アニメ演出のロードを省略する小ネタなど【RPGBakin】
いつもご愛顧いただきありがとうございます、んだば重工です。
今日はアニメーションの進捗をお届けする予定でしたが、少しBakinの仕様で躓くことがあったので、Bakinのアニメーションに関する記事をお届けします。
2Dから3D表現へ
連日紹介しておりますス〇ロボ風戦闘機乗戦闘ですが、アニメ表現を2Dから3Dへと変更することにしました。
2Dから
3Dへ
2DアニメはBakinのスプライトツールという機能を使って表現していたのですが、どうにもスプライトを重ねすぎると読み込み時にノイズが出ちゃうんです。詰め込みすぎというなかれ
↑スプライトが黒フレームになる現象↑
最初は3Dアニメでやる予定だったんですが、バトル用のマップをロードするとテンポが悪く、2Dでやることに決めたのですがスプライトも上記の通り黒フレーム化が気になります…
スプライトのちらつきを抑えるには、
・読み込みを抑える
・スプライトの素材をひとつの画像にまとめる
などの方法があり既にバトル中の立ち絵などで実践しているのですが、これ以上画像の解像度を下げたくないなあと思っていたのでどうしたものかと悩んでおりました。
ロードが気になる?じゃあロードをしなければいいじゃない
少し話は変わりまして、以前ちょっとだけ紹介したイベントに「望遠鏡で覗く」という演出を作りました。
実はこの時も「一瞬の演出のために別マップをロードするのはなあ…」とロード問題に悩んでいて、それを解決するために使った小ワザがあります。
望遠鏡でのぞいた先のマップですが、実は同一マップに縮小したマップを配置しています。
カメラ固定だから成せる小ワザでもあるのですが、プレイヤーが移動できない(見ることができない)位置に、小さなマップのモデルを配置しカメラを移動することで「望遠鏡で違うマップを覗く」という表現ができました。
※ミニチュアマップ※
Bakinは「マップを3Dオブジェクトで書き出す」機能が備わっているので、モデル自体は簡単に作ることが可能です。
これを機乗戦闘にも応用すればロードを挟まずに3Dアニメを作れるのではと思いついたのでやってみました。
移動などで使っている位置より高い座標にモデルとエフェクトを配置して、カメラで下側を映さないようにすることで爆速ロード(疑似)が出来ました!
これでスプライトのちらつきを気にしながら2Dアニメを作らずに済みそうです。
2Dアニメも昔のス〇ロボっぽくて好きだったんですが、Bakinは3D表現が出来るのが強みですしね!
実際作るのはどちらの方が楽なの?
2Dと3Dアニメ、じゃあ実際どちらの方が手間がかかるのかといえば、正直そこまで差がないかなと思いました。スプライトも無茶な解像度やフレーム数を使わなければ使えますので、お好みでいいのではないかと。
それでは本日も記事をご覧いただきありがとうございました!
明日は体験版0_6_4の配布を予定しておりますので、お楽しみに!