1-5-2話 はじめてのご奉仕②
収容舎を出てしばらく歩くと、エレベーターがあった。
どうやら上の階に連れて行かれるようだ。
エレベーターを待っている時、職員が私に言ってきた。
男性職員:
「これからお前をお客様のいる部屋に連れていく。
お客様の前についたら、その場で正座して、「本日はご調教宜しくお願いします。」と言って頭を下げろ。
分かったな。」
美雪:
「...はい」
美雪は震える声で返事をする。
エレベーターで一つ上の階に上がり、ドアが開くと、ホテルの廊下のような空間になっていた。
職員にリードを引かれ、一つの扉の前で止められる。
美雪は自分の心臓の音が、聞こえるくらい、大きくなっているのがわかった。
鼓動もとてもはやい。
緊張と恐怖で今にもパニックになりそうだった。
男性職員:
「6番をお連れしました。
入ってもよろしいでしょうか。」
「どうぞ。」
インターホンから男の声がする。
男性職員が扉を開けると、中にはソファに座った1人の男がいた。
おそらく先程、檻の中の私を見にきた客だ。
男は上半身裸であり、肌は黒く日焼けし、筋肉質で暴力的な体つきをしている。
右手に棒状のなにかを持っている。
美雪は本能レベルでこの男は危険であると察知し、恐怖で口が乾くのを感じた。
職員にリードを引かれ、男の前に連れて行かれる。
今から自分を○すであろう男を目の前にし、美雪は頭が真っ白になり、その場に立ちつくす。
男性職員:
「正座をしろ!」
美雪は職員の命令にビクッとして、その場に正座をした。
職員が美雪のリードを男に渡す。
男性職員:
「ご挨拶をしろ」
美雪:
「ほ...本日は....ご..ご調教..よろしくお願いします..」
美雪はそう言って頭を下げた。
恐怖と、口の乾きでうまくしゃべれなかった。
職員が美雪のリードを男に渡し、「失礼しました。」と言って、部屋を出て行く。
美雪は土下座をしたまま、猛獣に食われるのを待つ、小動物のように恐怖し、震えていた。
男:
「立て」
男が低く響く声で言う。
美雪は後ろ手拘束にされた体で不自由を感じながらも立ち上がる。
男が美雪のリードを外しながら言った。
男:
「まずはお前の体をよく見せてもらおうか」
そういいながら、男は美雪の手錠を外す。
美雪は解放された両手で反射的に体を隠そうとしてしまう。
男:
「両手は頭の後ろだ。
足は肩幅に開け。」
男はソファに座り直しながら言う。
美雪は羞恥心もあったが、恐怖におされ、男に言われたままの体勢をとった。
美雪の白い肉体が隠すものなく男に晒される。
男の性的な目線が美雪を辱める。
美雪は耐えがたい屈辱におそわれ、すぐにでも裸を隠したかった。
男:
「胸は何カップだ?」
男言う。
美雪:
「...C..です...」
男:
「毛は自分で処理してるのか?」
美雪:
「ッ...はい...」
屈辱的な質問に答えるたび、美雪は胸や股間に視線を感じ、体があつくなった。
男:
「後ろを向け
ケツも見せてみろ」
美雪は同じ体勢のまま、後ろを向いた。
男:
「いいケツだな。」
男は立ち上がり、美雪の感触を楽しむ。
美雪は全身に鳥肌が立つのを感じた。
目をつぶって屈辱にたえる。
男:
「お前は新入りだから、少し教育してやろう。
奴○はご主人様に絶対服従だ。
服従しなかった場合は、この電気鞭でお前を打つ。
分かったな?」
美雪:
「..はい」
男は美雪の周りをまわりながら轟き、手に持った棒状のものを美雪に見せつけた。
美雪は恐怖で全身が硬直する。
男:
「一度は痛みを知っておいた方が、服従しやすいだろう。」
そう言って男は電気鞭のスイッチをオンにした。
パァン!!
美雪:
「アゥッッ!!」
美雪の左尻に強烈な痛みが走る。
男は笑いながら言う。
男:
「今のはまだ弱い電流だ。
もっと強く打たれたくなかったらおれに従順になれよ」
美雪:
「...はい」
美雪は恐怖に全身を支配される。
この男には絶対に逆らえない、、、。
男はしばらく美雪の体を視姦した後、再度、美雪に手錠とリードをつけた。
ソファに座り、ズボンを下ろす男。
凶暴な男根があらわになる。
まだ勃起はしていないが、かなりの大きさだということが分かる。
男:
「しゃぶってみろ」
男はそういいながら美雪のリードを引く
男の股の間に座り、間についたものを見る。
美雪:
「し、失礼します...。」
美雪は慣れない動きで男根を舐めはじめた。
男のそれが少しずつ硬くなっていく。
男:
「くわえろ」
美雪:
「...はい」
美雪は覚悟をきめて、大きく口をあけ、男のそれをくわえる。
ゆっくりと顔を上下に動かした。
男にリードを持たれ、後ろ手に拘束されて、フェラをしている。私はなんて惨めなんだろう。
男:
「もっと奥までくわえろ」
男はそう言って、美雪の頭を掴み、グッと自分の股へ近づける。
美雪:
「ング!?」
美雪は強烈な苦しさを感じて、男根を口から出そうともがいた。だが、男の力にはかなわい。
美雪:
「んんんんん!!!」
しばらくすると男が手をはなし、美雪の口は解放された。
美雪:
「..ッ.ガハッ!..ゴホ!」
パァン!!
美雪:
「ッアゥ!」
美雪がえずいていると、強烈な痛みが美雪の太ももに走った。美雪はその場に倒れ込む。
男が電気鞭を使用したのだ。
男:
「抵抗した罰だ。」
男はそう言って立ち上がり、倒れ込む美雪を少し見下したかと思えば、部屋の隅になにかを取りに行った。
美雪はあまりの恐怖と屈辱に、涙があふれる。
男は吸引型のバイブを持ってきて、倒れてすすり泣く美雪に向かって言った。
男:
「ケツを突き出せ。」
美雪:
「....」
男:
「また鞭で打たれたいようだな」
美雪:
「も、申し訳ありません...」
美雪は男の言葉にビクビクと怖がり、膝をたて、尻を男の方に突き出した。
あまりの屈辱に歯を噛み締める。
男は持っていたバイブを美雪のピンク色の肉穴に入れはじめる。美雪は体を硬直させる。
美雪:
「ン...」
思わず声がもれる。
男はバイブを奥まで挿入し、バイブのスイッチを入れた。
ブブブブ
バイブが美雪の中で振動をはじめる。
男は的確に感じるポイントを刺激してきた。
美雪:
「ンアッ...ハァ..ハァ..」
おもちゃなど使ったことのない美雪はあまりの刺激に声を漏らす。
男に尻を突き出しながら、感じてしまい、美雪は悔しくてしかたがなかった。
男:
「イクときは報告しろ」
美雪:
「..ん.はい..はぁはぁ...」
イきたくない。
こんな男にイかされたくない。
その思いとは裏腹に体は強い快感を感じる。
腰の動きや尻肉の緊張からから、美雪が快感にもだえているのは明らかにみてとれた。
美雪:
「あっ...あっ..ん.く...はぁはぁ..」
美雪:
「い、イきます...んっ..ああ!」
美雪の肉体がビクビクと痙攣するのを男はソファに座ったまま静かに眺めていた。
絶頂の波がおわったのを確認し、男は美雪からバイブを抜き出した。
男はよく濡れた肉穴をみながら、いっそう男根を硬くさせる。
男:
「立て!」
男はリードを引っ張りながら、怒鳴る。
美雪は絶頂のあと、少し朦朧とする意識の中で、立ち上がる。
男は美雪の手錠を後ろ手から前側に付け替える。
男:
「ベッドで仰向けになれ」
美雪はついに犯されるんだと悟ったが、大人しくベッドにあがり、言われた通り仰向けになった。
男は美雪につけられている手錠を美雪の頭上で固定した。
美雪は手で隠せなくなった白く柔らかそうな体をただ晒すしかなかった。
せめて足をクロスして、大事なところを隠した。
男:
「膝を立てて足を開け」
美雪:
「...ッ」
美雪は男の言うことに逆らえなかった。
電気鞭で打たれたくないその一心で膝を立て、足を開いた。
美雪のよく濡れた肉穴があらわになる。
美雪は恥ずかしさのあまり横を向いて目をつぶる。
男はその光景を満足そうに見ている。
美雪は自分の穴に、男根が入ってくるのをただ待つしかない。
やるならはやくしてよ、、。
この時間がはやくおわってほしかった。
両手を拘束され、M字開脚になり、いつでも食べてくださいと言わんばかりの格好で男の前に晒されている。
この時間が続くくらいなら早く挿れて早くおわらせてほしい。
男:
「早く挿れてほしいか?」
美雪:
「.....」
パァン!!
美雪:
「ああ!!」
男:
「質問には答えろ。
早く挿れてほしいか?」
美雪:
「...はい」
電気鞭に打たれ美雪は震える声で返事をする。
男は完全に捕らえ征服した獲物をまじまじと見る肉食獣のような目つきで美雪を見る。
M字開脚状態の美雪をしばらく楽しむ。
男:
「そんなにほしいなら挿れてやる」
そう言って男は、美雪の肉穴に自らの肉棒をあてがう。
美雪はぎゅっと目をつぶる。
男:
「挿れてくださいはどうした?」
美雪:
「挿れて..ください..んぁ!..」
美雪が言い終わるか終わらないかのタイミングで男の肉棒が美雪の奥まで挿入された。
美雪:
「ん、、く、、はぁはぁ、、、あっ、あぅ」
次第に激しくなっていく男の動きに美雪は声をおさえることができない。
悔しくて目を閉じても、快楽から逃れることはできなかった。
美雪:
「ん..んあ...」
男が体を前に倒して、美雪の乳首を舐める。
美雪は手を頭の上に拘束されているため、胸を男に差し出すほかない。
男は時折、両頬を摘んでみたり、首を絞めたり、脇から腰のラインを撫でたり、美雪の足を自分の肩にかけたりしながら美雪の体を楽しんだ。
犯されている。
自分の体を道具のように好きに使われている。
美雪は悔しくて、屈辱で、頭がぐちゃぐちゃになり、涙をながしていた。
男は美雪の手錠を解放し、言う。
男:
「四つん這いになれ」
美雪は朦朧としながら、四つん這いになる。
すると美雪の上体を支える両手が、男によって無理やり後ろに回され、後ろ手に拘束される。
美雪は体重を頭で支えるしかない。
すぐに、男根が美雪の中にはいってくる。
美雪:
「んああ!..」
正常位のときより、奥にあたる。
美雪は必死に屈辱に耐えた。
男は美雪の両手を左手でつかみ、頭をベッドなら押し付けながら、激しく美雪を犯した。
ときおり、美雪の白い尻をおもいきり平手打ちした。
そのたび、美雪が発する悲鳴に男はますます興奮するのだった。
何分ほどつづいただろうか。
急に男の動きが激しくなり、美雪の上体がさらにベッドに押しつけられる。
パン!パン!パン!
男:
「オラ出すぞ!」
美雪:
「あっあうっあああああ!!」
膣の中に生暖かい感覚が広がる。
男のものが美雪から引き抜かれ、膣から真っ白の液体が流れ出る。
美雪は後ろ手拘束四つん這い状態であったが、しばらくして、ベッドに倒れ込んだ。
白い尻の間からでる白い液体を男が満足そうに見ている。
美雪の頭は放心状態であった。
その後、何分ほどたっただろうか。
男はソファでタバコを吸っている。
美雪は死んでしまったかのように、ベッドから動かなかった。
男は時折ベッドのほうをみて、自分が犯した肉体をツマミにタバコを美味しそうに吸っていた。
ピーンポーン
男性職員:
「お客様。奴○の回収にあがりました。」
そう言って男性職員が入っくる。
男性職員:
「お楽しみいただけましたか?」
男:
「はい。いい女でした。
調教後も楽しみですね」
男性職員:
「はい。ぜひ調教後はご購入を検討ください。」
そんな会話をしながら、男性職員は美雪のリードを力強く引っ張り、美雪を連れていくのだった。