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設定資料の記事 (19)

んだば重工 2023/05/30 17:01

キャラクター紹介①チェッタ

いつもご愛顧いただきありがとうございます、んだば重工です。

今日は主人公であるチェッタの紹介をしようと思います。と言いますのも、今週配布予定の体験版0.1ではまだストーリー要素がないので、どういう子なのかを少し説明しておいたほうがより楽しんでいただけるのではないかと思い、チェッタのストーリー冒頭までの人生を紹介したいと思います。

キャラクター紹介①チェッタ


チェッタさんのあれこれ

本作の主人公。フルネームはフランチェッタ・リロ・エメリア。19歳。

機戒統治国家メガロニアスが擁する27体の人型機動兵器マシナイトを操縦できる機操兵。軍に所属しており階級は中尉。前線には出ず、主に兵器の開発を担う。
搭乗機体であるMK-Lラビットは彼女が設計、開発の責任者でもある。

人見知りが激しいが、好きなことに関しては饒舌になるオタク気質。
好きなことは機械いじり。嫌いなことは人づきあい。

身長は151cm。体重は●●kgヒミツ
小柄で一見おとなしく見えるが、実は負けず嫌いで気が強い。自分の得意分野である機械工学の研究、開発では空気など読まずズバズバと何でも言ってしまうので、恨みを買うこともある。

整った容姿をしており、けしからん体をしているので異性からは言い寄られることもしばしば。しかしいざ口を開けばオタクでコミュ障な部分があるので「なんかイメージと違う…」と思われがち。

チェッタ本人も恋愛やえっちなことに興味がないわけではないのだが、実の親に捨てられた過去から「妊娠する=自分が親になること」に恐怖を感じている。そのせいでガードが固く男性経験はない。

実はえっちなチェッタさん

機械いじり以外の趣味はと聞かれた時に「ひとりえっち」という単語が頭に浮かぶムッツリスケベな子(他に趣味がないというのもある)。ただ、外性器をこするくらいのソフトな軽イキくらいで十分で(それ以上は怖くてできない)、いたした後はしばらく自己嫌悪に陥る。

一度自分で改造したマッサージ機でいたした所あまりの刺激に気を失いかけ、それ以来機械を使っての自慰行為は封印している。

暑がりですぐ薄着になる。家ではブラをつけずTシャツ&ショーツで生活している。
「どうせ自分なんて」と、どこか人生に投げやりな部分があり、心の奥底で破滅願望を抱えている。周りにバレない範囲での露出行為でストレスを解消している。


※ここから先はネタバレ要素を含みます。ストーリーの核心に触れるようなものではありませんが、ネタバレを回避したい方は読むのをお控えください。

チェッタのこれまでの人生(ややネタバレあり)

幼少期

機戒統治国家メガロニアスの中層家庭に生まれる。幼少期は自閉症気味で言語障害をかかえていたため両親はコミュニケーションをとるのに苦労する。物心つく前から機械の仕組みに興味を持ち、与えたおもちゃをすぐ分解してしまっていた。

チェッタが3歳のころに起こしたある事件がきっかけで両親は離婚し、どちらもチェッタの引き取りを拒否したため、チェッタはある施設に送られた。
施設で出会ったシュワイツ博士がチェッタの唯一の理解者となる。

孤児院時代

10歳で施設を出ることになったチェッタはその後下層の孤児院へと送られる。孤児院では好きな機械いじりを許されず、反抗的な態度をとることが多かった。
第二次性徴が現れるのが人より早かったチェッタはペドな孤児院の院長に目をつけられ、度々人前で全裸にされるお仕置きを受けた。その体験が彼女の心の奥底に破滅的な露出願望、性的欲求を芽生えさせた。

「反重力輪」の発明で一躍有名に

13歳の時に「反重力輪(anti gravity ring)」というそれまでの物理法則を覆す発明をしたことで一躍有名となる。反重力輪が天使の光輪に似ていることや、反重力輪の略称がAG-Ring(エンジェルリング)とも言われることから「天使ちゃん」という通称でメガロニアスの人々に親しまれる。

アイドル「天使ちゃん」時代と電撃引退

一刻も早く孤児院を出たかったチェッタはお金を稼ぐためにタレント事務所と契約し、その事務所の意向で一時期アイドル活動をさせられる。周りに乗せられて最初はまんざらでもなかったが「歌が絶妙に下手」なことに気づかないままデビューし、歌が下手なことをネタにされることで羞恥心が限界突破し電撃引退する。丁度「反重力輪」の特許が認められ莫大なお金が手に入ったので、売り出される前のCDをほぼ自分の手で購入し廃棄処分することで伝説を残す。デビューシングルは幻のCDとしてファンの間では語り継がれる。

士官学校への入学

15歳のチェッタは跡継ぎがおらず没落しかけていた上層の名家エメリア家に莫大な資金援助をして養子となる。反重力輪はその後メガロニアス軍が開発・運用をすることとなり、チェッタは士官学校へと入学することになる。

士官学校時代、アンネリーナとの出会い

士官学校では周りと馴染めず、陰湿ないじめを受ける。それを見かねた学園のカリスマ的存在であったアンネリーナがチェッタのことを庇い、いじめをやめさせた。

アンネリーナはチェッタに好意を寄せており、チェッタははじめて同性から自分に向けられた真っすぐな恋愛感情に戸惑いつつも、特別な関係となることを承諾する。

うまくいかなかった二人

アンネリーナはチェッタに自分好みの服装をさせるなど人形のように可愛がり、また束縛した。チェッタもアンネリーナに失望されたり、嫌われたくない一心で本心を隠しつつアンネリーナの期待に応えようとした。しかしそれも限界がきて、二人は口論の末別れてしまう。

軍へ入隊し新型の開発を担う。そして物語のはじまりへ

士官学校卒業後、軍属となったチェッタは史上最年少で軍で最高の名誉ともされる機躁兵に抜擢され、新型のマシナイト「MK-Lラビット」の開発を任される。

そして、開発が終わったころ「何か重大な事件」があって記憶を無くし軍から追われることになり、逃亡の末「禁足島」と呼ばれるウォスロスタニアに墜落したのだったー。

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んだば重工 2023/05/23 17:00

物語の舞台・禁足島ウォスロスタニア【世界観設定】


いつもご愛顧いただきありがとうございます、んだば重工です。

毎週火曜日は制作中のゲーム「機躁少女チェッタ」の世界観や設定の紹介です。
本日は物語の舞台となる「禁足島(きんそくとう)ウォスロスタニア」について解説していきます。

主人公チェッタは自機と共にこの島に墜落し、追手の部隊や原住民との戦いに巻き込まれつつも、島からの脱出を図るのがゲームの目的となります。
また島に隠された謎を解き明かすことで、島の本当の歴史やチェッタが記憶を失った理由と巻き込まれた陰謀の全容を知ることができます。

※過去の世界観設定記事も合わせてお読みいただくと、より深く楽しめるかもしれません※
機戒統治国家メガロニアスについて【世界観設定】
メガロニアス建国戦争とホウラン大陸の周辺国家【世界観設定】

禁足島ウォスロスタニア

島の概要

全長約20kmの熱帯の島。
島全体が火山で形成されており、山々が内陸を囲むカルデラ状になっている。
(カルデラ内部の盆地は約10km四方)

数万年前に起きた大噴火でカルデラが生成された。その影響で周辺海域も地形が複雑化しており海流がはげしく、船で近づくのは困難である。

沿岸のほとんどが断崖絶壁になっており、航空技術が発達するまで島の全容を把握できていなかった。

島の歴史

50年ほど前に焔国の研究チームが上陸し、原住民であるクマト族に接触する。当初こそ友好的であったが、島外から持ち込まれた病原菌によって疫病が流行り、研究チームの人間たちは島民の怒りを買い生贄にされたと記録に残っている。

大陸の南端で地理的にもさほど要所ではなく、上陸にリスクが伴うので島の開発や交流を断念し、焔国は島への渡航を禁止した。便宜上焔国の領土となるが、渡航制限以外に島を管理しているわけではない。焔国の分裂後はメガロニアス領となった。

軍事的には重要ではないが、外界から完全に断絶された島内の文化や生態系に興味を持った研究者や密猟者たちが、渡航禁止の法令を破り上陸することが稀にあった。

ただし、渡航して帰ってきたという者の話は眉唾なものが多く、ほとんどが嘘や捏造とされる。



現住民「クマト族」


※ラフイメージ

島に住む原住民族。数万年前の大噴火を生き延びた人々の末裔とされる。外界と完全に遮断されているので、島の内部が発見されるまでは誰もその存在を知らなかった。
電気などの科学技術は存在せず、食料は主に狩猟と簡単な農耕で調達し、原始的な生活を送っていた。
独自の言語を持ち、文字は簡単な象形文字を使う。最初の接触の記録では、数千人の島民がいるとされた。

50年前に外界から持ち込まれた疫病で部族の半数が病死したとも言われ、その出来事により外界からの侵入者に対して一方的に攻撃行動をとるようになった。
それから数十年、現在どのような生活をしていて、どのくらいの島民が存在するのかは不明である。

女学者メリアの探検隊とその記録

15年前、フォルト連合の学者や探検家、傭兵が違法に島に上陸した。
彼らは消息を絶ったままだが、島内にはその探検の記録が残されている。

その痕跡を辿ることで、当時の島の内情や島に隠された謎を解き明かすことができる。

メリアの記録(一部)

上陸1日目

無事に島に上陸を果たした。この島はまさに神秘で満たされている。
絶滅したはずの動物、見たことのない植物。これらを持ち帰り研究することで新たな科学の扉が開かれると信じている。帰還の飛行機が来るのは一カ月後だ。それまでに可能な限りこの島のことを調査し、記録しておく。

上陸3日目

昨晩謎の生物に襲われ、探検隊に死傷者が出た。傭兵を雇っていてよかった。いなかったら全滅していただろう。傭兵らが言うに、この生物はウルゼスタン王国が作った生体兵器と酷似しているらしい。なぜそんなものがこの島にいるのだろう。この島には何かが隠されている。そんな気がする。

上陸5日目

はじめて原住民であるクマト族との接触を試みた。彼らは噂に聞いていたような野蛮な民族ではなく、快く我々を村に受け入れてくれた。大陸の言葉が話せる者もおり、かつて焔国が持ち込んだ疫病のことを聞いてみたが、そんな記録はないらしい。疫病は焔国の嘘?なんのために?またひとつ謎が増えた。

上陸6日目

クマト族の村だが、違和感がある。幼い子どもを含めて女性をまったく見かけない。家から出ないのがしきたりだと族長は説明したが、なんのために出来たしきたりなのかは語らない。また、探索メンバーのイリエラが村で姿を消した。ここに長居するのはよくないかもしれない。

上陸7日目

クマト族の中に大陸語を話せる少年がいた。島外の世界に興味を持っており、私の持ち物をプレゼントしたところ恐ろしい事実を教えてくれた。クマト族は数十年間女が生まれておらず(この少年は呪いと言った)、島外から訪れる女を監禁し、部族の子どもを産ませるだけ産ませ、産めなくなったら生贄にしていると。おそらくイリエラは捕まった。私も危ない。すぐ逃げる準備をしなければ。


※続きの記録はゲーム本編でお探しください!

編集後記

本日はゲーム本編の舞台になる島についての記事でした。
ウォスロスタニアのモチーフは北センチネル島で、地形は青ヶ島に似たものを構想しました。

ちなみに記事内の地図を作るのに「INKARNATE」という地図ジェネレーターサイトを利用しましたが、架空の地図作るのめっちゃ楽しいです。


無料でも使えるので(一部素材やテンプレは課金プランのみ)、ぜひ遊んでみてください!

INKARNATE

日本語のインターフェイスがないので、いずれツール系紹介記事で使い方紹介しようかと思います。

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んだば重工 2023/05/16 17:01

メガロニアス建国戦争とホウラン大陸の周辺国家【世界観設定】

こんにちは、んだば重工です!
毎週火曜日は「機躁少女チェッタ」の世界観や設定などの紹介です。

今日は主人公チェッタが暮らしていた機戒統治国家メガロニアスの建国の歴史と周辺国家について記載していきます。

メガロニアスについての記事はこちら

ゲーム本編に大きく関わることはないですが、知っていただくとより深く楽しめる…はずです。(ゲーム内ではフレーバーテキストで記事内の国などが登場する予定です)

ホウラン大陸の諸国と歴史

肥沃な土地と温暖な気候に恵まれたため、古来から争いが絶えない。
大陸中央部は焔(えん)国、大陸西部はウルゼスタン王国、北部はフォルト連合が治め、3つの大国が絶えず争いを続けていた。

かつて大陸を統一していた焔国は独裁色が強くなり、独裁に反対する民や異民族への弾圧を強めた。それによりクーデターが起き、焔国は内乱状態となる。

焔国の分裂、機戒統治国家メガロニアスの建国

内乱で焔国は独裁者派の「大焔帝国」と、クーデター派の「新生焔共和国」と2つに分かれた。またそれに乗じて、焔国南部の経済特区であった一都市が「機戒統治国家メガロニアス」として独立宣言をする。背景には戦争に辟易した資本家たちと企業と、大陸北部を治めるフォルト連合のバックアップがあった。

メガロニアス建国戦争

大陸西部を治めるウルゼスタン王国はフォルト連合の介入を良しとせず、メガロニアスの独立を「焔国内乱に乗じた盗賊紛いの行為」と激しく非難し、また「AIの統治など神への冒涜であり人類への叛逆」と決めつけ、メガロニアスへの侵攻を開始した。

建国間もないメガロニアスはフォルト連合に助力を求めるも、連合も表向きには援助をしてなかったため軍事支援を拒んだ。メガロニアスはクーデター派の新生焔共和国に軍事同盟を持ちかけるも、明確な返事がないまま保留される。メガロニアスは窮地に陥った。

超AI「七大機戒」と「人型機械兵器マシナイト」の功績

勝ち目のないと思われた戦争だったが、メガロニアスは完成したばかりの超AI「七大機戒」が演算、立案した作戦により、次々とウルゼスタン軍を打ち破る。ウルゼスタンは出来たばかりの小国を甘く見ており、その隙をつく形だった。

敗北が続いたウルゼスタンは圧倒的な物量で制圧しようとするが、メガロニアスの新兵器「人型機械兵器マシナイト」の電撃作戦に翻弄され、大きな戦果を上げられずにいた。

七大機戒の外交戦略


「七大機戒」は外交面でも優れた能力を発揮し、勝利の勢いに乗っている間に新生焔共和国との同盟を再度持ち掛ける。
ウルゼスタン軍の前線基地となっているロズロフ島を落としたら統治権を譲渡する約束をし、新生焔共和国は同盟を承諾した。

また、介入に二の足を踏んでいたフォルト連合内でロビー活動を行い、ウルゼスタンの前線での暴虐行為、また王族の非道をプロパガンダし連合内の世論を味方につけた。

そして「七大機戒」は新生焔共和国とフォルト連合の同盟も結びつける。新生焔共和国がメガロニアスに軍事支援をする間、大焔帝国を抑え込んだ。

結果、足並みの揃わないウルゼスタンに、フォルト連合の支援物資を存分に使い、新生焔共和国と挟撃。ウルゼスタンの大部隊を撃破。さらにその勢いで前線基地であるロズロフ島を陥落させる。ロズロフ島は盟約の通り、新生焔共和国の物となった。大打撃を受けたウルゼスタンは徐々に大国としての力を失っていく。

建国戦争後のメガロニアス

戦争で生まれた他国からの難民や捕虜を受け入れ、メガロニアスは人々の理想郷とまでされた。優れた技術力と合理的で人道的な政治、他国からの侵略を防ぐための軍拡を勧めていった。大焔帝国の南沿岸部の都市がメガロニアスへの帰属を表明し、それを受け入れメガロニアスは領土を拡大した。

そしてそれから30年、大焔帝国と新生焔共和国の戦争、ウルゼスタン王国とメガロニアスの戦争は大きな動きはなく膠着状態となる。

編集後記


ちなみに今回作中の舞台となる島はロズロフ島じゃなく、メガロニアスの南の海にあるこの島です。この島についてはまた別記事で紹介いたします。

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んだば重工 2023/05/09 17:00

機戒統治国家メガロニアスについて【世界観設定】

こんにちは、んだば重工です!
毎週火曜日は「機躁少女チェッタ」の世界観や設定などの紹介です。

ただいま学生服のデザインに関するアンケートをとっておりますが、いったいチェッタはどんな国のどんな学校に通っていたのかを紹介させていただきます。

作者がSF好き&設定厨なのでたくさんの用語が出てきますが、これらは理解していなくても楽しめるゲームにしたいと思っています。またネタバレのない範囲で執筆しております。

より深く「機躁少女チェッタ」の世界を知りたいという人は是非読んでいただければと思います。

(※今回の記事内の画像は全てイメージであり、筆者が描いたコンセプトアートではありません。画像は素材サイトmotion elementsのものです。)

機戒統治国家メガロニアスについて


チェッタはゲーム冒頭、軍から反逆者として追われていますが(何故追われることになったかの記憶は抜け落ちてしまってます)、一体どんな国に住んでいて、どんな学園生活を送っていたのか触れていきたいと思います。

チェッタが暮らしていた機戒統治国家メガロニアスという国は「愚かで進歩のない人間の統治からの解放」という理念を掲げ、「7つの高性能AI」が常に国民の生活の最適解を計算し、政治を行っています。

国家の成り立ちと、政治・司法を行うAI「七大機戒」


メガロニアスは約40年前、希代の天才科学者と称されたロン・メガロニアスが上記の理念を提唱し、独裁者や特権階級による国家同士の戦争に辟易した資本家たちの助力を得て国家として独立を果たします。ロンは思想・文化・宗教など違う価値観を学習させた7体のAI「七大機戒」を開発し、それらに政治や司法の問題を議論させることで出来るだけ公平な結果を導き出し様々な問題を合理的に解決させてきました。

国民の生活を支えるアンドロイド「機械人(マシーナ)」


メガロニアスでは生活にもAIが大きく関わってきており「機械人(マシーナ)」と呼ばれるAIで動く機械が人と同じように就労しています。

法律により「機械人(マシーナ)」は人間と同様の権利を持っており、故意に傷つけたり破壊すると、暴行・殺人と同等の重罪が課されます。
これは人々に対して機械やAIを「ただの便利なもの」ではなく「人類の代わりに就労してもらうもの」として敬意や謝意を持たせるためで、「機械人(マシーナ)」が人権を主張したことはありません。

「機械人(マシーナ)」は法律によって守られていますが、「感情」を学習させることは禁じられており、与えられた命令とそれに対する受け答えをこなすだけで人間的な生活をしているわけではありません。

メガロニアスが抱える社会問題


メガロニアスでは「機械人(マシーナ)」が多くの労働力となっているので、人間の「勤労の義務」というのが存在しません。登録され管理下にある国民へは社会生活を営むための保証(ベーシックインカム)が支給され、最低限の生活は保障されています。また他国家からの難民を積極的に受け入れているため、新たな移住者は次々と訪れており、国家として著しく成長を遂げています。

しかし、その結果働く意思をもたない「下層民」と、機械化できない業務を請け負う「中層民」、人間と機械人を管理する「上層民」に分かれ、大きな格差が産まれてしまいました。

「七大機戒」はこの格差問題を「統治のために必要なもの」と判断しているので、解決策を講じてはいません。事実、下層民も「最低限の生活保障」を施されているので、格差を無くすための暴動は起きたことがありません。

メガロニアスの国家中枢・官僚


メガロニアスでは政治と司法は全て「七大機戒」が行うので政治家や裁判官は存在せず、「七大機戒」の命令を遂行する官僚が国家運営の中枢となります。
官僚のトップは「七大機戒」の開発者でありメガロニアスを創設したロン・メガロニアスが今もなお高齢ながら国家代表を務めています。

メガロニアス軍と近隣国との戦争

メガロニアスは軍事産業が盛んであり、機械化された強大な軍隊を持っております。
建国当初「AIによる人類の統治」に反対した近隣国から宣戦布告をされ、今も戦争が続いてますが、メガロニアスは自衛のための軍事行動しかしておらず、侵略側の国家が衰退を始めているので、久しく戦闘行為は行われておらず膠着状態が続いています。

人型機械兵器「マシナイト」と機躁兵


メガロニアスは開戦当初はまだ国として日が浅く、軍の練度も低いため劣勢を強いられましたが、人間が乗り込んで戦う人型機械兵器「マシナイト」の実装、運用により戦局を覆します。人機一体となって国を守るために戦う姿がメガロニアスという国を象徴しており、マシナイトとそれを動かすことができる「機躁兵」は国民の憧れとされました。

未来の官僚を育てるメガロニアス士官学校


未来のエリートを育成する士官学校が存在し、上層民の子息子女が通っております。
(※今行っているアンケートの制服はこの士官学校の制服デザインとなります)
入学試験は下層民も含め、国家に属する者であれば誰でも受けることができますが、裏では縁故採用や賄賂などが横行しており、下層民からの入学者は毎年ほぼゼロ、中層民の入学者も入学後明確な差別を受けるのが現状となってます。

主人公チェッタの生い立ち

チェッタは中層民の家庭に生まれますが、ある事件により身寄りがなくなり、下層の保護施設と孤児院で幼少期を過ごしてます。

チェッタの士官学校への入学と軋轢

機械いじりが好きだったチェッタは12歳の時に「反重力輪」という「物理法則を無視したエネルギー機関」を発明をし一躍有名人となり、その後「反重力輪」の権利と開発権は軍部が管理することになります。そして、その経緯から特別待遇で士官学校へと入学します。

下層からの成り上がりという例を見ない編入で、入学当初は陰湿な嫌がらせやいじめを受けます。しかし、主席であり生徒のカリスマ的存在だったリーナがチェッタを守ることで、嫌がらせが行われることはなくなります。

チェッタの卒業後、そしてストーリー冒頭へ

チェッタは士官学校卒業後、史上最年少で「機躁兵」となり、新しいマシナイトの開発を任されます。そして作られた「MK-Lラビット」が本作における彼女の搭乗機体です。
そんな軍の天才少女だったチェッタが何故突然軍を追われることになったのか、その謎を解き明かしていくのがゲームのメインストーリーとなります。

編集後記

元々前記事では「メガロニア」と表記しておりました。出来るだけ命名は他の創作物と被らないようにしているのですが、メガロボクスというアニメの中でメガロニアという言葉があったんですね。。。
造語が被るのはよくないかなと思って「メガロニアス」に変えました。語感も悪くないので、これで。

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んだば重工 2023/03/26 17:00

服のモデリング完了!

服のモデリングが大体終わりました。布面積が少なくて助かります(

テクスチャは仮でまだ形状だけ。

背面はこんな感じです。メインビジュアルから少しだけデザイン変えてます。

それにしても今更思ったんですが
チェッタさん足短くない…?

いやいやこれには理由がありまして、もともとかなりデフォルメ気味にモデリングを始めたんですよね。ゲームのマップ上で動くキャラはデフォルメされてたらかわいいじゃないですか。ってことで頭身低めでキャラデザもしておりました。

ただですね、途中でキャラデザ変更→全体的に頭身高めになりました。

…はい。つまり旧デザインのデフォルメ感引きずったまま3Dモデリングしちゃいました。

まあ、足短いとロリ巨乳感出ていっか!!!


上着とか脱がせてみる

もちろんキャストオフします。

それでは次は服のリギングです!

編集後記

なんかずっと裸だったせいで、服着てる方がエロく感じます。着衣より全裸派なはずなのに…!

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