【ROBFEOY】マクロで作業短縮
長かった戦闘用のテキスト内作業もようやくひと段落、あんな作業に10日近くかかるとは思いませんでした。
テキストの文字数にして約65000文字ぐらい、行数が4000行、144kb。
ちなみに本編の台本が100000文字ぐらいだった気が(サブイベント除く)
4000行のテキスト…作ったのはいいのですが、これをツクールに移植しないとダメなんですよね、これがまた大変。
4000個にカット&ペーストするので、4000回それを繰り返すわけです、指もバカになります。
そこで、「この単調作業をどうにかできないかと」思ったのが、「マウスとキーボードの動きをマクロ登録して、オートで移植すれば楽じゃなかろうか」と。
まずはこのように画面の左にツクールVXACEを用意、右にエクセルに貼り付けた4000行のテキストを用意。
マクロソフト HiMacroEx にて動作を登録します。
登録の際はディスプレイの座標位置で記憶させているので、ツクールやエクセルのウィンドウ位置は決して変えてはなりません。
1・表計算ソフトの1行目をカット
2・ACEの空白文字の欄をクリック→スペースキーで編集→CTRL+Vで貼り付け→SHIFT+ENTERで閉じる
3・表計算ソフトの2行目をカット(以下繰り返し)×15回
15回と言うのはウィンドウで見えているツクール会話イベントの数が15個だからですね。
ソレが終わったら、エクセルの1~15行目の空白になった部分を削除して16行目が1行目に行くようにして締めです。
動画にするとこんな感じですね。
ツクールの通常の文章入力の場合は、まとめて入力できますが、ROBFの一行テキストは、文字のスクロール機能を使っているので、その機能が使えません、注釈とかで文章入力する人もそれができませんね。
ですので、ROBFのエロシーンも1行のイベントを約100行ぐらいで毎度それを手作業でキャラ数分やっていました、S4Uなら約45シーンぐらいだから、4500回ですね…いやぁ、簡略化で作業時間が大幅に短縮されました。
なんか技術的な語りでアレでしたが、長々と書きたかったので書いてみました。
この文字数の前準備が終われば、「ようやく」ゲームバランスが弄れると思いましたが、その前に手元にある新着のPSDファイルのアニメーション加工を再開していますが、モーション進捗率が78%ぐらいで止まっていたのですが、早く8割超えたいです…と思った矢先、新しい技術覚えたので、もうちょっと作業時間短縮できそうです。
7枚ループのアニメーションで差分で「衣服なし」を作るときに、「衣服レイヤーを消して、表情を変えて、汗レイヤーを表示」…この動作をアクションに一度記憶させておけば、2枚目のアニメーション画像にその動作指定すれば、ボタン一発で脱いでくれるんですよね、それ覚えるまでは毎度、マウスでカチカチやりながら脱がしてました。
10回のクリックで1回で済みます、7枚の画像でしたら、70クリックがボタン7回ですよ…機械的なのでレイヤーの消し忘れもないです!
コメント投稿などはメインブログの方をご利用下さい。
ROBFS4U好評発売中です。