Pエンタメ 2024/07/14 20:35

進捗状況と漫画回想録『BIRTH』

7月も中旬にさしかかり、本格的に暑くなってまいりましたが、皆さんお身体は大丈夫でしょうか?
私は体調は悪くないのですが、部屋にエアコンがなく、令和時代の今でも扇風機で過ごしているので、室内が暑くなりがちです…(;^_^A
新作の進捗状況は現在11ページ目まで作画作業が完了しており、多少遅くても、今は1コマ1コマ丁寧に、考えをもって作成するようにしています。
今日は朝からスケッチをしていてそれをブログに載せようかと考えていたのですが、リアル系のデッサンは時間がかなりかかるので間に合わないな…と思ったので、急遽、別のイラストを描きました。
そういう訳で、今日は私が最もうまいと思う漫画家であり、アニメーターでもある金田伊功先生についてお話させていただこうかなと思います。よろしくお願いしますm(__)m

誰が最もうまい漫画家だと思うか?―これについては、ある人は、鳥山明、またある人は大友克洋、もしかしたら森薫や三浦建太郎だと答える人もいるのかもしれません。(敬称略)
しかし私は、絵だけで言うと、安彦良和先生か金田伊功先生じゃないかと思っているんですよね。
理由はさまざまなものをそれっぽく描けること、人体の動きが柔らかく自然、そして描くスピードが速いことが大きな理由かなと思います。
それっぽくというのは、町でも人ごみでもぐちゃぐちゃと描いているだけで、そう見えちゃうということなんですが、これがなかなか真似できないんですよね…><
描くスピードが速いというのも実際見たことはないんですが、たとえば『ベルセルク』の三浦先生と鳥山先生なら絵の質からして鳥山先生のほうが速いのがわかるのと同じように、金田先生と安彦先生も相当速いのは伝わるんですよね。
出版している漫画の数が安彦先生の方が断然多いので、実際に一番うまいのは安彦先生なのかもしれませんが、画風が金田先生の方が私は好きなので、最もうまい先生だと感じているんですよね。
『BIRTH』は基本的にはSFの世界観なんですけど、ロボットというか、生きている金属のような生命体に支配された惑星で、聖剣を手にした主人公とその仲間達が戦うといった、ファンタジー要素もあるお話です。
この時代は、映画『スターウォーズ』の影響か、こういったファンタジー要素があるSF作品がたくさんあって、私はこの世界観が好きなんですよね^^
私が特に80年代のアニメが好きなのも、金田先生っぽい画風の作品が多いからかもしれないです。
名前は聞いたことはあるけど、作品は知らないという方もおられるんじゃないかと思うので、そういう方は素晴らしいので一度、金田先生のアニメ作品を見てみて下さい!

それではみなさん、暑い日がつづきますが、体調管理に気をつけて、今週も元気にお過ごし下さいねm(__)m

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