『Devil May Cry 5』、サイコー!!!!! 【PS5】
いずれ、プレイしようプレイしようと思っていた『Devil May Cry 5』の SE版を、最近ようやく購入して、クリアしました。
素晴らしかった……。
難易度、「DEVIL HUNTER」でクリア。
一周目クリアしたのに、まだ遊びたいと思うし、まだまだ新しい操作の発見やらプレイの向上の余地を実感できるようになっていて楽しい。
昔は、ブラッティパレスとか全然興味なかったのに。
今は違う! ギュッ!!
アクションが面白過ぎて、まだまだ遊び足りないと感じてしまう。
非常に遊びの懐が深い。
今まで挑戦してこなかった高難易度も、とても挑戦したくなる。
ちなみに、1、3と遊んできて4も、そして、5も当然、英語音声の日本語字幕でプレイしました。
ダンテのエイヤーッ!! とか、
ネロのビンゴ!! とか、
バージルのダァーイ とか、
あの英語音声が聞きたいよね。
購入を先延ばしにしてたけど、決定した最後のトリガーは、成人向け同人ゲーム『ヴィヴィと魔法の島』をクリアしたので、強く DMCが遊びたいと思うようになった。
何故、遊びたくなったのかは、DLチャンネルさんのまとめ記事に投稿しています。<スタイリッシュ2Dアクション!『ヴィヴィと魔法の島』≪製品版 / 感想≫>
※まとめ記事には『ヴィヴィと魔法の島』のネタバレの感想が含まれますので、クリアしてから読むことを推奨します。
ちなみに、DMCシリーズは、1、3、4をクリアしています。
初めてプレイしたのは初代DMC で、当時は、ホラー苦手で結構怖かった。
でも、そんな中で、ダンテさんの軽口が非常に頼もしく感じたのを覚えている。
あと。
シリーズのまとめ動画みたいなのがDMC5 のゲーム内でも見れるけど、DMC2 だけ端折られすぎて無かった扱いにされているの草。
https://www.youtube.com/watch?v=Oa6pa4RGpMw&t=1s
まあ、私もDMC2 はプレイしたことないんですが。
DMC5の感想を述べていきます
※約5年前(2019年発売)のゲームですが、ネタバレ注意
まず、
クレジット入りのOPシーンが格好良すぎた。
こんなん、中学生が見たら、厨二病まっしぐらやで。
レーティングD指定でよかった、よかった。
あと、BGMも凄い良かった。
https://www.youtube.com/watch?v=8k6GC5NtuAg
頭にとてもリフレインしました。
初手、難易度の選択肢をミスした
最初から「レジェンダリーダークナイトモード」から始めちゃった。
今まで、ノーマルをヒイヒイ言いながらクリアしてたけど、今の私なら高難易度でも行けるで、って余裕ぶっこいた。
さらに、初見の敵でも、シリーズ経験から何となく勘で戦えちゃうのも、いけなかった。
時間はかかった(何度もリトライした)けど、ゴリアテを倒すところまで進めた。
そこでようやく自分のミスに後悔した。
まず、次のミッションが難しくて、さらなる時間がかかりそうだった。
そして、これが一番のやらかしなんだけど。
このゲームは、新しく出現する敵には、ちゃんとカットシーンの見せ場があって、新しい敵との対処法だったりと、しっかり味わうためのデザインが用意されている。
だが、しかし「レジェンダリーダークナイトモード」は、カットシーンよりも先に新しい敵が雑に出てしまう。
製作者さんのゲームデザインを楽しめないと、ようやく気付いて焦った。
なので、「デビルハンター」モードに変えました。
「レジェンダリーダークナイトモード」のおかげで、レッドオーブはたくさん稼げたけどね。
シリーズ総集編だった『Devil May Cry 5』
シリーズ経験者にとっては、嬉しいことがテンコ盛りで、こんなにいいんですか!?
みたいなことになった。
まさか、アニメや小説まで引っ張ってくるとは思わんかった。
あと、アニメの話も、結構好き。
ゲーム本編での活躍の結果、より戻しとして
普段の生活では運悪すぎるみたない感じになっているのもいいなと思った。
パティとの関係性も良かったなあ……。
DMC5 で、より補完されていいのう。
普段はちゃらんぽらんな凄いヤツと○女の組み合わせは最高やな!!
でも、アニメの最終話は、なんか演出を優先するあまりちょっと……みたな感じもあった。安易に魔人化を使わない(たぶん予算が)点、とても良い選択だったとは思う。
DMC5で良かった所
変な謎解き要素とか、変なステージギミックが消えたこと。
DMC4 は、好きだったけど、謎解きとか、ステージのギミックがだるすぎて周回する気力がなくなっていた。一定時間で消える床とか、あれほんま……。
やはり、DMCシリーズは、怒涛の戦闘アクションが楽しみよな。
ただ、DMC1の雰囲気も記憶の中では好き。ジャンプの音とか、アイテムを拾った時の音とか、いいよね。
今、もう一度、初代DMCをプレイしたいかは、微妙な所。
シリーズ初心者でも、プレイするならDMC5
単純に最新作だし、アクションゲームとして、とても優秀。
ストーリーも、何となくわかるし。
ただ、シリーズ経験者と未経験では、ゲームプレイの有利不利とか、理解度がハッキリ分かれるのも確か。
それはそれとして、アクションとして面白いゲームがDMC5。
ネロがとても使いやすかった
DMC4 の時は、
イクシードを回しながら剣を振るなんて無理やろとか。
ブルーローズのショット、チャージ時間の割にダメージ低くて使いづらいみたいな記憶があったし。
バスターぶん回しとけば、何とかなる感じがしてた。
5では
一番使いやすいキャラになってた。
イクシードが楽しいし、ブルーローズのチャージショット、カラーアップが凄い有能。
あと、やはり、レッドクイーンとブルーローズのみで戦うというのがシンプルでわかりやすい。
そこから、各種のデビルブレイカーと、スナッチを使って組み合わせるのも、わかりやすくて良かった。
ただし、私はデビルブレイカーは、エリクサー症候群を患っているので、ほとんど使わなかった。
一番使ったのは、ガーベラぐらいかな。
ネロが一番、空中戦闘がしやすくて楽しかった。
ただし。
二週目からDTが解放されて、さらに新しい能力が追加されて、二週目とかが遊べるんだけど……。
それ、一周目の途中でやって欲しかった。
物語的な演出としては、最後にやるのが盛り上がるのは、間違いないんだけどね。
一応、高難易度で戦うにはネロは大変な所がるから、そのためのDT解放というのもあるかもしれない。
けど、やっぱり、1周目で、ネロがDTを持っている前提で、ゲームデザインされたDMCをやってみたかったなあ……って思った。
Vも面白かった
ストーリー的には最弱だけど、ゲームシステム的には、すんごい強かった気がする。
けど、キーコンフィグは入れ替え必須。
グリフォンとシャドウを同時に操作するには、初期配置では無理がすぎる。
コンボランクがすごい勢いで上がるし、すぐにDTゲージ貯まるし、無敵のナイトメアくん呼び出せるしで、おもろい。
そもそも、DMCシリーズは1対多数の近接戦闘で成り立つ戦闘システムみたいなので、ストラテジーみたいな戦い方になると、途端に攻略しやすくなる感じもした。
ヘイトも分散するし。
もう、Vだけでいいんじゃないかな、とも思った。
ゲームではあんまりV の心情が語られなかったけど。
漫画が出ているみたいだからなのかな。
それで補完しているのかもしれない。
『Devil May Cry 5 – Visions of V – 1巻』
いずれ読みたいわね。
ダンテさん、面白かった!! が……
操作量が複雑で、情報量も多すギィ!
あ、魔人化のデザイン好き。
シリーズの看板キャラが、一番難しいキャラになっとる。
十字キーの左右上下の全ボタンに、
ガンスリンガー、
トリックスター、
ソードマスター、
ロイヤルガード。
の、それぞれ全く違う戦い方をするスタイルがあって。
しかも、戦闘中に状況に応じて変更していったりする。
さらに、その上に、4種の銃を切り替えたりする。切り替えた銃によって、ガンスリンガー専用の動きも全く異なる。
さらにさらに、4種類のまったく異なる種類の近接武器を切り替えて使っていき、ソードマスターのスタイルに変えると、専用ボタンが、武器に応じて、全然違う挙動をするし。
そして、さらに、魔人化すれば、武器の性能も専用技になったりする上に、真魔人化まであるんだ……。
圧倒機的に操作量が多いッ!!
キーコンフィグ変更必須。
DMC5 初めてダンテさんにキャラが交代した時、普通に混乱した。
しかも、バルログっていう、イフリートでもベオウルフでもギルガメスでもない、シリーズ初のと思われる格闘武器を何の説明もなしに持っているのが余計混乱した。
パンチフォームとキックフォームの切り替えってなんだよ……。
けど、バルログのイグニッションモード、だーい好き。
時間経過でイグニッションモードが消える直前に、3,2,1,0っていうカウントダウンが入るのが、仮面ライダー555のアクセルフォームみたいでテンション上がった。
あ、ちなみに、バルログの入手経緯は、前日談の小説版の出来事らしいっす。
『Devil May Cry 5 ‐Before the Nightmare‐』
・・・露骨なメディアミックス多いねぇ!
嫌いじゃないわ!
あと、キャバリエーレとかいうトンデモ武器も好き。
これも仮面ライダー555のバシン系っぽさというか、仮面ライダードライブのタイプワイルドみたいなことになって、テンション上がったぜ!。
バイクで攻撃と言えば、『魁!!男塾』に出てきた、新入生が武器として使ったけど、一瞬で使いつぶしたアレを思い出した。
時を超えて報われた感、あります。
なんだかんだ言っても、やはり、ダンテさんはロマン男だぜ……。
あと、真魔人化の操作を最後まで理解せず、ジャッジメントを一回も使わずクリアしてしまったぜ。
バージル戦もジャッジメントを使っていればまあ、もっと早くクリアできたんやろなって。
なんか、意地になって真魔人化せずに、ロイヤルガードを駆使しようと思ったけど、時間がかかりすぎることに気づいて、ゴールドオーブを全ツッパしたゾンビ戦法でゴリ押した。
エンディングが気になりすぎて、一気に駆け抜けた。
シークレットエンドも見た。
バージル戦はいいかな……。
と、思っていたのか……?
下手くそだけど、なんとかノーコンティニュークリアしてきました。
ちなみに、この時「ザ ルーチェ」は習得しておらず、ソードマスターだけがLv.4 で、あとのスタイルは、Lv.3 だった。
空中からの真魔人化で「ジ オンブラ」で、撃ち下すの、初代DMC のアラストルで魔人化してエアレイドで電撃を放つ時の記憶がフラッシュバックした。
結構大変だったけど、またDMC5 の理解が深まった
攻撃をギリギリで回避するグレイズの概念を、今作にして、ようやくある程度体得できた。
昔のシリーズは、アクション不得意なままのギリギリプレイだったからなあ。
過去作では、全くの苦手だったロイヤルガードのジャスガも練習できた。
https://www.youtube.com/watch?v=gNi7lv67c7Q
個人的に気になった所
ノーコンティニュークリアが、手間。
ダメージが0になった時、その場で復活するかの選択した後、ゲームオーバー演出があって、ようやくチェックポイントからの再開ができるようになっているんだけど……。
ノーコンティニュークリアを目指しているときに、この画面を一々経由しないといけないのが手間過ぎる。
このコンティニュー画面を消す設定方法を求ム。
あと、レッドオーブが足りないと、Store に飛ばしてリアル課金させようとするのは、流石にちょっと……。
何はともあれ、最高だったぜ DMC5 !!
今までいろんなアクションゲームをプレイしたおかげなのか、アクション面に苦手意識があった『Devi May Cry』シリーズが、心底楽しめるようになった。
本当に楽しくて、まだプレイしてしまう現状だ。
なんなら、ブラッティパレス攻略も目指したくなってしまうぐらい。
でも、それは時間がなあ……。
まだまだ、他にもやりたいゲームあるのに。
でもやっぱり、DMC5 を触ってしまうのが現状だ。
あと、途中で止まっていた、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』のプレイのモチベーションも上がった。
ロイヤルガードのジャスガが楽しかった。
バージル編も、おもろです。
あと、個人的な妄想話
本作のキャラクター描写も好きだったな。
ネロは、腕奪われる前の不審者に対して普通に食事を誘うジョークを言っているのかと思ってたけど、ラストシーンとかを見て、改めて最初のシーンに戻ると。本当に食事を提供しようという優しさがあった気がした。
あと、ネロの優しさというのは、全てを救うような慈愛とは違って、手の届く範囲なら助けたいと思うタイプなのかなって。
あと、ダンテさんは、人間を襲う悪魔を絶対許さないマンなのは、母親のトラウマに起因する印象を受けた。
だから、バージルが復活した時も、人を襲う悪魔に対する復讐心のようなもので動いている感じがした。
ある程度の人情は持っているし、人を救うために悪魔を倒すということもするけど、その原動力はネロほどは綺麗なものではないのかも。
だから、ネロの仲裁が効いて、ちょっと吹っ切れたのかなあ。
やっぱ、どんなことをやらかしても、血の分けた家族には死んでほしくはないよな。
あと、バージルの闇魔刀があるから、魔界からの脱出は割とどうにかなりそうやろなって。
でも、魔界なら人間界の道理や法は無いから、バージルとダンテは好き勝手できるというのもある。
人間界にバージルが戻った時、ダンテはデビルハンターとして何らかのケジメはつけるかもしれんし。
それから、ダンテさんがスパーダの力を正統に継承して真魔人化したのに対して、バージルはクリフォトの実による外法で真魔人化しているの……。
なんか、仮面ライダーっぽさ、鎧武的な感じがあって好き。もしくは、スーパーサイヤ人4の悟空とベジータみたいな感じかな。
まあ、でもよ!
バージルさんの復活やで!!
どんな犠牲が出ても、かまへんやろ!!!!
あと、DMC6のストーリーの妄想するなら
ムンドゥスの完全復活。
そして、満を持してのスパーダが復活か転生で登場しそう。
実はスパーダは、正義の心に目覚めたわけではなくて、悪魔と人間を掛け合わせたら、More Power になるって思想で動いてた、みたいな。
人間を利用して、更なる力を得て、魔界の頂点に立とうとしているから、ムンドゥス的には裏切りなのは間違いないし。
スパーダは、魔界全ての悪魔を倒して頂点に立つという、バージルお兄ちゃんよりも過激なMore Power 思想だったのかもしれない。
人間と悪魔を掛け合わせるのは未知の領域だから、とりあえず、双子の息子で実験して、効果が証明できたら、スパーダ自身も実行する計画だったのかもしれない。
果たして、エヴァの襲撃は一体……とか。
あ……もしかして、魔剣スパーダを取り込んだダンテさん、身体をスパーダに乗っ取られるのでは。
闇魔刀の役割って、双子以外の悪魔や何者かが魔剣スパーダを取り込んだ時のために使用する目的だったり。
そして、双子のどちらかが魔剣スパーダを取り込む前に、悪魔の力を暴走させてしまった時のための、セーフティとして用意していたとか。
DMC6 では、やっぱ、ネロが大活躍だよな。
スパーダ的には、悪魔と人間の血を半分の配合率が最大効果だと考えていたけど、人間に悪魔の血を僅かに入れるのが一番良いみたいなことになるでは?
たぶん、人間の持つ、感情の爆発とか愛情などの慈愛の心が悪魔の力を引き出すとか、なんとかになりそうかも。
あと、スパーダ、もしくは、ムンドゥスに乗っ取られたダンテさんを、バージルと協力して助けるみたいな、激熱な話があったらウレシイウレシイ……。
という、スパーダ黒幕説を勝手に妄想した。
知らんけど。
そして、わいは「パティ」ちゃんを推すぜ!
最後に
デビルハンターと言えば、
『チェンソーマン』……じゃなくて!!
『Devil May Cry』だよな!!!!