TS俺が女の子のレッスン!?23
いつもあたたかいご支援ありがとうございます。
本当はきのう更新しようと思っていましたが、スターオーシャン2Rをプレイしていてすっかり忘れていました。
プリシスが強いです。
さて、今日も元気に小説を更新していけたらと思います。
楽しんでもらえたら嬉しいです!
だけど、幼なじみとはいえ、そのことを言うのはとても恥ずかしいことのように思えた。
「な、なんとか辿り着けたぜ……」
「ここまでくれば、もう安心」
晶にガードしてもらいながら、なんとか家に辿り着く。
なんとか玄関の鍵を開けると、司は玄関に尻餅をつくようにしてしゃがみこんでいた。
スカートを穿いているというのに脚を開いてしまうのは男だったころの哀しい習性。
そんなスカートの裾からは、
もわ……、もわわ……。
甘酸っぱい香りが湯気となって立ち昇っている。
その発生源は……考えるまでもない。
司の股間だった。
「司、シャワーを浴びてぱんつを換えたほうがいい」
「う。もしかした、バレてる……」
「朝から様子がおかしかったもの。もしかして……きてるのかもしれない。ぱんつ、見せてみて」
「えぇ……。それはさすがに恥ずかしいぞ」
「女の子同士なんだから、細かいこと気にしないの」
「と、とりあえず、風呂場に行くか」
「うん」
玄関でショーツをご開帳するというのはレベルが高すぎる。
司はローファーを脱ぐと、風呂場へと移動することにした。
ぬる、たらり……。
玄関から風呂場へと、短い距離を移動するだけだというのに、司のショーツからは愛液が滲み出してきていて、内股をくすぐっていく。
「はい。ぱんつおろして見せて」
「やっぱり恥ずかしいんだが……っ」
「なに言ってるの。大切なことなんだから、恥ずかしがってる場合じゃないの」
「アッー」
風呂場に着いた瞬間に、晶の手によってショーツを降ろされていた。
その瞬間、二人が入るにしてはやや狭く感じる浴室に、甘ったるい香りが蒸れ返る。
もわわぁ……。
熱い湯気とともに露わになったのは……酷いものだった。
司自身も、クロッチの裏側から目を逸らしてしまうほどに。
「うう、こんな酷いことになっていただなんて」
降ろされたクロッチの裏側は、朝から漏らし続けていた愛液が発酵して茶色く変色していた。
それになんか黄色くてネバッとしたものもこびり付いているようだった。
おしっことは……違うようだ。
「下り物、増えてきてる?」
「なんだよ、それ」
「司がもうすぐ、本当の女の子になるときが近づいてきているということ」
「俺は男。男だぞ」
「はいはい。おまた、いじったわけじゃないのよね?」
「……?」
晶の言葉の意味が分からずに、首をかしげてしまう。
だけど、すぐに理解する。
こんなにもおまたをぐしょ濡れにさせているのだ。
そう思われても無理はない……と、思う。
「いや、いじってない……と思う、けど。だけど勝手に熱くなって、こうなってるというか……」
「触ってないのにこんなになってるの? 司、かなり量が多いのかも。えっちな気持ちになってるきっかけとか、ある? 男の人のことを考えて、こんなに濡れたの?」
「そ、それは……」
ストレートに晶に聞かれて、司は言葉に詰まってしまう。
なにしろ、司のおまたがこんなにも熱くなっているのは、晶に原因があるのだから。
だけどここで黙っているよりも、晶にぐしょ濡れになっているクロッチを観察されるほうがもっと恥ずかしい。
仕方がないので、司は正直に白状することにした。
「そ、その……」
「んん?」
「あの、だな……。この前、晶がわざとおもらししてくれたときのことが頭から離れなくて……」
「そう。司には刺激が強すぎたのかしら」
顔を真っ赤にして白状すると、しかし晶は思っていたよりもあっさりと受け入れてくれた。
てっきり、顔を赤くして怒られるかと思っていたのに。
(ううっ、晶に見られていると思うと……、なんだかドキドキして、おまたがムラムラしてきてる……!)
浴室で突っ立ったままで、制服姿でショーツを半脱ぎにされている状態だというのに、司のおまたはスカートの中でヒクヒクと痙攣して熱い蜜を垂らしていた。
「と、時に晶」
「なに?」
「その、どうやって女の子って……ひとりでするんだ?」
「えっ」
唐突なその問いかけは、さすがの晶にとっても想定外だったらしい。
常に無表情な晶の頬が、微かに赤く染まる。
「ひとりでするって、もしかして、『オ』から始まって、『ニィ』で終わる……あの、ことかしら?」
「多分それであってると思います……。ううっ、チンコがあったときは、その……ひとりでできたけど、女の子って……あれが、ついてない、し……」
「ひとりでできないの?」
「試してみようとはしたんだけど、間違った方法だったら嫌だし……」
「わかった。私が実演してみせるから、しっかり見てなさい」
思っていたよりも、あっさりとオッケーサインが出て、驚いたのは司のほうだ。
「い、いいのか!?」
「言ったでしょう? あなたのことを責任もって女の子にしてあげるって」
ここまで読んでくれてありがとうございました!
楽しんでもらえている人がいたら嬉しいです。
この作品は同人誌『TS俺が女の子のレッスン!?』に掲載されているものです。
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