おじショタ萌えの原点【10月2週目】
深まる秋…食欲?スポーツ?いいや漫画の秋だ!!
皆さんこんにちは。季節が一気に進み秋らしくなりましたね。カラッとしてて気持ちのいい日もありますが、私の住んでいる地域はすんごい風が吹くので天気の悪い日はうんざりです。
まずは近況。子どもを産んで半年、毎度のことなのですが利き手がしびれ気味です。ホルモンバランスの関係もあるのですが、普段から利き手を酷使しているので赤ちゃんが重たいこともあり、現在は負担をかけすぎないようにサポーターを着けて作業をしています。
まだまだ描きたいものがたくさんあるので、負けずに頑張りたいです。
支援サイトオリジナルグッズ販売中
先週から予告していたグッズ作りですが、完成し現在BOOTHで販売中です。
購入はこちらから
看板男子たちがかわいいキーホルダー、缶バッジ、トートバッグになりました!
5㎝以下の小さいサイズなので主張しすぎず推しを連れていけます。
制作費用はご支援金から。いつもありがとうございます。
次回の新刊予告もかねて宣伝部長にゲンちゃんが就任。浮かれる彼が描きたかっただけ。
早速購入者がいたりする。嬉しい。
イラストは好きな作家さんの絵を参考にまた影塗りをシンプルなものに戻しました。
BOOTHで決済のご注意
同人グッズを取り扱っている五所川原商店は現在、BOOTHとDLsiteで運営中なのですが、BOOTHでは、R-18作品購入のPayPal決済を10月5日をもって停止いたしました。
PayPal決済は海外の方の購入方法として便利だったのですが残念です。
最近になって気が付いたのですが、そういえばBOOTHでの売り上げもピタッとなくなってたわ。
エロ系作品はどんどんDLsiteに移行していきますが、たくさんの方のお手に触れる機会が減るのはとても残念に思います。
今週から本腰
体調も落ち着いているので今週から本格的にエイダ(健全漫画)の執筆を開始します。
これで最終回なのでメインでの活動はいったんお休みしますが、SF漫画はまだ続けていきたいですね。描きたいお話がいくつかあるので。
それと同時進行でゲンの新刊に向けてラフスケッチや設定を気分転換がてら描き進めていく予定です。進捗はたぶん支援者限定で報告していきます。
最近古い水泳映画を見たのでちょっとモチベーション上がってます。水を描くのってすごく難しいのでいろいろ実験してみたいです。
ゲンちゃん筋肉描くぞ、筋肉!
好きなものをたくさん描きたい
もっと表現の幅が広がるように堅苦しくならないような絵が描ければいいのになぁと思います。少年を描くことが苦手で今までもいろんなアドバイスをもらいながら自分でも試行錯誤を繰り返していて、今でも納得のいく絵が描けていないのが現状です。
そのせいか、本場の方から苦情がね…来たりもするんですね。描くのやめろとか詐欺だとか。私が描いているのはSF漫画であって、その中に登場する少年を描いているだけでショタコンではないし、そういうこだわりみたいなのもなかったりするので、だから、私の作品が気に入らないって方はすごく多いのかなって思います。
でもおじさんにはこだわって描いてますし、どのSNSのプロフィールにもショタコンの文字は一切書いてないんですよね…おじさん好きですし。看板男子たちもキルドレ的な立ち位置で、年齢もぼかしていますが、成人男性のように描いているつもりです。(たぶんその辺が詐欺扱いなのかも)
好きなものを好きに描くべきな気持ちはいつまでも大切にしたいですし、実際描きたくないものはちゃんとお断りするようにもなりました。なので、最近は今まで以上に好きなものが描けてお絵描きが楽しいって思えるようになったんです。
自由と引き換えに読み手も減り、苦情が増えるようになり、リクエストもほとんど来なくなりましたが、それでも自分が楽しいと思える作品作りができて、今が一番幸せだったりするのかな。媚びずにね、描けるものと消費者が望むギリギリを攻めていきたいんです。
実際には、多くはないですが応援してくれる方がいるので、アンチに負けずに頑張っていければと思います。
萌えを語る
自分の「萌え」の源って何だろうって考えたら、マイ・ベストオブ映画は1994年版の『グスコーブドリの伝記』なんですよね。宮沢賢治氏の。
一度見ると一週間う鬱になるからあまり見れないけれど、健気なブドリくんが村民にボコられ病院送りになるシーンで何かに目覚めてしまった気がする。ペンネンさんとブドリくんコンビも見てても変な気持ちになる。ブドリくんは大人なんだけど栄養不足で背がちっちゃいのよ。ペンネンさんと並ぶと親子みたいに見えちゃう。だが、そこがいい…!(最萌が青年ブドリくんだからマジなショタが苦手なのかも)
赤ひげ夫妻との疑似親子関係も、エイダに落とし込まれているような気がします。
その辺も体格差・年の差萌えにはまった原点なのかもしれません。
当時その映像と演出に圧倒されて衝撃を受けた作品の一つなのですが、監督をされていた中村隆太郎氏(2013年没)なのですが、ちょっと調てみたら『lain』とか『キノの旅』などに参加されていて、もれなく自分が好きな作品ばかりでした。
まあ、そういった世界観が好きなんです。そういう演出や世界観が自分の作品作りに大いに影響していて、エロの世界にもねそんな空気が出せたらいいなと思っています。
そんな作品の雰囲気にも注目されるような絵描きになれたらいいですね。