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M格闘の記事 (5)

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[前編] 清楚系巨乳JKに地下格闘場でボロ負けして何度も美脚で締め上げられたあげく足コキされちゃう話

 都内某所にある建物内部。
 ここは地下格闘団体『R18格闘会』の試合場である。  
 暗闇の中、中央でライトアップされる試合用のリング。
 周りには大勢の観客が席に座っている。
 一般の会社員の年収ぐらい高額な入会費と観戦料を払える者たちで埋め尽くされていた。

 中央に設置されたリングのコーナーに立つのは清楚系の女子高生【ミツキ】。
 セーラー服タイプの黒い制服を身に纏っている。
 ツヤのある長くて黒い髪の毛を後ろで1本に結び、黒縁メガネをかけており、色白。
 黒いスカートの位置は膝のすぐ上ぐらいで決して短過ぎない。
 そのスカートの中から伸びる細くて白い脚は黒タイツに包まれており、靴は履いていない。
 見た目は地味な印象で目立つタイプの子ではないが、黒タイツを纏った脚と、制服の上からでも分かる巨乳の魅力を男ならば見逃しはしないだろう。

 そんな一見地味だが妖艶な雰囲気をもつ女子高生の対戦相手は、茶髪かつ短髪で筋肉質の男だ。
 その男は総合格闘技用の青いショートパンツを履いており、彼女が立つコーナーの反対側にいた。
 上半身は裸で、その筋肉を見せつけながらシャドーボクシングを行なっている。
 プロ格闘家として一定の戦績を上げている【後藤】という名の選手である。
 しかし、プライベートで女の子に暴力を振るってきたことを世間にリークされてしまった。
 その結果、プロ格闘の業界から干されてしまった……というのが現状だ。
 現在は被害者に多額の慰謝料を払ったため手持ちの金がない。

(くそっ!! リークされた! プロ格闘家として大事な時期だったのに……!!)

 そんな中、この地下格闘団体の運営からメールがきた。
 この団体で行なわれているのは……男と女の試合。
 試合に勝ちさえすれば、その報酬は申し分ない。
 観客は18歳以上で富と地位をもつ者だけに限定されている会員制だ。
 勝敗に対して賭け事を行なうわけではなく、男と女の試合を見て楽しむのが目的だ。
 後藤は対戦相手の服装に気づき、驚きの表情を浮かべる。

(あれは……高校の制服か!? 肌も顔つきも若い感じのようだ。……コスチュームではなく、本物の女子高校生か? 対戦相手が女子高生だなんて!! 金持ちが若い女をいたぶるのを観て楽しむ闇の世界か……)

 アナウンスされる両者のプロフィール。

『166センチ、45 kg! 年齢はヒミツの……ミツキ選手!! ミツキ選手に対するのは本日がデビュー戦の男! 172センチ……69 kg、26歳! 後藤選手!!』

 大勢の観客たちが拍手を送る。

(この体重差……勝負にはならねぇだろ。身長は女子にしては高めだが、俺のほうが上だ。そもそも俺は男だ。しかもプロ。一方的な展開になるに決まっている)

 選手の2人がリングの中央に向かい、視線を合わせた。

『ルールは武器なし! 目潰し・金的は禁止! 道具の使用も禁止です! それ以外はなんでもアリ!」

 会場全体にアナウンスされるルール。
 リング上にレフェリーはいない。

『もちろん性的な攻撃もOKです! そのほうが投げ銭が入りやすいので、ぜひ積極的に犯していきましょう! ……とは言え挿入はナシですからね!」
イタブル
 通常ではあり得ないルールが告げられた。
 もちろん後藤にとって、これまで経験したことの無いルールである。
 そんな中で行なわれる試合をイメージする。

(なるほど……予想どおりエロ目的の試合だな。若い女にイタズラできて、勝てばしばらく遊んで暮らしていけるような充分過ぎるファイトマネー。表の世界からドロップアウトさせられた俺にとって最高の舞台だぜ)

 対戦相手のカラダを凝視する後藤。
 セーラー服の上からでも大きな胸であると判断できる。
 地味な雰囲気の子ではあるが良いカラダだと思い、後藤は欲情する。

『相手がギブアップを宣言したら勝利となります! 勝利者にはファイトマネー以外にも投げ銭の一部を得ることができます。敗者からは財産を没収しますので、ご了承ください』 

 勝てば大金を得られるが、負けたら大きな借金を背負うほどの損失を被る。
 それはメールにも記載済みであったが、後藤は女の子に負けるとは思っていないため出場を快諾した。

『ファイトッ!!』

 試合開始の合図。
 両者がジリジリと動き、相手との間合いを詰めていく。

(様子を見てから殴って戦意を喪失させる。その後は触り放題、揉み放題でーー)

 後藤がプランを立てている間に、ミツキが前進して距離を詰めてきた。
 予想外の速さに戸惑う後藤。
 彼女は突進しながらしゃがみ込み、後藤の視界から姿をくらます。

「ぐほぉっ!?」

 低めのタックルと思わせておいて、腹部にボディブローを入れるミツキ。
 彼女の拳が後藤の体にめり込んでいく。
 体に起こった異常事態に危険を感じる後藤。
 彼は両手で腹部を押さえて後退した。
 少し遅れて吐き気が襲ってくる。

「あら? 完璧にヒットしましたね。強敵と聞いていましたが、ただの素人さんでしたか……」
「ぐはあぁっ!! お、俺は……素人じゃない!!」

 吐き気に耐えて言い返す後藤。
 倒れずに前に出た。

「確かに、今ので戦意が喪失しないのであれば経験者なのかもしれませんね」

 後藤が前進してきたところに、ミツキは右ストレートを放つ。
 元プロ格闘家の顔面に向けて放たれたJKのパンチ。
 まともにヒットし、後ろに吹っ飛ぶ後藤。
 リング上で無様な姿をさらしてしまう。
 周囲から拍手が送られるとともに歓声が湧く。

「また簡単に攻撃が入りましたね。やっぱり素人でしょうか?」
「ぐうううぅっ……」

 リングの端で仰向けに倒れている後藤。
 ミツキはゆっくりと歩いて近づき、彼の胴体を跨いだ。
 そのまましゃがみ込み、彼の腹の上に座り込む。
 真顔のまま後藤の髪の毛を鷲掴みにして上体を無理やり起こす。

「ほら、何で休んでるんですか? この試合にレフェリーはいませんから、ストップなんてかかりませんよ? もう戦わないなら、早く降参してください」
「だ、誰が降参なんてーー」
「そうですか。やる気があるのはいいですね」

 彼女は掴んでいた髪の毛を離し、その手で彼の胴体を押して再び仰向けに倒す。
 すぐさま立ち上がり、右足を軽く上げた。
 そのまま後藤の顔を右足で踏みつける。
 黒タイツに包まれた脚が彼の顔面に圧力を加える。

「ぐうううっ……! こ、このおっ!!」

 その屈辱から怒りを示す後藤。
 彼女の足首を両手でつかんで位置をズラそうとする。
 足の隙間から上を見ると、彼女のスカートの中の黒タイツ……の中に潜む派手な紫色のパンツが見えた。
 後藤はパンツを見ながら抵抗を続けるものの、仰向けに倒れたまま状況を変えられない。

「まだ起き上がれませんか? ぜんぜんダメですね。まぁ、起き上がっても起き上がらなくても、一方的な展開になることは間違いないんですけど……」
「くっ……! ナメやがって……!!」
「あっ! もしかして私のスカートの中を見てるんですか? どうしようもない男ですね……」

 ミツキが自分の下着を見られていることに気づいて足をどける。
 後藤は慌てて立ち上がり、素早い動きで横に移動してミツキと距離をとる。
 試合を有利に進めるため、リングの中央に移動した後藤。

「ふぅっ……」

 必死に逃げる後藤の姿を見て、ミツキはため息をついた。
 彼女は後藤のもとに歩きながら黒縁メガネを外す。
 制服の襟元にメガネの耳掛け部分を差し込んで引っ掛けた。
 メガネを外したことにより、彼女の大きな黒い瞳が強調される。
 そして彼女は髪の毛を後ろで縛っていた黒ゴムを取り外して手首に取り付けた。
 解き放たれたツヤのある長い黒髪が揺れる。

(うっ……!!)

 見た目が豹変するミツキに驚く後藤。
 先ほどの地味な印象とは打って変わり、輝きを放っているのだ。
 『色白』だった印象が、一気に『美白』に変わる。

(雰囲気が……エ、エロくなったのか? 胸が大きいのは分かっていたが、なんだこの妖艶な雰囲気は……?)

 後藤は眼鏡を外した彼女の表情の変化にも気づいた。
 明らかに顔つきが変わっており、嗜虐的な表情を浮かべている。
 少し顎を上げ、姿を現した大きな目でこちらを見下しているようだ。
 口元にはうっすらと笑みを浮かべており、後藤を蔑んでいるように見える。
 ゆっくりと歩くその艶美な姿に見とれてしまう後藤。
 そのセーラー服と黒いタイツの中で艶かしく動く彼女のカラダを想像する。

「あら? どうしました? 私の見た目が気になりますか?」
「くっ……!」
「あ……思い出しました! おじさん、この前DVをリークされてた選手じゃないですか!?」

 後藤がスキャンダルを起こした男であることを思い出したミツキ。
 そんな彼女の口調に変化が現れる。

「相手への慰謝料とかスポンサーを切られたこととか、大丈夫ですかぁ? ここで私に負けたら借金がエグいですよぉ?」

 前屈みになり、わざとらしく大きな声で痛いところを突くミツキ。
 彼らの戦う姿だけではなく、会話もマイクで拾われている。
 ミツキの煽りを聞いて、さらに盛り上がる観客達。

(な、なんだ? フザけた喋り方で挑発してきやがった! こ、このっ……!!)

 煽られて火が付いた後藤。
 ミツキに向かって前進する。
 ワンツーパンチからタックルを仕掛けてテイクダウンを取ろうとするが、先ほど受けたダメージが残っており動きにキレがない。
 相手の動きが鈍っていることを見逃さずにミツキが動く。
 彼女は放たれたパンチをかわしながら、素早い動作で後藤の後ろに回り込んだ。
 そのまま彼の首元に腕を回してバックチョークを繰り出す。

「ぐごほぉっ!? が、がはぁっ……!?」

 後ろから回された腕で気管を攻められる後藤。
 焦って外そうとするが、相手の細い腕から伝わってくる遠慮のない力を前に呼吸ができない。
 まったく抵抗できない中、相手が耳元で喋り出す。
 その声は美しく余裕のある声だ。

「私も格闘技経験があるんですよー。子供のころからずっと。ちょっと基本的に手加減ができない性格でして、対戦相手を再起不能にしちゃうんですよねー。やり過ぎちゃって、こんなに若いのに界隈から干されちゃいましたけど……」

 ミツキは体重を後ろにかけ、後方に倒れ込んで相手を引き込む。

「対戦相手は男が丁度いいです。たいして身長差がなければ、こうやって倒すことも可能ですしー」

 後藤の首を締めたまま、バックマウントの体勢になる。

「このまま落としてもいいんですけど……」

 相手の意識を奪う絶好のチャンスだったが、首から腕を外すミツキ。
 後藤の気管が解放される。

「ぶはぁっ!! なっ……は、外れた……?」

 安堵したのも束の間、ミツキが素速く動き、今度は両脚を使って首四の字固めを仕掛ける。

「殺す気でいけば、けっこう男相手でも圧倒できるんですよねー」

 後藤は仰向けで倒れている状態だ。
 ミツキはリングに座り込み、後藤の首に両脚を4の字にして挟み込んだ。
 彼女の手は自分の足首に添えられており、後藤が抜け出さないようにしっかりとガードしている。
 それでも後藤は抜け出そうと必死になるが、彼の首は黒タイツに包まれたフトモモで力強く圧迫されてしまっているため外せそうにない。

「ははっ! 抜け出せませんよー! さすがにトップクラスのプロだったり、ベビー級の選手だったりしたら厳しいですけど、おじさんぐらいなら、ほら……!!」

 首に迫るミツキの柔らかくも力強い両のフトモモ。
 大きな力が掛かり、首の骨が折れそうになるぐらいの恐怖が後藤を襲う。
 気絶しそうになり、慌ててミツキのフトモモをタップする。
 タップされたことに気づいて力を抜くミツキ。

「ぶはぁっ……!! あ……あぁっ……」

 後藤はボーッとしている。
 ミツキは彼の頬を手の平で軽く叩いて意識をはっきりとさせる。

「おーい、おじさん? 今は技を外してあげましたけど、この試合にタップで降参……ってルールはないですよ? ちゃんと口で『参った』って言わないと」

 後藤は信じがたいフトモモの力に恐怖している。
 柔らかいが芯が固く力強いフトモモは、もはや凶器である。
 見た目は妖艶だが総合格闘技を習得しているミツキ。
 さらに、人を傷つけることに容赦がない恐ろしさをもっている。
 そのことに後藤は気づき、降参せざるを得ないと判断した。

「ま、まいっ……」

 降参の宣言を試みる後藤だったが、再びミツキが脚に力を入れた。
 またしても極められた首四の字固め。
 手足をバタバタと動かして必死で逃げ出そうとする後藤。

「むむむうぅっ……!?」
「必死過ぎてウケる。ヤバっ」

 後藤は完全に遊ばれている。
 もう抜け出す術はない。
 本来ならレフェリーに止められている状況だ。

「降参はさせないよー? DV男の思い通りになんてさせないし。よっと……」

 首四の字固めを継続したまま、自身の両手の手の平をリングのマットにしっかりと付け、腰を浮かせるミツキ。
 ミツキの脚にいっそう強い力が込められた。
 後藤の首と口元に黒タイツの感触が迫ってくる。
 再び首四の字固めで攻め続けるミツキ。

「今度は徐々に締め上げていくわね」
「ぐ! ぐぴっ!! ぐ、ぐぐぐっ……」

 後藤がさらに手足をバタつかせて抵抗した。

「なんか変な声ー。まだまだ緩めないよ?」
「グ、グググ……ぐぅ……! あ、あぁ……!!」

 徐々に締め上げる力が強くなり、彼の意識は遠のいていく。

「目の焦点が合っていないよ? このまま落ちちゃうかな?」

 後藤は遠くを見つめた後、白目を剥き始めた。

「このタイミングで力を抜けば……」

 ミツキがフトモモの力を抜いた。

「ブハハァっ……!! ごホォっ!! はぁっ! はぁっ……!!」

 慌てて空気を吸い込み、意識を呼び戻す。
 後藤は胡座をかいているミツキの股間付近で仰向けに倒れた状態になる。

「助かったと思わないでね? あと10回ぐらい締め上げようかな」
「ご、ゴホォっ!! な、なああぁっ……!?」

 ゾッとするような発言が聞こえてきた。
 ミツキは咳き込む後藤に対して冷淡な表情を浮かべ見下ろしている。

「おじさんは女の子を殴って○すことしか考えてないでしょ? 私が支配してあげる。何でも言うことを聞くのよ? 簡単に気絶なんてさせないわ」
「う、うううぅっ……」

 情けない表情を浮かべる後藤。
 試合の最初とは打って変わり、心が折れている。

「ははっ! おじさん、終わったね。格闘家として」

 明らかに心が折れた後藤。
 完全に敗北した。

「つらいんなら、早く降参すればいいじゃん。私が締め上げる前に参ったって言えれば助かるよ? ……って、あれ? あれれー? おじさんのチンポ、大きくなってない?」
「なぁっ!? ち、ちがう! こ、これは……」

 ミツキの欲情を誘う外見と、柔らかいフトモモの感触に性的なものを感じていた後藤。
 ショートパンツの膨らみから勃起していることを見抜かれてしまった。

「もしかして……参ったしないんじゃなくって、したくないの?」
「ち、違う……!」
「キモ。男としても終わったね。ほら」
 
 再び両方の手の平をリングに付けた。
 腰を浮かせて両脚に力を込める。
 しつこいほどの首四の字固めだ。

「ぐうううぅっ……!?」

 唸るように呻く後藤。 
 苦しさと同時に、黒タイツとフトモモ、見上げた先にあるセーラー服に包まれた巨乳。
 そして嗜虐心に塗れた若い女の子の表情に欲情してしまう。
 
「そりゃっ」

 ミツキが少し真剣な表情になる。
 脚に精一杯の力を込めて、今度は完全に後藤の意識を奪いにいく。
 呆気なく、彼は白目を剥いた状態になってしまった。

「あ! 完全に落ちちゃった」

 脚の力を緩めるミツキ。
 平手で軽く頬を叩く。

「ほら、起きてー。参ったって言わせてあげるよ? ほら、参ったしないと」

 意識を取り戻す後藤。
 その目を見開き、訳が分からないという表情で辺りを見渡す。

「気絶させられたんだよ? わかる? あと、チンポ勃たせ過ぎ。気持ち良かったんだね、JKのフトモモ。みんなが見てるよー」
「なっ! ううぅっ……!」

 目が覚めて、後藤は改めて状況を理解する。
 試合前よりも明らかに湧いている観客たち。
 拍手と歓声が聞こえる。
 彼らの視線が刺さり、コケにされている自分を自覚する。
 急速に悔しさが募る後藤。

「く、くそ……くそおっー!!」
「あら? まだプライドが残ってたの? こんなにチンポを勃たせているのに? ほら、うつ伏せになって」

 怒る後藤だったが、酸素不足で体に力が入らない。
 ミツキはすかさず彼の両肩をつかんでひっくり返す。
 度重なる首攻めに呼吸がままならない後藤。
 やはり思うように体は動かせず抵抗できない。

「私のスカートの中を味わって。もうプライドなんて捨てちゃいなよ。サービスサービス」

 頭上から高めの綺麗な声が聞こえて来る。

(ス、スカートの中に!? な、何を言っているんだ……!!?)

 後藤が動揺している。
 しかし、その勃起したペニスが表しているように、彼女の魅力に負けつつあった。
 ミツキは女の子座りをしながら、後藤の頭部をスカートの中に入れた。
 黒タイツと紫色のパンツに守られているものの、後藤はこんなに若い子の刺激的な場所に頭を入れるのかと困惑する。

「ふふっ。嬉しいんじゃない?」

 ミツキは言葉を発すると同時に脚をガニ股にして開き、またもや後藤の首を両脚で絞め始めた。
 首と頭部に巻きついた両脚に押される後藤の頭部。
 彼の顔面が、黒タイツと紫色のパンツ越しにミツキの秘部に密着する。

「むほぉっ!!? ぶほっ!! むふぅっー!!」

 再び息苦しさが襲ってくるが、興奮を誘う女子の香りに脳がとろける。

「今度は正面から絞めてるよ。けど、この体勢だと表情が見えないから脚の力を抜くタイミングが確認できないなー」

 高めの大きな声で何やら喋り続けるミツキ。
 自身の股からは後藤の呻き声が聞こえてくる。

「あ、また手足がバタバタしてきた。動かなくなるまで待ってみようかな」

 また気絶させられ、惨めな思いをするのかと絶望する後藤であったが、同時に彼女の香りを嗅いで心が満たされていた。
苦しいけど幸せを感じる香りであり、全てがどうでもよくなってきていた。

「あ、動かなくなっちゃった」

 ミツキが動かなくなった後藤の体を見ながら口を開いた。
 そして両脚の力を抜いた。

「本当にまた気絶したの? おーい」

 ミツキは後藤を仰向けにひっくり返し、その頬を平手打ちした。
 後藤の体が激しく震える。

「痙攣しているわね。あ、治った。元通り。でも、まだボーッとしているわね」

 ミツキが立ち上がる。
 後藤を見下ろし、うすら笑いを浮かべている。

「ふふっ。そのうち意識がハッキリしてくるかな」

 後藤の意識が戻ったのを確認し、再び座りこむ。
 そして彼に首四の字固めを仕掛ける準備をする。
 もはや後藤は逃げる気力を失っており、天井の一点を見つめている。

「あれ、逃げも抵抗もしないの? じゃあ……」

 後藤の首元に絡ませていた綺麗な脚を外すミツキ。
 仰向けに倒れていた後藤の上体を起こす。
 ミツキは座ったまま両脚を伸ばして後ろから彼の腰を挟み込んだ。
 狙いは腰ではなく、彼の股間だ。
 ミツキは彼の背中に寄り掛かりながら、両方の足先を器用に扱い、後藤の青いショートパンツと下着をひんむいていく。

「な……なぁっ……!?」
「あ、チンポ発見。……うわ! バッキバキでグローい。私に興奮しっ放しなんだ?」
「ぐうう……そんな訳……ないだろう……」
「ホント? こんなに勃たせてるのに否定しても、無理があるなー。じゃあ、脚でやっちゃうよ?」

 ミツキがペニスの亀頭部分を足先で無造作に擦り始めた。
 黒タイツ越しに、彼女の足先を味わう後藤。

「あっ! あぁっ……!! や、やめ……」

 スリスリと音を立てながら一定の間隔で亀頭を刺激していくミツキの足先。

「あれれぇー? もう先からなんか出てきたよぉっ!」

 ミツキが大きな声で大袈裟に主張する。

「こうやって黒タイツで刺激すると気持ち良いんだよね? 足で刺激するっていうのが屈辱的でしょ? 屈辱的な行為のはずなのにスゴい気持ち良さそうな顔になってるよね?」

 ミツキは横から顔を出し、後藤の表情を観察している。
 座ったまま後ろから寄り掛かっているので、ミツキの大きな胸が後藤の背中に当たる。
 赤面する後藤。

「まだまだ、こんなもんじゃないよ?」

 彼女は両方の足先で後藤の固くなった竿を挟み、俊敏な足コキを披露する。

「や、やめろ……ま、待て! そんなに刺激するな! まさか……こんなところで! おいっ!?」

 彼女の頬も少し赤くなってきていた。
 後藤は口では抵抗しているが、その体は全く抵抗していない。
 そんな無様な男の姿を見て少し興奮しているようだ。

「おい! おいって!! やめろ! こんなところで射精させる気か!?」

 必死で抵抗するのは口だけだ。
 そのペニスはミツキの黒タイツの感触、そして足コキを受け入れている。
 惨めに脚で犯される後藤。

「あっ! あひぃっ……!!」

 後藤はミツキの大きな胸を背中に感じながら、足先で股間を弄ばれている。
 黒タイツの感触がたまらない。
 この状況に幸せを感じ始めた後藤。

「う、う、うわああああぁっ!?」
「あ、大きな声が出てきた。気持ち良いんだね……? 私の足先。黒タイツの感触が最高でしょ?」

 ミツキが後藤の顔を覗き込んで質問した。

「あ、あ、あヒィっ……!!」

 その通りなのだが、彼に返事をする余裕はない。
 そんな態度を見てミツキが少しムスっとした表情を見せた。 

「ほら、ちゃんと返事をしなさーい!」

 ミツキが足コキを止めて注意した後、バックチョークで後藤の気管を潰しにかかる。

「ぐはあああっ!! ぐ、ぐうううっ……」
「痛くて苦しいでしょ? 私の言うことを聞けば、やめてあげるわよ? ほら、質問に答えなさい。気持ち良いんでしょ?」

 腕の力を緩めるミツキ。

「ごほぉっ!? ふぁ……ふぁい……気持ち良い……です……」
 
 返答を聞き、ミツキは頷きながら足コキを再開する。
 喉を攻撃されたものの、後藤のアソコはミツキの魅力に負けて激しく勃起したままだ。

「屈辱的でしょう? 女の子に、しかもJKに負けて脚で犯されるなんて。ほら、ビクンビクンしてきた。イキそうなんじゃないの?」
「う、う、うわあああああっ!!?」
「こうやって強く挟んで、もっと速くすれば……」

 足コキに力が入る。
 女子高生の黒タイツに包まれた足先で圧迫されるペニス。
 速さを増す足先の上下運動。
 後藤のペニスは耐えられない。

「ああああっーー!!? ひ、ひいいぃっ……」
「なに? その顔は? このまま私の足でシコシコさせられてイカせて欲しいのかな?」

 後藤の恍惚とした表情から察したのか、ミツキが彼の気持ちを言い当てた。

「は、はいっ……! あ、足でイカせて……イカせてください……!!」

 足先で射精に導いて欲しいと願う後藤。
 彼はミツキの魅力に完全に敗北し、欲望に抗えなくなっていた。

「言いなりね。望み通り、私の脚でイケ」
「ああぁっ!? ああああぁっー!! 出る! 出るううぅっ……!!」
「……うそ」

 急に足の動きを止めるミツキ。
 射精直前の後藤を絶望の淵に叩き落とす。

「うっ!? うううぅっ!? そ、そんな……」
「イカせないわ。そんな上手い話があるわけないでしょ? 考えが甘いわね。私はそろそろ試合を終わらせたいわ。降参しなさいよ。降参しないなら、また脚で締め上げちゃうよ?」
「な……な……しゃ……しゃせい……」

 射精することで頭がいっぱいの後藤。
 とにかくこのまま射精させて欲しいという表情を向けている。

「……降参しないなら、また脚で失神させちゃうよ? 失神した様子を皆の前でさらすわ。で、今度は足コキして寸止めして、『足でイカせてください』……って私にお願いさせるわ。あなたがここでイキ顔をさらすことはないけどね。で、この失神と寸止めのサイクルを何度も繰り返すの。私はあと何回でも繰り返せるわ」
「う! な、な……う、うぅっ……」
「いま降参しとかないと、何度も失神させられて、何度も寸止めされちゃうんだよ? 頭がおかしくなっちゃうんじゃない?」

 ミツキが自身のカラダを首四の字固めを仕掛けられる位置に戻す。
 両のフトモモが彼の首に移動し、力が込められ始める。
 また息が出来なくなる……首の骨を折られるほどの力がかかる……しかも何度も失神させられる……と想像する後藤に恐怖が襲う。

「ま……参り……まし……」
「降参させないよ」
「……!!」

 またしても繰り出されたミツキの首四の字固め。
 後藤は話が違うと言いたいものの、声が出せない。
 セーラー服に覆われた彼女の大きな胸を下から見ながら、罵倒させられ、気絶しては頬を叩かれて起こされ、足コキをされて寸止めをされる。
 その過程が合計10回も続いた。
 そして意識が朦朧とした中で、湧き上がる歓声を耳にしながら、後藤は11回目の足コキをされていた。

「ほらほら、おじさん! JKの足コキが気持ち良いですって言えよ!」

 ヒートアップしているミツキ。
 明らかに口調が荒くなっている。
 先ほどと同様に、仰向けになっている後藤の胴体を後ろから両脚で挟み込んでいるミツキ。
 足先で勃起したペニスを黒タイツ越しにシゴいている。

「あ、あ、あ、うわあああぁっーー!!」
「あ! おじさん、出てる!? 精子、出しちゃった!?」

 噴水のように激しく射精した後藤。
 白い精液が空中に舞い、後藤の股間とリングのマット上に落ちていく。
 そして、ミツキの黒タイツにも付着した。
 彼が射精した瞬間、この日1番の歓声が湧き上がり、会場が大きな拍手で包まれる。

「あ~あ、イっちゃった。私の黒タイツが汚れちゃったじゃない」

 足先に精子が付き、ミツキがムッとしている。

「ほら、おじさん。もう終わりよ。参ったしなさい」
「ま、まいっ……た……」

 疲労困憊で意識が朦朧としている中、ようやく敗北を告げることができた後藤。

「あ、やっと言えたね。けど、もう試合ができないぐらい再起不能になっちゃったかな?」

 かつてないほどボロボロにされた後藤。
 試合はミツキの完全勝利で幕を閉じた。

(ぐ……まだ終われない……どんな手を使っても、絶対に復讐する! 寝技にさえ持ち込まれなければ……! す、すぐにでも……殴り飛ばして……やる……)

 途切れゆく意識の中、後藤は復讐を誓うのであった。

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