やばいって。

マジで？
緊張して手が震えてきたんだけど。

なんかもうやばいから、おしゃべりでもしてていい？

（30分後にちゃんとしたCi-en出すので、
　今回のこれはマジで完全に雑談。）

編集、あいつだけはいつか必ずおれがやる。

今回の『運命の人は、嫁の妹でした。』ってさ。
編集さん居るとは言え、宣伝のビジュアル関係とかは、
うちの人間が作ってるんですよ。

僕とか相方とか、ビジュアルにとにかく口細かいし、
メカニカとかで大分がんばってきてたので、ノウハウもあったのでね？

それで『amazonのバナー』ってやつが在るんですよ。

まあ、作品の紹介画像みたいなやつ。
あれ欲しいなーと思って、編集さんに、
うちもバナーほしいです。って言ったの。そしたらさ。

「ご提示のバナー掲出、やろうやろうと後回しになっていました……。
作りは粗いですが、手弁当で作って申請しておきましたので、明日には反映されるかと思います」

って返信が帰ってきてね。
なるほど。手弁当。手作りしてくれたんだ。へー。嬉しいな。
とか思って。添付されてたzipファイルを開いたの。

………………。

敵なの？

え？　敵か？　嘘でしょ？
僕らが必死こいて画像用意して、
オシャな感じにまとめようとしてんのに、
急に背後からぶっ刺されたんだけど

フォントと色！！

それは町内会のチラシなんよ

もう本気でびっくらこいたよね。

そしてそのピクニックのレジャーシートみたいなテクスチャなに？

戻れオッサン！！

え。編集さん、僕と年近かったよね？？？
なにこの昭和のエロ雑誌のセンス。あとフォント。マジか。
逆にすごくないかこの人。

いやーこんな現代の阿部寛みたいな人いるんだなー。
あはは、面白いものを見たな。笑った笑ったー。

え、これ。
僕の作品に使う気か？

もう大慌てよね。

その時の焦りすぎた僕がこちら。

日本語喋れて無くて草。

それで大慌てで僕と相方で作ったのが、こちらです。

いやー。怖かった。今年一番怖かった。

一言添えておくと、編集のSさんは決して仕事が出来ない人じゃないんです。
色々と沢山、助けてもらっているんです。
作者と編集、二人三脚ですからね？
彼は本当に本当に、すっごくいい人なんですよ。
この話ネタにしていいですか？って言ったら快くOKしてくれたし。
それはそれとして。

えーっと、黒魔術黒魔術。