パシフィックリム アップライジング観てきました
友人が「パシフィックリム アップライジング」を観て、前作より…というような
感想を述べていたので、これは早く観に行かないとなってことで行ってきました。
なるべくネタバレしないように書こうと思いますが、それでも読みたくないって
いう方はここでまわれ右。
今回のお話は前作から10年後、怪獣が通ってきていたゲートを閉じてから人類は
なんとか復興している世界です。
前作の監督が続投の予定が時間がかかりすぎたことで総指揮に回り、新たな
監督が起用されたってことで、物語の作り方も変わったのかもしれないですが、
今回のお話は大ざっぱです(一般向けならこれでもいいのかなぁ、でも特撮好き
で前作サイコー!っていう私から見たらなんか雑だなって思っちゃいました)
中国資本が入っているせいか、あからさまな中国推しが鼻についちゃいます。
中国系企業のトップの人がラストまでかかわってきます。
それも、えぇ?それって何?っていう感じで。
私は実写版トランスフォーマーのあのがちゃがちゃした変形が好きじゃないので
小型イェーガーのソレっぽい格好や変形も、えーって思っちゃいました。
また個人で作った割に頑丈なんだ。それも、ええええ?って思っちゃう所です。
新たに配備される無人版イェーガーが、しろくてのっぺりした感じでエヴァン
ゲリオンの量産型のアレっぽいなーって思いながら見てました。行動もアレ
っぽいです。影響受けてんなーって思いましたね。
東京でのシーンでアレが立ってます。未来でも立ってんだーって笑いました。
今回のアップライジングも決してつまらない訳ではなかったです。
いろいろ(心の中で)ツッコミ入れながら、最後まで楽しく見ていました。
前作の成功があって、予算もついたんでしょう。お金はかかってます。
前作の重厚さ(ストーリーもそうですが、イェーガー自体もでかくて
重いっていうのを感じられた)を考えると、今回はお気軽方向に作ったんだなぁ
っていう感想でした。