緒又しゆう 2023/10/26 00:00

【チン尊マン卑都市】#1 マゾハーフ女子の人権破棄宣言

 お客様が帰り、弊店となる夕方18時。学生さん達も家へと帰った頃合に、締めの作業に入る。といっても、私のできることなんてほんの少し。ドアにかかった看板を「閉店」に裏返して、お店の中を一通り掃き掃除するくらい。レジの中のお金の計上とか、パソコンの仕事は店長の役割だ。最初の頃は私もやったけれど、私じゃどうにも間違えが多くて仕方ない。だって私は、生まれついてのドジだから。

「おっ、とと……!」

 こうして掃除しているときだって、ネームプレートが壁際の商品に引っかかって、取れてしまう。幸いネームプレートがちょっと取れただけで、商品は押さえつけて何とか落ちることは免れた。ほっと一息つきつつ、私は床に落ちたネームプレートを拾い上げる。金色の髪をポニーテールにまとめた、エメラルドグリーンの瞳をした私の写真がこちらを向いている。名前は志駒郁。フリガナには「カオル」と書かれている。
 もっとも、この名前で呼ぶのは家族くらいなんだけど。

「イクちゃーん、掃除どうだーい?」

 顔を挙げると、薄暗い棚から店長さんが顔を出して来た。

「あ、はい。もうすぐ終わりそうです」
「おお、そりゃよかった。悪いんだけど、裏の方でちょっと残業おねがいできる?」
「ま、またですかぁ?」
「なっ、頼むって。ちゃんと残業代弾むからさぁ~」
「……しょうがない、ですねぇ……♡」

 私は小さくため息をつきながら店長さんと一緒にバックヤードへと向かう。私と店長さん二人だけの小さな町のスポーツ用品店だ。裏と言っても大したスペースがあるわけじゃなく、店長さん用のパソコンデスクと椅子があるだけ。まあ、これだけあれば十分なんだけど。

「そんじゃ、よろしく……♡」
「……♡」

 店長さんはそういうと、私の前でズボンと下着をズリおろした。期待していてくれたのかな、もうおチンポはビンビンの、ギンッギン……♡ 私もまた、自分の服を脱いでいく。シャツの上を脱ぎ、ブラを外せば、Mカップのどでかいおっぱいがだぷんっと揺れている。

「……♡」
「あいかわらず、でっかいなぁ。背丈も乳も」
「ふふ……180cmありますしね」
「おっぱいは?」
「……113cm♡」
「でっけぇわぁ……♡」
「んふふ、ありがとうございます♡ それじゃ、始めますね♡」

 左右から持ち上げて、椅子に座った店長さんの腰に乗せると、左右からもっちりと挟み込んで上下に動かしたり、圧迫したり。谷間からチョロっと出た亀頭は舌先で舐めまわす。そのまま唇を添えて、そのまま自分のおっぱいに顔をうずめるみたいにして、しゃぶっていく♡

「 あむ、んっぢゅ、ぢゅるるる、ちゅぷぁ♡」
「ああ、たまんね~……イクちゃんのデカパイズリ……♡」
「んむ、んっぢゅ、ぢゅるるる、んれぅ♡ い、いつれも、んっぢゅ、らひて、くだふぁい、ねぇ?♡ んっぢゅ、ずぢゅるるる♡ んぷぁ♡ は~い、もっちもっち、ず~りずり♡」
「あ~、やっべぇわ……イクちゃん、掴んで縦パイズリしていい?♡」
「は、はいっ、どうぞ!♡」
「あ~、やべっ、やっべ……♡」

 店長さんは立ち上がると、左右から私のおっぱいを鷲掴みにして、中央へと寄せる。私のおっぱいの中……汗とおチンポ汁っでトロット路になったところに、店長さんのおチンポが、何度も、何度も……♡ 小刻みなピストン音が続いた後に、やがて……♡

「うっ……!♡」
「ぁ……んふふ……♡」

 おっぱいの間に、いっぱい……ザーメンが出されてしまった♡ あったかくて、とろっとろのザーメンが、い~っぱい♡ 私の谷間に満たされている♡ 私はそれらを拭きとることはせず、左右のおっぱいを締め付けるようにして、再びブラを付けた。ぬるぬるのおチンポはフェラでお掃除してあげれば……店長さんは満足げに息を漏らしてくれる……♡

「ふぅ~……さいこぉ……♡ いやぁ、悪いねぇイクちゃんのおかげで助かるよ♡」
「いいえ~♪ じゃあ、残業代はいつも通り1500円で上乗せしておいてくださいね?」
「ほんとにいいのかい? まあ、俺としては安いからいいんだけどさ」
「だって、パイズリとフェラしてるだけじゃないですか~。それに私、風俗許可免許持っていないですし、バレちゃったら店長さんも私も捕まっちゃいますよ~? そもそも、店長さんも奥さんにバレたら殺されちゃうじゃないですか」
「へへ、悪いね……しかし……ほんとに?」
「もう、しつこいですねぇ。いつも言ってるでしょお? 残業代なら本当に」
「いや、そうじゃなくって……引っ越すって話」
「……」

 店長さんはすこし寂しげな顔をしていた。私は静かに微笑んで、店長さんに視線を返す。

「……今日、家族に話すんです」
「そっか。寂しくなるなぁ」
「遊びに~……ってわけにもいかないですしね」
「行き先が行き先だしなぁ。引っ越したらもう、こっちには帰って来れないんだろ?」
「はい。特別な理由がなければ」
「そっか……。まあ、自分のことだからさ、自分で決めればいいけどさ」
「………………」
「それじゃあ、お疲れさま」
「はい、お疲れさまでした」

 Tシャツを着て私はバイト先を後にした。襟元から香るザーメンの香りに、私の頭はすこしぽやりと熱くなる。言ったらきっと、驚かれるかな。きっと猛反対されるんだろうな。バイト先から歩くこと十分。一軒家のドアを開く。中からはお義母さんの作った料理のいい香りが漂ってきていた。ダイニングからお母さんが顔を覗かせた。

「お帰り、郁」
「ただいま、お母さん」
「アルバイトお疲れ様ぁ。もうお風呂湧いているから、先に入っちゃってくれるかしら? お父さんもそろそろ帰ってくると思うし、なるべく早くね」
「うん。晩御飯、何か手伝う?」
「大丈夫よ。一生懸命働いてきたんだから、ゆっくりなさい」
「うん」
「たとえアルバイトだって、一生懸命頑張っていれば、きっと店長さんわかってくれるはずよ。もしかしたらその内、お店のこと撒かせてもらえるかもしれないでしょ? そうしたら店長さんよ」
「………………」
「だから頑張りなさ」
「あのね、お母さん」
「ん?」

 いう、言うんだ。私。鼻から大きく息を吸い込んで、私はお義母さんに向き直った。

「私、チン尊マン卑都市に、引っ越しする」

 夕暮れ時の住宅街。家の中の音がよく聞こえた。コトコトと煮こまれる鍋。テレビでタレントが大笑いする声。台所に流れる水に……。換気扇の音まで。私とお母さんは向かい合ったまま、一言も言葉を発さなかった。

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