なめジョン / excessm 2023/01/28 00:00

10周年振り返り企画 「色仕掛け型テーブルゲーム マインズカナリア」編

マインズカナリアとは

 麻雀のような四人対戦風テーブルゲーム。
局中に発生する色仕掛けイベントにより
女性の色香によって男主人公が挫折する過程を
ゲームで楽しめる。
(→作品ページへ)

振り返り

23年1月時点での最新作です。

 生きていると
「麻雀のシチュって色々やれそうでいいよな…」
と湧き上がる時期が定期的にあって、
その衝動で作り始めました。
 発売一ヶ月後に振り返り記事をやったばかり
なので、なるべくかぶらない内容に
するつもりです。
 

どうすればとっつきやすくなる?

私はここ数年くらいで麻雀をやり始めました。
(雀荘に行ったりとかはなく、たまーに友達と
遊ぶくらいでしたが)
 マインズカナリアのベースは麻雀ですが、
麻雀のここが分かりづらそうという部分を
取っ払ったり変えるというやり方で簡略化に
挑戦しました。

 麻雀は複雑です。
 なんか牌をとる人の順番と山から取っていく牌の順番が
反時計回りと時計回りで逆だったり、
役が多かったり、一見アガリ型になっていても
何の役にもなってないとダメとか、
点数計算が難しいとか、
一人を狙い撃ちするのを
防ぐためにフリテンというルールがあるとか…
(しかも四人でそれをやる)
このあたりを逆算で取っ払って
簡単にしようとしました。



 複雑極まる麻雀のルールをこなせる
AIを自作する能力もなかったため、
ルールをシンプルにしていくことは
開発がしやすくなる利点もありました。

 ただ、ルールの奥深さが競技性や
駆け引きを生むのでそのあたりの物足りなさは
自分でも少々感じます。



 ルールは簡潔でも、麻雀で女のコ3人に
嵌められるっていう空気感を味わえて
頂けていれば嬉しいです

テーブルゲームって難しかった…

 私は今までアクション系のゲームばかり
作っていました。本作ではターンがきっちり
しているゲームを作る事にしたのですが、
予想以上に難しかったです。

 麻雀をモチーフにしていますが、
例えば「自分がリーチの時に」
「誰かがあたり牌を捨てたらそれでアガリ」
または
「自分で山札からあたり牌を引いたらアガリ」
というのを再現するだけでもかなり
あれこれ考える必要があり、また予期しない
場面で変なバグが発生しました。

 テーブルゲームは人間同士で、それぞれが
ルールに従って遊ぶものですがそれを
アルゴリズムだけで表現することの難しさをやってみて
初めて思い知りました



以上となります。
明日1/29、10周年振り返りの締めくくりとして特別企画をこの
ci-enにて行う予定です!



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