細川ゆかり ~テスト中、下痢を我慢できなくて~3
授業中にうんちも漏らしはじめてしまったゆかり。
溢れ出してくる茶色い衝動。
「ま、まさか細川が……?」
「うそ……ゆかりんが……漏らしてるの?」
誰がどう見ても、椅子に座っているゆかりは『行為中』であった。
教室なのに……。それに、この年にもなって、女の子がウンチを漏らしている。
その状況に、教室はシーンと静まりかえった。
それが、ゆかりの恥ずかしい音を、更に際立たせてしまう。
ブボボッ、ムリムリムリ……ッ!!
「うっ、うう……っ。ご、ごめんなさい……。勝手にうんちが漏れてきちゃってる……よぉっ」
ゆかりは顔を真っ赤にして俯くことしかできない。
その視線の先にある、机の木目を数えながら、早くこの状況が終わってくれますように……と、と祈りながら。
だが、十日分の腐敗物が、そうそう簡単に全部出てくれるはずがなかった。
ブリリッ!
ムリュリュ!
「んあっ、あああぁぁ……! だ、だめぇ……っ」
ゆかりは確かに感じてしまった。
カチカチだったうんちが、少しずつ柔らかくなっているのを。
直腸に十日間あって水分を吸い尽くされたうんちよりも、腸内にある期間が短いもののほうが柔らかい……。
考えてみれば、それはごく当然のことだった。
ニュルルルルッ!!
ブボッブボボッ!!
…………もわっ……。
少しずつ柔らかくなってきたうんちが、お尻から勝手に出てきてショーツをモリモリと膨らませていく。
スカートのお尻の部分がスライム状に盛り上がり、かすかに茶色く染まっていった。
「ダメ……っ、前のほうまで……ううっ、きてる、よぉ……。ううっ、おまたに食い込んできて……うぐぅっ」
もはや、ゆかりのショーツは、自らの排泄物でパンパンに膨らんでいた。
固かった硬質便は、出すにつれて軟らかくなっていき、お尻のあいだをスムーズに通り抜けてきている。
むにゅうううううう……。
ブボボッ!
ぷす、プッスウ……っ。
お尻の部分が膨らみきって行き場を失うと、今度は会陰を伝って前のほうにまで押し寄せてくる。
(わ、割れ目に……っ。おまたに食い込んで……ううっ、柔らかいのが、おまたに食い込んできて……っ)
にゅるるるるるるるるっ。
ブリュッ、ブリュリュッ!!
どんなにお尻の穴を閉じようとしても、柔らかくなってきたうんちを止めることはできなかった。
前のほうにまで進んできた柔らかうんちは、ゆかりの肉裂へと食い込んできて、敏感な部分を溶かそうとしてくる。
「ダメ……、お豆は……ううっ!」
敏感な部分に食い込んでくるチョコレートフォンデュ。
その感触に尿道が溶かされたのか……、
ジョッ――!
「あっあっあっあああぁ……」
熱い流動体に満たされているショーツに、生暖かい感触が重ねられる。
ゆかりは、うんちばかりでなくおしっこまで漏らし始めてしまったのだ。
プシュッ、
しょわわわわわわわわわ……。
くぐもった水音が、静まりかえった教室に響き渡ると、ジュワリ……、ショーツから生暖かい感触が滲み出してきて、スカートをビタビタに濡らしていく。
「ううっ、お、おしっこが、勝手に……うぐぅっ」
女の子の尿道は、太くて短い。
ただでさえうんちを漏らしてしまって尿道が広がっている。そのうえ、柔らかい生チョコがおまたに食い込んできては、少女は失禁するより他なかった。
ぽた、ぽたた……。
ビタビタになったスカートでは吸収しきれなかったおしっこが、椅子からナイアガラの滝のように落ちていく。
その聖水は、ショーツにパンパンにつまった穢れによって、茶色く変色していた。
「うぐっ、ぐすっ、ううぅぅっ。こんなの、こんなのって無いよぉ……っ」
ゆかりは、ついに俯いて泣き出してしまう。
それはゆかりの心が折れた、証でもあった。
ブリュリュリュ!!
ブジュジュッ!! ブポッ!!
ゆかりのショーツのなかに、お湯のように熱い下痢がぶちまけられる。
身体の奥に溜まっている便ほど、下剤の影響を受けているのだ。
それは、これから大量の下痢が噴出されるということを意味する。
「熱い……よぉ……っ。お尻、熱い……っ。こんなのって、無いよぉ……っ」
ブジュジュッ!
ブボボボボボッ!! ブジュルッ!
しゅいいいいいいい……。
垂れ流し――。
まさにその一言がぴったりな状況だった。
ショーツから滲み出してくる下痢は、紺色のスカートからも滲み出して、焦げ茶色の斑点となって浮き上がってきている。
本来ならばレモン色をしているはずのおしっこは、下痢によって茶色く汚濁していた。
「見ないで、こんな私を見ないで……ぐすっ、ぐすすっ」
ブボッ! ブジュジュッ!!
ゆかりがしゃくり上げるたびに、肛門が痙攣し、液状便が噴出される。
その大量の下痢が、小さな女児ショーツに収まっていられるはずがなかった。
「ううっ、い、いやぁ……っ。もう、イヤだ、よ……っ」
にゅる、にゅるるる……!
ショーツの足口から、軟便が這い出してくる感触。
みっちりと詰まっている下痢に、軟便が押し出されてきたのだ。
出てきたのは軟便だけではない。
スープカレーのような下痢も一緒になってショーツから溢れ出してきていた。
「お尻熱い、お尻熱い、熱い、熱い、痛い、痛い、痛い……っ」
ブリッ! ブリブリブリッ! ブポポ!!
下剤は、容赦なく思春期の少女を汚泥のなかへと引きずり込んでいく。
熱く、そして赤くなっている肛門からは、スープカレーのような下痢が噴出され、柔らかく膨らみ始めた尻房を、熱い汚泥で溶かそうとしていた。
ゆかりのスカートは、下痢とおしっこでビタビタになり、醜悪な香りを漂わせている。
脚のあいだに茶色い土石流ができあがると、椅子から便塊が、
ドチャリ、
醜い音とともに落ちて、飛び散った塊に生徒が後ずさった。
「ううっ、ごめん、なさい……。こんなに汚しちゃって……ごめん、なさい……っ」
ぷっ、ぷりゅりゅ……ブポッ。
やや高い音の放屁とともに、ゆかりのうんちおもらしは唐突に終わった。
嵐のような脱糞が終わり、教室はシーンと静まりかえっている。
が、すぐにザワザワと落ち着かない雰囲気になった。
※製品版ではフルバージョンです。
「うそだろ? あの細川が、うんち漏らすなんて……」
「俺、ちょっと可愛いなって思ってたんだけど……」
「こんなに酷え匂いするなんて……可愛いのに信じらんねえ」
男子たちの囁き声が心に刺さる。
それでもうんちを漏らしてしまったゆかりには、一人では逃げる力さえも残されてはいなかった。
教室に満ちあふれているのは、濃密な茶色い腐敗臭。
これが大人しい少女の体内に収まっていたモノの匂いであると言われても、にわかには信じがたいものがある。
ゆかりのスカートはスープカレーとおしっこでビタビタになり、その爆心地である肛門を覆っているショーツは、うんちでパンパンに膨らんでいた。
こんなに重たくなったショーツを穿いて、逃げることなどできるはずがなかった。
「ゆかりん、大丈夫……?」
後ろから声をかけてくれたのは、佳奈だった。
「保健室、行こう?」
「うん……。でも、汚いよ……」
「そんなの気にしないの」
佳奈はゆかりの手を取ると、立ちあがらせてくれたが……、
ボトッ、ボトトッ、ベチョチョッ!
立っただけで、スカートからヘドロのようなうんちがボタボタと落ちてきてしまう。
ドブ川の底に沈殿しているヘドロでさえも、こんなにも醜悪な香りを放つことはないだろう。
「あうう……。ごめんなさい、ごめんなさい……っ」
「細かいこと気にしないの。ほら、歩ける?」
「あっ、うううっ!?」
歩こうと思っても、うんちで満たされたショーツは想像していた以上に重たくて。
そして脚を閉じようとしてもおまたのあいだに粘度を挟んでいるみたいで気持ち悪かった。
ゆかりは、みっともないことに、脚を開いてへっぴり腰になって歩くことになってしまった。
それは見ようによっては、男を後ろから受け入れるような体位にも見えたが……だが、それがまずかった。
ぶりゅっ、ぶりゅりゅっ!
座っていたときには閉じることができていた肛門が開き、液状便を漏らしてしまう。
肛門が開けば、同じ縦筋にある尿道も開いてしまう。女性器というのは、あまりにも不便な造りをしていた。
「あっ、ダメ……っ」
ゆかりの願いも虚しく、ジワッと股間が生暖かくなると、内股を茶色かかったおしっこがイタズラっぽくくすぐっていった。
しゅいいいいいいい……。
そんなくぐもった水音が終わったとき、ゆかりの上履きは茶色く染まり、白のくつしたは雨の中を歩いてきたかのようにぐちゅぐちゅになり、汚辱されていた。
その茶色い飛沫は、近くに立っていた佳奈にも飛んでいて、上履きには茶色いまだら模様ができていた。
「ごめんなさい、ごめんなさい……っ」
「だから私はそんなこと気にしてないって。さ、早く保健室に行こう」
「うん……」
佳奈に手を引かれるままに、ゆかりは一歩ずつ進んでいく。
リノリウムの床に茶色い足跡を残し、スカートの裾からも茶色い雫を落としながら……。
おしまい
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