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2023年 11月の記事 (7)

ぷに子ラボ 2023/11/28 19:38

【一部先行公開】生徒会長、堕ちる【後編】

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ぷに子ラボ 2023/11/27 21:45

生徒会長、堕ちる【前編の(後編)】

こちらは後編です。前編を見てから読むことを推奨します。

と言うことで、生徒会長、堕ちる。前編の後編です。

この後の話が、有料記事にて先行公開されます。


・・・

葵「ハヤトー!」
「よっ」
葵「楓ちゃんとのデート、楽しかったぁ?」
「ちっちがっ、、そんなんじゃねぇよ!」
楓とのデートを無事に終え、俺はみんなと食事へ、楓は儀式へと向かった。
正直に言えば心配だ。
俺は、、正しい選択をしたのか。できたのだろうか。
「、、、、、」
葵「ハヤト?」
葵が心配そうに見つめてくる。
そうだよな。俺が考えてもしょうがない。
あの楓なら、きっと大丈夫だ。
俺は言い聞かせるように何度も唱え、葵に笑顔を向けた。
「何でもない、行こうぜ」
葵「うん!もうみんな食べ始めてるよ!」

・・・

仲居「お待ちしておりました。楓様」
着替え部屋に女将はおらず、仲居の女性が数人座っていた。
楓「、、、、」
仲居「村長はすでに部屋におりますので、またこちらに着替えて儀式を始めていただきます」
昨日と同じ、薄くて真っ白な布。
楓「、、、、、、、」
仲居「よろしいでしょうか?」
楓「、、、ええ」
拳を握る。歯を食いしばる。
恐怖で震える体を、必死に律する。
楓(ハヤト、、、)
彼の顔を思い出すと、不思議と震えが収まった。
楓「、、大丈夫よ、、私は西野楓なのだから」

そして楓は、儀式に挑むのだった。

・・・・

儀式の部屋の襖をゆっくり開ける。中には村長がすでに定位置に座っており、楓に向かって手招きしている。
部屋の中は予想通り、昨日のように淫美な香りのお香が焚かれていた。
楓「、、、、」
楓は無言で座布団の上に座り、真剣な眼差しで畳に目を落とす。
村長「、、、おや、なんだか昨日と顔つきが違いますね」
楓「ええ、、まあ。あなた方の最低な行為には屈しません」
村長「それは楽しみだ。では、神聖な儀式を始めましょう」
村長が怪しげな笑みを浮かべてそう告げると、昨日と同じ女性が昨日と同じ料理を運び込む。
楓(大丈夫、、。無心で食べれば大丈夫、、。これはただ、食べ物を胃のなかに入れるだけの作業なのだから、、)
一品目、二品目、、、と順調に胃に運んでいく。

楓(ここまでは多分、普通の料理。けど相変わらず、美味しくない、、)
そして、4品目がついにやってきた。
楓(きた、、、。この料理だわ。この料理だけは、いえ、ここからの料理は、、、、違う。)
楓は覚悟を決め、謎の肉を口の中へと運ぶ。身はすごく柔らかいが、皮の部分が切れにくく、よく噛まないといけないのが厄介だった。
楓「むぐっ、、もぐもぐもぐ、、もぐもぐもぐ、、、」
楓(今までのものよりは、、、美味しいわね)
楓「もぐもぐ、、、もぐもぐもぐもぐ、、、、ごくっ」
長い間咀嚼しつつづけ、ようやく胃の中へ流し込む。
効果はすぐに現れた。
楓「はぁ、、はぁ、、はぁ、、、」
楓(かっ、、体が、、熱いっ、、!)
楓の頬が紅潮して汗を帯び、息を荒くしていく。
楓(耐える、、耐えないと、、!!)

苦しそうに肩を揺らす楓の元に、5品目が運ばれる。
昨日と同じ、粘ついた液体が付着した気持ち悪い料理だった。
楓(また、、この、、、、男性の、、精液がかかった料理、、、)
ゴクリ、と生唾を飲み込む。すでにあの時のように濃い匂いが漂ってきており、楓の中の食欲と性欲、二つの本能を刺激した。
村長「どうかしましたかな?」
村長は、いやらしい笑みを浮かべて楓を覗き込む。楓は咄嗟に首を振り、平静を装って返答する。
楓「いえ、なんでもありません、、あむっ」
そして脳内を蝕んでいくそれを、目を瞑って口に運んでいく。
楓「むぐっ、、、もぐもぐ、、もぐもぐ、、、」
楓(うっ、、、やっぱりこの味、、、ッだめ、、冷静にならないと、、、この人たちの思う壺、、、)
精液のむせかえるような匂いが、無慈悲に楓の口内を蹂躙していく。咀嚼するたびに体が悦びを感じてビクビクと痙攣してしまう。
楓「んぐっ、、ッ、、はむっ、、もぐ、、もぐ、、もぐ、、」
しかし決して昨日のように下品に食べたりなどしない。精液を絡ませた口内を見せつけることなんてしない。
楓(もう決して、快楽に屈したりはしない!)
楓の瞳に炎が宿る。
村長「おお、、これはなかなか、、、」
そんな楓の様子を見て、村長は顎を撫でて笑った。

ぷくっ

楓「ごくっ、、、ふぅ、、んんっ!?」
突如、楓の胸に違和感が生じる。
視線を自らの胸に向けると、うっすらと服の上から乳首が透けているのが見えた。汗のせいもあるが、一番は楓の乳首が勃起しかけているのが原因であった。
楓(まっ、、、まずい、、)
焦りながら村長の顔を確認する。村長は楓を見ながらいやらしい笑みを浮かべていた。
村長「おやおや、、体は正直ですなぁ」
楓「くっ、、、!」
悔しさと羞恥が全身に広がる。しかし楓はすぐに冷静さを取り戻していた。ハヤトのことを思い出し、ハヤトの言葉を思い出し、徐々に理性を取り戻していく。
楓(冷静に、、冷静に、、、)
楓の乳首が、刺激を求めて疼いているのが分かる。勃起して村長に見てもらいたい、触ってもらいたい、と主張しているのが分かる。
だからこそ、楓は必死に耐える。ここで乳首を完全に勃起させたら、体が堕ちてしまう予感がした。
村長「おお、、強情な子だ」

6品目。
半勃起の乳首をヒクヒクとさせながら、楓は必死に料理を流し込んでいく。
楓「あむっ、、もぐもぐ、、ごくっ、、、あむっ、、、もぐもぐ、、、ごくっ」
なるべく味がしないように素早く飲み込む。匂いも完全にとはいかないが、それなりに防ぐことができ、楓は安堵する。
楓(よかった、、、これなら耐えられるわ、、、)

楓「むっ、、もぐもぐ、、ごくっ、、、んむっ!?」
しかし順調かに思われた瞬間、楓の口内に衝撃が走る。

ビクンビクンッ、、!

楓の体が痙攣する。咄嗟に箸を置いて口元を抑える。
楓(何これ、、、!?気持ち、、、いい!?)
その衝撃とは、快楽の衝撃だった。どこか体を触られたわけではない、何かを見たわけではない。ただ精液を飲んだだけで、快楽を感じてしまっていたのだ。
まるで、昨日のように。
楓「なっ、、、何で、、、っ」
楓(味を噛み締めたわけじゃない。匂いだってほとんど嗅いでいない。なのにどうして、、、?)
村長「おやおや、、、そんなに一気に飲み込むからですよ。その魚料理にはね、今日だけ特別に、出したてほやほやの安沢精液を使用しているんです」
楓(安沢、、、あの、、、大きなペニスの、、、っ)
楓「、、、あっ、、、、」
しまった、と思った。浮かんだ思考を、なんとか振り払おうとした。
しかし、すでに手遅れだった。
想像してしまったのだ。安沢の巨大なペニスを。昨日の出来事を。そして、さっきまで自分が食べていた料理に安沢の精液がかけられるのを。
楓「くっ、、、、んっ、、、ふっ、、ふっ、、、ぐっ」
体が小刻みに揺れ、耐えるように太ももを擦り合わせる。手の甲を口に当てて快感を抑えようとする。
しかし無慈悲にも、楓の体は反応してしまうのだった。
楓「はぁ、、、はぁっ、、、あっ、、んっ、、く、、」

ぷく、、、

楓の乳首が勃起を再開させる。
楓「なっ、、、だ、、だめ、、、っ!」
楓は勃起を必死に耐えようとする。しかし、耐えるといっても触って抑えることは決してできない。
触れた瞬間に、楓の乳首はビンビンに勃起してしまうだろう。
楓(だめ、、、っ耐える、、耐えるのよ、、!)
手の甲を激しくつねって痛みを与え、目を瞑ってハヤトの顔を思い出す。強い痛みと愛情が脳内に浸透していき、冷静さを少しだけ取り戻させてくれる。
楓「あっ、、、ん、、、、、ん、、、、ん」
楓(落ち着いて、、大丈夫、、、大丈夫、、、)
楓「、、、、、、」
楓(大丈夫、、、落ち着いたわ)
ついに楓は快楽に打ち勝つ。乳首は半勃ち。辛勝といったところだ。
しかし、この勝利が楓に大きな自信を与えてくれる。
楓(私は、、、負けなかった、、!西野楓は、、、快楽などに負けはしない!)
このままならいける、そう思った時だった。
村長「まだ儀式は終わっていませんよ」
ギリギリで耐え切った楓の前へ歩き、追い討ちをかけるように村長は話しかける。
そして--

ボロンッ、、

楓「あっ、、、」
村長は楓の目の前でペニスを露出したのだった。
想像だけで快楽を感じていたのに、実物のペニスが現れてしまう。
楓「あっ、、あっあっあっ」
ペニスの形や大きさ、匂い、それら全てがダイレクトに伝わっていく。目から脳へ、脳から子宮へ、目を逸らそうとするが、すでに目を離すことができなくなっていた。
楓(だめ、、勃っちゃう、、、嫌、、、だめ、、勃起しちゃ、、だめっ!!)
しかしもう、耐え切ることなど不可能になっていた。
楓「んっ♡」

ビンッ、、ビンビンッ、、!!

楓の乳首が完全に勃起する。お香や精液の効果だろうか、いつもより数倍大きくいやらしい乳首が布越しに存在を主張する。
楓「はぁ、、、はぁ、、、はぁ、、」
楓(勃起、、しちゃった、、私の、、乳首、、、)
村長「おやおや、ついに乳首が勃起してしまいましたね」
楓「くっ、、、、!」
笑いながら語りかけてくる村長を、楓は睨んだ。悔しさと恥ずかしさで、涙が溢れてくる。
それでも、楓は睨み続けた。
楓(まだ、、、まだ負けてない、、!)
村長「、、、いい目ですねぇ」
楓「はぁ、、はぁ、、、私は、、あなた方には負けません」
村長「そうですか。まあ、頑張ってください」

村長はゆっくりと席に戻り、食事を再開する。もちろん、全裸のままだ。
楓「はぁ、、、はぁ、、はぁ、、、」
楓も息を荒くしながら、残りの料理を平らげていく。幸か不幸か、乳首はすでにビンビンであるため、無理にかきこむ必要もなくなっていた。
楓「もぐっ、、、もぐもぐ、、、、んっ、、、もぐもぐ、、、ごくっ」
精液の濃厚な味がする。ツンとくる匂いが鼻を通り抜ける。
当然体は快感を感じてビクビクと動いていたが、もう堪える必要はない。
乳首は勃起し、マンコからは愛液が溢れ出していたが、もう関係はない。
今はただ、目の前の料理を平らげることだけ考えていればいい。
楓「もぐもぐ、、ごくっ、、、ごくっ」
楓(大丈夫、、、心が堕ちなければ、、心を強く持てば、、、大丈夫、、)
いくら快感を感じようとも、それに飲まれなければ大丈夫だと、楓は理解していた。
気持ちいいけど、それはそれ、と考えるようにしていた。
実際その作戦は功を制し、楓に冷静な思考を与えてくれる。
村長「素晴らしい。6品目も終わりましたね」
楓「はぁ、、、はぁ、、、はぁ、、、はい、、、」
楓(早く、、、早く次の料理を、、!)
しかし楓はすでに限界に近かった。
冷静を装っているが、本心では一刻も早く部屋に戻ってオナニーをしたかった。
心をどれだけ取り繕うとも、体の方はすでに快楽を欲している。
乳首をつねられたい。マンコを掻きまわされたい。子宮に精液を注がれたい。本能ではそう感じていた。
それを、理性で必死に覆い隠しているだけなのだ。
楓(大丈夫、、あと一品だけだから、、、耐えられる、、)
楓は唇を噛んで必死に耐えながら、最後の料理を待ち続ける。

村長「では、7品目にいきましょう」
そして、待ち望んだ儀式の終わりまで、あと少しとなるのだった。
目の前に、大きなお椀が置かれる。中は当然、大量の精液だ。
楓「、、、ごくっ」
生唾を飲み込む。すでに匂いだけでくらっときてしまいそうな濃厚さだ。
さっきまでの精液はあくまで少量。こんなに大量の精液を飲み込んだら、一体どれほどの快楽が流れ込んでくるのだろう。
楓「はぁ、、、はぁ、、、はぁ、、、はぁ、、、」
楓(これを、、、、今から飲むのね、、)
楓は恐怖で身震いする。額に汗が滲み、息が過呼吸気味になるほど乱れた。
昨日の楓はまともな理性など持ち合わせず、発情した雌豚になっていた。だから目の前のこれに、なんの疑問も抱かずに飲み干すことができた。
しかし今は、ちゃんとした思考を持ち合わせている。
楓(匂いがすごい、、、うっ、、気持ち悪いっ、、)
ちゃんとした思考があるということは、ちゃんとした嫌悪感を持つということだ。
楓は吐き気を催して、咄嗟に口を抑える。
確かに匂いで発情しないというわけではないが、この量ともなれば話は別だった。
村長「大丈夫ですか?飲まないと儀式は終わりませんよ?」
村長がいやらしく笑みを浮かべながら挑発してくる。
楓「、、大丈夫ですっ、、の、飲みます、、!」
楓は目を瞑り、お椀を抱えて口元へ持っていく。
楓は口を小さく開き、精液が流れてくるのを待つ。
楓「はっ、、、はぁ、、はっ、、はっ、、はっ」
楓(臭い、、、怖い、、、)
ゆっくりと、楓の口に白い塊が近づいてくる。
楓「はっ、、はっ、、はっ、、」
楓(くる、、、っ、、精液が、、、私の口の中に、、、入る、、、!)
これから起こることへの恐怖と不安で、楓の心臓が大きくはねる。
これまでとは違う強大な快楽。自分は耐えられるのだろうか。
しかし心の恐怖とは裏腹に、体は精液が流し込まれるのを待ち望んでいた。乳首がプルプルと蠢き、マンコがくぱくぱとヒクつく。愛液は座布団をびしょびしょに濡らし、お椀を咥え込んだ口の端からはどろっとした唾液が垂れていた。
楓(は、、ハヤトぉっ、、、!)
心の中でハヤトの名前を叫ぶ。
楓(ハヤト、、、好き、、、大好き、、、、ずっとずっと、、!)
ハヤトへの愛を叫んでいく。
自分は負けないと、誓うために。

ぬちゃっ、、、

そしてついに、精液が楓の唇に到達し、ひんやりとした感触が伝わる。
楓は一瞬顔を顰めたが、すぐに啜って精液を吸い出していく。
楓「んっ、、、んっじゅるる、、じゅっ、、ちゅるちゅる、、、ちゅる、、、」
楓(うっ、、、気持ち悪いっ、、、けど、、飲み干さないと、、、)
昨日とは違い、ゆっくりゆっくりと啜っていた。濃厚な精液が喉に深く絡みつき、強烈な匂いを漂わせる。
楓「うっ、、、じゅるる、、じゅる、、、ちゅるるるるる、、ちゅるるるる」
村長「昨日と違って随分上品に精液を飲むんですねぇ」
楓(うるさいっ、、、!)
楓が啜りながら村長の方を睨むと、村長は楓を見つめながら楓と同じように食事を続けていた。
楓(そういえば、村長の料理も、私と同じものなのかしら、、)
だとしたら村長は精液を飲んでいることになる。そう思うと、少しだけ笑えた。たいした変態根性だと思った。
村長「んっ、、、あっ、もしかしてこれが気になりますか?」
楓は飲みながらコクリと頷く。
村長「これはね、村中の女の愛液ですよ、ほら」
村長がお椀の中を見せる。そこには楓とも馴染み深い透明の液体が、大量に入っていた。
楓(なるほど、、、それでも、あれだけ大量の愛液を飲めるなんて正気の沙汰じゃないわ、、)
楓「んっ、、じゅぞぞぞ、、、ちゅるちゅるちゅるちゅる、、、じゅるるるっ、、、」
楓は自身の現状を棚に上げながら、そんなことを考えていた。
現在飲んだ精液の量は半分。すでに成人男性3人分の射精量をゆうに超えている。楓は村長よりもはるかに早いスピードで精液を飲み進めていたのだった。
楓「じゅるる、ふーっ、じゅるるるる、、じゅるるる、、じゅっ、、じゅるっ、、、ふーっ、、ふーっ、、、」
一瞬たりともお椀から口を離さず、鼻で荒く呼吸しながら飲んでいく。啜り方は上品なものの、飲み込む力は豪快に、鼻息は獣のようになっていた。
もうなりふり構っていられないのだ。心は冷静だが、マンコも乳首も少し触られただけで絶頂しそうなほど張り詰めている。
楓「じゅぞぞぞ、、、じゅるるっ、、、じゅぷぷ、、じゅぷじゅぷ、、、じゅるるるるるっ」
村長「じきに楓さんにも愛液を入れてもらおうと考えてます」
楓「んぐっ、、!?」
楓(わ、私があのお椀に愛液をわざわざ入れる、、!?)
想像する。自身が村長の目の前で立ちながら足を開き、マンコを自らの手でくぱっと開けて、トロッとした愛液をお椀に落としていく姿を。
楓は初めてお椀から口を離して、真っ赤な顔で村長を怒鳴りつける。
楓「ぷはっ、、、、な、何をふざけたことを言っているの!?私はそんなことしませんっ!」
そう言いつつも、楓のマンコは愛液を噴き出して喜ぶのだった。

村長「そうですか。それは残念です」
村長「それよりいいのですか?飲むのを止めて。一気に飲まないと、きっと辛いですよ」
楓はハッとした。
楓(しまった、、、口を離してしまった、、、)
襲いかかってくるのは、またあれを口に入れなければならないという現実。
流れでいけばまだしも、一度途切れてしまうと、どうにも抵抗感が生まれてしまう。
しかも、襲いかかってくるのはそれだけでは無かった。
楓「、、、、うぷっ、、!?」
楓(何これ、、、うっ、、吐きそう、、!?)
大量の精液を飲み込んだ弊害。
楓(違う、、、これ、、ゲップだわ、、)
楓は口元を押さえて、迫り来る感覚に抗い続ける。
楓「、、うぷっ、、んぐっ、、、、ぐっ、、、うっ、、!」
楓(だめ、、、ゲップが、、、ゲップが出そう、、、)
精液を大量に飲み込んでからの、下品なザーメンゲップ。それがもたらす意味を、楓は本能で理解していた。
楓「くっ、、、、、んっ、、、、ふっ、、、」
楓(ここでゲップをしたら、、、堕ちるッ、、、)
匂いで、解放感で、興奮で、背徳感で。
あらゆる要素が快楽に結びつき、楓は絶頂してしまうだろう。
それも、楓の理性が完全に堕ちるほどの、深い絶頂を。
楓「うっ、、、う、、うぇ、、、、うっ、、うぐっ」
楓(耐える、、、耐えるっ!ゲップを、、我慢する、、、!)
口をモゴモゴさせ、必死に喉に力を加えて、昇ってくる濃厚なガスを押し込めていく。
楓「、、、っ、、ぐっ、、むぐっ、、、んっ、、、」
そしてゆっくりとそれは胃の中へ戻っていき、楓は安堵の息を漏らすのだった。
楓「ぐっ、、ぷはぁ、、、はぁ、、はぁ、、、はぁ、、はぁ、、」
村長「お、耐え切りましたか。大したものです」
楓「はぁ、、、はぁ、、、な、何のことですか?」
楓は必死に取り繕って返事をする。
女として、ゲップを我慢していたなどとは知られたくなかったからだ。ましてや、この男にだけは。
村長「ゲップですよ。下品にザーメンゲップしようとしてたでしょ?」
楓「なっ、、そっ、、そんなわけ、、ない、、ですっ」
楓は声を荒げないように抑えながら否定する。
今も彼女はゲップの誘惑と密かに戦っており、大声をあげれば思わず出てしまいそうだった。
村長「そうですか、、まぁバレバレですがね」
楓「、、、、、」

村長「でもいいんですか?ゲップ、とっても気持ちいいと思いますよ?」
村長がニヤニヤしながら、甘い誘惑を投げかけてくる。
村長「流れ出る解放感、鼻を通る精液の濃い臭い、その全てが一気に来るわけですから」
楓の体がビクッと反応する。村長の発した言葉は、楓が少なからず妄想していたものと一致していた。
これで恐らく、楓の妄想通りのことになることが確定した。
村長「きっと楓さんは、とてつもない快楽を味わえるでしょう」
ゲップをしたら、完全に堕ちる。
楓は決してゲップをしないと心に誓った。

楓はゴクリと唾を飲み込む。飲み込むという行為はゲップを促してしまう可能性のある行為であったが、村長の言葉に思わず反応してしまうのだった。
楓「、、、ふざけないでください」
村長を睨みつけ、目の前のお椀を持つ。
アレがまた、楓の口元に近づいていく。
楓(、、またこれを、、飲まなきゃいけない、、、)
量はまだ半分も残っている。
そしてゲップを我慢している楓にとっては、それ以上に多く感じられた。
白く濁った粘着質の液体が、傾けるとゆっくり落ちてくる。
楓(一気に飲むとゲップが、、、でもちょっとずつ飲むのは、、無理、、、)

楓は意を決して、一気に飲み干すことを決意する。
呼吸をなるべく止められるように、大きく息を吸い込んでから、ぐいっとお椀を傾けて精液を喉に流し込む。
楓「んっぐっ、、、ぐっ、、じゅるる、、じゅるるるる、、、じゅるっ、、、、じゅぞぞぞ」
楓(くっ、、きた、、、精液が、、、)
楓の口内に再び大量の精液が侵入してくる。
予想通りそれは強烈な不快感を呼び、思わず吐きそうになるが、精液をさらに無理矢理流し込むことで誤魔化す。
楓「んっ、、ごきゅ、、ごきゅ、、ごきゅ、、、ごきゅ、、、」
こってりとした塊のような液体が、楓の喉を通過していく。そしてその度に楓の体は快楽を感じ、マンコからは大量の愛液を噴き出していた。
楓(臭い、、苦い、、、気持ち悪い、、、!!)
楓は感じた嫌悪感を脳内で言葉にしていく。
しかし一度喉に入れて仕舞えば、それほど嫌悪感が生じる事はなかった。
楓は、思考では必死に嫌がる素振りを見せるも、実際のところはそれほど嫌悪感を感じてはいない。
多少気持ち悪いが、慣れればどうという事はなかったのだ。
むしろ精液に対して、美味しさを感じるほどになっていた。
楓「じゅるるる、、じゅるる、、れろ、、ちゅぷちゅぷ、、、じゅぞぞぞぞ、、んくっ」
楓(臭い、、吐きそうだわ、、)
しかし楓は決してそれを認めなかった。
自分が飲精に慣れてしまったなどと、思いたくなかった。美味しいと感じているなんて、認めたくなかった。
だが無常にも、楓の喉は順調に飲精を進めてしまうのだった。

楓「んぐっ、、、じゅぞぞぞぞぞっ、、、じゅるるるる、、じゅるるる、、、じゅぞっ、、」
やがてお椀の中の精液は全てなくなり、最後の嚥下を開始する。
楓「ごくっ、、、ごくっ、、、ごくっ、、ごくっ、、」
楓(気持ち悪い、、、気持ち悪い、、、!)
楓の体は飲み込むたびにビクッと震えたが、心はいたって平穏だった。飲めない心配もなければ、吐き出す心配もない。
楓「ごくごくごく、、、、ぷはぁ、、、」
何事もなく大量の精液を飲み干し、大きく口を開けて息を吐き出す。すでに口内は精液で満たされ、吐く息も精液臭いものとなっていたが、匂いに慣れてしまっていた楓は気づくことができなかった。
唾液と精液が蜘蛛の巣のように糸を張っており、歯と歯の間にはこってりとした精液の残り汁が溜まっている。

楓「はぁ、、、はぁ、、、はぁ、、はぁ、、、」
楓(飲んだ、、、飲み切ったわ、、、)
楓は肩で息を切らし、村長の方を見る。
思考はいまだに冷静。
しかしその顔は発情し切ったメスの顔になっていた。
楓「これで、、終わり、、ですよね、、?」
村長「、、、、、」
村長は答えず、ただ笑顔で楓を見つめている。
楓「はぁ、、、はぁ、、部屋に、、戻ります、、」

楓(勝った、、私は勝った、、、!)
楓の心に勝利の喜びが溢れてくる。
今すぐガッツポーズでもしたいが、油断はできない。
楓(早く部屋に戻って、オナニー、、したい!)
勝利に酔いしれて思考は砕け、淫猥なものへと変わっていく。
だが、それは仕方のないことだった。
気を抜くとゲップしてしまいそうなほどお腹は張っているし、口と鼻は精液の匂いと感触で溢れているし、マンコと乳首は、今にもイってしまいそうなほど張り詰めている。
楓の体は限界をとうに超えていた。
楓(オナニーオナニーオナニーオナニー、、、!)
しかしもう楓を縛るものは何もない。この場で耐え切った以上、無理に思考をねじ曲げる必要もない。
あとは部屋に戻って、思う存分欲望を解放させるだけだ。
むしろここまで我慢した分、とてつもない快楽を与えてくれるだろう。
オカズだってついさっき提供されたばかりだ。

楓は出口に向かってゆっくりと歩き始める。村長はそんな楓の背中を黙って見つめていた。
楓「はぁ、、はぁ、、、はぁ、、はぁ、、、」
楓の思考はすでに淫らなものに支配されている。しかしそれは、ここで発散するためのものではない。そう認識することができている。
確かに楓は勝利したのだ。

今この瞬間までは。

安沢「どうも~楓ちゃ~ん!」
楓「なっ、、、、」

突然出口の襖が開き、出てきたのは、全裸の安沢。あのとてつもない大きさのペニスを猛々しく勃起させ、楓の目の前に立ち塞がる。
楓「なっ、、なぜあなたが、、、」
安沢「なぜって、、そりゃ儀式のためやん、、見てみこれ、ワシのでっかいチンポ。すごいやろ~?」
楓「はっ、、、はっ、、、はっっ、、、はっ」
すぐ近くにあるペニスから、独特な匂いと空気感が漂ってくる。楓はペニスから目が離せなくなり、出ていくことをやめて立ち止まってしまう。
安沢「儀式はまだ終わってないで~」
楓「はぁ、、はぁ、、、精液は、、全部飲みました、、儀式は終わりのはず、、」
安沢「何言ってんねん。ここにまだザーメンあるやん」

シコシコシコシコ、、、

そう言って安沢は、自らペニスを扱き始める。

楓「なっ、、、んっ、、くぅ!?」

ビクンッ、、!

楓(なっ、、、に、、これ、、!?見てるだけで、、気持ちいいっ、、、)
大量の飲精と長時間のお香、そして直前の淫らな期待によって極限まで高められた楓の体は、安沢のペニスが扱かれるのを見るだけで快感を覚えてしまうのだった。
ビクビクと体が痙攣し、足が勝手に開いてガニ股になっていく。
楓(あと少し、、あと少し歩けば、、、、出られるのにっ、、、)
今すぐ安沢を突き飛ばして、走りさればいい。少し近づいて、平手打ちでも食らわせてやればいい。
だがそのための数歩が、全くでない。

シコシコシコシコ、、、

楓「んっ、、、んっ、、、んんっ!!」
楓(そんなっ、、こんな、、こんなの、、、!)

ビクッ、、ビクッ、、ビクッ

楓(我慢したのに、、我慢してたのにぃっ、、、!)
布で覆われた楓のマンコからぽたぽたと愛液が垂れ、畳に水溜まりを作っていく。
痙攣のしすぎで衣服が乱れて肩からずり落ち、ビンビンに勃起した乳首が片方だけ顔を出した。
安沢「おっ!楓ちゃんワシのためにオカズ提供してくれるんか!嬉しいなぁ!」
楓「んっ、、ち、ちがっ、、んっ!?」
楓は否定しようとするも、声を無理に出すと大声で喘いでしまいそうになり、口元を抑えざるを得なくなる。
抑えた口元からは、唾液が溢れた。

シコシコシコ、、、

安沢の手が加速していく。
見なくていい。見てはいけない。そう思いつつも、楓の目がペニスから離れることはなかった。
激しくシコる安沢と、それを見ながら口を抑え、全身をビクつかせながら、腰をカクカクさせる楓。
まるで遠隔でセックスしているような奇妙な光景だった。
事実、楓はそれを想像してしまっていた。

安沢「楓ちゃんのマンコにワシのデカチンポ入れたるからな」

ビクッ、、ビクビクッ、、

楓「んっ!くぅっ!!んっ、、んっ、、んっ」
楓(何これ、、っ、、ホントに、、入ってるみたい、、っ!?)
安沢の言葉によって、より現実味を増していく想像。これが安沢の得意技だった。
安沢のペニスによって興奮したメスは、普段の数倍の想像力を発揮し、本当に犯されているかのような錯覚を覚えることができるのだ。
そしてそれは、実際に触れずとも、至上の快楽を与える。
セックスへの懸念は、実害が出るから起こる。
実際の体に影響がないなら、人はどんなことでも快楽を受け入れてしまうだろう。

シコシコシコシコ

安沢「楓ちゃんのマンコの奥を突いて、鬼みたいなピストンして、中出しでワシの赤ちゃん産ませたる」
楓「んっ、、あっ、、、あっ、、、んっ、、、くっ、、ふっ」
楓(だめ、、想像してはだめっ、、、あんな男に、、犯される姿なんてっ、、、)

ビクッ、、ビクッ、、

安沢「ワシの濃厚なザーメンと、楓ちゃんの粘ついた本気マン汁をマンコの中で混ぜ合わせて、ふたりのラブジュース作ろうや」
楓「くふぅん!!、、んっ!んっ!!」
想像を止めることは難しい。ましてや本能からくる想像など、止めることなどできるはずがない。

ビクンッ、、ビクビクッ、、、!

楓(ダメっ想像しちゃう、、、っっ!!あんな男のチンポで、、マンコを犯されるところぉっ、、!ザーメン中に出されて、私の愛液と一緒に、かき混ぜられちゃうところぉっ♡)

ビクッビクッビクッビクッ

楓の体が快感で高まっていく。
楓(イジりたい、、今すぐ、、オナニーしたい、、、)
楓は股間に手を伸ばし始めた。
そしてマンコと外を隔てる布に触れた瞬間に、手を引っ込める。
楓(だめ、、、だめ、、、)
それを何回か、繰り返す。
楓(だめなのにぃ、、、っ!)
しかし、ついに布をつかんでしまう。震える手で、離さないように力を込めて。

楓(い、、今触ったら、、絶対イク、、♡)
息を乱しながら、ゆっくりと布をたくし上げていく。ぐちょぐちょに濡れた秘部を晒そうとする。
それは楓にとっての敗北宣言にも等しい行為。快楽に溺れ、暗い奥底へと沈んでいく行為。
楓「はぁ、、はぁ、、、はぁ、、はぁ、、」
性器を見せつける。オナニーを見せつける。
それだけではなく、この目の前の太った中年男性とセックスをするのだって構わない。
楓の子宮は、そう感じていたのだった。

しかし、ふと誰かの顔が過ぎる。
紛れもない、想い人の顔だ。
その顔と一緒に、今日の出来事を思い出す。

楓(だめ、、耐えるっ、、耐えるのぉ、、♡)
楓は残ったわずかな理性でオナニーしたいのを必死に堪えた。
服をぎゅっとつかんで快感に悶える。

シコシコシコシコシコシコ

安沢「よく耐えたなぁ!ワシはもう出るで」
楓「えっ、、でっ、、出る、、?」
少しだけ冷静になることのできた楓は、安沢から出た言葉に動揺を覚える。
安沢は困惑する楓に構わず手を加速させ、絶頂へと向かった。
楓「楓ちゃん!手ェ出しや!」
楓は腕をガシッと掴まれ、意味もわからぬまま手を差し出す。
しかし本能では知っていた。何が出るのか。どこに出されるのか。
だから楓の手のひらは、自然と受け止める形へと変化していき、楓は片手しか引っ張られていないのに、もう片方の手も差し出していたのだ。
楓「、、、えっ、、」

ぶびゅううううううっっ!!どびゅるるるるるるるるっ!ぶびっぶびゅるううううううううううう!!

楓の手のひらに、温かい粘液が発射された。
楓「きゃっ」
突然の出来事に、楓は小さな悲鳴をあげ、自らの手に出されていくそれを見つめる。
そしてそれが何であるか、自分が何をされたのかを徐々に理解していき、絶望感が襲ってくる。
しかし、すぐにその感覚は、大量に流れてくる快楽によってかき消された。
楓「えっ、、、んっ!?んん~~~~~っ♡」

楓「イクイクイクッッ♡」

ビクンッビクンッビクンッ!!

楓は体を大きくくねらせ、腰をカクつかせながら愛液を噴き出して絶頂する。少しずつずり下がっていた衣服が一気にずり落ち、大きな胸と勃起した乳首を露出させる。
あまりにも突然の快楽に、楓は理性で抑えることができず、無様にもイクと宣言しながら絶頂してしまうのだった。
状況が理解できず、ただ目をチカチカとさせながら、謎の快楽に侵されていく。
楓「んっ、、、、♡んっ!んっ!、、んっ、、、♡」
楓(どっ、、どうして、、、?)
当然の疑問だった。
楓は必死に快感に耐えていたし、波を乗り切ったばかりだった。そもそもマンコや乳首に触れてもいないのに絶頂するなどあり得ない。

楓は少しの間悶え続け、ようやく正気を取り戻した。体の力が抜け、その場に座り込んでしまう。
楓「はぁ、、はぁ、、、はぁ、、はぁ、、、」
村長「おやおや、ついにイってしまいましたね」
楓「、、、、、くっ!」
楓は村長を睨んで威嚇するが、当然効くはずもなく、ただ笑みを浮かべながら話し続ける。
村長「なぜ?って思うでしょう」
楓「、、、、、」
村長「触れてもいないのに。触れるのを我慢したのに。何で私はイッちゃったんだろう」
楓「そっ、、そんなこと、、、っ」
村長「楓さんね、昨日たくさんオナニーしたでしょ」
楓「っっ!」
楓の体がビクッと寒気立つ。
村長「その時になにをオカズにしましたか?儀式のこと?風呂場のこと?」
楓「、、あっ、、、あっ」
恐怖と後悔で震える。なぜイってしまったのか。答えは聞かずともすでにわかっていた。
ただその真実を、認めることができなかった。
村長「全部、、でしょう?」
村長「あなたは昨日、一晩中オナニーしていた!精液で!背徳感で!チンポで!」
村長「自分で、調教したんですよ。変態雌奴○にね」
楓「そ、、そんな、、わけ、、、」
村長「、、、まあ普通は一晩中オナニーしたところでそこまで淫乱にはならないでしょう」
村長「しかしね、それを狂わせるのが、この安沢の精液なのですよ」
楓「そ、、んな、、」
村長「本当のことですよ。見てください。自分の手に溜まっているそれを」
村長に言われて、楓は水をすくう時のように形作った、自らの手のひらに視線をやる。

そこには安沢の出したばかりの温かい精液がたっぷり溜まっていた。
楓「、、、っくぅっ!?」
またも快感が襲いかかり、体がビクビクと動き始める。
楓(くっ、、、ま、、またっ、、!?)
村長「ほらね?すごいでしょう?彼のザーメンは」
安沢「えっへんやな!」
必死に耐え切った末の、あっけない絶頂。
楓「んっ、、、こっ、、こんなの、、、」
しかし楓の意志は、まだ折れてはいなかった。
安沢「ん~?」
楓「こんなのっ、、、全然気持ちよくなんかありませんっ!!!」

楓(イッたとしても、認めなければ大丈夫、、心さえ、、心さえ負けなければ、、、)
村長「、、では、最後の儀式を始めましょう」
楓「えっ、、さ、最後って、、もう終わったはず、、」
村長「まだ精液は残ってますよ。あなたの手のひらに」
楓「あっ、、、、」
そうだった。
今、楓の手元には安沢がついさっき出した新鮮な精液が溜まっている。
手のひらだけではない。射精の拍子に手首にまでかかっている。
これら全てを飲み干さなければ、儀式は終わらないのだ。
楓(姑息な人達、、、)
村長「、、できますかな?」
楓「くっ、、、」
反抗したい気持ちを押さえつけ、楓はコクリとうなずく。

楓「、、、、はい。できます」
問題はない。
手元に残った精液は今まで飲んだ量とは比べ物にならない。
さっきはこの十倍の精液を飲み切ったのだ。これもまた、さっきのように適当に啜るだけ。
そう思ったのが、運の尽きだった。

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ぷに子ラボ 2023/11/27 21:42

生徒会長、堕ちる【前編の(前編)】

さあ、西野楓が堕ちるまでもついにここまできました。
生徒会長、堕ちる(直球)の前編になります。
なお、文字数の関係でこちらも前後編に分かれるので、前編の前編です。もう訳がわかりません。



夢を見た。
真っ暗な空間に、俺が1人。
どうしようもない寂しさに襲われて、俺は声をあげる。
「誰かー!誰かいないのかー!」
すると、俺の名前を呼ぶ声がする。
葵「ハヤトー!」
葵の声だ。俺は安堵する。
「葵ー!どこだー!真っ暗でよく見えない!」
葵「ここだよー!!ここ!!」
目の前の暗闇に、スポットライトで明かりが照らされる。葵の声も、その中から聞こえてきたようだ。
「あ、葵、、!」
俺は大喜びで明かりの方へ駆け寄る。そこには−

葵「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!」
全裸で犯される、葵の姿があった。

「あ、葵、、、?」
馬鹿な。こんなのが葵な訳が無い。
しかし、あれはどう見ても、俺の幼馴染の姿だった。
葵「あんっ!はぁ、、気持ちいい!気持ちいいよぉ~!!」
葵は甲高い嬌声をあげて、俺以外の男根を喜んで咥えていく。
葵「んぶっ、、じゅるるるるるるっ!!じゅぽっ!んっ、、チンポっ、、チンポぉ!んじゅるるるるるる!!」
「葵、、、どうして、、、」
俺は葵の元へと走り出すが、なぜか距離は縮まるどころか離れていく。
葵「あんっ!!あんっ!!イク!!イクイク!!!」
「葵、、、葵ーー!!!」
俺は叫ぶ。しかし葵は俺の声なんて耳に止めず、男たちの射精を絶頂とともにで受け止めていた。
葵「イックううううううううう♡♡」

どびゅうううう!!どぷどぷどぴゅるるるるるるるる!!

葵「あっ、、あひぃ、、、はぁ、、はぁ、、、♡」

「あ、、あ、、、あ、、、葵ぃ、、、」

引き攣った声が出る。俺は精液がドクドクと溢れる葵のマンコを見つめながら、情けなく涙していた。

葵「ハヤトぉ、、オチンポ、、最高に気持ちいいよぉ、、、♡」
最後の望みで手を伸ばすが、やはり触れることはできない。
ついに俺の手が届くことはなく、葵はどこかへ消え去ってしまう。

「な、、なんで、、、」
真っ暗な足元を見て呟くと、また明かりが周囲の一部分を照らした。

「み、、ミカ、、」
そこに立っていたのは、ミカだった。
ミカ「何泣きそうな顔してんのよ!」
ミカは、いつものような笑顔で悪態をついてくれる。
それが俺には希望の光に思えた。
「ミカ、、、葵が、、葵が、、」
ミカ「んちゅ、、じゅるる、、ちゅぱちゅぱ、、ぢゅるっ、、れろれろれろれろ♡」
だが次の瞬間には、ミカが別の男とキスをしているのだった。
どこかで見たことのある、小汚い太った男だ。
ミカ「んちゅっ♡んぁ、、れろれろれろれろれろぉ♡ちょっとぉ、、♡早くチンポハメなさいよぉ♡チンポをっ♡マンコに入れてっ♡ドスケベなセックスしましょ♡」
ミカは普段からは考えられないほど下品に男を誘う。指でマンコを開いて腰を振り、愛液を撒き散らす。
「そんな、、、ミカまで、、、」

絶望する俺の周囲が次々に照らされていく。

ちなみ「ん゛お゛お゛おおおお゛っ♡イグイグイグッッ♡」
大きなお尻を振りながら騎乗位をしているちなみ先生。

リコ「あ゛あああっ♡チンポっ♡チンポすごいいいい♡また、、またイクっ♡」
フルネルソンで抱き抱えられ、絶頂するリコ。

恋歌「はいっ♡そうですわっ♡一気に引き抜いてくださいましっ♡」

じゅぽんっ!!

恋歌「お゛お゛お゛お゛お゛お゛っっ♡♡イグイグイグイグイグううう♡」
マンコに入れた玩具を一気に引き抜かれて汚い声をあげる恋歌。

楓「んっ♡じゅるるるるるるるるるるっ、、じゅぞぞぞぞぞぞおぞ、、じゅぷれろ、、じゅるるるるるっ♡」
マンズリをこきながら、下品なひょっとこフェラをする楓。

全員が全員、嬉々として快楽を受け入れる。何人もの男たちのチンポをマンコで受け止める。
邪魔者なのはただ一人、俺だけ。

ミカ「ハヤト、、見なさい♡」
ちなみ「ハヤトくん、、見ててね♡」
リコ「ハヤト、、見てぇ♡」
恋歌「ハヤト、、見てください、、♡」
楓「ハヤト、、見て、、♡」

そして全員が一斉に、中出しされたマンコを見せつけてくる。
「あ、、、あ、、、あ、、、」
葵「ハヤト、、、見て、、私の中出し妊娠マンコ、、♡」
振り返るとそこには、お腹を膨らませた葵の姿があった。

「うわああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」

絶叫しながら、ガバッと勢いよく起き上がる。全身が汗でびっしょりと濡れており、右目からは涙が流れ出ていた。
「ゆ、、夢、、、なのか、、」
周囲の様子に変わりはない。昨日かと同じ、旅館の部屋だ。
さっきの夢は、夢にしてはリアルすぎた。確かに場面展開は急だったし、訳のわからない展開もあった。
だけど、みんなの嬌声と、肌と肌を打ちつける音、精液の匂い、絶望感、その全てが脳内に焼き付いていた。
俺は今も鮮明にあの光景が思い出せる。
あの、みんなのマンコに、知らない男の精液が注がれている光景が、、、。

ぷ~ん、、

あっそうそう、この匂い、、、ってなんだ?なんか精液の匂いが、、、。
「、、、ん?」
ふと嫌な感触に気がついて下を見ると、パンツの中が見るも無惨なことになってしまっていた。
「、、、最悪だ、、、」
俺は朝からパンツを洗うというめんどくさい行程を強○され、朝食へと向かうのだった。

・・・・

コンコン

誰がが襖をノックする。
楓「また、、誰かしら、、」

楓「はい。今開けます」
楓はゆっくりと立ち上がり、襖を開けて客人を確認する。
楓「あら、ハヤトくん」
客人の正体はハヤトだった。楓は浴衣の下腹部あたりを心配そうに引っ張る。
ちなみに続いての来訪のため、今でも楓はノーパンのままだ。
「よっ」
楓「ど、どうしたの?」
「いやね、ちょっと様子を見にね、、」
楓(ハヤトが、、私を心配、、、)
嬉しい反面、昨日のことを思い出して、罪悪感が強くなる。
知らない男の精液を飲んで、知らない男に媚を売って、知らない男にオナニーを見せつけて。
楓(ごめんなさい、、、ハヤト、、)
楓は目を瞑って俯く。そんな様子を見て、ハヤトは心配そうに楓の顔を覗き込むのだった。
「大丈夫か?」
楓「えっ、ええ、、大丈夫よ」
「そうか。なら大丈夫ついでについてきてくれ」
そう言ってハヤトは楓の腕を強引に引っ張り、外に連れ出そうとする。
楓「ちょ、ちょっと、、何するのよ!」
「何って、デートだよデート」
楓「でっ、、、、!?」
予想外の返答に、楓は間の抜けた変な声を出してしまう。
楓「デートって、、あなたと、私だけで、、?」
「当たり前だろ。嫌なら別に強○はしないが、、」
楓「す、するっ、、!デート、、するっ!!」
残念そうにその場を去ろうとするハヤトを、楓は全力で引き止める。知将西野楓も、こと恋愛に関しては無力だった。冷静に言い訳などを用意して、強○的にデートさせることもできたが、あまりの嬉しさに頭が回っていなかった。
「そうか。サンキュな!」
ハヤトは嬉しそうに笑う。その笑顔を見て、楓はまた心の奥に鈍い痛みを感じるのだった。
楓(昨日はあんなことしてたのに、、最低ね、私)
「じゃあ行こうぜ」
楓「え、ええ、、支度するから、少しだけ待ってて」
楓は私服に着替え、ハヤトについていく。本当は朝風呂に入ってから行きたかったが、昨日のことを考えると迂闊には入ることができなかったのだ。

・・・・

楓「それで、、一体どこへ行くの?この村はそこまでして見るようなところもないと思うのだけれど」
「そうだな、、だから少し村を出ようと思ってな」
楓「村を、、、、それって、帰るってこと?」
「いや、そうじゃない。この近くに面白い場所を見つけたから、そこまで行こうと思うんだ」
俺たちは村を出て、近くの森へと入っていく。森といっても、道無き道が続いてる訳じゃなく、村人たちによって多少は整備された道のある森だ。
二人で並んで、道なりに進む。
楓「すごい、、こんな森に道があるなんて、、」
「ああ、、俺も見つけた時は驚いたよ。まるで隠すように草むらから突然道が現れたからな」
楓「そう、、、。それで、この先には何があるのかしら?」
「まぁ、それは着いてからのお楽しみだな、、、」

・・・・

「着いた、、ここだよ」
他愛のない会話を続け、俺たちはついに目的地に到着する。
その目的地とは、山肌にぽっかりとあいた大きな穴のことだった。しかし自然にできたものではない。
最初は自然にできたものを元にしてるのかもしれないが、今は人がなんらかの目的を持って形作ったものだ。
楓「これは、、、洞窟、、?」
「ああ、、多分だけど、今でも使われてるみたいだ」
楓「使われているって、、、どうして?」
「さあな、、だから中に入って調べようと思うんだ」
楓「えっと、、もしかして今からかしら?」
「そうだ、怖いか?」
楓「い、いえ、でもデートって聞いてたから、、」
楓は少し困惑しながら応える。確かにデートらしくはない。
「けど、俺達らしくていいだろ?」
俺たちはいつも、こんな危ない感じの冒険をしてきた。
不良との戦いに始まり、合宿で遭難したり、悪徳な医師からリコを助けたり、葵がチャラくさい男に脅されていたのを解決したり。
そんな危ない端をいくつも渡ってきた。そしてその度に俺たちは絆を深めていったんだ。
だから多分、今回も俺たちの絆を深めるための冒険が始まるんだ、きっと。
楓「、、、そうね」
「よしっ!決まりだな」
楓「でもこれだけは約束して。無茶はしないって」
「おう。その時は楓が俺を助けてくれよ」
楓「、、、全く、やっぱりあなたは馬鹿ね」
「まあな。じゃなきゃ青春なんてやってられねぇよ」
楓「ふふ、、あなたらしいわ」
俺たちは覚悟を決め、暗闇に足を踏み入れる。

・・・・

ぽたっ、、ぽたっ

地下水だろうか?途切れ途切れの水音が洞窟内には響いていた。それ以外の音は全くしない。それどころか、気配すらなかった。
楓「、、特に何もないわね。真っ暗で見えてないだけかもしれないけれど」
「そうだな、、お宝とかあるかと思ったんだが」
楓「それならとっくに掘り出されているんじゃないかしら。今も使われているのでしょう?」
「多分な。詳しくはわからないが、周囲の状況から見てそうだろう。そもそも使われていないのなら、さっき通った道があそこまで整備されていた理由がわからないからな」
楓「それも、、そうね、、」
俺たちは携帯のライトを使ったりして周囲を探索しながら、ゆっくりと歩みを進めていく。今はまだ人の気配はしないが、どこかに誰かが潜んでいる可能性だってある。
慎重に、警戒しながら歩みを進めていく。

楓「この洞窟、、いつまで続くのかしら」
「もう結構進んだはずだけどな、、。特に分かれ道らしきものもなかったし、、」
楓「そうね、、なんだか不気味だわ」
「、、、だな」
楓「あら、茶化さないのね」
「そういうのは楓には通用しないだろ」
楓「ふふ、それもそうね」
「ああ、、、そういうのは葵かミカか恋歌かちなみ先生に、、、って多いな」
楓「まぁ、、みんな素直で純粋だもの、私と違ってね」
「、、そんなことないだろ。楓だって素直だし純粋だ」
楓「それはないわね、、、私は性格悪いし、ずる賢いし」
「自覚あったのかよ」
楓「まぁね。伊達に他人の思考を読み解く努力をしてるわけじゃないわ。自分の思考なんて手に取るようにわかるもの」
「確かに頭の回転は異常に早いな」
楓「、、、でもね、だからこそわかりたくない気持ちもわかってしまう」
「わかりたくない気持ち?」
楓「、、、、」
楓(昨日の私、、、本心からあの人たちのペニスを欲しがっていた。ハヤトを裏切っていた、、)
楓は立ち止まり、下を向いてボソッと呟く。
楓「、、、私は、最低の女よ、、」
俯いた顔は暗くてよく見えない。だけど彼女はとても悲しそうな表情をしている気がした。
声だって、いつもの彼女からは想像もできない弱々しい声になっていた。
「んなわけないだろっ!」
俺はツッコミを入れるように、明るく楓の頭を叩く。

ぽこっ

楓「いたっ、、は、ハヤト、、?」
「お前は最低な女なんかじゃない」
今度は、優しく告げる。
楓「そんな、、、私は!」

「葵に勉強を教えて、先生を手伝って、リコと遊んで、恋歌を弄んで、ミカをおちょくって、、」
「そして俺を、助けてくれた」
「お前は最低な女なんかじゃない。最高の女だよ」
俺は楓の頭に手を乗せる。そしてさっき叩いた箇所を撫でる。
「綺麗で、優しくて、カッコいい、最高にいい女だ」
楓「は、、ハヤト、、、」
楓は俺の顔を少し見た後、また俯いてしまう。
楓「、、、そんなことないのに、、もう」
だけど、さっきのような悲しそうな声ではなくなっていた。

楓「、、、行きましょう。あと少しで何か見つかるかもしれないし」
「、、そうだな」
そして俺たちはまた歩き出す。
楓「、、、ありがとう」
「おう」
楓がぼそっと言った言葉を、俺は聞き逃さない。貴重な楓の感謝の言葉だからな。

・・・・

それからまたしばらく進み続けた。
しかし、特にこれと言って面白い発見はない。
俺たちももう、このまま何もないんじゃないかと思っていた。
そしてようやく、変化が訪れる。

「シッ、、!何かある、、、!」
俺は前方の変化に気づき、楓を手で牽制する。楓は小さく頷いて、俺の後ろに隠れる。ここで無駄に動揺しないのも、彼女らしい。
俺たちはゆっくりと壁伝いに歩き、前方の様子をチラっと見て確認する。
「、、、扉だ」
そこにあったのは、一つの扉だった。周囲には何もない。ただその扉だけが灯りで照らされている。
まるで、俺たちを誘うかのように。
「、、、行こう」
楓「ええ」
俺たちは慎重に近づき、扉に耳を立てる。
「、、、人の気配はないな、、」
そしてドアノブに手をかけて、ゆっくりと引いていく。音を立てず、気配をたてず、中の様子を注意深く見ながら。
「、、、やっぱり誰もいないみたいだ」
徐々に扉が開いていき、その先の景色が見えてくる。
「これは、、、、」
そこは整備されており、部屋のようになっていた。
部屋には大きなベッドが一つ。ソファー、テレビ、シャワー室まで完備されていた。
村とは全く違う、文明の宝庫だ。
楓「すごい、、、まるでホテルだわ」
楓がキョロキョロしながら呟く。
「だな、、、あの村からは考えられないほどのハイテクさだ」
しかし、気になることが一つある。
なぜこんな場所に、というのはもちろん、他に気になるのは、意味のわからないインテリアの数々だ。
三角木馬、長い紐、ボールギャグ、鞭、、、。
「これじゃまるで、、、」
楓「あ、ハヤト、、、これ、、、」
楓が見つけたのは電動マッサージ器。つまりは電マだ。
「、、、完全にラブホだな」
楓「ええ、、、、でもなんでこんな地下に、、、」
「さあな、、ってここ地下なの?」
楓「気づかなかったの?私たちずっとくだってきてたじゃない。それに方角的に多分、ここは村の真下くらいのはずよ」
「マジかよ、、、」
楓「、、、はぁ、、私がいなかったら迷子になってそうね」
「なるかよ!一本道で!」
楓「まぁいいわ。とにかく、できる限りここを調べましょう」
「、、、そうだな」
俺たちは手分けして、部屋の中を捜索し始める。
ベッドの下、箪笥の中、風呂の中。
「あの子のスカートの中~」
楓「、、、怒るわよ」
怒られた。

「しかし、特にめぼしいものもないな~」
楓「そうね」
楓(でも、本当になぜこんなところに部屋が?用途もわからないし、なんだか気持ち悪い感じがするわね、、)
「仕方ないな、今日はもうこの辺で--」
?「いや~!疲れましたね~!!」
--誰か来た。
俺たちはすぐに合図を交わし、急いで部屋から出ようとする。

ガチャ、、ガチャガチャ、、

は、はやいっ、、、!
しかし逃げようとした時にはもう、ドアノブがガチャガチャと暴れていたのだった。
?「おい待てよ、今鍵開けるから」
?「早くしてくださいよ~!俺もう早いとこ佐久間さんのとこ行きたいんすから!」

まずい、、どうする、、どうする、、!?
「ハヤト、、、こっちに、、!」
楓が手招きしながら、小さな声を出す。俺はうなずいて、音を立てないように、だが素早く楓の元へ向かった。
?「佐久間さんな~!いいよな~~あのケツは確かに最高だ」
?「ですよね~!あれやったことあります?アナル綱引き!」
幸いドアノブを開けている輩は話に夢中でちんたらしており、なんとか無事にロッカーの中に隠れることができた。

「、、、ぐっ」
しかし問題は俺たち二人の入っているこのロッカー、ものすごく狭い。
楓「、、、ふぅ」
近い。楓が近い。すごく近い。
大きな胸、、、いや、おっぱいが当たっている。気持ちいい。
楓「、、、、」
顔が近い。今にもキスしそうな距離だ。
少し汗をかいているのがわかる。焦っていたからだろうか。
楓「はぁ、、はぁ、、、はぁ、、、」
楓の息が少し乱れている。心臓の音が聞こえてくる。
まずい、まずすぎる。
この状況はエロすぎる。

健全な男子である俺にとって、この状況は天国であり地獄であると言えた。
もしここで勃起した場合、俺の天文部での地位はドン底。楓に心底気持ち悪がられたあと、ミカや恋歌に罵倒されるだろう。
「、、、」
それだけは御免だな。惜しい気もするがここは仕方ない。我が母「よしこ(46歳)」の力を借りるとしよう。
はァァァァァァ、、、、いでよよしこ(46歳)!そして私の性欲を鎮めたまえ、、、!!!

ゴゴゴゴゴゴゴゴ、、、

よしこ(46歳)「46、46うるさいよ!!!!」

降臨なされた、、、!!!よしこ(46歳)様が降臨なされたぞおおおお!!!

よしこ(46歳)「ふん!!どうしようもない息子だねぇ、、アタシの力、存分に使うといいさ!」

ありがたき幸せ、、、!!うおおオオオオオオ!!

キュイイイイン!

俺の息子が沈んでいく。自然と気分も落ち着いてくる。
まるでアロマセラピーだ。自然の音ASMRだ、、。
楓「、、、ハヤト?」
俺が真理の扉を開きかけていると、楓が上目遣いで囁きかけてくる。
うん、かわいい。

テンテンテン♪

ん?なんだ今の音は、、まるで何かが成長したような、、、。
楓「、、、、?」
楓は何か違和感を感じたのか、下の方に視線を向けている。
つられて俺も下を見ると、そこには布越しに楓のお腹に触れる俺のおちんちんがあった。
「、、、、、、なっ、、」
しっ、、しまった!!俺の息子がスーパー息子になってしまっていたァァ!!!
楓「、、、!」
終わった、、俺の人生、、たった今、、、終わりました、、、。
ごめんなさい、、よしこ(46歳)、、先立つ不幸をお許しください、、、。

よしこ(46歳)「諦めるんじゃないよおおおおお!!!」

だめ、、だめだよ母さん、、、西野楓という人物は、ものすごく頭が切れて、ものすごく男性に攻撃的なんだ、、、きっと俺はもう、、社会的に抹殺されて、、、。
「か、楓、、これは違うんだ、、、これには、、、深いわけが、、、」
楓「、、、嬉しい」
、、、え?
「か、楓、、、さん、、?」
楓「嬉しい、、私で興奮してくれたんだな、、、」
「い、いやその、、これは、、、」
あれ、なんか思ってたのと違うぞ?
楓「、、、は、ハヤト、、」
楓の顔が赤く染まっていく。俺の顔も、多分真っ赤になっているだろう。
「楓、、、」
もうだめだ、我慢できない。こんな状況で、おかしいのはわかってる。
いやむしろこんな状況だからこそ、俺は興奮してしまっていた。
すでに周りの声は一切聞こえない。
怪しげな男A「いや~ケツマンコよりマンコっすよ!」
うん、聞こえない聞こえない。何も聞こえない。
ここは俺と楓だけの世界だ。幅60センチくらいの、小さな世界。
俺は思うがまま、楓の肩を掴む。楓は目をトロンとさせて、俺の顔を見つめていた。
「、、、、」
楓「、、は、ハヤトがしたいなら、、構わないぞ?」
「、、、、、か、楓、、」
俺は顔を近づける。楓は受け入れてゆっくりと目を瞑った。綺麗な唇が、俺に奪われるのを待っている。
俺は楓の顔に近づいていく。
その時、俺の頭の中には葵の顔が、なぜか浮かんでいたのだった。

楓(私は最低だ、、、)
楓(だけど、、だけど今だけは、、、)
怪しげな男A「そういえば、、あの合宿に来てる子達っすけど、、」
ドキッと心臓が跳ねた。俺たちは一瞬で離れて、顔を男たちの方へ向ける。さっきまでの雰囲気は一気に消え去ってしまっていた。
、、、、少し残念だが、これでよかったような気もする。お互いの気持ちもよくわからないのに、その場に流されてキスなんて絶対にだめだ。

怪しげな男B「ああ、、、みんな可愛いよなぁ、、」
怪しげな男A「ほんと、、、たまんないっすね!」
怪しげな男B「お前的にはどの子好み?」
怪しげな男A「俺は断然恋歌ちゃんっすね!あの高飛車な感じがそそりますね~。そーゆー先輩はどうなんすか?」
怪しげな男B「俺は楓ちゃんだな。エロいし」
怪しげな男A「うわっ!サイテー!」
こいつら、、、楓たちのことを話してるな。聞いてるだけでちょっと腹が立つ会話だ。
ふと楓の方を見ると、今までにないほど顔を歪めて震えていた。
それもそうか、、こんなわけのわからない男に自分たちのことを噂されてるんだもんな、、。
「大丈夫だ、俺が守る」
俺は声を抑えて囁きかける。しかし楓の震えは決して消えなかった。
どうやら相当怖いらしい。確かに男性が苦手だとは知っていたが、ここまでとは、、それとも、今のこの状況に恐怖しているのだろうか。
俺は少し喜んでいたことを反省した。

楓(まさかこの人たち、、昨日の私のことを知って、、、?)
楓(もしそうだとした、、、私のことを話してしまうかもしれない、、、)
楓(昨日の私の痴態が、ハヤトにバレてしまう、、、)

怪しげな男A「そういえば例の件、もう結構進んでるらしいですよ」
例の件?なんのことだ?
怪しげな男B「楽しみだな~今年はかなりレベル高いからな」
今年?レベル?なんかいきなり会話がわからなくなったぞ、、?
怪しげな男A「なんでも、昨日の時点でガニ股オナニー決め込んだらしいっすよ!」
怪しげな男B「まじ!?エロすぎだろ!!」
ガニ股オナニー!?なんだ!?何言ってるんだ!?
楓の方に視線を向けると、さっきよりもさらに震えて俯いていた。肩をまるで子供のように怯えていた。
そりゃそうだよな、、こんな最低な話、楓は軽蔑するよな。俺だって、あんな大声で下ネタいうのは感心しない。いや、下ネタ好きだけど。
楓(まずい、、、まずいまずいまずい、、、!)
楓(あの人たちの会話、完全に私のことだわ、、、。もしこのまま名前を出されたら、、私、、、)
怪しげな男C「おーいお前ら、村長が呼んでるぞ~」

怪しげな男A「マジっすか?めんど~、、、」
怪しげな男B「いいだろ別に。村長のおかげで俺たちは、文字通り甘い蜜を啜れてるんだからな」
怪しげな男A「それもそっすね~。そういや、木村さんは誰が一番ですか?」
怪しげな男C「一番って?」
怪しげな男B「あの合宿の子達の中で」
怪しげな男C「あ~、、葵ちゃんかなぁ」

怪しげな男A・B・俺「「えっあのアホ!?!?」」
俺も一緒になって驚く。当然声は出してないが。
しかし、、全然面識ない村の人にもアホ認定されてるのか、、、相当だな。
男たちはそんなこんなで会話を打ち止め、部屋を出て行く。気配が完全に消えたのを見計らって、俺たちはロッカーから解放された。

「ふぅ、、何とか無事にやり過ごせたな」
楓「、、、、、」
「楓?大丈夫か?」
楓「え、、、ええ、、大丈夫、、大丈夫だったわ、、」
楓の様子はいまだに少しおかしい。
まあ、無理もないか。あんな最低なこと言われて、、、、それに、その前は俺にキスされそうになって、、。
あー、何やってんだ俺、、、最低じゃん。
「楓、、ごめん」
楓「へっ、、?な、なぜ謝るの?謝るなら私の方なのに、、」
「へ?なんで楓が謝るんだ?」
楓「それは、、、」
楓(あの男たちが言っていたのは私のことだから、、、なんて言えるわけないわ)
楓「とにかく、あれは私も望んだやったことだから、謝ることないわ」
「望んでって、、、」
楓「、、、、、」
ようやく楓はさっきまでの顔の青さが消えていき、また顔を赤く染めていくのだった。
「それってさ、、楓、、」
楓「、、、、、」
「楓はすっごく優しいな!」
だから俺は、嘘をつく。
道化を演じる。
楓「え、、?」
「俺が気負わないように、気を遣ってくれたんだろ?」
楓「、、、、、え、ええ、、そうよ」
楓は、額に汗を浮かべながらも、俺の道化に答えてくれる。
俺がラブコメの主人公だったら、多分相当嫌われてるんだろうな。こんな美人な女性の気持ちを無碍にするなんて。
でもさ、今は、今だけはダメなんだよ。
流れでキスしようとしてた。その時葵の顔が浮かんだ。
いくら楓が俺のことを好きであろうと、そんなことがあった直後に答えることはできない。
「よっしゃ、帰るか!」
楓「そ、そうね、、、」
俺たちはくだらない話をしながら、洞窟を後にする。一本道であったため、村人との遭遇に警戒していたが、そんなことは全くなかった。

俺はのちに、この時に楓の気持ちに答えなかったことを後悔する。
この時俺が答えていれば、何かが違ったのかもしれない。断るにしろ答えるにしろ、俺たちの幸せな未来が、待っていたのかもしれない。
そんな後悔を、俺はするのだった。

・・・・

洞窟の暗闇に慣れきった目に、太陽の聖なる光が降り注ぐ。夏の暑さも合まって、レーザービームでも受けたような気分だった。
「なんか一段と暑く感じるな」
楓「ふふ、、そうね」
「じゃあ、、、次の場所へ行くか!」
楓「あら、まだ行くの?」
「当たり前だろ!せっかくの楓とのデートだぞ?」
楓「でももう、夕方に近いけど、、」
「だからこそ、行くところがあるんだよ!」
俺は楓の手を握って、引っ張るように歩いていく。
楓「ちょ、ちょっと、、ハヤト、、っ?」
「大丈夫!今度は楽しい場所だからさ!」
楓「そういう意味じゃ、、、あ、、」
楓(あの目だ、、、、キラキラした、、、眩い輝きを放つ瞳、、)
俺は半ば強引に楓を連れていく。
この時間なら、丁度いいくらいだろう。

・・・・

「ギリギリ間に合ったな」
俺たちは見晴らしのいい丘の上に来ていた。
楓「ここは、、、」
「昨日みんなで天体観測した場所だ。と言っても、楓が不在だったからちょろっと見ただけだけどな」
楓(昨日、、そう。、、みんなで待っていたのに、、私はあんなことを、、)
楓「ごめんなさい、、」
「あ、いや、違くてな。ただ、昨日見れなかったろ?楓は」
楓「、、、え、、、、?」
「だからよ、ほら、、見てみろよ」
俺はその方角に向かって指をさす。楓は風に髪を靡かせながら振り向いた。
楓「、、、、」
夕暮れの一番星。宵の明星。
輝く金色に誘われて、楓は目をキラキラさせる。息を呑み、その美しさに圧倒される。
「どうだ?綺麗だろ?」
こういう時黙って見守るのが男ってものかもしれないが、俺には無理だった。
だって隣にこんな美人がいるんだから。
楓「ええ、、すごく、、すごく綺麗、、」
「だろ、、いや~晴れててよかっ、、、う、うおっ!?」

楓は泣いていた。綺麗な瞳に涙を浮かべて。綺麗な顔をぐしゃぐしゃにして。
「かっ楓っ!?大丈夫か!?」
俺はもうわけ分からんくなってしまって、狼狽えながら声を掛ける。
こういう時優しく真摯に対応するのが男だと思うが、俺には無理だった。
楓「うっ、、、ごっ、、ごめんんさい、、、ごめんんさいぃぃっ、、」
だって泣いている楓が、あまりにも可愛かったから。
「何謝ってるんだよ。ほら、星見てないと勿体無いぞ」
楓「うっ、、うん、、、うんっ、、、うっ、、うぅ、、、うぇええっ!」
「お、おいおい、、、」
とうとう大声をあげて泣き出したぞ、、。こんな楓初めてだ、、。
俺はさらに混乱して、腕を振り上げながら滑稽なダンスを踊る。
あの楓が、寝虎の生徒会長が、天文部部長が、子供のように泣いている。
「、、、あーもう!」

ぎゅっ

楓「きゃっっ!?」
俺は楓の体を抱き締める。
強く、そして優しく。
楓「あ、あの、、ハヤト」
「大丈夫だ」
楓「え、、」
「大丈夫だ。お前は誰だ?学校一の天才で、生徒会長で、部長で、俺たちの仲間、西野楓だろ?」
楓「ハヤト、、」
「だから大丈夫だ。俺がいる。みんながいる。誰もお前を見捨てたりしない」
楓「はっ、、ハヤト、、ハヤトぉ、、、!」
楓がまた、俺の胸の中で泣き出す。まったく、大きな赤ん坊だ、、。

楓に何があったのかは分からない。
だけど今は、こうしてやるのが正解だと思った。
泣いている楓は、どこかに置いてけぼりにされたような、悲しい顔をしていたから。

・・・・

帰り道でも、俺たちは他愛ない会話を続けていた。
「、、、、もうすっかり暗くなっちまったな」
楓「ええ」
「、、もうすぐだな。儀式」
楓「、、、ええ」
「こんなこと言うのも違うのかもしれないけど、、頑張れよ」
楓「ええ、、あなたのために、、ううん、、、みんなのために、頑張るわ」
「ああ、、頼んだぜ、部長」
そう言って俺たちは拳を合わせる。
もう俺にできることはない。
楓ならきっと大丈夫だ。

そう思っているはずなのに、なぜか俺の胸には棘が刺さったような不安感があるのだった。

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ぷに子ラボ 2023/11/27 21:37

閑話休題「星が好きな彼」

西野楓が堕ちるまで、第二弾であり閑話休題の過去話である「星が好きな彼」になります。
西野楓が、どうやって主人公たちと知り合って、仲を深めていったのかがわかる純愛話となっております。ぜひ読んで、より濃厚な脳破壊を楽しんでいただけたらなと思います。

ちなみに、途中で多少のネトラレ要素を含みますが、そこにはIFルートが存在しています。


私、西野楓は、退屈していた。
生徒会長として皆の模範で居続けることも、学年一の天才として居続けることも。
変わらない日々に飽き飽きしていた。
「、、、はぁ」
生徒会の机に頬杖をつき、本日何度目かわからないため息を吐く。
ふと窓から校庭を覗くと、ノスタルジックな夕焼けの中、一生懸命部活をやっている生徒たちの姿が見える。
毎日毎日、、そんなに楽しいのかしら、部活動って。
私は部活に所属していなかった。別に、運動が苦手というわけではない。
生徒会と勉強で忙しいため、部活を始めたとしても中途半端になってしまう思っていた。
やるからには、完璧にこなす。
それが私のポリシーだった。

変わり映えしない景色。繰り返す日常。退屈な日々。
青春に取り憑かれたように体を動かす人たち。
「、、、はぁ。くだらない」
私はまたもため息を吐き、青春する少年少女、青春の日常、それをバカにする自分、その全てをくだらないと一蹴した。
「何か、、面白いこと、起きないかしら」
そしてまた、ため息を吐く。

ガラガラッ

?「たのもー!!!」
物思いにふけていると、突然生徒会室のドアが開き、ショートカットの元気な少女が元気に挨拶をする。
?「ばかお前ッ、、ノックくらいしろッ」
後ろにいた男が少女の頭を叩く。
?「あっそっか!えへへ、、やっちまいましたなぁ」
?「本当にな。これから大事な話をするって時にお前は、、、」
カップルかしら、、煩わしいわね。
私は即座にどのような要件かを考える。部費の増加、修学旅行の行き先、持ち込み禁止のものを持ち込みたい、屋上を使わせて欲しい、嫌いな教師を辞めさせて欲しい、などなど、、。
これまでの経験から、何をお願いされるか予測する。もちろん、ほとんどの場合は断ることになるけど。
問題は、どうやって断るか。
まあ大抵のことは、自らの話術でなんとかなる。今までだってそうしてきたもの。
?「あ、あの、、ご、ごめんなさいっ!!」
考えを巡らせていると、少女の方が頭を下げてきた。
「いえ、大丈夫。次からは気をつけてね」
悪い子ではないのだろう。本気で謝ろうという誠意を感じた。
?「すみませんほんと、こいつアホだから」
?「アホって言うなこらー!!」
?「アホだろうが、俺の言うこと聞かずに勝手にドア開けやがって」
?「ハヤトが緊張する~とか迷ってたから開けてあげたんじゃん!」
少女の口から、ハヤトと言う名が出てきた。
ハヤト、、ハヤト、、ああ、確か隣のクラスの、、、ということは3年生ね。
そして隣はおそらく、、山田葵さん、、確かこの、ハヤトくんの幼馴染だったはず。
ハヤト「いや開けるにしてもノックをって話でだな、、!」
「こほん!!」
私はわざとらしく咳払いをする。
「いちゃいちゃしたいのなら、ここ以外でお願いしたいわね」
?「いっイチャイチャ!?」
少女は顔を真っ赤にして恥ずかしがる。
可愛らしい子だわ。いじめ甲斐がありそうね。
ハヤト「変なこと言わないでくれ。俺はただこいつが」
「はぁ、、いいから、要件を言ってもらえるかしら」
ハヤト「あ、ああ、、そうだな、、、」
さて、何かしら。私の退屈をどうにかしてくれる、、、わけないか。
目の前の少年、ハヤトくんは決意のこもった瞳で私を見下ろしながら、重たそうな口をゆっくりと開ける。

ハヤト「、、天文部を、作りたいんだ!」

「、、、は?」
私はポカンと口を開けて一文字漏らす。
ハヤト「天文部を作らせてくれ!」
今度は頭を下げてくる。どうやら聞き間違いではないらしい。
「、、天文部、、、あなたたち、3年生よね?」
ハヤト「ああ」
「それなら、、あと1年もないのに部活を作ってどうするの?」
ハヤト「、、、、」
ハヤト「、、、確かに残された時間は少ない。それでも俺たちは天文部として活動したいんだ!たとえ、俺たちが卒業して、すぐに廃部になるのだとしても、、、」
ハヤトは拳を握りしめ、私を睨みつける。睨みつける、というほど私に敵対心は持っていないとは思うけど、見つめるという表現はしたくなかった。この場にそぐわない。
「、、、、」
どうやらこの男の決意はなかなかに固いらしい。それに、それなりの覚悟を持ってきている。
面白い、かもしれない。
「そう、、わかったわ。でも部活を作るにはそれなりの条件があるのよ」
ハヤト「条件?」
私は首を傾げる二人に対し、手でジェスチャーしながら説明していく。
「まず部員の数が5人必要。見たところあなたたち二人以外はいないわね?」
ハヤト「それは、、、、そうだが」
「そして顧問。まあ、これは協力してあげないこともないわ」
「そして最後に生徒会の承認。これも私の一存で決められるから、融通をきかせられる」
「この3つが部活として認められる条件。つまりあなた達は、まず正式な部員を、あと3人連れてきなさい。話はそれからよ」
ハヤト「3人か、、、わかった」
彼は少し考えて、その後ニヤリと不敵な笑みを浮かべた。
ハヤト「、、、それなら、こんなのはどうだ?」
「、、、?」
ビシッと指をさす。私の方向に。というか、私に向かって。
ハヤト「アンタが天文部の3人目になるってのはどうだ?」
「、、、は?」
葵「おおーっ!!それは名案だよーっ!!!」
「えっっ、いや、ちょっと、、」
葵「じゃああとは二人だねっ!いこーっ!!」
ハヤト「いこーっ!!!!」
「ちょっと待って!!!!!」
私は声を荒げて呼び止める。
なんなの、、、?ほんとにこのまま出ていきそうだったわ、、。
「あの、、、何で私が入るってことになったの?」
威嚇の意味も込めて睨みつけながら質問する。この場合は睨みつけていたで正しい。
ハヤト「だって会長、暇そうにしてたし」
「ひっ、、暇じゃないわよっ全然!」
ハヤト「そうか?なんか退屈そ~にしてたからさ」
「みっ、、見てたの!?」
ハヤト「い~や?でもその反応を見るに、図星ってやつか?」
「なっ、、、」
この男、、意外と賢い、、。
まさか葵さんも、、、?
葵「ぽけー」
いや、この子は違うわね。安心した。おかげで心が落ち着いたわ。
「、、意外とやるのね。でもごめんなさい。私は暇だとしても、天文部には入らないわ」
ハヤト「なんでだ?週休二日、保障は充実、アットホームな部活だぞ?」
葵「すっごーい!!!すごいよ天文部!!」
「いや、意味わからないわね」
何、なんなの、この二人。
なんでこんなに、楽しそうなの?
「、、、私はね、部活動なんてくだらないことにうつつを抜かしている暇はないの」
「私たちはもう3年生。すぐに卒業なのよ?それなのに今更部活って、、くだらないにも程があるわ」
ハヤト「おいおい、何もそこまで言わなくとも」
「、、、そうね、ごめんなさい。でもこれでわかったでしょ?私は絶対に天文部には入らない。そもそも星に興味なんてないもの」
ハヤト「、、、そうか」
ハヤトくんは残念そうな声を出し、とぼとぼと出口へ歩いていく。その後ろを、葵さんはてくてくついていく。
、、少し、言いすぎたかしら。でもこれで諦めて勉強に励んでくれるはず。私は正しいことをした。

、、、違う。
私が断ったのは、彼に勉強を頑張って欲しいからじゃない。ただ彼の目がすごく、、輝いていて、、宝石みたいで、、、。

ハヤト「、、、確かに残された時間は少ない。それでも俺たちは天文部として活動したいんだ!」

彼の言葉を思い出す。彼の表情を思い出す。
ドアノブに手をかけたハヤトくんが、振り返って私を見つめる。

、、私はきっと、そんな彼の眩しさに嫉妬していたんだ。

そして同時に、

ハヤト「なあ、生徒会長さん」
ハヤト「俺は諦めないからな」

彼なら私の退屈を壊してくれると、期待していた。

・・・・


「、、、はぁ、今日は一段と疲れたわね」
私は全ての作業を終え、少し暗みがかった廊下を歩いていく。
とは言っても、ほとんど作業などなかった。放課後は生徒会に用がある生徒も多いから、作業は午前中にほとんど終わりにしておくのだ。
ハヤトくんたちがきてから、約1時間。彼らは一体どうしているだろうか。

女生徒「ね、これ貰った?」
ふと近くを通りがかった女生徒たちの会話が耳に入ってきた。見ると、手に何かチラシのようなものを持っている。
女生徒B「あ、貰った!天文部だって!」
「天文部、、、」
まさか、と思いつつ、私は校庭へと向かう。案の定さっきの面々がビラ配りしていた。
ハヤト「天文部!天文部入りませんかーっ?」
「、、、ちょっと」
ハヤト「お、会長さん。さっきぶり!」
「、、、、、今時ビラ配りって、、随分と古風なやり方ね」
ハヤト「まあな。部員が必要になることを見越して、昨日のうちに印刷しておいたんだ。ほら、一枚どうぞ」
私は彼の手からチラシを受け取り、一応目を通す。まあ、何か変なことでも書いてあったら注意しないといけないもの。

~あなたと星々、繋がっているはず~
一緒に運命の星、見つけませんか?
天文部、募集中☆

ダサっ!
「、、、ダサッ!」
ハヤト「ええ!?」
しまった、あまりのダサさに思わず声に出してしまったわ。
「しまった、あまりのダサさに思わず声に出してしまったわ」
ハヤト「出てる出てる。全部声に出てるって」
「あ、ごめんなさい。でもこんな、、ふふっ、、」
ハヤト「悪かったなぁセンスがなくて!!これでも一生懸命作ったんだぞ?」
「くっ、、ふっ、、そ、そうよねっ、、あははっ!」
ハヤト「、、はぁ、まぁ笑えるならそれはそれでいいけどさ、、」
「それでッ、、ふぅ、どう?部員の方は、、」
ハヤト「全然だな。見ろよ、アレ」
私はハヤトくんの指差す方向へと目を向ける。
そこにはビラ配りをしている山田葵の姿があった。
葵「天文部~!天文部はいかがかね~?あ、そこの姉ちゃん、ちょっと寄っといで!」
「何あれ、、、魚屋?」
ハヤト「ああ、、なんでも近所の魚屋がアレで繁盛してるから、それを真似ればいい、、って事らしい」
「なるほど、、アホね」
ハヤト「アホだな」

ハヤト「、、まあでも」
ハヤト「こういうのも青春っぽくて悪くはない、、な」
「あ、、」
まただ。またあの目だ。
キラキラ輝いて、希望に満ちた目。
そんな目で、ビラ配りをする葵さんを見つめている。
だから私は、少し悪戯したくなった。
「あなた、、、青春とか、部活とか、、、この2年間でやらなかったの?」
人には聞かれたくないことがある。彼の場合、それがこれだと直感で理解していた。
いつもなら他人に干渉なんてしないし、したくもない。
けど今の彼の目は、、輝いているようで少し陰りがある、そんな目に、見えた。
ハヤト「、、、俺には親友がいたんだ」
少しの沈黙の後、ハヤトくんはぽつりぽつりと語り始める。
ハヤト「でも、ちょっと前に死んじまった」
ハヤト「そいつがさ、言ってたんだよ。俺の分まで青春を謳歌してくれって。全く困った遺言だよな。こう見えて俺、結構おとなしい優等生だったんだぜ?青春とか無縁の、いや、むしろくだらないとすら考えていたね。部活とかも時間の無駄だって、思ってた」
彼は捲し立てるかのように間を置かずに語っていく。まるで、早く口から出してしまいたいと思っているかのように。
ハヤト「でも、ま、アイツの数少ないお願いだからな、こうして俺が頑張ってるってわけさ」
「、、、、、、、そう」
正直、ここまで重い話だとは思っていなかった。だって彼のイメージと違いすぎるから。
「、、、ごめんなさい」
ハヤト「あーいや、いいんだよ。俺だって誰かに話したかったし。そりゃ葵は知ってるけどさ。他の誰かに話したのなんか、これが初めてだよ」
そう言って、彼は私に笑顔を向ける。
その笑顔は、とても純粋で、とても輝いていて、彼の心の陰りを、綺麗に覆い隠していた。

「、、、、あなた、、どうして」
?「おい姉ちゃん、、なかなか可愛いじゃねぇか」
瞬間、この場にそぐわないドスのきいた声が耳に入り、即座に顔をそちらに向ける。
葵「ありがとー!!!どうですかい?天文部」
そこにはガラの悪い連中が複数で、葵さんを囲んでいるのだった。
不良A「天文部は興味ねぇけど、アンタの体には興味あるかなァ、、、」
舐め回すような視線を、葵さんの体に這わせていく。
そして細い腕を強引に掴む。
ハヤト「お前らーー」
「あなたたち、やめなさい」
ハヤトくんが声を出す前に、私が声を張り上げる。彼は私の方を向き、驚きと心配の視線を向けるが、私は笑顔を返す。
大丈夫。そう目で訴える。
彼は何かいいたそうに口を開けかけたが、私は無視して不良たちの方へ歩みを進めた。
不良A「なんだよテメェ、、、俺たちはこの女とイイ事するの!」
葵「えっイイ事っ?それってなに??」
不良A「何って、、気持ちいい事だよ!」
葵「気持ちいい、、、クロスワード!?」
不良A「違うっ!お前は黙ってろ!!」
「ナイスアシストよ、葵さん」
不良A「なっ、、、、!!」
私は不良が会話に夢中になっている隙に、手の届く範囲まで距離を縮めていた。
そして不良の胸ぐらを掴み、体を捻って投げ飛ばす。
180センチは下らないであろう巨体が情けなく吹っ飛ぶ。
不良B「てめ、、、何を、、うおっ」
動揺した別の男にも技をかけ投げ飛ばす。
それからはもう、投げて、投げて、投げて、その繰り返し。
「、、、ふう」
そうして不良たちは、私によって全員倒されたのだった。
ハヤト「す、、すげぇ、、」
ハヤトくんが口をあんぐりとさせて私を見ている。
驚きだけではない。恐怖も混じったような表情だった。あの表情を見れただけで、こうして頑張った甲斐があるというものだ。
「、、大丈夫?葵さん」
私は手の汚れを払いながら、声を掛ける。彼女は一瞬の沈黙ののち、目を輝かせて私の手を握った。
葵「す、、すっごぉ~~い!!!!」
近い。顔が近い。
ハヤト「いや、ほんとに凄いよ。何かやってたのか?」
「ええ。色々と齧るくらいには」
ハヤト「齧るってレベルの強さじゃなかったけどな」
「そんな事ないわ。本業の人には通用しないもの。それより、もう帰りましょう。ここはなんだか、、不良臭いわ」
私は地面に這いつくばる男たちに聞こえるように言う。
不良A「テメェ、、後で覚えてろよ!!」
「ええ、努力するわ」
お決まりの捨て台詞を吐いてくる不良に、お決まりの回答で答え、校門へと向かっていく。

不良B「どうしますか?アイツ」
不良A「決まってんだろ、、、潰すぞ」
不良は去っていく楓の後ろ姿を見て、舌なめずりをするのだった。

・・・・

ハヤト「いや~今日は疲れたな!」
葵「そうだねぇ、いっぱいビラ配ったもんね!」
「、、それで、成果の方はいかがかしら?」
ハヤト・葵「「、、、、、、」」
「、、ま、そんなものよ。天文部なんて、マイナーな部活ではあるのだし」
ハヤト「そう思うなら、、、、どうだ?天文部は」
「さっきも言ったけど、それは無理よ」
ハヤト「ちぇっ」
「、、でも、あなたたちの努力を見て、少し気が変わったわ」
ハヤト「それって、、、」
「さっきはごめんなさい。くだらないとか言ってしまって」
ハヤト「あ、あーそっちね、、!」
「あら、何を期待したのかしら?」
ハヤト「い、いや何も?」
葵「でも残念だなぁ。楓ちゃんが入ってくれたら、きっと楽しくなるのに」
葵さんが、残念そうな声でそう告げてくれる。
私は天文部で一緒に活動する光景をイメージしながら答える。
「楽しく、、そうね、それは否定しないわ」

「、、って、どうして名前を、、?」
葵「あっ、ご、ごめんね!馴れ馴れしすぎたかな、、」
「別に構わないけど、、、」
ハヤト「そりゃあ、生徒会長の名前なんてみんな知ってるさ」
「あ、ああ、、なるほど、それもそうね、、」
よく考えれば、普通だ。いつもだったら何も反応せずに聞き逃していただろう。
だけど今の私は、名前で呼ばれたことに驚いてしまっていた。
それも、驚きの中にはなぜか嬉しいという感情も乗せられていた。
ハヤト「てなわけで、よろしくな!楓!」
「、、あなたは流石に馴れ馴れしいわね」
ハヤト「なんで!?」
その後も他愛ない会話を続け、駅で別れた。
何度も天文部に誘われたけど、断り続けた。
私にはまだ、あの輝きの中に入れる自信がないから。

・・・

次の日、この日は珍しくいつもより帰りが遅くなってしまった。
時刻は19時20分。あたりはもうすっかり暗くなっている。
「、、、はぁ」
ひとりになると、ため息が増えてしまう。
昨日とは違う、独りの帰り道。
私は暗い路地の寂しさに耐えられず、小さく走り出そうとするがーー
不良A「オイオイ、そんな急がなくてもいいじゃねぇか」
「!?」
背後から聞き覚えのあるどすの利いた声が聞こえて、咄嗟に振り返る。
そこには昨日の不良が3人、、いや、私の右側と左側の一人ずつを含めれば、5人もの不良が私を囲っていた。
「、、、あなたたち、一体何の用かしら?」
不良A「言っただろ?覚えておけ、、、ってな」
「そんなこと言ったかしら」
不良A「チッ、、、まあいい、、この間の分まで、イイ事してもらおうじゃねぇか、、!」
男はそう言って、私の太ももに視線を向ける。
つくづく気色の悪い男。私は蔑んだ視線を男たちに向ける。
「3人がかりで無理だったものが、二人増えたくらいでどうにかなるとは思えないけど」
不良A「、、、、、いくぞオラァ!!」
男たちは一斉に私に向かって飛びかかる。全員が全員、素人丸出しの隙だらけ。
というかまず、いくぞとか言わないほうがいい。
私は冷静に一番近くまで来た男の胸ぐらを掴み、昨日のように投げ飛ばす。
「はぁっ、、!!」
不良D「うおっ!?」
次に近づいてきた男の拳をよけ、腕を掴んで3人目の方へと投げ飛ばす。
「ふっ、、!」
不良B「どわっ!!」
不良C「おおおおっ!!」
ここまでは順調。
しかし、流石に5人という数は厳しかった。
不良E「オラッ!!捕まえたァッ!!!」

がしっ

4人目が私の腕を掴む。振り解こうと身を捩ると、5人目が反対側の腕を掴んで止めた。
「ぐっ、、、、」
不良A「はは、、なんだよ、案外あっけねぇな」
「、、、、、、、ッ」
大丈夫。この人達は雑魚。必ず隙を見せる。
私は不良をギラギラとした眼差しで睨みつける。
不良「おーこわいこわい、、、反抗的なメスには躾をしないと、、なッ!!」
「、、、えっ?」

ボコッ、、!

一瞬、何が起きたのか分からなかった。
見ると、私の柔らかいお腹に、硬い拳がめり込んでいた。
殴られた、ということを理解した時には、すでに鈍い痛みが駆け巡っていた。
「ぐふッ、、、、!」
あまりの衝撃に、視界が点滅する。
理解の後には、困惑が待っていた。
なぜ、ここまで、どうして、女の私を。
考えを巡らせていると、まるでその思考を止めるかのように次の一撃が繰り出される。
不良A「オラッ!もう一発くらえやッ!!」

ドゴォ!

「がはっ、、、、!」
さっきよりも重い一撃が、私に襲いかかる。どうやら最初のは慣らし程度のつもりだったらしい。
「うぷっ、、、、、」
胃の中のものが込み上げてきて、咄嗟に口を閉じる。
気持ち悪さと痛みで、閉じた口から胃液混じりの涎が溢れ、鼻水が垂れてくる。私は白目を剥きながら必死に嘔吐するのを耐えていた。
不良B「オイオイ、、吐きそうじゃねぇか」
不良C「すげぇ顔w美人が台無しだなぁw」
不良たちが、私のおかしな顔を見て笑い出す。
私は屈辱と怒りを滲ませながら、鋭い視線を不良たちに向けた。
「、、、あなたたち、絶対に許さない、、、!」
大丈夫。必ず隙が生まれる。大丈夫。一瞬でも隙が生まれればこんな奴らーーー
不良A「おっとぉ、、まだ調教が足りないみたいだ、、、なッ!!」

ボコォッ!!

「おごっっ、、」
反抗的な態度を続ける私に、不良は最後の一撃を加える。
急速に胃の中のものが逆流してきて、鼻の奥がツンとなる。
耐えろ、耐えろ、耐えろ!
私は口を必死に閉じようとするが、激しい嘔吐感に襲われ、抵抗虚しく全てを吐き出してしまうのだった。
「お゛え゛ええええええええええ゛っっ!!!お゛げぇえ゛ええええ゛え゛えええ゛っ!!!」
不良C「うおっ!!こいつ吐いた!!」
不良A「きったねぇww」
視界がまたも点滅する。嘔吐特有の苦しさと解放感が込み上げてきて、更なる嘔吐を呼び起こしていく。
「お゛え゛えええええええええ゛っっ!!」
鼻水が溢れ、口の中まで入り込んでくる。
胃液の酸っぱい匂いが、脳内に染み渡る。
そのあまりの苦しさに、自然と涙が溢れた。
「、、、、、あ゛、、、あ゛、、、あ゛」
全てを吐き出した私は白目を剥きながら、涎を垂らして気絶したようにピクピクと情けなく痙攣した。
大丈夫、必ず隙が生まれる。
そんな考えは、胃液と共に吐き出してしまっていた。
覆すことのできない、男と女の絶対的な力の差。
技術がなければ、私はこんなものなのだ。
絶望が、後悔が、恐怖が、脳内を支配していく。
不良A「さて、、始めるか」
薄れゆく意識の中で、不良たちの会話が聞こえてきた。
始める?何を?
不良C「うひょひょ!いいんすか?こんなでかいおっぱいを好きにして」
不良A「当たり前だ、、、おら、脱がすぞ」
脱がす?おっぱい?なに、なんの話?

ビリビリッ、、ビリッ、、

何かしら、、何か、、破く音が、、聞こえる、、。
不良D「おおおおおっ!!デカすぎだろっ!!」
デカすぎ、、、何が?
不良A「乳首も綺麗な色してるぜ、、、」
乳首、、?どうして乳首の色なんか知って、、?
不良B「おい、そっち抑えろ、、、マンコご開帳だ、、」
え、、マンコ、、、マンコって、、誰の?
私はゆっくりと思考を巡らせ、理解していく。
マンコ、、乳首、、、脱がす、、おっぱい、、。
不良たちの発した単語を、一つずつ噛み砕いていく。
そして、最悪の結論が、無慈悲に導き出される。
そうか、、、私、コイツらに犯されるんだ、、。

ビリッ!!

不良A「おお、、マンコも綺麗だ、、、!」
不良E「マン毛は意外と濃いっすねー」
絶望が、上乗せされていく。
見たくない。何も見たくない。このまま気絶したい。
そう思えば思うほど、私の意識は鮮明になっていき、感覚すらも徐々に取り戻させた。
不良A「そっちどうだ?」
不良C「最高に柔らかいですよ、、、乳首も勃ってきました」
不良B「トモさん、、俺もう我慢できねぇっす!」
不良D「馬鹿おまっ、、汚ねえモン見せるな!」
不良B「いいだろどうせ全員でやるんだから」
不良A「そういうことだ。お前ら準備しろ」
不良C「フォ~!!」
私の周りに汚い棒状のものがいくつも現れる。
いよいよその時が近づいてきたとわかり、絶望に染まりながらも、ありえない希望に縋ってしまう。

「助け、、、誰か、、助けて、、」

私のか細い声を聞いて、不良たちが大声で笑い出す。
不良B「助けだってwwくるわけないのにwww」
不良A「さっきまであんなイキって他のになぁwww生徒会長さんwww」
ぎゃははは、という下品な笑い声を響かせる。
私は屈辱と悔しさで涙を流した。
それでも私は願い続ける。
助けて、誰か、助けて、、!
?「助けなら来たぜ、今ここに」
そして不良たちの後ろから、聞き覚えのある声がしたのだった。
「ハヤト、、くん、、」

不良A「なっ、、、!」
ハヤト「オラァ!!!!!」

ドゴッ!

不良B「てめ、、このッ」
ハヤト「ウラァ!!!」

ボゴッ!!

ハヤトくんは
ハヤト「はっ、、チンコ丸出しで喧嘩とは、滑稽だな」
不良C「くそッ、、邪魔しやがってッ!」
ハヤト「フンッ!!」

バキッ

不良C「はひゃっ、、、!」
ハヤトくんは不良のペニスを足で蹴り付け、蹲ったところにまた蹴りを入れた。

バキッ!!

ハヤト「全員、、、生きて帰れると思うなよ」
不良A「クッ、、クソッ、、、!!」

ドカッ、、バキ、、バキ、、ドゴッ、、ボコッ、、、ドゴォッ!

ハヤト「ふう、、、」
不良たちは、彼によって壊滅させられた。
ハヤト「大丈夫か?会長さん」
乱れた衣服で横たわる私に上着を掛け、優しく話しかける。
「ええ、、、、ギリギリセーフ、、よ」
私は精一杯の虚勢を貼って彼に答える。
「ありがとう、、、」
涙と鼻水と唾液でぐちゃぐちゃになった顔を、私はさらに涙でぐちゃぐちゃにした。
でもさっきまでの涙とは違う、安堵の涙だった。

・・・・

ハヤト「それでさ、葵の奴が泣きながら謝ってきてさ~」
「ぷっ、、あはは、、」
不良たちを片付けた後、私はハヤトくんの背中におぶさって路地を歩いている。というより連れてかれている。
なぜならば、私の衣服はビリビリに裂かれ、前が丸見えになっているからだ。
だからこうしておんぶの形をとり、彼の大きな背中に支えられているのだ。
多分私の胸の感触が、これでもかってぐらい彼には伝わっているだろう。
でも、それでもいい。
今は、、彼の大きな背中を堪能したい。
それぐらいしないと割りに合わない。
「、、、、でもいいの?あなたの家、反対方向でしょう?結構遠いのに」
ハヤト「いいよ別に。どうせ学校戻るし」
「学校?」
ハヤト「ああ、、葵が待ってるからな」
「葵さん、、、なぜ?」
ハヤト「部活だよ」
「部活って、、まだ認められてないはずだけど?」
ハヤト「あ、そうだった、、、!悪い、今のは無かったことに、、、!」
「、、、はぁ、、、分かったわ。今回は見逃してあげる」
ハヤト「よっしゃ!」

そうこうしている内に、私の家に着いてしまう。
「あ、、、ついたわ。ここよ」
ハヤト「おっ、そうか」
毎日帰ってきてる、大きな一軒家。電気は当然、ついていない。
「ええ、、本当にありがとう」
ハヤト「いいってば、、」
私は彼の背中からゆっくりおり、真っ暗な玄関へと歩く。
それはいつも通りのはずなのに、なぜかとても寂しく感じられた。
、、、ドアノブを持つ手が重い。
でも、開けないと。彼に不思議がられる。
ゆっくりと手を動かすと、ハヤトくんの方から声をかけてきた。
ハヤト「、、、なぁ、これから一緒に学校行かないか?」
「え?」
ハヤト「部活、、、やらないか?」
「、、、、、でも私、天文部じゃないわ」
ハヤト「アレだよ、、アレ、、その、体験入部ってやつ?うん、、」
ハヤト「つーかさ、この機会に入っちゃえばいんだよ!俺たち歓迎するぜ?」
ハヤトくんはポリポリ頭を掻きながら、照れ臭そうに斜め下を向いている。
「、、、、、」
「、、、、ぷっ」
そんなハヤトくんがなんだか面白くて、私は笑ってしまった。
ハヤト「なんだよ!笑うことないだろ!」
「ふふっ、、ごめんなさい、、なんかその、、必死すぎて、、」
ハヤト「そりゃ必死にもなるって、、、昨日今日で部員ゼロだし」
「ふふふっ、、それは大変ね、、、いいわ。体験入部してあげる」
ハヤト「本当か!?」
「でも、正式に入部するかはこれから次第よ?」
ハヤト「おう!任せとけ!」
そして私は、私たちは、学校に向かうのだった。

・・・・

葵「うおー!!!楓ちゃん!!!」
「こ、こんばんは、、」
学校に着くと、元気いっぱいの葵さんが出迎えてくれた。
そして、もう一人。
ちなみ「こんばんはぁ〜!」
「ちなみ先生、、!どうしたんですか?」
ちなみ先生。国語の教師だ。
優しいけど、何かと抜けている先生で、どことなく頼りない。
ちなみ「葵さんとハヤトくんに頼まれてね、、教師として部活動を見守ってくださいって、、」
「それって、、顧問になるってことですか?」
ちなみ「ふぇ??違うよ?」
「でも、部活動を見守るって、顧問ってことじゃ、、、?」
ちなみ「えっ、そ、そうなの?」
ハヤト「そのつもりでしたよ!」
ちなみ「ええええええ!?こ、困るよぉ!!」
この先生のことだ。多分このまま顧問も流されてやってしまうだろう。
私はハヤトくんのそばに近づき、小さく耳打ちする。
「意外とやることやってるのね」
ハヤト「そりゃまぁ、、本気だからな」
私にしか聞こえない返事をした後、ちなみ先生や葵さんとの会話に戻る。
そして話しながら笑う彼の横顔を、私は見つめていた。

・・・

ガチャ

ハヤトくんの手によって、鋼鉄の扉が開かれる。それは、ほとんどの生徒が開かずの扉として認識している、屋上の扉だった。
葵「んんーーーーっ!風が気持ちい〜!!」
ちなみ「ホント、、意外と涼しいですねぇ」
屋上、私でも始めて来た。
風が強く吹いている。天井のない開放感が凄まじい。それなりに大きい学校なので、周囲の建物が綺麗に見渡せた。
「、、すごい」
私は感嘆の声をあげる。しかし、他の皆はすでに別の場所に夢中になっていた。
葵「わぁー!!星すっごい綺麗!!!」
ちなみ「わっ、、本当ですねぇ、、!!」

ハヤト「ほら、会長さんも見てみろよ」

促されて、ようやく私は空を見上げる。

「、、、、、わぁ、、」

目に入ってくるのは、空を覆う美しい星々。
その一つ一つが眩いほどに輝いて、そのどれもが特別。
まるで、彼らのよう。
ハヤト「、、どうだ?」
彼が聞いてくる。私は星を見たまま答える。
「、、凄く、綺麗」
ハヤト「だろ?」
彼の顔は見ていない。だけど多分、今、彼は笑顔を向けてくれているのだろう。
あの星々のような、輝いた笑顔を。

「、、楓」
ハヤト「へ?」
「楓って呼んで」
ハヤト「え、いいのか?」
「ええ、、呼んで欲しいの。部活の仲間には」
ハヤト「それって、、、」
「生徒会長西野楓は、天文部に入部させていただきます」
そう言って、私は笑う。
もう、私は彼に夢中になっていた。

ハヤト「うおおおおおよっしゃああああああ!!!」
葵「わーい!!わーい!!!ほら!先生も!!」
ちなみ「へ?わ、わーい、、?」
みんなで大騒ぎして、笑い合う。
それはまるで、青春のように。彼が目指して、私が馬鹿にしていたもののように。
私は今、彼らと同じような笑顔で笑えているだろうか?
そんなことはどうでもいい、今は彼らと一緒に笑っていたいから。

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ぷに子ラボ 2023/11/27 21:32

黒髪清楚な生徒会長が儀式で怪しげな料理を食べさせられて… 後編

こちらは後編です。先に前編を見てから読むことを推奨します。


・・・・

葵「あっ!楓ちゃーん!!」
運悪く、ハヤトたちと出会ってしまった。
みんなに大丈夫かと心配されて、大丈夫と返した。みんなに合わせる顔がないと思った。特にハヤトには想いを寄せていたため、精液臭い口臭を嗅がせまいと口元を手で覆った。
すると、自らの吐く息の匂いが閉じ込められ、楓の手の中に精液の匂いが充満した。
楓(おっ♡この匂い♡精液、、、、きちゃったぁ♡)
楓の脳がすぐに快楽でいっぱいになる。
楓「みんなぁ、、も、、もう、、大丈夫だから、、部屋に戻らせてぇ、、♡」
声が甘いものに変わり、周囲をどよめかせる。
葵「か、楓ちゃん?大丈夫?」
葵が覗き込んでくる。楓は以前手で口を抑えたままだ。手で抑え、中では鼻で大きく息を吸って充満する匂いを楽しんでいる。隠れて見えていないが、舌を突き出して唾液を溢れさせている。
楓「はぁ、、はぁ、、ん、、、はぁ~♡」
「楓、、儀式が嫌なら正直に言えよ」
大好きなハヤトが心配してくれている。別の男の精液の匂いを堪能している楓に。
しかし彼女の頭はもう、精液オナニーのことしか考えていなかった。

心配している葵とリコとハヤトだったが、他の3人は別の感情が蠢いていた。
恋歌(楓、、本当に大丈夫ですの、、?汗もすごいし、乳首が透けてます、、)
ちなみ(楓さん、、どんな儀式だったの、、何であんなに、、えっちな感じがしちゃうの)
ミカ(あんなの、、何かあったに決まってる、、服の上からでもわかるほど乳首勃起させて、、、どんなことされたのよ、、!)
3人は楓のただならぬ雰囲気に当てられて、頬を紅潮させてマンコをじわりと濡らした。
楓(もうダメ、、、ごめんみんな)
楓は心配するみんなの間を無理矢理突っ切って部屋に入った。残された人たちは納得できないまま、ひとまず解散という形になった。

楓は部屋に入るなり服を脱いだ。
楓「はぁ、、はぁ、、は、、、あ、、も、もう我慢できない」
自らの手でさっきのように口元を覆い、なるべく充満するように息を吐いて、それを鼻で味わった。
楓「んっすうううううううううううううううう♡♡」
精液の臭い匂いが、脳に直接届いた錯覚を覚える。
楓「んっはぁ~~~~~~~♡♡♡」
楓はアヘ顔になって歓喜する。立ったまま足を開き、びしょびしょになったマンコに指を挿入する。
楓(早く、、早くイキたい♡♡)
楓「あんっ!は、、はぁ、、はぁ、、あん!」
右手でマンコをかき回し、左手で匂いを嗅ぎオカズにした。

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ

楓「すんすんすんっ、、あっへぇ~~~♡ザーメンの匂いっ、、最高♡マンコ、、気持ちいいっ!!」

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ

楓「ふんっ、、ふんふんっ♡♡お”っ、くっさ♡♡やばい~~~これっ♡イクっ♡すぐイクっ♡」
村長を誘ったようにガニ股で腰をくねらせ、畳を本気汁でビチャビチャに濡らす。勃起した乳首が胸と共に揺れ、ピンク色の軌道を描く。
最後の一押しと言わんばかりに、楓は自らの口臭を目一杯吸い込む。

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ

楓「んっすううううううううううう、、、はぁっ!!!イグぅ、、イグイグイグイグイグうううう♡♡」

ブシャああああああああ!

楓は大きく体をくねらせ、潮を吹き出してイった。腰をカクカクさせて絶頂に浸り、吹き出る潮で畳をさらにビチャビチャにする。
楓「はぁ、、はぁ、、、はぁ、、す、すっごお♡こんなに気持ちいいオナニー、、は、初めてぇ♡」
楓が絶頂の余韻に体をびくつかせていると、部屋の障子を叩く音がした。すぐに我に帰り、とりあえず裸のまま返事をする。
楓(まさか、、天文部じゃないわよね、、)
仲居「楓様、お連れ様はすでにお風呂に入られました。楓様には今入っていただければと思います」
楓(あ、、ああ、、お風呂、、そっか、まだだったわね、、、)
楓「わかりました。ありがとうございます」

一度絶頂を味わってスッキリした楓はお風呂に向かうことにした。

・・・・

楓「へぇ、なかなかいい温泉ね」
体を洗い、奥の方に浸かる。
楓「ふう、、、」
楓「今日は、、なんだかすごい1日だったわね」
楓は今日1日の出来事を思い返し、身震いする。
楓「危なかった、、快楽に屈して、あんなおっさんとセックスしちゃうところだった」
村長のチンポを思い出して、生唾を飲み込む。
じわりと濡れた感じがして、マンコを優しくさする。
楓「明日は、、耐えないと、、じゃないときっと、、」

そんな考え事をしていると、脱衣所の方から物音がした。
楓「まだ入ってない人がいたんだ、、」
しかし、物音の正体は楓には予想できない人間だった。

安沢「いや~~~~今年の学生たちは最高ですな!」
おじさんA「そりゃもう!み~んなべっぴんさんや」
おじさんB「おっぱいもでかいしな」
おじさんC「きっとマンコも最高の具合でしょうな~~!」

楓(え、、男!?どうして!?)
楓は咄嗟に岩陰に隠れる。

おじさんB「安沢さんは誰狙いです?」
安沢「ワシはミカちゃんやな!あの赤い髪のおっぱいちゃん!」
おじさんC「え~俺はてっきりあの、ショートカットのほうかと、、」
安沢「馬鹿野郎ワシはロリコンやないわい!」
おじさんA「違いますよ!あのアホそうな子ですよ!」
安沢「あ~そっちか、ガハハハ」
どうやら、天文部の女子で最低な会話をしているらしい。楓は息を潜めて会話を盗み聞いた。
楓(最低な人達、、、、)
楓(あ、、オチンポ、、見える)
楓はおじさん四人のだらりとさがった大きなペニスが目に入ってまう。先程まで濡れていたマンコが物欲しそうにヒクヒク蠢き、我慢できず手が勝手にオナニーを始めてしまう。

くちくちくちくちくち

安沢「ミカちゃんはな、実はどすけべやねん、ワシにはわかるわ」
おじさんB「えっまじすか、全然見えんのに」
安沢「まじまじ。今日尻叩いてやったけどな、あれ多分濡れたで、まじで」
おじさんA「またまた~、、ま、安沢さんがそういうならほんとなんだろうけど」
楓(そんなわけないでしょ、、低俗なブタども、、!)

くちくちくちくちくちくち

楓はおじさんたちを睨みながらオナニーする。胸を激しく揉みしだいて、勃起したクリトリスをくりくりさせる。
楓「ふっ、、ふっ、、ふっ、、ふっ、、」
おじさんB「そういえば、あの子はどうなんです。黒髪の」
安沢「あ~楓ちゃんか」
楓(なっ、、わ、私、、!?)

くちくちくちくちくちくちくち

安沢「あの子もエロいな~、はよセックスしたいわ」
楓(な、、何を言っているの!?あの男は、、)

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ

おじさんA「いいですねぇ、、フェラして欲しいですねぇ」
楓(フェラ、、!?あのオチンポを咥える、、、するわけないじゃない!!)

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ

おじさんB「私はあのおっぱいでパイズリして欲しいね」
楓(パイズリ、、オチンポをおっぱいで挟む、、あのおっきなオチンポを、、)
想像して、胸を揉む動きが激しくなる。乳首を摘んで、さらに快感を高める。

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ

おじさんC「俺はアナルセックスしたいね」
楓(アナルセックス、、お尻の穴で、、セックス、、)

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ

自らがおじさんチンポで犯される想像に脳が支配され、どんどん快感が高まり、動きが激しくなっていく。

楓「はぁ、、はぁ、、あ、、は、、んん、、んっ」
楓(ダメ、、気持ち良すぎてオナニー止まらないっ、、、)

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ

楓(もう少し、、もう少しで、、イケそう、、っ)

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ

楓は胸を乱暴に揉み、乳首をピンっと弾いた。快感で少し声が漏れ、口元を漏れないように抑える。
楓(あっこれ、、、私のくっさい口の匂いがまたっーー)
あの匂いを嗅ぐときっと自分は声を我慢できない、そう思ってはいたが、目の前の快楽に争う術を楓は持ち合わせていなかった。
楓「んっすうううううううう♡」
楓(イクイクイクイクゥ♡♡)
楓「んっ、、、、、!!!あっ、、ああっ、、あ、、ん、、ん、、、くふっ、、は、は、、、」
ビクビクと体を痙攣させ、なるべく音を出さないように抑え、バレない程度に水面を揺らして絶頂を味わう。
楓(よ、、よかった、、声は、、多分バレてない)
楓「はぁ、、はぁ、、、はぁ、、、はぁ、、、」

バレていない。そう安心した時だった。
安沢「なんや、ここちょっとメス臭いなぁ」
楓はゾワっと悪寒を感じ、身震いする。
楓(そんな、、バレた、、?いや、まさか、、)
おじさんB「クンクン、、あ~ホンマですねぇ、、発情したメスの匂いがプンプンします」
楓(何、、?匂いでなんて、犬じゃあるまいし、、)
おじさんC「そういえばさっき声がしましたね」
楓(そんな、、声は抑えたはず、、)
楓が思考を巡らせていると、おじさんたちが声をかけてくる。
おじさんA「そこに隠れてるスケベ女、出てこーい」
楓(そ、、、そんな、、)
完全にバレていた。
安沢「おいで~怖くないで~~」
おじさんB「いやそんな犬じゃないんですから、、」
楓(そうよ、、!出て行くわけないっ、、というか犬はあなたたちよ、、)
楓は息を殺してじっと気配を断つ。
楓(このまま黙っていれば、、気のせいだと思うかもしれない。もし今出ていけばきっと、、、、きっと、、)
楓に淫美な思考が過ぎる、絶頂直後の敏感なマンコが、またくぱっと開き始める。
楓「はっ、、、はっ、、はっ、、はっ、、」
おじさんB「、、出てきませんねぇ」
安沢「おっかしいな~確かに匂いはするんに。気のせいやったんかなぁ」
楓(そう、、気のせいよ、、早く出ていって、、じゃないと私、、)
おじさんC「俺見てきましょうか?」
楓(ちょっ、、それは、、マズイ、、どうしよう、、)
楓は周囲に隠れる場所がないか探す。ぱっと見ではどこも隠れそうにない。だが、常に学年トップを維持してきた彼女の頭脳は、こんなことにも役に立った。
楓(水中を、、バレないように泳いでいけば、、!)
楓は意を決して、じっと機会を待った。狙い目は、おじさん集団がこちらに近づいてきた瞬間。おじさんたちのいる空間の反対側の岩陰から泳いでいけば、おそらくバレることはない。
そうだ、近づいてこい、、もっと、、、!
しかしそんな楓の作戦は、安沢によって破られた。
安沢「待て待て、もっと確実な方法があるやん」
安沢は周囲のおじさんを退けて、自ら前に出る。それもペニスを扱きながら。
楓(な、、何、、してるの、、?)
安沢「スケベなメス、見てみいこれ!君の大好きなオチンポ様やで~!」
安沢のペニスはみるみるうちに大きくなり、力強く勃起した。
楓(なっ、、、、お、、おっきいいっ、、、!!)
楓は思考を停止してしまう。先程までの知的な作戦は、全て安沢のデカチンポによってかき消された。
楓(あんなの、、、デカすぎる、、入れられたら、、多分、、飛んじゃうっ、、!!)
楓は安沢のペニスで子宮をぐちゃぐちゃに犯される想像を無意識のうちにしてしまい、マンコが濡れて乳首がぷく~っと膨らんでいく。
楓(い、、入れたい、、セックス、、したい、、)
口の端から涎がたれ、温泉の水面にぴちゃんと落ちた。
楓(でも、、水中、、を通っていけば、、、助かる、、)
楓は思考をなんとか正常に戻そうと努力する。だが安沢のペニスに目が釘付けになってしまう。
楓(私、、、私は、、、、!!)

安沢「お~~~楓ちゃんやったかぁ!!」
楓「、、、どうも」
楓はおじさんたちの前に姿を晒した。マンコもおっぱいも丸出しで恥ずかしかったが、あくまで平静を装った。
おじさんB「なんで隠れてたの?」
楓「えっと、、ここ、、混浴なんですか?」
おじさんC「知らんかったのか。ここの温泉は、不定期で混浴になるんやで」
楓(不定期で混浴、、、?そんなのアリ、、?)
楓は冷めた目で周囲を見据える。側から見れば表情自体は冷静で落ち着いているように見えるだろう。しかし体の方はしっかりと反応していた。口の端から涎を垂らし、乳首をビンビンに勃起させてマンコを濡らす。お湯で濡れているから分かりにくいが、マンコの周辺は粘ついた液体で溢れていた。
楓「すみません、もう出るので」
楓はそそくさと出ようとすると、安沢に腕を掴まれた。やはりこうなるか、と思った。
安沢「そんなこと言わずに、すこ~しお話ししようや」
安沢の大きなペニスが目に入る。ゴクリと唾を飲み、とろけた笑みを浮かべて涎を垂らした口でこう答えた。
楓「、、、少しだけなら」

楓は湯船に浸かろうとするが、安沢に止められた。
安沢「ここで話してたらのぼせてまうで」
洗い場の方に連れて行かれ、おじさん四人は楓を囲んで位置どる。明らかにお話だけでは済まなそうな位置だった。期待に乳首が疼き、マンコがドロっとしたものを溢れさせる。
安沢「これでよし、やっぱええ体しとんなぁ~」
おじさんC「ですね~おっぱいもでかいしマンコもエロい」
おじさん達は楓の目の前で卑猥な視線を向けてくる。
楓(くっ、、この人達、、こんな目の前で、、いやらしい視線を向けてくるなんて、、)
おじさん達の視線を受け、恥辱に涙を浮かべながら睨みつける。すると、何か気配を感じた。おじさん達がさらにいやらしくなったような、そんな気配が。
見ると、安沢以外のおじさん達のペニスも、だんだんと大きくなっている最中だった。

ムク、、ムクムクムクっ

楓はそんな勃起の一部始終を、じっと見つめていた。心なしか匂いもしてきた気がして、息を荒くした。
おじさんB「楓ちゃんってさ、処女?」
おじさん達は何食わぬ顔で、性的な質問をさも当然かのようにぶつけてきた。
楓(こんなの、、、答える必要が無い)
しかし、思考とは別に涎で糸を引いた口が動いた。
楓「、、、しょ、処女です、、」
おおっと歓声が湧き上がる。体がびくつき、なんともいえない快感が迸る。
おじさんA「楓ちゃんはオナニーするの?」
楓(、、気持ち、、悪い、、人達、、)
楓「し、、しますっ、、」
おじさんC「どんな風に?」
楓「、、おっぱいを揉んで、、お、おまんこの中に指を入れて、、、クチュクチュって、、」
ツーっと冷たいものがマンコから垂れ下がり、地面に落ちた。ふと下を見ると、自らの愛液で水溜りができてることに気づく。
安沢「じゃあ、今ここでオナニーしてや」
楓(なっ、、そ、それは、、、、)
いくらなんでも、と思った。
楓「は、、はい、、分かりました、、♡」
楓は右手をゆっくりとマンコに持っていき、左手で乳首を摘んでから、指を挿入した。
楓「んんっっ!!!!」
入れた瞬間に声が漏れる。トロトロになった膣内は、外部からの刺激を嬉々として受け入れ、愛液を分泌させて喜んだ。

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ

指を激しく動かし、時々クリトリスや膣内の一番気持ちいいところを引っ掻いて、刺激を与えていく。
楓「あっ、、はぁっ、、あん!あん、、あんっ!!!」
もう我慢する必要のない声をあげ、おじさん四人に見られながら、絶頂へと上り詰めていく。
安沢「ワシらもシコるか」
おじさんA「ですね」
そう言っておじさん四人が自らのペニスに刺激を与えていく。
楓(すごい、、男の人のオナニー、、、初めて見た)
楓はさらに興奮し、涎と愛液をだらだら垂らして、膝をガクガクさせる。部屋でオナニーした時よりもずっと激しく、腰をカクカクさせて足を開く。

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ

楓「あんっ、、ああっ、、あん、、気持ちいい♡オチンポ見ながらマンズリ、、気持ちいい♡」

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ

楓「あっ、、はぁん♡、、、、はぁ、、あんっ、、も、もうイきそぉ、、、っ」
聞かれてもいないのに、楓は報告した。安沢が笑みを浮かべ、他のおじさん達に合図を送る。
安沢「ならワシらのザーメンでイけ!!」
おじさん達はしごく手をどんどん加速させて、楓が絶頂する直前に合わせて一斉に射精した。

ぶびゅうううううう!びゅるるるるるるるるるるるるるるるる!びゅっ!びゅるるるるっ、、びゅ、、、びゅるるる!

楓の全身に、濃厚な精液が降り注いでいく。お腹、腕、手、マン毛、顔にまで精液がかかる。
楓「あんっ♡ざーめんきたぁ♡ザーメンの匂いっ、、すううううううう、、、あっへぇ~~~~~~♡」

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ!

楓はアヘ顔になって指を加速させ、腰を前に突き出してすぐに絶頂した。
楓「イクゥううううううううううううううう♡」

ぶしゃああああああああああ!

楓はまた潮を吹いた。あまりの快楽に、精液まみれの全身をビクつかせながら、へたりと床に座り込んでしまう。
楓「あ、、へぇ、、へあ、、、あ、、あひぃ、、」
頭が真っ白になり、途切れ途切れの喘ぎ声を上げる。疲れ切ったマンコがピクピク動いて、小刻みに汁をぴゅっぴゅっと噴き出している。顔は鼻水と涎でぐちゃぐちゃになり、先程までの凛々しい無表情は無惨なアヘ顔に変わっていた。

安沢「ふ~~楽しめたわ、ほなまたな~」
おじさん達は、談笑しながら脱衣所に向かった。
なぜ最後までしないのと思ったが、絶頂に浸ることしかできない楓は、情けなく痙攣するばかりだった。
楓「きっ、、気持ち、、良すぎて、、あ、、え、、だ、ダメぇ、、、、」

・・・・
しばらく床に伏せていた楓は、ゆっくりと立ち上がり、身体中にこべりついた精液を洗い流すべく、シャワーに向かった。
鏡の前で、自らの汚れた体を見る。乙女の肉体では無かった。
しかしそんな後悔は、頬にかかった精液をぺろりと舐めて忘れた。
楓「、、変な味♡」

ぐちゅ

楓「あん、、、っ」

楓は全身の精液を処理して部屋に戻った。
通常の洗い流す行為よりも遥かに時間がかかった。回数にして5回のオナニーだった。

合宿はまだ1日目。儀式はまだ二日間もある。
楓(明日は、、どんな儀式なのかしら、、、)
楓「あっ、、、あんっ」

楓は6回目のオナニーを始める。

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