うっちゅう 2022/11/15 22:12

女性として見れないと告白を拒否した高身長ハイスペックむちむち幼馴染に、女として意識するまで犯される話

 毎朝、駅を降りて、高校へと向かう道が憂鬱で仕方ない。僕はただ歩いているだけなのに、人間からの視線を強く感じる。ただ、僕を見ているわけではない。僕の隣を歩いている伊集院真白を見ているのだ。通勤中のサラリーマンも、スマートフォンを触っていた女子高生も、男子高校生も皆、彼女を見つめている。 
 
 もう、昔からずっとこうなのだ。それは、彼女が人の歓心を引く外見をしているからである。彼女は、この世のものとは思えない程美しい。豹のようにすらりとした、いわゆるモデル体型そのもの。よく蓄えられた眉毛は彼女の瞳に力を与えている。短く切った黒髪は、ボーイッシュな印象を与えるが、彼女の人間とは思えない美そのものとも思われるような顔を引き立ててる。その肉体は、男性の僕から言うと、男性の醜い欲望がにじみ出たような体型と言って差し支えない。豊満な胸部は服をはっきりと押し上げ、触れなくともその重みが伝わってくるほどである。臀部も、男性を誘うようにはち切れんばかりにむっちりとしているが、それでいてよく形を保っていて、美しいプロモーションを維持している。脚も非常に長くスーパーモデル並みのスタイルである。言ってしまえば、スーパーモデルと、グラビアアイドルが同時に一人の女性に存在しているかのような女性。

 では、なぜ僕がこのような女性と歩いているかというと、単純な話で、彼女は僕の幼馴染なのである。幼稚園からの知り合いで、小中高と同じ学校に通っている。毎朝、二人でこうして登校しているわけだが、僕としては一刻も早くこれを辞めたい。あらぬ誤解を招き双方に利益がないからだ。彼女がずっと隣にいるせいで、僕には彼女ができたことがない。いや、女顔で、身長が163cmにも満たない男を好きになる男性はそもそもいないかもしれないけれど、要因としては確実にある。伊集院さんと付き合ってるんだよね?と言われたことは星の数ほどある。正直この誤解は全く嬉しくない。僕は彼女を女性として見たことがない。確かにきれいで美しいとは思うし、そのプロモーションにドキッとすることもあるけれど、それが恋愛感情に結びつかない。恋人というよりも家族に近い。抜群のプロモーションの姉がいても、それに興奮することは普通ないだろう。それと一緒である。だから、僕としては彼女と距離を置きたい。彼女はもっと素敵な男性に出会えると思うし、絶対相手は僕じゃない。彼女は勉強もスポーツも何でもできるし、音楽にだって造詣が深い。いわゆるハイスペック女子だ。そういう人はもっとふさわしい人と恋愛するべきだと思う。

「なんだか、凄い騒がれているね。もう慣れてしまったけど」

彼女が涼しい顔でいう。その顔は幼馴染の僕にとっても破壊的に美しい。でも、もう少しこの状況を気にしてほしい。

「ねぇ、真白ちゃん。一緒に登校するの今日でやめない?なんだか変な噂もたってるし、お互いにとって良くないよ」

僕は満を持して、言った。正直、もう彼女から離れたい。悪い人ではないのだけれど、もう少し人並みの普通の高校生活を僕に送らせてほしい。

「え、何か問題あるかな。私はりっくんと登校したいもん。それに噂って何?」

彼女はあっけらかんと言い放った。彼女はこんな風に好意をストレートにぶつけてくるのだけれど、ぶつける相手を間違えている。僕じゃない。それに、噂に関しても、絶対に彼女の耳にも入っているはずだ。僕を揶揄って遊ぶためにあえて言っているのだ。僕はため息をつきながら言った。

「僕と、君が付き合っているっていう噂が立ってるでしょ。やっぱりこんな風に一緒に登校しているからだよ。真実じゃないことが広まるのは良くないよ」
「別に私はそれでも良いけれど」

 彼女はそう言ってクスリと笑った。素敵な笑顔だったけど、僕はもう限界だった。彼女はおそらく聞く耳を持たない。だから、少し心が痛むが意図的に距離をとる以外ないだろう。僕の方から、距離をとっていて、僕離れさせないといけない。もう小学校の時みたいに、男女仲良くが通用する年齢でもないのだから。高校は恋愛と色欲で成り立っている。

 彼女と意図的に距離をとるようにしてから数か月たった。何をしたかというと、先ず一緒に登下校することを辞めた。僕が辞めると言っても、彼女は一切取り合ってくれなかったので、僕が路線を変えた。最寄り駅は一緒だが、路線を変えてしまえば、遭遇する機会は格段に減る。案の定、メッセージアプリで、恐ろしい量の連絡がきたけれど、すべて未読無視している。これも、すべて彼女と僕の平穏な生活のためである。僕たちは距離を置かなければならない。今までがあまりにも近すぎた。付き合っていない男女の距離感ではない。僕には彼女と付き合う気が一切ないのでなおさらやめたほうがいいわけだ。彼女のも、自分の気持ちにこたえてくれない男ではなく、もっと自分にふさわしい男性に目を向けるべきだ。今回の件がそういう機会になればよいと思っている。別に彼女が嫌いなわけではない、今後は仲の良い友人として彼女と付き合っていきたい。
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 最近陸が私を避けるようになった。ベッドの上で、スマートフォンを操作して、彼に連絡を送ってみても、返信はなし。数週間前に送ったものもまだ、何の返事もない。もしかしたら、ブロックされているかもしれない。彼が意図的に私を避けていることは確実だろう。なぜだろう、私は天井を眺めながら考える。彼女でもないのに、べたべたしすぎた?それとも、私のことを嫌いになった?もしかして、他に好きな女ができたとか?そういうネガティブな思考が頭を駆け巡る。寂しい。彼がいない高校生活、いや、人生にはなんの意味もない。私を、いやらしい目で見てくるような男と、嫉妬と羨望が混じった目で見てくる女、そういう連中ばかりだ。そもそも、私が自分の容姿を好きになれたことだって彼のおかげなのだ。今の私はすべて彼のおかげなのだ。なのにどうして、その彼が、私を捨てるのだろうか。

 私は小学校のころ、よく虐められていた。発育がほかの女子よりも圧倒的に良かったからだ。高学年のころには170cmはあったはずだ。さらに、悪いことに、女性的な成長も人よりはるかに速かった。私の胸は、成人女性と比べても差し支えない程の大きさに成長してしまっていた。子供というものは残酷なもので、集団の中のこういう外れ値を見逃さない。私は虐めの対象になった。デカ女とか、牛女とかいろいろひどいことも言われた。そんなときに、かばってくれたのが彼だった。虐められている女子をかばうというのは、非常に難しいことである。なぜなら、茶化されて自分もいじめの対象になることが多分にあるからだ。でも、彼は一切ひるまず、毅然とした態度で、私を守ってくれた。いつも私のそばにいてくれたし、私を悪く言う人がいれば、見たこともない剣幕で反論した。普段は可愛らしいお人形のような顔をしていて、性格も温厚な彼のことだ。彼が怒り狂う姿は、なかなかにいじめっ子たちにも衝撃だった。

 そして、だんだんといじめがなくなっていた。でも、自分の身体に対するコンプレックスは変わらなかった。大人の男性から性的な視線を向けられることも増えていたのだ。成人女性並みの身長と、女性らしい体つきだったから、無理もないのかもしれない。当時の私は、こんな脂肪の塊があって何になるのだろう。背が高くて何になるのだろうと思っていた。馬鹿にされたり、性的な対象に見られるだけだったからだ。でも、彼はそんな私を肯定してくれた。

「真白ちゃんは綺麗だよ。背が高くてスタイルがよくてかっこいいし、可愛いよ。僕は身長低いから羨ましいな。いつかは抜かすからね!」

こういってくれた時の彼の恥ずかしそうな表情、今でも鮮明に思い出せる。私が今の自分を好きでいられるのは彼のこの言葉のおかげなのだ。なのに、その彼が私から距離を置く。これはどういうことだろう。彼に捨てられたら私は生きていけないのに。もう我慢ができない。明日の放課後、彼の部活が終わる時間を見計らって彼に会いに行こう。一緒に帰るついでに、彼の真意を問いただしてみよう。私はそういうことを考えながら、瞳を閉じた。

 私は落ち着きなく、本のページをめくる。紙の上の文字は意味を持たずに私の頭をする抜けていく。まずい、まったく集中できていない。久しぶりに彼と顔を合わせると思うと、気が気じゃない。六限が終わってから、部活動が終わる時間まで、こうして時間をつぶしていたわけだが、まったく集中できない。もう本を読むのは止めにしよう。そう思って本を閉じると、ちょうどその瞬間に帰宅を促す放送が流れる。部活動の終了時刻になったということだ。私は、ぎこちない足取りで、彼が活動している第一体育館へと向かう。彼はバスケットボール部なのである。身長を伸ばすために中学から初めてまったく伸びなかったという可愛らしいエピソードがあるのだが、それはまた別の話である。

 廊下を抜けて、体育館の裏口方面に出ると、優しい夕日が、体育館を照らしていた。この扉の前で今日は待とう。そして、彼にしっかりと話を聞くのだ。そう思っていると、なんと扉が開いた。私は慌てて近くの柱に隠れる。彼だった。しかし、一人ではなかった。彼ともう一人、彼よりも小柄な可愛らしい雰囲気の女の子がいた。女の子の方は、とても緊張しているようだった。まさか、と思った。でも、もう状況から考えてほとんど間違いなかった。これは、告白だ。

 私の中で何かが崩れたような感覚があった。私はその場を離れた。これ以上その場にいることができなかったからだ。結局私は逃げてしまった。臆病者なのだ。本当に情けない女だと思う。こんなことなら最初から告白すればよかったんだ。でもできなかった。怖かった。もしフラれたらどうしようとか考えてしまう自分が嫌になる。幼馴染という居心地の良い関係に甘えて必要な一歩を踏み出さなかった私が悪い。

 次の日から私は学校に行くことができなくなってしまった。自分に対する嫌悪感とか罪悪感とかいろいろな感情が入り混じってしまって、学校に行けなくなったのだ。部屋に引きこもりながら、ただひたすら自分を責め続けた。どうして自分はあんなことをしてしまったのだろう? どうしてあの時勇気が出せなかったのだろうか? 後悔しても遅いことはわかっていたけど、それでも悔やみきれない気持ちになってしまう。そして、何もかも忘れてしまおうと思って眠りについたはずなのに、夢の中に出てきたのは彼の姿であった。夢の中の彼は笑顔を浮かべていて、それが余計に辛く感じられた。

 それから一週間ほど経って、ようやく少しだけ立ち直ることができた私は、もう一度彼に会って話を聞こうと思い立った。たとえどんな結果になろうとも、きちんと自分の言葉を伝えるべきだ。私は覚悟を決めて家を出た。その日の授業が全て終わり放課後になると、私は、彼のいるクラスへと向かった。私には彼しかいない。他の誰かのものになっていいわけがない。私は決心を固めた。今すぐ彼に会いに行って告白する。 そうと決まれば行動あるのみだ。

私が、彼のクラスの教室の扉を開けた瞬間、私に視線が集まるのがわかった。私は、近くの席の人に、白瀬陸君を呼んでくれませんか?といった。その人が、白瀬くーんというと、彼は私の姿を認めた後、こちらへと向かってきた。

「どうしたの?」

彼は、優しい声で言った。久しぶりに聞く彼の声だ。なんだかすごく懐かしい。でも、感慨に浸っている暇はない。私たちは、人影の少ない、場所、体育館の裏へ移動した。彼が告白されたあの場所だ。私は、意を決して言った、

「ねぇ、りっくん。どうして私を遠ざけたの。私すごく寂しかったし、悲しかった。死んじゃいそうだった」

彼は、決まりが悪そうに視線を逸らした。そして、顔を上げると、私の顔をまっすぐ見て言った。

「ごめんね。あの関係のままだとお互いのためにならないと思ったんだ。君が僕のことを好きなのはもうわかってる。あれだけ、ストレートに伝えられれば、誰だって気づくよ。でもね、僕は君の気持ちには答えられない。君を女性として見ることがどうしてもできないんだ。家族みたいな存在なんだ。だから、君と恋人になってというような日常を描けないんだ。ごめんね。こんな風に、君を好きになってくれない男よりも、もっと素敵な男性が君にはいるはずだよ。だから、僕から離れてもらうために、距離を置いたのだけれど、逆に君を傷つけてしまったね。ごめんなさい」

まさか、告白する前からフられるとは思わなかった。思いを伝えることさえかなわなかった。女性として見れない。そうか、彼の答えはこうなのだ。私は彼にとっては家族のようなものなのだ。恋人ではないのだ。でも、そうか、そんなに簡単なことなんだ。私のことを女性として認識してくれれば私にもチャンスがあるんだ。そのとき、単純明快な解決策が私の頭をよぎった。そうだ、もう彼を襲ってしまおう。それで、彼に私のことを女として意識させよう。彼ならきっと受け入れてくれるだろう。なんといっても彼は優しいから。
そう考えた私は、早速行動に移った。まず、彼に抱きついた。そして、耳元でささやいた。

――りっくんを襲うね♡私を女性として意識してくれるまで犯し続けるよ。

すると、彼は、ビクッとした様子を見せた後に、私の体を押し返してきた。しかし、すぐにそれは収まった。抵抗をやめたようだ。私は、すかさず、唇を奪った。ファーストキスだ。私は舌を絡ませ、彼の口内という口内を○す。とても幸せな時間だった。彼に胸を押し当てることも忘れない。私が離れると、彼は、ぜぇぜぇと息を吸い始めた。とても辛そうだった。でも容赦しない。私は、そのまま押し倒して馬乗りになった。私は、彼の胸を揉み始めた。彼は女の子のように可愛らしいけど、彼の胸板はやはり男性らしく硬かった。でも、触っていて心地よい。しばらく続けていると、彼の口から喘ぐような声が出てきた。かわいい。 私は、ズボンに手をかけた。彼が暴れ出す。私は、彼の腕を押さえつけた。そして、一気にずり下ろした。パンツも脱がせる。そこには、彼の小さな男の子のそれがあった。可愛い。私はそれを口に含んだ。彼はさらに激しく暴れ出した。私はそれに構わず舐め続けた。彼はついに果ててしまった。あっという間だった。あまりにも早い射精だった。

「あっ……っッん……♡」
「こんなに、早漏な男の子を許容できる彼女なんてほかにいるの?みんなこんな早漏は嫌だと思うよ、やっぱり私にしときなよ♡」
「そんなに声上げちゃ駄目。ほかの人に聞こえちゃうよ」

そう、ここは体育館裏の茂み。声を上げてしまえば、周りの人がすぐに気づく。いくら気持ちよくても彼が声を上げることは決して許されないのだ。私をあんなに邪険にしていた彼を支配している、こんなに気持ちの良いことはなかった。私は制服のまま、彼の肉棒を乳房に挟んだ。

「これからは、私のおっぱいで気持ちよくしてあげる♡」

そういうと、彼は期待するように腰を動かし始めた。かわいい。なんてかわいらしい反応をするんだろうか。彼が腰を振るたびに、私の乳肉が彼のペニスを刺激する。そのたびにビクンビクンと反応する。彼が、私の体に興奮していることは間違いなかった。それがとてもうれしかった。普段は、性的な視線を向けられるのは嫌だけれど、彼には性的な感情を向けられるのは逆に悦びを感じた。私は淫乱なのかもしれない。でも、仕方がない。彼に恋をしているのだから。

「あぁ、もう出ちゃいそうなんだ。我慢しなくていいよ。いっぱい出して♡」

彼の限界はすぐに訪れた。先ほどと同じように、勢い良く精液が飛び出してきた。今度は口ではなく、胸を飛び越えて顔にかかった。顔射だった。すごく熱い。彼の熱が伝わってくる。精液独特の香りがするけれど、不思議と不快ではなかった。その熱さは私の体を火照らせるには十分だった。もう、私の体は準備万端だ。早く彼と一つになりたい。私の中に入ってきてほしい。私は、自分のショーツを脱いだ。そして、スカートをたくし上げた。私の秘部はもう洪水状態になっていた。ショーツに染みができてしまっている。濡れているのが自分でもわかる。私は、彼に跨ると、ゆっくりと挿入していった。彼のものが入ってくる。彼のものを包み込んでいく。温かい。彼の体温を感じることができる。私は、彼のすべてを呑み込んだ。そして、ピストン運動を始めた。最初はゆっくりだったが、徐々に速度を上げていく。

「んっ♡気持ちいいよ、りっくんの気持ちいい♡」
彼に私の想いをぶつけるかのように激しく動く。パン、パンという音が鳴り響く。彼に私を感じて欲しい。私を女として意識して欲しい。
次第に絶頂を迎えようとしていたその時、急に視界が変わった。どうやら彼に押し倒されたようだ。彼は起き上がると、私を見つめた。彼の瞳には私が映っていた。

――やっと、私を見てくれたね♡

私はにっこりと笑うと、もう一度、彼を押し倒した。そして、私は再び動き始める。彼が、私の中にいる。そう思うだけで、幸せな気分になる。彼の顔を見る。私のことを見てくれていた。私だけを見ていた。嬉しくなって、私はキスをした。何度も、何度もキスを繰り返した。そして、また彼のものが大きくなってきた。そろそろ限界かな?私はさらにスピードを上げた。私の中で果てさせてあげたい。
やがて彼は果ててしまった。私の中に注ぎ込まれる感覚がした。私も一緒に果ててしまった。私は彼から引き抜くと、愛おしそうにお腹をさすった。まだ、ここに、私の中に、彼のものがある。そう考えるだけで幸せだった。
私は、彼に話しかけた。

――これで、りっくんは私のものだね♡

彼は何も言わなかった。というか言えなかった。彼は疲れ切って眠ってしまった。無理もない。あんなに激しく動いたのだから当然だろう。私は服を着ると、眠っている彼に服を着せお姫様抱っこをした。きっと、彼は私のものになってくれたはず。だって、あんなに幸せそうな顔をしていたから。

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