【新作】It was a human.【説明会】
「私、退屈な終わりは嫌いだわ」
「お涙頂戴のラストが良いの」
「飽くまで踊って死にたいの」
『It was a human』
初手ポエ。逢縁奇演です。
何でこんな事になったんだっけ?
振り返ると理由も思い出せません。
なんかいつの間にか企画を作っていて、
なんかいつの間にか素材を揃えていて、
なんかいつの間にか色々出来ていました。
……変な話してるな? 昔話か?
It was a human【あらすじ】
あなたは軍人だ。階級は中佐だ。
佐賀県の嘉瀬市、ホテル『蛇の脚』で殺人が起きた。
バラバラ殺人だ。
「警察が駆けつけると、男性2人の死体に挟まれて、
糸ノコギリを持った榊容疑者が立っていました」
「男性2人の死因はそれぞれ、
全身打撲による外傷性ショックと、窒息死」
「遺体の身元は不明。全身の皮膚が剥がれ、指紋は燃やされ、
歯は砕かれ、財布や携帯なども見つかりません」
「調査部の人間はほぼ間違いなく、
榊容疑者がバラバラ殺人の犯人だと見ています」
「中佐の任務は、
彼女から動機と犯行方法を聞き出すこと」
「メディアからの注目度が高く、
軍部の評価に繋がりやすい事件です」
「上層部から、必ず達成せよとのご命令です、Sir」
【榊 虎魚】
榊虎魚は嘘つきで惨めな安っぽい女だ。
バラバラ殺人の容疑者だが、犯人も同然だ。
あなたは彼女から、動機と犯行方法を聞き出さなくてはならない。
榊虎魚は貴方を挑発するような、媚びたような目で見るだろう。
甘い言葉で心の隙間に取り入ろうとするかもしれない。
だがこれだけは忘れてはならない。
榊虎魚は悪人だ。
これだけは徹頭徹尾何があっても変わらない。
榊虎魚は悪辣な殺人鬼であり、
榊虎魚は下衆な犯罪者であり、
榊虎魚は誇り無き罪人である。
これは断罪の物語だ。
キミと私の物語だ。
どうか最後まで、キミを信じていてほしい。
「さらばだ、全ての苦しみよ。
お前たちが、安らかな静寂に辿りつけますように!」
ゲームシステム
このゲームは、バラバラ殺人の容疑者を尋問するゲームです。
行動を選択。町をぶらつくのも良し、厳しく尋問するも良し。
尋問を開始。悪人を糾弾しよう。
状況を整理してくれるAIも居るぞ!
……とまあ、画面は開発中の物ですが。
こんな感じで、UIはどうちようかしらねえ。
とか言いながらゲシゲシ作っております。
『It was a human』は、僕のたまの発作の、
「そろそろ何かリリースさせてくれろ!!」
というフラストレーションが溜まりに溜まって
制作をしたゲームになります。
今までのMECHANICAやうさみみ冒険譚とは、
かなり毛色の違う作品です。
『It was a human』は、
酷く内省的で、抽象的で、複雑で、自罰的な作品です。
遊んでくれた人の中でも
「マジで何だったの」と思う人の方が多いかと思います。
ただ、こういう作品をそろそろ一回作りたかったんですよ。
なんだろう? 何かしらの悪い面を直視してみたかった。
何言ってるかサッパリと思いますが、本編はもっと酷いです。
2022年冬を発売予定! ……にしてるけど。
素材殆ど揃ってて、シナリオ終わってて、
あともう組み込むだけなんですよね。
作品自体は今月とかに完成するんじゃないか。
ただ、パブリッシャーさんまわりが悩み中なんですよ~。
中国語・英語で翻訳できて、
なおかつちゃんと広報してくれる所が良くて。
Steamで販売予定。
値段は100~300円とか。
結構難しいラインなんですよね。
その辺が終わり次第出すと思います。
Ci-enで先行公開とかしても良いかもね。
という感じ!!
急に色々言われてわけわからんと思うのですが、
楽しみにお待ち頂ければ光栄です!!
つうか明後日発売だって、カウントダウンは??
『運命の人は、嫁の妹でした。』2巻の発売まで明後日です!!
こっちもこっちで、相当好き勝手してると思うのでよろしくね。
1巻は2巻より……色々……あれなので……ぶっちゃけ反応が怖いって……。
本当にいつも、どこでもだけどさ、
好き勝手させてもらえるのってありがたい話ですね。
感謝を忘れないようにこれからも頑張ります。
2巻もよろしくね!!!!
さいごに
もうすぐ 『このライトノベルがすごい』 ってあるんですって。
僕もラノベ業界入りたてでよく知らなかったんですけど、
これの成績によって、
・続刊が出る
・コミカライズされる
・アニメ化される
などの選択肢に続いていくらしい。
登竜門
らしいんですよ!!
なんで今度、それについても考えなきゃいけないね。
編集さんにも色々言われたよその辺の話。
なんでそのうち、↑コレするから、一緒に騒いでもらえると嬉しいです。
それじゃあ今回はこのへんで!!
色々ありがとう!! またね!!!!