レモネードオアシス 2022/09/07 05:07

秘密の快楽6

スクール水着を着たままでうんちおもらし。
モリモリと背中のほうまで盛り上がっていく水着。


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秘密の快楽(カテゴリー)

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 もうこんなにもうんちを漏らしてしまったのだ。
 いまさら我慢したところで、もう無駄じゃないか……。
 背中にまで広がった下痢の感触に、ついにミリーはフッと全身から力を抜いてしまう。
 もうここまで漏らしたら、すべてが手遅れなのだ。

「あうっ、ううう! はぁぁぁっ、おっ、おっ、おっごぉ……!」

 ビチビチビチ!
 ニュルルルルルルル!

 紺色の生地が一瞬にして膨張する。
 足口から柔らかうんちがはみ出してくると、海水へと撒き散らされていく。

「は、はみ出して、きてるぅ……ううっ! 嫌……っ、もっと、誰もいない、ところに……っ」

 ニュルニュルニュル!
 ブボッ、ブボボッ!

 下痢を漏らしながら、ミリーは人気のない岩場を目指して歩き始める。
 ミリーがへっぴり腰でゆっくりと進んでいく海水は、茶色い汚泥によって汚染されていた。

「こ、ここまでくれば……。ふっ、ふうううううう!」

 ブリュリュリュリュ!
 ビチビチビチビチ! ブババッ!

 せめて、早くこの苦痛が終わりますように――。
 ミリーは自らお腹に力を入れて体内に二週間ものあいだ詰まっていた毒素を噴火口から吐き出していく。

「あっ、あああっ、んっ、ふっ、ふうぅぅぅぅ!」

 ぶりっ、ぶりりっ!

 下痢を漏らしながら――、
 ミリーの身体にある変化が現れていた。
 それは下校中にうんちを漏らしてしまったときに無意識のうちに感じていたもの……。
 それは、快感だった。
 下痢を漏らしてスッキリしてしまっているというのもあるのだろう。
 しかしその下痢が美丘を愛撫し、クレヴァスへと食い込んでいき、更にはお尻を包み込むようにして抱擁してきている。
 その感触に、まだ男を知らぬミリーの身体は熱く発情してしまっていたのだ。

「んあっ、あっ、はううっ! おまた、ムズムズして……っ、おっぱい、ジンジンしてきちゃって……うう~!」

 ぶりゅっぶばばっ!
 びちちちちちちち!

 ミリーは気づいていない。
 茶色いマグマに蹂躙されているクリトリスが包皮を脱ぎ去って固く勃起していることに。
 乳首が硬くシコリ、ツンと上向いて勃起していることに。

「はぁ……っ、はぁ……っ、はぁぁ……っ」

 ビチビチビチッ!
 ブリュリュッ! ブボボッ!

 お腹に力を入れすぎて、頭がボーッとする。
 それに波の音よりも、耳鳴りの方が大きくなっている。

 ぶぼっ、
 ボコボコボコ……っ

 一際大きなおならが気泡となって水面に弾けると、ミリーを襲っていた腹痛は、やっとのことで治まってくれた。

「はぁ、はぁ……ぁぁぁ……。お、終わって……くれた……?」

 お腹は落ち着きを取り戻してくれたけど……、だけどまだちょっとだけ残っている感じがする。
 もうここまで漏らしてしまったら我慢しても無駄なのだ。
 ミリーは頬を赤らめてお腹に力をこめると、

「んっ、うううぅ!」

 ブリブリブリ!

 最後の仕上げと言わんばかりにミリーは下痢を放つ。
 スクール水着のお尻の部分がうっすらと膨らみ、足口から軟便が押し出されて海水に漂っていった。

「はぁ……、はぁ……、はぁ……」

 ――楽に、なってしまった――。

 水着を脱ぐこともできず、二週間分の毒素を放ってしまった。
 もうおまたもお尻も、背中までもがパンパンに膨らんでいる。
 海水はひんやりと冷たいのに、うんちが詰まっているところだけがマグマのように熱くなっていた。

「ああぁ……。全部、出ちゃった……。出しちゃった、よぉ……。お尻、重たくなって……、こんなに詰まってたなんて……」
 とにかくいまは、一刻も早くこの水着を誰にも見つからずに綺麗にしなければならない。
 ミリーは周囲を見回すと……、ちょっと離れたところに岩場があって、ちょうど授業を受けている生徒たちからは死角になっているようだった。
 まずはその岩場を目指して歩き始めようとするが――。

 チリリッ、

「ひうう!?」

 股間から発せられる甘美な微弱電流に、ミリーは頬を赤らめてしまう。
 反射的にへっぴり腰になると、突き出されたお尻から、

 ブボボッ!

 空気と下痢が混じり合ったものが噴き出してきて、最後のトドメと言わんばかりにうっすらとヒップラインを盛り上がらせていった。……全部出し切ったと思ったのに、まだ残っていたらしい。
 だけどいまはそれよりも重要なことは――。

「うそ……、おまた、気持ちよくなっちゃってる、の……?」

 なぜ?
 うんちを漏らして気持ち悪いはずなのに。

 それなのに、なんでおまたがジンジンして、熱くなっているのだろうか?

「た、たしかにうんち漏らしてスッキリしてるけど……っ、でもっ、でもでもでもっ、おまたがジンジンするなんて……っ、あっ、ヒィ……っ、おっぱいも……ジンジンしてる……!?」

 意識しはじめると、おまただけではなくおっぱいまでもジンジンして熱くなってきてしまう。ミリーの意思とは無関係に。
 こんなの絶対におかしいのに……、
 と思いながらも、しかし心のどこかで理解しているもの事実。

「うんち……ネットリしてて、おまたもお尻も熱くなって……、それにお腹もスッキリして……」

 ジンジンと痺れる股間とおっぱいを我慢しながらも、みんなから死角になっている岩場へとなんとか辿り着く。
 磯になっているところまでやってくると、ホッと、ため息をつく。
 どうやら誰にも勘づかれてはいないようだ。
 早く水着を綺麗に洗わないと――。

「ううっ、あんまり見たくないけど、脱がないと、ダメ、だよね……水着」

 恐る恐る、スクール水着の肩にかかっている紐に指をかけると、ゆっくりと降ろしていく。
 この水着を脱ぐということは、自分の失敗と向き合うということでもある。
 二週間分の毒素を放ってしまった、この水着に詰まった失敗を。

「見たくない……、見たくないけど……っ」

 もわわ……。
 べちょ、べちょちょっ!

 思い切って水着を一気に降ろしていくと、いままでミリーが嗅いできたどんな悪臭よりも醜悪な芳香が立ち昇り、水着に詰まっていた茶色いヘドロが磯へと落ちていく。

「おまたもお尻も……うんちでベチョベチョするし……。早く綺麗にしないと……っ」

 べちょっ、
 ぼとっ、ぼととっ。

 スクール水着をひっくり返して、うんちを海に落としていく。
 下痢は背中の方にまで広がっていて、固いうんちはお尻のところでボーリング玉のように丸く収まっている。

「メッシュに付いたうんち、うー、綺麗にならないし……っ」

 スクール水着のおまたやおっぱいがあたる裏地には白いメッシュが張られている。
 そのメッシュはゴシゴシと海水で洗ってもなかなか綺麗になってくれそうにはなかった。
 それでも意地になって擦っていくと、ちょっとずつだけど茶色く染まったメッシュは元の白に戻ってくれる。

「水着はこれでよし、と。あとはおまた……んん!」

 冷たい海水を手ですくいとって、下痢がこびりついたおまたに指を食い込ませ……そのときだった。
 忘れかけていた微弱電流が、股間から発せられたのだ。

「おまた、気持ちよくなってるなんて……。うんち漏らして気持ちよくなるはずなんか……!」

 認めたくないと思いながらもおまたを綺麗にしていく。
 露わになったのは――。
 赤ん坊のような、無毛のクレヴァスだった。
 クレヴァスからはみ出しているのはショッキングピンクの蕾。

「うそ……。こんなに火照ってるなんて」

 染み一つ無いマシュマロのような恥丘は、官能にうっすらと桃に色づき、熱い蜜を滴らせているではないか。
 それは乳房にも同じことがいえた。

「おっぱい、ムズムズすると思ったら……ひぅっ、固くなってるし……なんでよ……っ」

 認めたくないと思いながらもピンクの頂に触れると、ムズっとしたなんともいえない電気信号が生み出される。
 その感覚の正体を、ミリーは知っていた。
 だけど、それは同時に認めたくないことでもある。少なくとも、理性では。
 それでも……、身体は正直だった。

「はぁ……でも、スッキリした……。凄く……気持ちよかった……って、えっ?」

 口走ってしまってから、ミリーは我に返る。
 気持ちよかった?
 うんちを漏らしてしまったというのに、気持ちよかった?
 そんなの絶対におかしいのに。
 おもらしが気持ちいいだなんて……。

「気持ちよくなんか、ないんだから」

 ミリーは官能に疼く身体をごまかすように、綺麗に洗ったスクール水着に身を包んでいく。
 しかしキュッと股布に縦筋が浮き上がると、

「うっ」

 低い声を上げて、腰を後ろに引いてしまう。
 その様子はミリー自身は自覚していなくても、どこかセクシーなポーズにみえた。
 おまたもジンジンするし、乳首も硬くなってジンジンする。
 スクール水着の上からでも、乳首がツーンと硬くしこっているのが分かってしまうほどに。

「気持ちよくなんか……ないんだから」

 ミリーは呟くと、岩場の陰から出てクラスのみんながいるビーチへと歩き始める。
 その小さな足跡には、ぽつりぽつりと蜜の雫が落ちていた。


秘密の快楽7につづく!

楽しんでもらえたら嬉しいです!

この小説は、同人誌『真夏の記憶』として発表しています。
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