VRChatのワールド作製について

VRChatのワールド作製について記事にしようと思います。

作っていたものは、QvPenに代表されるような、ワールド用のいわゆるペンギミックです。
元々はアバター用にパーティクルを作ったりトレイルを作っていたりしてる最中、ペンギミックの実装ってこれでやるんだろうなと考えていたものを、実際に作ってみたという流れです。QvPenは(マテリアル数が多くて)重いともよく聞いていたので、それの改善ができないかという思惑もありました。

現状の出来上がったものはこんな感じです。

仕組みとしては、Skinned Meshを使いペンごとに対応するボーンを入れることで、メッシュとマテリアルを1つにし、ピックアップ動作等はボーンを対象に行い、判定用のコライダーは別途用意するような形にしました。ペン本体の色は(ペンごとにUV配置の異なる)テクスチャで表示しています。
(あまり厳密な測定はしていませんが、理論上、CPU負荷は高くなると思うのですが、画像ではCPU負荷も減っています。謎です)

線を新たに描いた時の同期と、あとからインスタンスに入った人への同期は処理がほぼ出来上がり、残りとして線の削除の同期を完成させれば、とりあえず使えそうな感じです。

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