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制服の記事 (4)

[後編] ギャル化した長身美脚でGカップの幼馴染みの色仕掛けに遭い、M男バレして調教された

後編です!
前編はコチラからどうぞ↓
[前編] ギャル化した長身美脚でGカップの幼馴染みに色仕掛けに遭い、M男バレして調教された

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[前編]清楚系巨乳JKの先輩にヒップアタックからの黒タイツ足コキフィニッシュで性癖を歪められちゃう話

 格闘技の才能に溢れる清楚系巨乳JKのミツキ。
 地下格闘団体で屈強な男達を痛ぶり、大金を稼ぐ高校3年生である。
 そんな彼女は、高校では漫画研究部に所属していた。
 現在、季節は秋。
 今日は部室のソファーに座り、漫画を読んでいるミツキ。
 いつものように黒いセーラー服を身につけ、黒縁メガネをかけて地味な印象を演出している。
 長い黒い髪は艶やかだが、後ろで1本に結び、やはり目立たないようにしている。
 一見すると地味ではあるが、あまりにも彼女がエロく美しいカラダであることを男子生徒達は知っている。

(エ、エッチだ……)

 テーブルを挟んで彼女の正面にいるのは1年生の男子。
 椅子に座って、彼も漫画を読んでいる。
 正確に言えば、漫画を読んでいるフリをしている。
 正面にいる先輩の女性を、どうしても見つめてしまう。
 彼女の黒縁メガネの奥にあるのは、黒くて大きな瞳。
 筋の通った鼻も美しい。
 唇にはリップもグロスも施していない。
 しかし、ほどよく厚みがあり、高校1年生の男子が色気を感じるには充分過ぎるほどだ。
 その色白の肌は、夏の日差しで少し焼けたのか、彼が入部したときよりも健康的に見える。
 なんと言っても目を引く魅力は、制服の上からでも分かる巨乳だ。
 
(大きなおっぱいの膨らみだな。……何カップあるのかな?)

 破壊力抜群のミツキのバストは、Fカップである。
 スラリとした体型だが、その胸部には巨乳を従えている。
 そんなスレンダー系Fカップの魅力を、思春期の彼が見逃がすわけはなかった。

(あ、脚もエッチだな……。まだちょっと暑いのに、黒タイツ……? 生地が薄いタイプなのかな)

 ソファーに座りながら脚を組むミツキ。
 黒タイツを纏った長い脚。
 今時の女子高生にしては、丈が少し長めのスカートであり、裾の位置は膝のすぐ上ぐらいである。
 やはり真面目な外見である。
 そのスカートの中から伸びる細くて白い脚は、黒タイツに包まれている。
 身長は166センチで女子生徒の中では高いほうであり、そのスラリとした長い脚が後輩の目を奪う。
 左右の脚を組み替えるミツキ。
 人によっては、彼女の立派な胸よりも、この美しい脚に目を奪われるだろう。

(組み替えた! パンツは見えないや。テーブルが邪魔だし、ミツキ先輩はスカートが長めだからな。ミツキ先輩のスカートの中……見たいな)

 せめて黒タイツに包まれたフトモモが見えないだろうか……と、ミツキを凝視し続ける後輩。

(それにしてもエッチだな。僕を誘ってる? そんなわけはないか……)

 彼は成績優秀の優等生だ。
 しかし、その頭の中はエロい妄想でいっぱいである。
 思春期の男子なのだから、当然といえば当然である。
 そんな彼が妄想を膨らませていると、ミツキが喋り始めた。

「うん……やっぱりいいね、バトル漫画は。強い男が好き」

 ミツキは、手にしている漫画に目を向けたまま感想を述べている。
 妄想の世界に浸っていた後輩が反応する。

「え! あ、そうですね……」
「……ねぇ。ちょっとキミさ、さっきから私のこと見過ぎじゃない?」
「えっ!? あっ……え、えっと……えっとえっと……」

 突然の問い掛けにテンパる後輩。
 慌てて自分が持つ漫画に視線を落とす。

「私が気づいていないとでも思った?」

 漫画をテーブルに置き、ソファーから身を乗り出して後輩のことを見つめるミツキ。

「ご、ごめんなさい!」
「ん? なによ、その股間は……?」

 ミツキが後輩の下半身を指差した。

「へっ!? えっと……えっと……」
「え、まさか……勃起してるの?」

 彼の股間周辺の制服が隆起している。
 ミツキの魅力に抗えず、ペニスを膨らませてしまったのだ。

「いや、え? あ、あれ? そんな……」
「ふふっ。仕方がないなー」

 笑いながら立ち上がり、歩き出したミツキ。

「え? え? せ、先輩……?」
「目が泳いでいるわ。慌てちゃって、どうしたの?」

 腰に手を当てながら堂々と歩き、椅子に座る後輩に接近するミツキ。
 背が高めの彼女。
 その歩く姿はエロだけではなく美しさを兼ね備えている。
 後輩の身長は160センチ弱ほどの細い体であり、ミツキよりも明らかに小柄だ。
 その視線には、彼女への憧れも混じっていた。

(ド、ドキドキする……)

 黒縁メガネの奥の大きな瞳がよく見える。
 近づいたことにより、ミツキが放つ女性特有の香りも漂ってきた。
 地味な外見をしているが、そのエロさを全く隠し切れていない。
 現在、9月。
 彼は4月に入部し、半年近く経過した。
 ずっとミツキのことを見続けてきた。
 彼女の黒いセーラー服の中を想像してきた後輩。
 接近されたことで、妄想が捗る。

「ほら」

 テーブルの上に座ったミツキ。
 すぐ正面に座っている後輩を見ながら、上履きを脱ぎ始める。
 そして、その右足を後輩の股間に乗せる。

「うぅっ!?」

 椅子に座った状態で、ペニスを足で押さえ付けられてしまった。
 後輩の体がビクンと動く。

「私の足に踏まれてるよ? ほら、どうなの?」
「うぅ……ううぅっ……あぁ……」
「いいの? 大事なところだよね? 」
「あ、ああぁっ……!?」
「大切な大切な……キミのチンポ♡」
「あぁ……はぁっ……はぁっ……!!」

 ずっと見惚れていたミツキの脚がすぐそこにある。
 その足先にペニスを踏まれているという異常な状況。
 かつてないほど興奮してしまう後輩。

「このまま私の足をどかさないと、大変なことになっちゃうよ?」
「え? せ、先パイ……?」
「私の足、どかさないの?」
「は、はい……」

 正面でテーブルの上に大胆に座る先輩を見つめる。
 その全身を舐めるように見つめながら、ミツキの足から受ける刺激を堪能する後輩。
 いきなりペニスを踏まれる驚きよりも、彼女から得られる快楽が勝っている。

「あらあら、どんどん大きくなってる。気持ち良くなっちゃったんだね?」
「は、はい……! そ、そうです……」
「ふ~ん、足をどかさないのね。この後、どうなっても知らないよ? 大変な目に遭わせてあげる」

 テーブルの上に座ったまま、グリグリと足先を動かし始めた。
 ミツキが怪しく笑う。
 刺激が強くなり、またしても後輩の体がビクンと動く。

「うひぃっ!? せ、先パイ……う、うううぅっ……」
「今日は2人きりだね。他に誰もいない部室か。そんな状況は何回かあったけど、そろそろキミの願望に答えてあげてもいいかな……って」
「え、えぇっ? が、願望……?」
「ずっと気づいてたよ、キミの視線」
「あ……そ、そんな……」

 再び目が泳ぐ後輩。
 そんな彼を見つめながらミツキが優しく言葉をかける。

「気にしなくてもいいんだよ? 今日は2人きりだから。楽しいことをしようね♪」
「は、はいいぃっ……!!」

 自分の気持ちを見透かし、受け入れてくれたミツキ。
 ペニスを踏みつけられながら思わず歓喜する後輩。

「うんうん。素直でよろしい」
「先輩……その……」
「ん? なになに? 言ってごらん?」
「も、もっと……強く」
「もっと強く踏んで欲しいの? いいよ」

 ニヤリと口元を緩めながら足に力を入れるミツキ。
 黒タイツに包まれた足先が、勃起したペニスを潰す。

「うぅっ!? ううぅっ……!!」

 硬くなったペニスに強い圧力が掛かる。
 その刺激に加えて、ミツキの嗜虐的な笑みが視界に入る。

「気持ち良い?」
「は……はいぃっ!!」
「ちゃんと気持ち良いって言いなさい」
「き、気持ち良い……です!」

 彼女の美しい脚を凝視しながらつぶやく後輩。
 もう少しスカートが短ければ、フトモモが見えるのに……と、心の中で思う。

「ちゃんと私の目を見て。しっかりと」

 視線を上に移す後輩。
 綺麗なミツキの顔がそこにあった。
 彼女の唇がゆっくりと開く。

「気持ち良いです……って言いなさい」
「気持ち……良いですぅっ! ミ、ミツキ先パイ!!」
「先輩の足に僕の童貞チンポを踏まれて幸せです……って言いなさい」
「せ、先輩の足に、僕の……ど、童貞チンポ踏まれて……幸せです!!」
「うん、従順で素敵♡ やっぱり童貞だよね? グリグリしちゃおう」

 彼が答える間もなく、勢いよく足先を動かすミツキ。

「うぅっ!? う、うわあああっー!!?」

 襲い掛かる、これまで以上に強い刺激。
 後輩は大声を出すのを抑えられない。

「あ♡ すごい大きな声が出ちゃったね」
「だ、だって……先パイが……」
「痛かった?」
「ちょっと……だけです」

 普段はあまり加減をしないミツキ。
 強く踏み過ぎてしまった。

「そっか」

 ミツキが残念そうな顔をする。
 それを見て慌てる後輩。

「い、いや、気持ちよかったです……! 気持ち良かったんです!!」

 後輩が必死に弁解している。
 ミツキにはノリノリで性的な行為をして欲しいと、心の底から願っている。

「うんうん。でも、もう少し優しくして続けてあげる。もっと私に夢中になってもらわないとね」

 後輩の股間を踏みつけながら、髪の毛を後ろで縛っていた黒ゴムを取り外すミツキ。
 そのまま黒ゴムを自分の手首に取り付ける。
 続いて黒縁メガネを外し、黒いセーラー服の胸元に掛ける。
 見た目の印象が変わったミツキ。
 ツヤのある長い黒髪が揺れる。
 嗜虐的な笑みを浮かべながら、色気を増した彼女が後輩のことを見下ろす。

「ああ、ああぁっ……!! せ、先パイ……先パイいぃッ!!」

 後輩の理性が徐々に奪われていく。

「踏まれながら見つめられて嬉しいんだね。私の脚ばっかり見てたから、こんなことされて幸せね」
「はい……はい……ありがとうございます!!」
「ふふっ。本当に幸せそうな顔♡ 私もね、遊んであげようと思ってたのよ」

 怪しく笑いながら、ミツキが舌で自分の唇を舐めた。
 獲物を狙うヘビのようだ。
 その表情を見て少し動揺したものの、相変わらず興奮が勝っている後輩。

「あ……ありがとうございます!」
「私はさ、2人きりにならないかな……って、ずっと思ってたのよ? ようやくなれたね」
「せ、先パイ……!!」

 嗜虐的な笑みとは裏腹に、言葉は優しいミツキ。
 足先に力を入れる。

「ほら、すりすり……すりすりすり……」
「ああっ!? ひいぃっ!?」

 優しく優しく、彼の勃起したペニスを擦り続ける。
 黒タイツに包まれた足先に、制服越しではあるが自分の大切な性器を刺激され続けている。
 ミツキは後輩を見下ろしながら、そして笑みを浮かべながら足を動かし続ける。
 後輩は気持ち良さに耐え切れず、座りながら手足をバタつかせていた。
 その目は必死にミツキのことを見つめている。

「あははっ! いい反応ね! やっぱり童貞って感じがする♡」
「ど、童貞です……」
「あら、そっか~。そうだよね。童貞なのに、こんなことをされたら……性癖が歪んじゃうよね?」
「え、ええぇっ……!?」

 一定のリズムで刺激を与え続けるミツキの足先。
 たまらず後輩の喘ぎ声が漏れ出す。

「ぷっ♡ 先輩の足でチンポを踏まれて喘ぐなんて、普通じゃないわよ? しかも部室でさ」
「そ、そうです……か?」
「うん。ほら、感じろ童貞♡」

 目つきと口調が強まるミツキ。

「ううぅっ!? そ、そんなぁ……先パイ……」

 情けない声を上げながらも、彼は感じている。
 足先に力を込めるミツキ。
 自分を見下ろす彼女のことを必死で見つめる後輩。
 強めの口調で追い詰められて、さらに興奮が高まっていく。

「せ、先輩と……セ、セ、セックス……」

 後輩から、想定外の言葉が出た。
 少し驚くミツキ。

「え? ……それは調子に乗り過ぎかな」
「う、す、すみません……」
「調子に乗っちゃったから、こうしちゃおう」

 ミツキは、自身の足を後輩の股間と椅子の間に入れていく。
 そして彼女の足の親指が、制服越しに睾丸に触れた。
 つま先でグリグリしながら、徐々に奥の方に押し込んでいく。

「あひぃっ!? ううぅっ……!?」
「ふふっ。ちょっと痛いかな? つま先でタマタマをグリグリされるの」
「は、はい……ちょっと痛いです……」
「けど、それがいいのかも♡」

 地下格闘場では相手を殺す気で攻撃し、男に勝利してきたミツキ。
 今は睾丸を壊さないように、必死で力をセーブしながら刺激する。

「あはあぁっ!? せ、先パイッ……!!」
「ほらほら、ちょっと痛くてもさ、気持ち良いんじゃないのー?」
「はい! はいぃっ~!!」
「本当、キミは抵抗しないよね? やっぱりM男くんなのかなー?」
「い、いえ……え? M男?」
「あ、知らない感じ? そうなんだ? ピュアだね」

 ミツキは足の指を器用に動かし、後輩の睾丸をイジメ続ける。

「こうやって私にエッチなイジメをされるところを想像して、家でオナニーするようになるよ」
「え……ええぇっ……!?」
「なんだか楽しくなってきちゃった。こういうのもいいかも」

 ミツキの気持ちが昂ってきた。
 普段、強い男を暴力と色気で籠絡させているが、素人を手玉に取るのも悪くないようだ。
 後輩は戸惑いながらも、明らかに喜んでいる。
 
「それじゃあさ、こんなのはどう?」
「あぁっ……! う、ううぅっ!?」

 テーブルに座ったまま、黒タイツに包まれた右足を高く上げるミツキ。
 その足先を目で追う後輩。
 彼女の足の裏は、彼の顔面に到達した。

「ほら、グリグリしちゃう」

 後輩は顔を踏まれている。
 ミツキの足の裏から、彼女の暖かさと香りが伝わってくる。 

「むうううぅっ……!!」
「首に力を入れて。私の足に負けないでね♡」
「う、ううううぅっ!?」

 言われるがままに首に力を入れる後輩。
 彼は椅子に座っているので、気を抜くと首を痛めてしまう。
 ミツキの足先に押し負けないように首に力を入れるほど、彼女の足の裏が強く顔面を圧迫する。

「むふううううぅっ……!?」

 憧れの先輩の足の裏に、思わず興奮してしまう後輩。

(はぁっ……はぁっ……ん? あ、あれは!?)

 ミツキの足先の向こうに、スカートの中が見えた。

「あ? いま、パンツ見た?」

 すぐに彼の視線に気づくミツキ。
 右足に力を入れるのをやめ、床に下ろす。
 その表情からは、少し怒りの感情が読み取れる。

「み、見えちゃいました……し、白……」

 恐る恐る後輩が口を開いた。

「黒タイツでも透けちゃうもんね。まったく……失礼な男ね」
「ご、ごめんなさい!」

 口を尖らせて、鼻を鳴らすミツキ。

「ふぅっ。キミは私のカラダに興味津々ね。……触りたい?」
「は、はい……!」
「う~ん、ダメ♡」

 イタズラっ子のような、無邪気な笑顔を見せた。
 後輩をジラして楽しんでいるようだ。

「えっ……」
「反対側ならいいよ。立って」
「は、反対側……って!?」

 立ち上がるミツキ。
 椅子に座っている後輩の手首を掴んで立たせ、ソファーに移動させた。
 そのまま彼をソファーに座らせる。

(せ、先輩……何をする気だろう?)

 座っている後輩の前に立ち、くるりと反対側を向くミツキ。
 後輩からは、彼女の背中、そして、お尻を隠すスカートも見える。
 ミツキは、そのまま後ろにゆっくりと下がって来た。
 後輩の顔面に向かって、彼女のお尻がゆっくりと向かってきた。
 それほど高さのあるソファーではないため、後輩の顔面はミツキのお尻の高さぐらいにある。

「それっ♡」

 可愛い声を出すミツキ。
 彼女のヒップドロップが優しく顔面にヒットした。

「むふぅっ!? うむうぅっ……!?」

 ミツキのお尻に押し付けられて、圧迫される後輩の顔面。

「む、むわあああぁっ!?」
「あ、ちょっと強かったかな? スカートの素材は顔に擦れると、ちょっと痛そうだしね」

 後ろを向いたまま、少しだけソファーと距離を取るミツキ。
 ソファーに座らせたままの後輩。

「ううぅっ……せ、先パイ……な、何を……?」
「イジメられると嬉しくなっちゃうでしょ?」
「はぁっ……はぁっ……うぅっ……は、はい……」
「だよね? よし、もう1発♡」

 ミツキが両手を使ってスカートの裾を捲り上げた。
 黒タイツ越しに白いパンツとお尻の形が見える。
 後ろ向きの状態のまま、ゆっくりと近づいてくるミツキ。
 近づいてくるミツキのお尻。
 再び後輩の顔面にヒップが押し付けられる。

「うわあああぁっ!?」
「グリグリしちゃおう」

 後輩の顔面に確実に押し付けられるミツキのヒップ。
 今度はスカート越しではなく、黒タイツ越しのお尻だ。
 もちろん、黒タイツの向こう側には白いパンツが丸見えである。

「あ……あぁ……うああぁっ……」
「よし、もう1発。いや、連続かな?」

 ミツキの美しいお尻が連続で襲ってくる。
 後輩の顔面がヒップで押し潰されて、彼の呻き声が聞こえてくる。
 ミツキはヒップを押し付けた反動を利用して元の位置に戻る。
 そのまま力を抜き、彼の顔に向けてヒップドロップを繰り出す。
 そしてまた、反動を利用して立ち上がる。
 この動作が繰り返されて、リズミカルに彼女の美尻が打ち付けられる。

「う……! うぅっ……!? あぁっ! あ、あううぅっ……」

 華奢な体で、顔面に走る衝撃に耐える後輩。
 ハリのあるヒップの感触、そして、お尻でイジメられているという興奮。
 彼のペニスは相変わらず激しくそそり立っている。

「おおー。耐えるねー」

 後輩の様子を見て感心するとともに、ミツキは心の中で思う。

(壊さないように、壊さないように……)

 地下格闘場での彼女とは違い、優しく優しく、丁寧に男をイジメている。

「はぁっ……はぁっ……せ、せんパイ……」
「うんうん、まだ勃起もしてるね。いいぞいいぞ♡ じゃあ、次はソファーの上で寝てね」

 優しく笑うミツキが、次の指示を出した。
 ソファーの上に、仰向けの状態で寝かせられる後輩。

「ふふっ。されるがままだね。キミの体はヒョロヒョロしてるから移動させやすいわ」
「うぅっ……ひょ、ヒョロヒョロ……」
「別にいいのよ? キミは勉強ができるんだし。……けど、そんな体じゃ、今度は耐えられないかも。いくね♡」

 ミツキもソファーに上がる。
 そして、後輩の顔を跨いだ状態で立った。
 ミツキが見下ろすと、寝っ転がる後輩の頭が見えた。
 彼女の背中側に、彼の胴体と下半身がある位置関係だ。
 そのままヤンキー座りで躊躇なく座り込むミツキ。

「うぶうぅっーー!?」

 顔面にのしかかる、ミツキの股間とヒップ。
 直接当たっているのは、スカートの素材だ。
 また黒タイツ越しの白いパンツを見せながら、黒タイツで押し潰して欲しい……と思う後輩。
 そんなことを考えながら、彼女のお尻に押し潰されていく。

「ほらほら♡」

 腰を少しだけ浮かした後で、すぐに座り直すミツキ。

「ぶふぅっ!?」
「ふふっ。おもしろいわ♡ ほら……」

 ミツキは腰を浮かせて、自分の手でスカートをめくる。

「あ、ああぁっ……!! そ、それは……」

 黒タイツの中にある白色のパンツが再び目に入る。

「せ、先輩……」
「なに?」
「さ、触らせて……ください……」
「え、触っちゃダメよ」
「え、えええっ……そ、そんなぁ……」

 脚をM字に開き、腰を少し浮かした状態のミツキと見つめ合いながら話をする後輩。

「そんなに積極的になっちゃダメよ。私に触っちゃダメ。私、彼氏いるし」
「な、なぁっ!? えええぇっ!?」
「うそうそ♡」

(う、嘘!? ほっ……)

 後輩は明らかに安堵している。
 その表情は読み取りやすい。

「ふふっ。びっくりしちゃった? ほら♡」

 後輩をからかった後で、再び彼の顔の上に座るミツキ。
 スカートはめくったままなので、今度は黒タイツ越しのお尻に圧迫されている。
 彼が願っていたシチュエーションだ。
 黒タイツ越しのヒップが再び顔面に触れ、歓喜する後輩。
 しかし、嬉しいのも束の間、顔面への痛みと呼吸の苦しさが襲ってきた。

「う、ううぅっ……!! むうううぅっ……!?」

 彼の苦しむリアクションには構いもせずに、ミツキは何度も何度も腰を浮かせて座り直す。
 その度に後輩の顔面に衝撃が走る。

「あ♪ 漫画を読もうかな♪」

 横に置いてあるテーブルに手を伸ばし、そのまま漫画を読み始めるミツキ。

「うぅー!? ううぅっー!!?」
「あら? もう苦しい? 私は漫画を読んでるんだから、せめて1分ぐらいは我慢してみようか?」
「う、ううぅっ……」

 強○される顔面騎乗。
 時間とともに重くなっていくように感じ、顔が割れるように痛くなってきた。
 限界を迎える後輩。
 約1分が経過したところで、ミツキが腰を浮かす。

「ぶはぁっ!! あ、あああぁっ……」

 ようやく呼吸を許される後輩。
 痛みからも解放されたが、少しクラクラしている。

「もう限界? まだまだでしょ?」

 ミツキは漫画をテーブルに置いたのち、再びスカートを捲った状態で後輩の顔面に座る。
 そして漫画を手に取り、読み始める。
 約1分経過すると、少し腰を浮かし、優しく座り直した。
 その動作を何度も何度も繰り返すミツキ。 

「あっ! ああぁっ!? あううぅっ……!!」
「ふふっ♡ こんなことをされたら、バカになっちゃうかな? せっかく頭がいい子なのに」
「う、ううううぅっ……」
「ふふふっ♡ もっとバカになっちゃえ♡」

 腰を浮かし、立ち上がるミツキ。
 そしてソファーの上に胡坐をかいて座った。
 連続顔面騎乗によってボーッとしている後輩。
 仰向けで寝ている彼の頭のすぐ後ろに、ミツキが座っている。

「それっ♡」

 彼の頭部の左右から、黒タイツに包まれたミツキのフトモモが襲ってくる。
 そして、その自慢のハリのあるフトモモで頭部が挟み込まれた。

「ううっ!? むうぅっ!? ううううううっーー!?」

 彼の頭部を、しっかりとスカートを被せて隠すミツキ。
 彼女の香りで溢れている黒いセーラ服のスカートの中。
 突然の大胆な攻めに慌てて、彼は床にずり落ち、床の上に座った状態になった。
 しかし、ミツキのフトモモ攻めは途切れない。
 彼女はソファーにきちんと座り、床に座り込んだ彼の両頬をフトモモで挟み続けている。

「むふうううぅっーー!!?」

 両頬をミツキのフトモモで圧迫されて、苦しむ後輩。
 その顔は未だに黒いスカートの中に入っており、表情が分からない。
 ミツキはスカートを自分でめくり、彼の表情を確認する。

「ふふっ。情けない顔♡」

 ソファーに座りながら後輩の歪む顔を見て楽しむミツキ。

「私、こういうの得意なんだよねー。締め技みたいな?」
「うううぅっ……」
「情けないねー。チンポはギンギンなのにw」

 相変わらずテントを張っている後輩の股間。

「せ、先輩……」
「もっと締めちゃおう♡」

 ハリのある力強いフトモモ。
 ミツキが力を込めると、後輩の頬がさらに圧迫される。

「むうぅっ!? あ、ああああああっー!!?」
「さらに締めちゃおー♡」

 さらに手加減無用でフトモモに力を込めるミツキ。
 後輩の顔面全体に痛みが走る。

「ぐううぅっ!? ああああああぁぁっーー!!?」

 部室に叫び声が響き、さすがにやり過ぎかと我に帰るミツキ。

「あら、大変。もうやめようかなー」

 ミツキが力を抜き、フトモモから解放される後輩。

「はぁっ……はぁっ……うぅっ……せ、先輩……」

 クラクラしながらも、ミツキに話しかける。

「あー、楽しかった♡ ん? なに?」
「しゃ、射精させてください……」
「え、射精? 部室で? それはちょっとなー」
「そ、そんな……こ、ここまで……エッチなことをして……」
「う~ん、最後のはエッチだったかな? ただ攻撃していただけな気もするけど」
「……」

 無言の後輩。
 明らかに射精することだけを考えている。

「……まぁ、足でするんならいいよ。床に寝て。仰向けでね」

 少々呆れた顔で、指示を出すミツキ。

(や、やった……!)

 ソファーにきちんと座ったままのミツキ。
 彼を床に寝かせ、黒タイツを纏った足の裏を使ってペニスを擦り始める。
 彼の制服の上から、勃起した肉棒を擦って刺激する。
 部室内で、ミツキの足コキが始まった。

「あ……ああぁっ! ミツキ先パイ……先パイ……」
「ふふっ♡ でもさ、こんなふうに足を使って射精させられたら、本当に性癖が歪んじゃって元に戻れなくなっちゃうよ?」
「だ、大丈夫です……僕は……正常です……」
「え……せ、正常かな? 今日はけっこう足とお尻でヤバいことをしてたんだけどな。……もうすでに歪ませちゃったのかも」
「はぁっ……はぁっ……ミツキ先パイ……」

 喋っている間も、一定のリズムでミツキの足が動いている。
 黒タイツを纏う足の裏が、彼の肉棒を的確に刺激する。

「いい感じ?」
「はい……はいぃっ……」
「よかったね♪ きっと一生の思い出になるよ♡」
「せ、先パイ……先ぱ~い……! ふ、ふわああああぁっーー!!」

 後輩の様子が、さらにおかしくなる。
 気持ち良さに耐えられず、手足がバタバタと動いている。
 どうやらイキそうになっているようだ。

「お♡ 本当に足の裏でイク気? それそれ♪」

 足の動きを速くし、刺激を強くするミツキ。
 後輩にトドメを刺しにいく。

「うううぅっ! ああああぁっ! 先パイ! 先パイぃ!! 先パイッーー!!!」

 喘ぎ、大声を出す後輩。
 彼の手足が激しく動く。

「ほらほら♪ イケイケ♡」

 ニヤニヤとした笑みを浮かべるミツキ。
 後輩を見下ろしながら、坦々と足を動かし続ける。

「うっ!? うううぅっ……!! あはああぁっーー!!!」

 大声で叫ぶとともに、後輩の体が激しく痙攣した。

「……ん? イった?」
「ああぁっ!? あ、あぁっ……! う、うぅっ……はぁっ……はぁっ……は、はい……」

 徐々に、声も動きも落ち着いていく後輩。

「ああ、イったんだね? 私の足の裏で。しかも制服の中でさw」

 ニヤニヤと笑いながら彼のことを見下ろすミツキ。

「あ……あ……先パイに……脚で……顔を挟まれて……足で……イカされて……」
「あれ? あれれ? 歪んだ? 歪んだ?」
「く、黒タイツ……せ、先パイの黒タイツ……」
「ふふふっ♡ 歪んじゃったみたいね」

 優しい笑顔を向けて、立ち上がるミツキ。
 身につけている黒いセーラー服をきちんと直し、帰る支度を始めた。

「あぁっ……ああぁ……せ、先パイ……」

 床の上で仰向けになったまま、余韻に浸っている後輩。
 そんな彼を見下ろしながら笑うミツキ。

「ふふっ♡ 制服を着たまま出しちゃって、洗濯が大変そうね。おうちの人にバレたら、上手く言い訳しなきゃダメよ?」
「う、うううぅっ……は、はい……」
「またこの部屋で、2人きりになれるといいねー」
「は、はいぃっ……!!」
「今度はキミの制服を脱がしてから、してあげるから♡」
「ぬ、脱がして……!?」
「うん♡」

 そう言い残し、さっさと部室から出て行くミツキ。 
 彼女の予告に、胸を踊らせる後輩くんであった。



 ちなみに、他サイトでの元々のタイトルは『黒タイツを履いた清楚系巨乳JKの先輩にヒップアタック・顔面騎乗・美脚締めからの足コキフィニッシュで完全に性癖を歪められちゃう話』です。
字数制限で入りませんでした……。

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[前編] 清楚系巨乳JKに地下格闘場でボロ負けして何度も美脚で締め上げられたあげく足コキされちゃう話

 都内某所にある建物内部。
 ここは地下格闘団体『R18格闘会』の試合場である。  
 暗闇の中、中央でライトアップされる試合用のリング。
 周りには大勢の観客が席に座っている。
 一般の会社員の年収ぐらい高額な入会費と観戦料を払える者たちで埋め尽くされていた。

 中央に設置されたリングのコーナーに立つのは清楚系の女子高生【ミツキ】。
 セーラー服タイプの黒い制服を身に纏っている。
 ツヤのある長くて黒い髪の毛を後ろで1本に結び、黒縁メガネをかけており、色白。
 黒いスカートの位置は膝のすぐ上ぐらいで決して短過ぎない。
 そのスカートの中から伸びる細くて白い脚は黒タイツに包まれており、靴は履いていない。
 見た目は地味な印象で目立つタイプの子ではないが、黒タイツを纏った脚と、制服の上からでも分かる巨乳の魅力を男ならば見逃しはしないだろう。

 そんな一見地味だが妖艶な雰囲気をもつ女子高生の対戦相手は、茶髪かつ短髪で筋肉質の男だ。
 その男は総合格闘技用の青いショートパンツを履いており、彼女が立つコーナーの反対側にいた。
 上半身は裸で、その筋肉を見せつけながらシャドーボクシングを行なっている。
 プロ格闘家として一定の戦績を上げている【後藤】という名の選手である。
 しかし、プライベートで女の子に暴力を振るってきたことを世間にリークされてしまった。
 その結果、プロ格闘の業界から干されてしまった……というのが現状だ。
 現在は被害者に多額の慰謝料を払ったため手持ちの金がない。

(くそっ!! リークされた! プロ格闘家として大事な時期だったのに……!!)

 そんな中、この地下格闘団体の運営からメールがきた。
 この団体で行なわれているのは……男と女の試合。
 試合に勝ちさえすれば、その報酬は申し分ない。
 観客は18歳以上で富と地位をもつ者だけに限定されている会員制だ。
 勝敗に対して賭け事を行なうわけではなく、男と女の試合を見て楽しむのが目的だ。
 後藤は対戦相手の服装に気づき、驚きの表情を浮かべる。

(あれは……高校の制服か!? 肌も顔つきも若い感じのようだ。……コスチュームではなく、本物の女子高校生か? 対戦相手が女子高生だなんて!! 金持ちが若い女をいたぶるのを観て楽しむ闇の世界か……)

 アナウンスされる両者のプロフィール。

『166センチ、45 kg! 年齢はヒミツの……ミツキ選手!! ミツキ選手に対するのは本日がデビュー戦の男! 172センチ……69 kg、26歳! 後藤選手!!』

 大勢の観客たちが拍手を送る。

(この体重差……勝負にはならねぇだろ。身長は女子にしては高めだが、俺のほうが上だ。そもそも俺は男だ。しかもプロ。一方的な展開になるに決まっている)

 選手の2人がリングの中央に向かい、視線を合わせた。

『ルールは武器なし! 目潰し・金的は禁止! 道具の使用も禁止です! それ以外はなんでもアリ!」

 会場全体にアナウンスされるルール。
 リング上にレフェリーはいない。

『もちろん性的な攻撃もOKです! そのほうが投げ銭が入りやすいので、ぜひ積極的に犯していきましょう! ……とは言え挿入はナシですからね!」

 通常ではあり得ないルールが告げられた。
 もちろん後藤にとって、これまで経験したことの無いルールである。
 そんな中で行なわれる試合をイメージする。

(なるほど……予想どおりエロ目的の試合だな。若い女にイタズラできて、勝てばしばらく遊んで暮らしていけるような充分過ぎるファイトマネー。表の世界からドロップアウトさせられた俺にとって最高の舞台だぜ)

 対戦相手のカラダを凝視する後藤。
 セーラー服の上からでも大きな胸であると判断できる。
 地味な雰囲気の子ではあるが良いカラダだと思い、後藤は欲情する。

『相手がギブアップを宣言したら勝利となります! 勝利者にはファイトマネー以外にも投げ銭の一部を得ることができます。敗者からは財産を没収しますので、ご了承ください』 

 勝てば大金を得られるが、負けたら大きな借金を背負うほどの損失を被る。
 それはメールにも記載済みであったが、後藤は女の子に負けるとは思っていないため出場を快諾した。

『ファイトッ!!』

 試合開始の合図。
 両者がジリジリと動き、相手との間合いを詰めていく。

(様子を見てから殴って戦意を喪失させる。その後は触り放題、揉み放題でーー)

 後藤がプランを立てている間に、ミツキが前進して距離を詰めてきた。
 予想外の速さに戸惑う後藤。
 彼女は突進しながらしゃがみ込み、後藤の視界から姿をくらます。

「ぐほぉっ!?」

 低めのタックルと思わせておいて、腹部にボディブローを入れるミツキ。
 彼女の拳が後藤の体にめり込んでいく。
 体に起こった異常事態に危険を感じる後藤。
 彼は両手で腹部を押さえて後退した。
 少し遅れて吐き気が襲ってくる。

「あら? 完璧にヒットしましたね。強敵と聞いていましたが、ただの素人さんでしたか……」
「ぐはあぁっ!! お、俺は……素人じゃない!!」

 吐き気に耐えて言い返す後藤。
 倒れずに前に出た。

「確かに、今ので戦意が喪失しないのであれば経験者なのかもしれませんね」

 後藤が前進してきたところに、ミツキは右ストレートを放つ。
 元プロ格闘家の顔面に向けて放たれたJKのパンチ。
 まともにヒットし、後ろに吹っ飛ぶ後藤。
 リング上で無様な姿をさらしてしまう。
 周囲から拍手が送られるとともに歓声が湧く。

「また簡単に攻撃が入りましたね。やっぱり素人でしょうか?」
「ぐうううぅっ……」

 リングの端で仰向けに倒れている後藤。
 ミツキはゆっくりと歩いて近づき、彼の胴体を跨いだ。
 そのまましゃがみ込み、彼の腹の上に座り込む。
 真顔のまま後藤の髪の毛を鷲掴みにして上体を無理やり起こす。

「ほら、何で休んでるんですか? この試合にレフェリーはいませんから、ストップなんてかかりませんよ? もう戦わないなら、早く降参してください」
「だ、誰が降参なんてーー」
「そうですか。やる気があるのはいいですね」

 彼女は掴んでいた髪の毛を離し、その手で彼の胴体を押して再び仰向けに倒す。
 すぐさま立ち上がり、右足を軽く上げた。
 そのまま後藤の顔を右足で踏みつける。
 黒タイツに包まれた脚が彼の顔面に圧力を加える。

「ぐうううっ……! こ、このおっ!!」

 その屈辱から怒りを示す後藤。
 彼女の足首を両手でつかんで位置をズラそうとする。
 足の隙間から上を見ると、彼女のスカートの中の黒タイツ……の中に潜む派手な紫色のパンツが見えた。
 後藤はパンツを見ながら抵抗を続けるものの、仰向けに倒れたまま状況を変えられない。

「まだ起き上がれませんか? ぜんぜんダメですね。まぁ、起き上がっても起き上がらなくても、一方的な展開になることは間違いないんですけど……」
「くっ……! ナメやがって……!!」
「あっ! もしかして私のスカートの中を見てるんですか? どうしようもない男ですね……」

 ミツキが自分の下着を見られていることに気づいて足をどける。
 後藤は慌てて立ち上がり、素早い動きで横に移動してミツキと距離をとる。
 試合を有利に進めるため、リングの中央に移動した後藤。

「ふぅっ……」

 必死に逃げる後藤の姿を見て、ミツキはため息をついた。
 彼女は後藤のもとに歩きながら黒縁メガネを外す。
 制服の襟元にメガネの耳掛け部分を差し込んで引っ掛けた。
 メガネを外したことにより、彼女の大きな黒い瞳が強調される。
 そして彼女は髪の毛を後ろで縛っていた黒ゴムを取り外して手首に取り付けた。
 解き放たれたツヤのある長い黒髪が揺れる。

(うっ……!!)

 見た目が豹変するミツキに驚く後藤。
 先ほどの地味な印象とは打って変わり、輝きを放っているのだ。
 『色白』だった印象が、一気に『美白』に変わる。

(雰囲気が……エ、エロくなったのか? 胸が大きいのは分かっていたが、なんだこの妖艶な雰囲気は……?)

 後藤は眼鏡を外した彼女の表情の変化にも気づいた。
 明らかに顔つきが変わっており、嗜虐的な表情を浮かべている。
 少し顎を上げ、姿を現した大きな目でこちらを見下しているようだ。
 口元にはうっすらと笑みを浮かべており、後藤を蔑んでいるように見える。
 ゆっくりと歩くその艶美な姿に見とれてしまう後藤。
 そのセーラー服と黒いタイツの中で艶かしく動く彼女のカラダを想像する。

「あら? どうしました? 私の見た目が気になりますか?」
「くっ……!」
「あ……思い出しました! おじさん、この前DVをリークされてた選手じゃないですか!?」

 後藤がスキャンダルを起こした男であることを思い出したミツキ。
 そんな彼女の口調に変化が現れる。

「相手への慰謝料とかスポンサーを切られたこととか、大丈夫ですかぁ? ここで私に負けたら借金がエグいですよぉ?」

 前屈みになり、わざとらしく大きな声で痛いところを突くミツキ。
 彼らの戦う姿だけではなく、会話もマイクで拾われている。
 ミツキの煽りを聞いて、さらに盛り上がる観客達。

(な、なんだ? フザけた喋り方で挑発してきやがった! こ、このっ……!!)

 煽られて火が付いた後藤。
 ミツキに向かって前進する。
 ワンツーパンチからタックルを仕掛けてテイクダウンを取ろうとするが、先ほど受けたダメージが残っており動きにキレがない。
 相手の動きが鈍っていることを見逃さずにミツキが動く。
 彼女は放たれたパンチをかわしながら、素早い動作で後藤の後ろに回り込んだ。
 そのまま彼の首元に腕を回してバックチョークを繰り出す。

「ぐごほぉっ!? が、がはぁっ……!?」

 後ろから回された腕で気管を攻められる後藤。
 焦って外そうとするが、相手の細い腕から伝わってくる遠慮のない力を前に呼吸ができない。
 まったく抵抗できない中、相手が耳元で喋り出す。
 その声は美しく余裕のある声だ。

「私も格闘技経験があるんですよー。子供のころからずっと。ちょっと基本的に手加減ができない性格でして、対戦相手を再起不能にしちゃうんですよねー。やり過ぎちゃって、こんなに若いのに界隈から干されちゃいましたけど……」

 ミツキは体重を後ろにかけ、後方に倒れ込んで相手を引き込む。

「対戦相手は男が丁度いいです。たいして身長差がなければ、こうやって倒すことも可能ですしー」

 後藤の首を締めたまま、バックマウントの体勢になる。

「このまま落としてもいいんですけど……」

 相手の意識を奪う絶好のチャンスだったが、首から腕を外すミツキ。
 後藤の気管が解放される。

「ぶはぁっ!! なっ……は、外れた……?」

 安堵したのも束の間、ミツキが素速く動き、今度は両脚を使って首四の字固めを仕掛ける。

「殺す気でいけば、けっこう男相手でも圧倒できるんですよねー」

 後藤は仰向けで倒れている状態だ。
 ミツキはリングに座り込み、後藤の首に両脚を4の字にして挟み込んだ。
 彼女の手は自分の足首に添えられており、後藤が抜け出さないようにしっかりとガードしている。
 それでも後藤は抜け出そうと必死になるが、彼の首は黒タイツに包まれたフトモモで力強く圧迫されてしまっているため外せそうにない。

「ははっ! 抜け出せませんよー! さすがにトップクラスのプロだったり、ベビー級の選手だったりしたら厳しいですけど、おじさんぐらいなら、ほら……!!」

 首に迫るミツキの柔らかくも力強い両のフトモモ。
 大きな力が掛かり、首の骨が折れそうになるぐらいの恐怖が後藤を襲う。
 気絶しそうになり、慌ててミツキのフトモモをタップする。
 タップされたことに気づいて力を抜くミツキ。

「ぶはぁっ……!! あ……あぁっ……」

 後藤はボーッとしている。
 ミツキは彼の頬を手の平で軽く叩いて意識をはっきりとさせる。

「おーい、おじさん? 今は技を外してあげましたけど、この試合にタップで降参……ってルールはないですよ? ちゃんと口で『参った』って言わないと」

 後藤は信じがたいフトモモの力に恐怖している。
 柔らかいが芯が固く力強いフトモモは、もはや凶器である。
 見た目は妖艶だが総合格闘技を習得しているミツキ。
 さらに、人を傷つけることに容赦がない恐ろしさをもっている。
 そのことに後藤は気づき、降参せざるを得ないと判断した。

「ま、まいっ……」

 降参の宣言を試みる後藤だったが、再びミツキが脚に力を入れた。
 またしても極められた首四の字固め。
 手足をバタバタと動かして必死で逃げ出そうとする後藤。

「むむむうぅっ……!?」
「必死過ぎてウケる。ヤバっ」

 後藤は完全に遊ばれている。
 もう抜け出す術はない。
 本来ならレフェリーに止められている状況だ。

「降参はさせないよー? DV男の思い通りになんてさせないし。よっと……」

 首四の字固めを継続したまま、自身の両手の手の平をリングのマットにしっかりと付け、腰を浮かせるミツキ。
 ミツキの脚にいっそう強い力が込められた。
 後藤の首と口元に黒タイツの感触が迫ってくる。
 再び首四の字固めで攻め続けるミツキ。

「今度は徐々に締め上げていくわね」
「ぐ! ぐぴっ!! ぐ、ぐぐぐっ……」

 後藤がさらに手足をバタつかせて抵抗した。

「なんか変な声ー。まだまだ緩めないよ?」
「グ、グググ……ぐぅ……! あ、あぁ……!!」

 徐々に締め上げる力が強くなり、彼の意識は遠のいていく。

「目の焦点が合っていないよ? このまま落ちちゃうかな?」

 後藤は遠くを見つめた後、白目を剥き始めた。

「このタイミングで力を抜けば……」

 ミツキがフトモモの力を抜いた。

「ブハハァっ……!! ごホォっ!! はぁっ! はぁっ……!!」

 慌てて空気を吸い込み、意識を呼び戻す。
 後藤は胡座をかいているミツキの股間付近で仰向けに倒れた状態になる。

「助かったと思わないでね? あと10回ぐらい締め上げようかな」
「ご、ゴホォっ!! な、なああぁっ……!?」

 ゾッとするような発言が聞こえてきた。
 ミツキは咳き込む後藤に対して冷淡な表情を浮かべ見下ろしている。

「おじさんは女の子を殴って○すことしか考えてないでしょ? 私が支配してあげる。何でも言うことを聞くのよ? 簡単に気絶なんてさせないわ」
「う、うううぅっ……」

 情けない表情を浮かべる後藤。
 試合の最初とは打って変わり、心が折れている。

「ははっ! おじさん、終わったね。格闘家として」

 明らかに心が折れた後藤。
 完全に敗北した。

「つらいんなら、早く降参すればいいじゃん。私が締め上げる前に参ったって言えれば助かるよ? ……って、あれ? あれれー? おじさんのチンポ、大きくなってない?」
「なぁっ!? ち、ちがう! こ、これは……」

 ミツキの欲情を誘う外見と、柔らかいフトモモの感触に性的なものを感じていた後藤。
 ショートパンツの膨らみから勃起していることを見抜かれてしまった。

「もしかして……参ったしないんじゃなくって、したくないの?」
「ち、違う……!」
「キモ。男としても終わったね。ほら」
 
 再び両方の手の平をリングに付けた。
 腰を浮かせて両脚に力を込める。
 しつこいほどの首四の字固めだ。

「ぐうううぅっ……!?」

 唸るように呻く後藤。 
 苦しさと同時に、黒タイツとフトモモ、見上げた先にあるセーラー服に包まれた巨乳。
 そして嗜虐心に塗れた若い女の子の表情に欲情してしまう。
 
「そりゃっ」

 ミツキが少し真剣な表情になる。
 脚に精一杯の力を込めて、今度は完全に後藤の意識を奪いにいく。
 呆気なく、彼は白目を剥いた状態になってしまった。

「あ! 完全に落ちちゃった」

 脚の力を緩めるミツキ。
 平手で軽く頬を叩く。

「ほら、起きてー。参ったって言わせてあげるよ? ほら、参ったしないと」

 意識を取り戻す後藤。
 その目を見開き、訳が分からないという表情で辺りを見渡す。

「気絶させられたんだよ? わかる? あと、チンポ勃たせ過ぎ。気持ち良かったんだね、JKのフトモモ。みんなが見てるよー」
「なっ! ううぅっ……!」

 目が覚めて、後藤は改めて状況を理解する。
 試合前よりも明らかに湧いている観客たち。
 拍手と歓声が聞こえる。
 彼らの視線が刺さり、コケにされている自分を自覚する。
 急速に悔しさが募る後藤。

「く、くそ……くそおっー!!」
「あら? まだプライドが残ってたの? こんなにチンポを勃たせているのに? ほら、うつ伏せになって」

 怒る後藤だったが、酸素不足で体に力が入らない。
 ミツキはすかさず彼の両肩をつかんでひっくり返す。
 度重なる首攻めに呼吸がままならない後藤。
 やはり思うように体は動かせず抵抗できない。

「私のスカートの中を味わって。もうプライドなんて捨てちゃいなよ。サービスサービス」

 頭上から高めの綺麗な声が聞こえて来る。

(ス、スカートの中に!? な、何を言っているんだ……!!?)

 後藤が動揺している。
 しかし、その勃起したペニスが表しているように、彼女の魅力に負けつつあった。
 ミツキは女の子座りをしながら、後藤の頭部をスカートの中に入れた。
 黒タイツと紫色のパンツに守られているものの、後藤はこんなに若い子の刺激的な場所に頭を入れるのかと困惑する。

「ふふっ。嬉しいんじゃない?」

 ミツキは言葉を発すると同時に脚をガニ股にして開き、またもや後藤の首を両脚で絞め始めた。
 首と頭部に巻きついた両脚に押される後藤の頭部。
 彼の顔面が、黒タイツと紫色のパンツ越しにミツキの秘部に密着する。

「むほぉっ!!? ぶほっ!! むふぅっー!!」

 再び息苦しさが襲ってくるが、興奮を誘う女子の香りに脳がとろける。

「今度は正面から絞めてるよ。けど、この体勢だと表情が見えないから脚の力を抜くタイミングが確認できないなー」

 高めの大きな声で何やら喋り続けるミツキ。
 自身の股からは後藤の呻き声が聞こえてくる。

「あ、また手足がバタバタしてきた。動かなくなるまで待ってみようかな」

 また気絶させられ、惨めな思いをするのかと絶望する後藤であったが、同時に彼女の香りを嗅いで心が満たされていた。
苦しいけど幸せを感じる香りであり、全てがどうでもよくなってきていた。

「あ、動かなくなっちゃった」

 ミツキが動かなくなった後藤の体を見ながら口を開いた。
 そして両脚の力を抜いた。

「本当にまた気絶したの? おーい」

 ミツキは後藤を仰向けにひっくり返し、その頬を平手打ちした。
 後藤の体が激しく震える。

「痙攣しているわね。あ、治った。元通り。でも、まだボーッとしているわね」

 ミツキが立ち上がる。
 後藤を見下ろし、うすら笑いを浮かべている。

「ふふっ。そのうち意識がハッキリしてくるかな」

 後藤の意識が戻ったのを確認し、再び座りこむ。
 そして彼に首四の字固めを仕掛ける準備をする。
 もはや後藤は逃げる気力を失っており、天井の一点を見つめている。

「あれ、逃げも抵抗もしないの? じゃあ……」

 後藤の首元に絡ませていた綺麗な脚を外すミツキ。
 仰向けに倒れていた後藤の上体を起こす。
 ミツキは座ったまま両脚を伸ばして後ろから彼の腰を挟み込んだ。
 狙いは腰ではなく、彼の股間だ。
 ミツキは彼の背中に寄り掛かりながら、両方の足先を器用に扱い、後藤の青いショートパンツと下着をひんむいていく。

「な……なぁっ……!?」
「あ、チンポ発見。……うわ! バッキバキでグローい。私に興奮しっ放しなんだ?」
「ぐうう……そんな訳……ないだろう……」
「ホント? こんなに勃たせてるのに否定しても、無理があるなー。じゃあ、脚でやっちゃうよ?」

 ミツキがペニスの亀頭部分を足先で無造作に擦り始めた。
 黒タイツ越しに、彼女の足先を味わう後藤。

「あっ! あぁっ……!! や、やめ……」

 スリスリと音を立てながら一定の間隔で亀頭を刺激していくミツキの足先。

「あれれぇー? もう先からなんか出てきたよぉっ!」

 ミツキが大きな声で大袈裟に主張する。

「こうやって黒タイツで刺激すると気持ち良いんだよね? 足で刺激するっていうのが屈辱的でしょ? 屈辱的な行為のはずなのにスゴい気持ち良さそうな顔になってるよね?」

 ミツキは横から顔を出し、後藤の表情を観察している。
 座ったまま後ろから寄り掛かっているので、ミツキの大きな胸が後藤の背中に当たる。
 赤面する後藤。

「まだまだ、こんなもんじゃないよ?」

 彼女は両方の足先で後藤の固くなった竿を挟み、俊敏な足コキを披露する。

「や、やめろ……ま、待て! そんなに刺激するな! まさか……こんなところで! おいっ!?」

 彼女の頬も少し赤くなってきていた。
 後藤は口では抵抗しているが、その体は全く抵抗していない。
 そんな無様な男の姿を見て少し興奮しているようだ。

「おい! おいって!! やめろ! こんなところで射精させる気か!?」

 必死で抵抗するのは口だけだ。
 そのペニスはミツキの黒タイツの感触、そして足コキを受け入れている。
 惨めに脚で犯される後藤。

「あっ! あひぃっ……!!」

 後藤はミツキの大きな胸を背中に感じながら、足先で股間を弄ばれている。
 黒タイツの感触がたまらない。
 この状況に幸せを感じ始めた後藤。

「う、う、うわああああぁっ!?」
「あ、大きな声が出てきた。気持ち良いんだね……? 私の足先。黒タイツの感触が最高でしょ?」

 ミツキが後藤の顔を覗き込んで質問した。

「あ、あ、あヒィっ……!!」

 その通りなのだが、彼に返事をする余裕はない。
 そんな態度を見てミツキが少しムスっとした表情を見せた。 

「ほら、ちゃんと返事をしなさーい!」

 ミツキが足コキを止めて注意した後、バックチョークで後藤の気管を潰しにかかる。

「ぐはあああっ!! ぐ、ぐうううっ……」
「痛くて苦しいでしょ? 私の言うことを聞けば、やめてあげるわよ? ほら、質問に答えなさい。気持ち良いんでしょ?」

 腕の力を緩めるミツキ。

「ごほぉっ!? ふぁ……ふぁい……気持ち良い……です……」
 
 返答を聞き、ミツキは頷きながら足コキを再開する。
 喉を攻撃されたものの、後藤のアソコはミツキの魅力に負けて激しく勃起したままだ。

「屈辱的でしょう? 女の子に、しかもJKに負けて脚で犯されるなんて。ほら、ビクンビクンしてきた。イキそうなんじゃないの?」
「う、う、うわあああああっ!!?」
「こうやって強く挟んで、もっと速くすれば……」

 足コキに力が入る。
 女子高生の黒タイツに包まれた足先で圧迫されるペニス。
 速さを増す足先の上下運動。
 後藤のペニスは耐えられない。

「ああああっーー!!? ひ、ひいいぃっ……」
「なに? その顔は? このまま私の足でシコシコさせられてイカせて欲しいのかな?」

 後藤の恍惚とした表情から察したのか、ミツキが彼の気持ちを言い当てた。

「は、はいっ……! あ、足でイカせて……イカせてください……!!」

 足先で射精に導いて欲しいと願う後藤。
 彼はミツキの魅力に完全に敗北し、欲望に抗えなくなっていた。

「言いなりね。望み通り、私の脚でイケ」
「ああぁっ!? ああああぁっー!! 出る! 出るううぅっ……!!」
「……うそ」

 急に足の動きを止めるミツキ。
 射精直前の後藤を絶望の淵に叩き落とす。

「うっ!? うううぅっ!? そ、そんな……」
「イカせないわ。そんな上手い話があるわけないでしょ? 考えが甘いわね。私はそろそろ試合を終わらせたいわ。降参しなさいよ。降参しないなら、また脚で締め上げちゃうよ?」
「な……な……しゃ……しゃせい……」

 射精することで頭がいっぱいの後藤。
 とにかくこのまま射精させて欲しいという表情を向けている。

「……降参しないなら、また脚で失神させちゃうよ? 失神した様子を皆の前でさらすわ。で、今度は足コキして寸止めして、『足でイカせてください』……って私にお願いさせるわ。あなたがここでイキ顔をさらすことはないけどね。で、この失神と寸止めのサイクルを何度も繰り返すの。私はあと何回でも繰り返せるわ」
「う! な、な……う、うぅっ……」
「いま降参しとかないと、何度も失神させられて、何度も寸止めされちゃうんだよ? 頭がおかしくなっちゃうんじゃない?」

 ミツキが自身のカラダを首四の字固めを仕掛けられる位置に戻す。
 両のフトモモが彼の首に移動し、力が込められ始める。
 また息が出来なくなる……首の骨を折られるほどの力がかかる……しかも何度も失神させられる……と想像する後藤に恐怖が襲う。

「ま……参り……まし……」
「降参させないよ」
「……!!」

 またしても繰り出されたミツキの首四の字固め。
 後藤は話が違うと言いたいものの、声が出せない。
 セーラー服に覆われた彼女の大きな胸を下から見ながら、罵倒させられ、気絶しては頬を叩かれて起こされ、足コキをされて寸止めをされる。
 その過程が合計10回も続いた。
 そして意識が朦朧とした中で、湧き上がる歓声を耳にしながら、後藤は11回目の足コキをされていた。

「ほらほら、おじさん! JKの足コキが気持ち良いですって言えよ!」

 ヒートアップしているミツキ。
 明らかに口調が荒くなっている。
 先ほどと同様に、仰向けになっている後藤の胴体を後ろから両脚で挟み込んでいるミツキ。
 足先で勃起したペニスを黒タイツ越しにシゴいている。

「あ、あ、あ、うわあああぁっーー!!」
「あ! おじさん、出てる!? 精子、出しちゃった!?」

 噴水のように激しく射精した後藤。
 白い精液が空中に舞い、後藤の股間とリングのマット上に落ちていく。
 そして、ミツキの黒タイツにも付着した。
 彼が射精した瞬間、この日1番の歓声が湧き上がり、会場が大きな拍手で包まれる。

「あ~あ、イっちゃった。私の黒タイツが汚れちゃったじゃない」

 足先に精子が付き、ミツキがムッとしている。

「ほら、おじさん。もう終わりよ。参ったしなさい」
「ま、まいっ……た……」

 疲労困憊で意識が朦朧としている中、ようやく敗北を告げることができた後藤。

「あ、やっと言えたね。けど、もう試合ができないぐらい再起不能になっちゃったかな?」

 かつてないほどボロボロにされた後藤。
 試合はミツキの完全勝利で幕を閉じた。

(ぐ……まだ終われない……どんな手を使っても、絶対に復讐する! 寝技にさえ持ち込まれなければ……! す、すぐにでも……殴り飛ばして……やる……)

 途切れゆく意識の中、後藤は復讐を誓うのであった。

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