TSロリ魔法少女のETDシミュ作成記録。その8(イベントの分岐について)
〇その8 イベントの分岐について
その7で作成したイベントでは単一のトラップの進行度に応じて内容が変化するようになっていますが、ここにバステが付されている場合の分岐を作ります。
呼び出すコモンイベントやイベントの実行内容は概ねその7で作ったものと変わりませんが、バステが付されている場合、付されていない場合の条件分岐を入れていきます。
◆実行内容の構成について
その7で作った内容に、別のバステの進行度による条件分岐を設けます。
例えば催淫ガスのスイッチはoffで、かつ、淫紋の進行度が1の場合、のような感じです。
一つのトラップを構成する全体像は以下のような感じです。
第三層まででかつ、淫紋有無の分岐を作っただけなのですが、これでも相当な分岐量となりました。
今後もっとバステを増やして各トラップに影響を与えるようにすると考えると、気が遠くなりますね。
◆イベントをMZ外で管理
MZのエディターは正直長いイベントを見づらく、後で見返した時に処理の内容を読み取るのは大変で、しかも修正するのも中々手間です。
ですので、イベントの処理内容を一度エクセルやスプレッドシートにまとめ、頭の中で処理を確認してからMZに反映されるのが良いと思います。
私は今回の分岐が生じるイベントは以下の通りスプレッドシートで管理しています。
このほか、ピクチャ番号やスイッチ番号、変数番号も別途スプレッドシートを作って管理しています。
簡単に確認できるのでとても便利です。
◆テストプレイ
↓全て同じトラップを選んだ場合
↓一層では催淫ガスの一回目イベント
↓二層では催淫ガスの二回目イベント
↓三層では催淫ガスの三回目イベント
↓違うトラップを選びバステが付された場合
↓一層では催淫ガスの一回目イベント
↓二層では淫紋の一回目(催淫ガスあり分岐)イベント
↓三層では催淫ガスの二回目(淫紋あり分岐)イベント
想定していた通り、バステの有無でイベントが分岐しています。
今回はここまで!
ひたすらに時間と手間がかかる作業です。
全てのバステが全てのトラップに影響を与えるようにしたかったのですが、無理だと感じました。
バステ、トラップ共に10種類だと仮定しても、最低でも数百通り以上の分岐が必要になります。現実的じゃありません。
まあ特定の状況でしか機能しないバステもあるでしょうから、全部が全部影響を及ぼすと言うのはむしろ現実味がないので、どのバステがどんな効果を及ぼすのかは今後詰めていこうと思います。
閉廷!