南極大緑 2023/08/27 14:38

TSロリ魔法少女のETDシミュ作成記録。その11(セクハラ立ち絵・絶頂立ち絵)

〇その11 セクハラ攻撃/絶頂時の立ち絵切り替えについて
その4で戦闘立ち絵の切り替えは設定しましたが、セクハラ攻撃や、快感値の蓄積によって絶頂した場合の立ち絵切り替えが未実装なので着手していきます。


◆セクハラ攻撃について
セクハラによる立ち絵の切り替えは基本的にバトルイベントではなくコモンイベントで行います。
バトルイベントは非常に使いづらいというのと、セクハラ攻撃自体がコモンイベントで構成されているため、そこにひと手間加えるだけで済むのでこちらの方が良いと判断しました。
以下のように、敵キャラの変身を利用して立ち絵切り替えのイベントを作り、既に作成済みの「まさぐり」攻撃に組み込みます。
※1パターンだけでは味気ないかと思いランダムで3つのパターンを組んでいますが、正式版でどうなるかはわかりません。




◆セクハラ終了後の立ち絵切り替えについて
セクハラ攻撃は絶頂までいかなかった場合振り払われて終わるわけですが、その場合セクハラ攻撃前の立ち絵に戻す必要があります。
これについては、コモンイベントではなくバトルイベントを使います。HP量によってコスチュームの破損等があり、元々それはバトルイベントで処理しているので、新たにコモンイベントを組むより流用した方が簡単だと判断しました。
2、3、4ページが今回関係する部分です。2ページ目がセクハラ攻撃とは関係なくHP50%以下になった場合はだけ差分に変わります。これはスパンがバトルのみなので一度の戦闘で一度のみです。そして3、4ページ目がセクハラ攻撃からの復帰用です。HP残量とは別に、「はだけ①」のスイッチを条件に加えています。これは「まさぐり」攻撃の終了時に「はだけ①」スイッチがONとなり、現在HPに合わせて3又は4が実行されます。スパンをモーメントにしているので、イベント内に「はだけ①」スイッチのOFFを組み込み、無限ループを回避するようにしています。





◆絶頂時の立ち絵切り替えについて
セクハラ攻撃同様コモンイベントで切り替えを行います。
既に乱数によって絶頂時のテキストが変わるイベントは作成済のため、テキスト表示前に敵キャラの変身を入れます。
また、絶頂状態の判定のために「まさぐり絶頂」のスイッチをONにします。これは絶頂による行動不能が終わった後、立ち絵を切り替えるのに使います。




◆絶頂終了後の立ち絵切り替えについて
セクハラ攻撃と同様、復帰立ち絵はバトルイベントで処理します。
以下の通り、1ページ目が絶頂から復帰する際に実行されるイベントです。
ページの条件にステートの有無を使えれば一番簡単だったのですが(絶頂状態をステートで付加して行動不能にしているため)、無理だったので「まさぐり絶頂」のスイッチをトリガーにしています。
イベントの中身にはステート有無の条件分岐が使えるので、「まさぐり絶頂」がONでかつ、「絶頂」ステートが付加されていない時、つまりまさぐり絶頂後に絶頂ステートが解除された時のみ、「はだけ①」のスイッチON及び「まさぐり絶頂」のスイッチOFFが起動し、1ページ目は条件を満たさなくり、2ページ目は一度しか起動しないのでこれも飛ばれ、3、4ページの該当する方を参照して立ち絵が切り替わります。



◆全体を通して
敵キャラの名前が全て同じになっていますが、実際にはそれぞれ違う立ち絵を設定した別キャラとして処理しています。名前を同じにしているとややこしいですが、戦闘中のテキストが設定した名前を参照してしまうので、不便ですが諦めて全て同じ名前を使ってます。判別はメモ欄に立ち絵の内容を書いて行ってます。



◆テストプレイ
↓まさぐり攻撃時


↓まさぐり攻撃終了時


↓HP50%以下


↓再度まさぐり攻撃時(記事を書きながら思いましたが、コスチュームの破損具合をセクハラ攻撃や絶頂時の立ち絵に反映させるべきですね)


↓再度まさぐり攻撃終了時


↓快感値MAXにより絶頂


↓絶頂により行動不能中


↓絶頂終了






今回はここまで!
セクハラ攻撃と絶頂の挙動はかなりイメージ通りになり、ゲームとしての体を成して来た感じがしますね。
敵キャラのステートが解除された時、どうやって立ち絵の切り替えをさせるか1時間以上悩みました。
様々なプラグインやスクリプトを探して試して色々作業した結果、デフォルト機能の条件分岐で対応可能だと判明しました。
まだまだ理解が足りてなく、無駄に時間がかかってしまいますね。
ですが解決したのでひとまずは良かったと胸をなでおろしています。
閉廷!

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