TS俺が女の子のレッスン!?15
いつもあたたかいご支援ありがとうございます。
最近は蒸し暑い日が続いていますがみなさまは元気していますでしょうか。
僕はなんとか元気でやっています。
さて、今日も元気に小説を更新していきたいと思います。
楽しんでもらえたら嬉しいです。
「しゃがみこんだら、少しずつおまたの力を抜いて、おしっこをすればいい」
「ちょっ、ちょっと待った!」
「なに?」
「あの、ぱんつと黒タイツは降ろさなくてもいいのか?」
「本当は脱ぐ。だけど司。あなただけおもらししてばかりだと大変だと思うから」
「えっ?」
「だから、私もおもらししてあげる」
一瞬、晶がなにを言っている意味がわからずに首をかしげてしまう。
だけどすぐにその言葉の意味を理解すると、
「ストップ! 晶、ちょっと待った!」
「そんなに慌ててどうしたの」
「慌てるって! それって晶まで……その、漏らすってことじゃないかっ」
「そう。司が泣いてるのに、私はなにもしてあげることができないから、せめて」
「いやいやいやっ、晶のおかげで俺は助かってるからっ」
「女の子を泣かせてしまったんだもの」
「俺は男……っ」
「あなたを、女の子にしてあげる。約束したでしょう?」
「あ、ああ……」
晶の呟き声は小さいけど、確固たる意思を感じることができた。
こうなると晶は頑固だ。
晶自身が間違ったことを言ってない限りは、決して一度決めたことを曲げないのだ。
長年幼なじみをやっていれば、それはすぐにわかることだった。
「…………んっ」
晶は和式トイレにしゃがみこんだまま、少しずつ身体から力を抜いているのだろう。
悩ましげな声を漏らすと、ほんのりと頬を桃色に染めてみせる。
(あ、晶のおまた……ヒクヒクって痙攣してる……)
和式トイレにしゃがみこんでいる晶を正面から見下ろしているからこそよくわかる。
晶のおまたは、気まずそうにヒクヒクと痙攣していた。
「……んっ、ふぅ……っ」
ヒクンッ。ヒククンッ。
黒タイツとショーツが食い込んでいるというのに、いや、食い込んでいるからこそ、その痙攣がより浮き上がって見える。
女の子のクレヴァスは、力を入れたりすれば恥ずかしく痙攣してしまうようにできている。
それは男根を締めつけるために、そういうふうにできているのだろう。
「晶のおまた、ヒクヒクしてる……」
「ううっ、見られてると思うと……なかなか出てこない……っ」
「もうわかったから……っ、だから大丈夫だって……っ」
「女の子を泣かせてしまったのは私の責任。だからその責任は私がとる。あなたにだけ恥ずかしい思いはさせない」
「お、男前……」
晶の言葉に、不覚にも司はドキリとしてしまう。
もしかしたら男だったころの司よりも男らしいかもしれない。
「んっ、んんんっ」
ヒクッ、ヒククンッ、ヒクンッ。
「ぱんつ穿いてると……なんか、お腹の変なところに力が入って……おしっこ……出てこない……ふぅぅっ」
それでも晶は顔を真っ赤にして踏ん張ってくれている。
黒タイツが食い込んでいるおまたが切なげに痙攣し、やがて、
もわわぁ……。
晶のおまたから漂ってきたのは、ふんわりとした甘い香り。
その香りは蒸気のように熱を纏っていて、狭い個室に蒸れ返る。
南国のフルーツのような、甘酸っぱくて心地のいい香りだ。
(あれ……なんだかドキドキして……、それにおまたがムラムラしてる……)
むわっ、もわぁ……。
晶の股間から漂ってくる匂いを受けて、司の身体にある変化が顕れようとしていた。
なぜか鼓動が早くなってきて、それに――、
ぬる……っ。
(えっ)
司は、自らの身体に起きた変化に、内心で戸惑ってしまう。
なにしろ、おまたが熱くなってきて、ぬるりとした体液が溢れ出してきたのだ。
おもらしをして冷たくなっていたクロッチの裏側が、熱くぬめっていく。
(ま、まさか、これは……愛液……?)
晶を見つめて濡れてきている。
性的に興奮しているということだろか?
司は自らのぱんつのなかで起きていることに戸惑ってしまう。
(うそ……。晶の匂いを感じていると……ムラムラしてきてる)
キュンッ! キュンッ!
じゅわわっ、じゅわわぁ……。
おまたが切なげに痙攣し、クロッチの裏側に熱い蜜が広がっていく。
おもらしに濡れそぼっている司の股間からも、甘い香りが漂ってきていた。
(ぱんつが熱くなるなんて……!)
ムラムラしてきたおまたに、そしてヌルヌルになっているショーツに気まずくなって、司は無意識のうちに内股を擦り合わせていた。
その太ももは、ほんのりとした桃色に染まっている。
更には、濡れているのは司だけではなかった。
「んっふぅぅ……っ」
キュンッ、キュンッ!
じゅわわわぁ……。
和式トイレにしゃがみこんで、顔を真っ赤にさせて息んでいる晶の股間にも、またじんわりと染みが広がりつつあった。
その染みはクレヴァスが痙攣するたびに、大きな縦染みとなって広がっていく。
「晶のおまた……、熱くなってる、のか……?」
「こ、これは……。あなたに恥ずかしいところを見られてるから、仕方がないんだから」
「晶も、恥ずかしいんだ……」
「当たり前じゃないの。あっ、ああっ」
じゅわわっ。じゅわわわわわっ。
晶が引き攣ったソプラノボイスをあげた、その瞬間だった。
秘部に食い込む黒タイツに広がる縦染みが急速に大きく広がりだしたのだ。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
楽しんでもらえている人がいたら嬉しいです。
この作品は同人誌『TS俺が女の子のレッスン!?』に掲載されているものです。
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