TS俺が女の子のレッスン!?22
いつもあたたかいご支援ありがとうございます。
最近は認知症の親族の在宅介護で外に出られない日々が続いていますが、皆様は元気にしていますでしょうか。
僕はドラキュラ生活になっています。
さて、今日も元気に小説を更新していけたらと思います。
楽しんでもらえたら嬉しいです!
「ううっ、止まらない……っ」
しゅわわわわわわわわわわわわわわ!
ただでさえまだ女性器には慣れないない。
おしっことともに恥ずかしい音が飛び散っていき――、
「あっ、あっ、ああん!」
しゃああああああああああああああ!
キュンッ! キュンッ!
思いっきりおしっこを出せた快感に、おまたがキュンキュンと痙攣し、更に弛緩していく。
**ぽた、ぽたた……。
気がつけば、おしっこは終わろうとしてた。
勢いを失ったおしっこはおまたを伝って会陰を濡らし、お尻にまで垂れてぽたぽたと水面へと落ちていく。
「はぁ……、はぁ……、はぁぁ~……っ」
それにしても――、
なんという開放感だろうか?
おしっこを我慢してから出すと、気持ちいい。
それは久しく忘れていた感覚……射精によく似ていた。
「おしっこを我慢してから出すと気持ちいいの……か?」
だけどまだおまたはむらむらしている。
これくらいの快楽では、女の子のおまたは満足してくれないみたいだ。
「ひとりエッチ……、どうやったらいいんだろう……」
首をかしげてみるも、おまたはヒクヒクと痙攣しているばかりだった。
「とりあえず……おまたとぱんつ……拭いてくか」
おしっこに濡れそぼっているおまた。
それに愛液とおしっこで濡れそぼっているクロッチをティッシュで拭い取っておくことにする。
明日からは換えのショーツを持ってきたほうがいいかもしれない。
そんなことを考えながら、司はそそくさと女子トイレを後にするのだった。
☆
「ぱんつ……気持ち悪い……」
放課後になるころには、司のショーツは愛液でヌルヌルになっていた。
お尻のほうまで濡れていて、ぺったりとお尻に貼り付いてきているほどだった。
だけどもう安心だ。
放課後になったから、あとは帰ればいいだけだ。
「司、ストップ」
席を立って帰ろうとしたその瞬間、隣の席の晶に呼び止められる。
その視線は、司のスカート……そのお尻の部分を射貫いていた。
「司のお尻、染みになってる。カバンで隠していったほうがいい」
「お、おう」
どうやら幼なじみは、すべてお見通しのようだ。
「カ、カバンで隠す……っ。ううっ、こうか……!?」
「壊れたロボットみたいになってる。いい。私が後ろに立って盾になるから」
「す、すまん」
腰に手を回してくる晶。
急速に距離が縮まって、晶の息づかいまでも聞こえてきそうなくらいだ。
(うぉぉっ、晶がこんなに近くに……!)
制服越しに、密着してきている晶の体温が伝わってくる。
ただでさえ晶を意識してショーツのなかが大変になっているというのに。
だけど晶の厚意を無碍にして逃げることなど、できるはずもなかった。
「無心……無心だ。俺は鋼の意志を持つ男……!」
晶に背後をガードしてもらいながらも、なんとか下駄箱でローファーに履きかえる。
だけど司の身体は正直だった。
晶を身近に感じていると、ドキドキしておまたが熱くなって、ヌルリとした体液を漏らしてしまう。
じゅわわぁ……。
たらり。
「ぁっ」
司は短くも、熱い吐息を漏らしてしまう。
ついにクロッチが力尽きてしまったのだ。
内股を伝い落ちていくのは、ネットリとした熱い体液。
ナメクジのように内股を這い落ちていく。
「司、もっと背筋を伸ばして。あんまりへっぴり腰になってると、ぱんつが見えてしまう」
「わ、分かっちゃいるけど……、内股を……垂れてきているぅ」
「安心して。私がしっかり視線をガードしてあげるから。だから堂々と振る舞うの」
「んなこと言われても……うぉぉっ」
気合で背筋を正して歩きはじめる。
もしも司ひとりだったら、校門を出ることさえできずに行き倒れになっていたに違いなかった。
もっとも……。
ショーツがこんなにも熱くなっているのは、身体を密着させてきている晶が原因なのだが……。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
楽しんでもらえている人がいたら嬉しいです。
この作品は同人誌『TS俺が女の子のレッスン!?』に掲載されているものです。
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