レモネードオアシス 2023/11/01 11:03

TS俺が女の子のレッスン!?21

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

11月になりました。
今年もあと残すところ2ヵ月です。
今年は寒暖差が激しいらしいので、皆様もどうか体調にはお気をつけください。

と、言うわけで今日も元気に小説を更新していけたらと思います。
楽しんでもらえたら嬉しいです!


目次

TS俺が女の子のレッスン!?

この小説を最初から読む!


(ヤバい……。ぱんつが……気持ち悪いことになってきてる……)

 ショーツのなかが熱く蒸れてくる。
 一度トイレに行っておいたほうがいいだろうか?
 そう思って時計を見上げるも、もう三時限目の授業が始まろうといういう時間になっていた。
 今からトイレに行っていては間に合わない。

(我慢、するしかないか……っ)

 次の三時限目の授業は国語。
 座学だから立たずに済ませることはできるが――。
 だけどショーツのなかはヌルヌルになってきている。
 おまたから溢れ出してきた汁は、お尻のほうにまで広がってきている有様だった。
 椅子に座っている状態でおまたから愛液が溢れ出してくると、会陰を伝ってお尻のほうにまで伝い落ちていく。

(もしもこれが血だったら……、どうなっちまうんだ、俺……)

 想像しただけでもゾッとする。
 ただでさえ、愛液の量が多すぎると、ショーツがぐしょ濡れになってスカートに尻染みになっていそうで怖いというのに。

(やっぱり、トイレに……行っておいたほうがいいだろうか?)

 迷っているうちにも、刻一刻と時間は過ぎていく。
 だけど、女子トイレに行くのは恥ずかしい。
 逡巡を繰り返していると――、
 ついに三時間目の開始を伝えるチャイムが鳴ってしまう。

(ううっ、せめてこの授業中は我慢しなければ……!)

 授業は一コマ一時間だ。
 だから少なくとも一時間は我慢しなくてはならない。
 だけど司のショーツのなかは、早くもミストサウナのように蒸れ返っていた。
 女の子になってからというもの、なぜか日に日に性欲が増しているように思える。
 それも男にムラムラするのではなく、幼なじみに悩ましい気持ちになってしまっている。

(これはおもらしではない……っ、おもらしではないが……!)

 じゅわっ、じゅわわぁ……。

 クロッチの裏側に広がるのは、ネットリとした粘液。
 登校初日のようにおもらしはしなくなったけど、その代わりにおまたがヌルヌルになって気持ち悪いことこの上ない。
 そんな司にお構いなしに、教壇ではいつものように教師が授業を始めていて――。

(うぉぉっ、なんだか無性におしっこがしたくなってきたぁぁぁ! おまたが痒いせいか!?)

 おまたが熱くなって痒くなっているせいか、尿意までもがこみ上げてきてしまう。
 だけど授業が始まったばかりのタイミングでトイレに行かせてもらうだなんて、恥ずかしい真似ができるはずもない。

(我慢……っ。ここは我慢だ。気合で乗り越えなければ……!)

 じゅわっ。
 じゅわわぁ……。
 じゅもももも……ッ。

 おまたに広がっていくのは、愛液とは違った感触の恥水。
 それは会陰を伝ってお尻のほうまで広がっていくと、ショーツのなかを熱く蒸らしていく。

(ううっ、ちんこがあったらこんなに簡単に漏れないのにぃ……)

 キュンッ! キュンッ!
 じゅももっ、じゅももももも!

 おまたが痙攣するたびに視界がフラッシュして意識が飛びそうになく。
 おまたがじんわりと生温かくなって、それでも全神経を股間に集中して我慢し続け――、
 ねっとりとした時間は、少しずつ流れていく。

        ☆

 三時限目の授業が終わったその瞬間。
 司は席を立っていた。
 目指すは女子トイレ。

(急がなければ!)

 司は廊下に出ると、早歩きでトイレを目指す。
 走ったりなんかしたら膀胱に衝撃が走ってそれでゲームオーバーだ。

(誰もいないうちに駆け込まなければ!)

 まだ女の子になって三週間ほど時しか経っていない。
 司は未だに女子トイレというものに免疫がなかった。
 だからトイレはなるべく他の女子たちがいないタイミングで使うことにしていた。
 具体的には、授業が終わった直後。
 その僅かな時間帯なら、他の女子たちもまだいない。

「よしっ、誰もいないっ」

 女子トイレに駆け込んだ司は、一番近くの個室へと滑り込んでいた。
 これでこの個室はたった一人きり、司だけの世界だ。

「ふぅ」

 何気なくついた溜め息が、思っていたよりも熱っぽくなっていて、司自身がドキリとしてしまう。
 だけどこれからもっと恥ずかしくなっている女の子の部分を直視しなければならない。

「ううっ、見たくはないけど……っ」

 司はスカートの両サイドに指を入れると、ゆっくりとショーツを降ろしていく。

 もわ、もわわ……。

 甘く蒸れ返った香りとともに露わになったのは――、酷いものだった。
 クロッチの裏側には愛液がねっとりとこびり付いていた。
 椅子に座ったままで漏らし続けた愛液は、お尻のほうにまで広がっていて、時間が経ったせいか、かすかに茶色く変色している。
 それにおしっこも染みこんでいて、かなり黄ばんでいた。

「こんなに酷い有様になっていただなんて……ウッ!」

 ジョワワッ!

 ショーツを降ろして、反射的にスイッチが入ってしまったとでもいうのだろうか?
 赤ちゃんみたいにつるつるなおまたから、おしっこが噴き出してくる。
 慌てて和式トイレにしゃがみこむと、

 ぷっしゅいいいいいいいいいいい!

 腹圧に押し出されるようにしておしっこが噴き出してきた。
 その勢いは、和式トイレの前に当たって弾けるほどだった。

「ちょっ、止まらない……!」

 しゅいいいいいいいいいいいいい!

 恥ずかしい水音とともにおしっこが噴き出してくる。
 その音は個室では抑えきれず、外にまで響き渡るほどだった。
 ――女の子の尿道は、太く、短い。

 おしっこを出すときに恥ずかしい音を奏でてしまう。
 だけどどんなにおまたに力を入れて締めようと思っても、ふっくらとした恥丘がヒクヒクと痙攣するばかりでおしっこを止めることはできなかった。


TS俺が女の子のレッスン!?22につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
楽しんでもらえている人がいたら嬉しいです。

この作品は同人誌『TS俺が女の子のレッスン!?』に掲載されているものです。
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