緒又しゆう 2023/12/02 00:00

【淫猥白人マゾ女ケイトさん】第8話 人妻は秋の野山で寝取られる♡

 乾いた空気の中、それは雲一つ無い。秋の紅葉が広がる山は見事なもので、今日は日差しやダウンジャケットのおかげもあって、寒さは少しも感じなかった。清々しい陽気ともなれば、このまま山彦でも試したくなるところだけど……。あいにく、そうも言っていられないらしい。

「…………」
「……」

 私達の間に言葉はない。それは単純に話すことがないというよりも、私の隣に立つ人物があっけにとられて言葉を発せないという意味合いの方が強かった。ちらりと横を見ると、ぽかんと口を開いた修司が、目を見開いて呆然としている。こんな時、優しい奥さんだったら彼に言葉をかけたりするんでしょうね。私はもう、そんな存在じゃないけれど。
 彼の視線を追っていった先には、一本の木がある。背の低い紅葉に紛れるようにして生えたその木の根本には……周りにはコッソリと隠れてフェラチオをさせている、彰久さんの姿があった。

「あぁ~……いいわぁ、たまんねぇ……♡」
「んっぶ、ぢゅっぶ、ずぢゅっぷ、ぢゅる、んっぢゅるる♡ ぢゅっぷ♡」

 彼の腰元で下品な音を立てているのは、当然女性。紅葉の葉や角度の関係でちょうど顔立ちは見えないが……艶めいた黒髪に、白いタートルネックのニットと、落ち着いたブラウンのコートが見える。それは正しく……秋子が今日、身につけてきた服装だった。

「な、なん……何、だよ……あれ」
「お義父さんね」

 小刻みに震えながら声を漏らす修司に、私は小さく告げる。青ざめた彼の表情が私の方に向けられた。

「んなことわかってる。そうじゃなくて、あの……親父が、ヤってるのって」
「秋子さんかもしれないってこと? でも、それがどうしたの?」
「……お、お前は……どうなん、だよ」
「どうって?」
「お、親父が……勝手に、ほ、他の女とヤってるんだぞ……!?」
「彰久さんが誰とヤるかなんて、勝手じゃないの?」
「んっぢゅ、ずぢゅるるる、ぢゅっぷ、ぢゅぞ~~~っ、ぢゅっぞ、ぢゅぞぞぞぞ♡ れるれるれる、んっぢゅぅ♡」
「あぁ、たまんねぇなぁ……今日始めてしゃぶったにしちゃ、随分奥まで舐めるじゃねえか」
「んっふ……♡ んっぢゅ、ずぢゅるるう、ぢゅっぷ、ぢゅっぷ、ぢゅるるるっ♡」

 修司の声をかき消すように、激しいフェラチオ音が聞こえてきた。下品極まりない、スケベで大きいちんぽシャブリの音。きっとあんな音を立てているのだから、すごい顔をしているのだろう。頬肉も唇もおちんぽにピッタリくっついた下品なひょっとこフェイス。果たして彼がそれを想像できているのかわからないけれど修司は更に青ざめていく。
 情けない……どうしてこんな男を好きになっていたんだろう。確かに、今あそこでおしゃぶりしているのは、秋子に他ならない。私や彰久さんは当然わかっていることだが……もしそうだと思うなら、何故青ざめるばかりでいるんだろう。怒りに拳を固めることもなく、膝が震えて動けないでいる彼に、私は静かに息を漏らした。
 それに比べて……♡

「オラッ、出すぞっ……しっかり飲み込め……ッ♡」
「んっぶ、ンむッ、んっ、んんぅぅ~…………♡」
「あぁ~、たッまんねぇ~……っ♡」

 彰久さんの射精はここにいてもなおわかる……♡ びゅっくん、びゅっくんと大きく跳ねて、口の中をいっぱいにしてくれる……雄としての優秀さをしっかり感じさせる、あの射精♡ 思い出しただけで口の中が唾液でいっぱいになってきてしまう……♡

「まだ出したりねぇなぁ……♡ ほれ、もう一発舐めろ♡」
「は、はぃ……あむ、んぢゅ、ぢゅるる、ぢゅっぷ、ずぢゅる、ぢゅっ♡」

 秋の山間には、淫らな音が流れ続けていた。

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