ことぶき荘 201号 管理人室 1
22:00
22:10
帰ってきたら、スキンといっしょに牛乳受けに入ってたけど、
これってバイブレーターっていうものよね 実物って初めて...
あの男優さんのくらいあるわ
こんなの絶対無理...
でも見てるだけで...
はるなの頭の中でもう一人のはるなが囁いた。
先っぽだけでも試してみない? 痛かったら、やめればいいんだし
それに他の男性とセックスするわけじゃないし...
22:25
また、もう一人のはるなが囁いた。
パンティの上からだったらいいんじゃないかしら?
あら はるな パンティもうぐっしょりじゃない
これじゃ 直(じか)と変わんないかもね
パンティ脱いじゃったら?
スキンかぶせてるし
ほら、長い間、挿入(いれ)てもらってないでしょ
「でも、こんな大きいの...」
だいじょうぶよ ほら何にでも初めてはあるじゃない?
後日 20:03
画家のアトリエからアパートに戻った はるな は着ていたものをすべて脱ぎすてるとタンスにしまっていた先日のバイブを取り出した。いっしょにあったスキンはこの前使ってしまったので、ウェットティッシュでバイブをぬぐうとタンスに背をもたれさせ股を大きく開いて、バイブの先端を膣口にあてがい小さな声で囁いた。
「あなた ゆるして... 抑えられないの...」
はるな は指に力を入れバイブの亀頭部分をワギナに少し押し込んだ。
「ダメ、こんなの、こんなの入りっこないわ」
その時、数時間前のこのバイブより太い画家の亀頭が はるなの膣口をくぐる感触が、その時のこれまで感じたことがない快感ととも蘇った。そして押し込んだバイブの亀頭の雁の部分が はるなの膣内におさまった。
「あぁぁ...」はるなの口から甘美な呻(うめ)きが漏れ出た。
20:07
めくるめくような快感が はるなの頭の中で弾(はじ)けた。バイブのハンドル部分を掴(つか)むとさらに奥へと挿入していった。
「ひいぃ」
はるなはこれまで経験したことがないキツイ感覚に尻が自然と浮き上がりつま先立ちになって、柱に右手をついて身体を支えた。そしてさらに奥へと導いていく。その時バイブは急にウネウネと動き始めた。はるなが知らずハンドルのスイッチを操作してしまったのだった。バイブの根元にあるカエルのような突起の舌の部分が震え はるなのクリトリスを擦(こす)る。
「あン そ、そんな ダメ、ダメ あぁぁぁぁ」はるなは畳に倒れ込んでしまった。
20:14
ブィィィン、ブィィィン
「あン あぁ」
ブィィィン、ブィィィン
「あぁ いぃ」
ブィィィン、ブィィィン、ブィィィン
「ああぁぁっぁン こ、こんなの こんなの いぃ イっちゃう イっちゃうよ イっ...」
はるな は、何度も繰り返される快感の波によがり声を上げていた。
その時玄関のドアが激しく叩かれた。
「管理人さん! だいじょうぶですかっ? 管理人さんっ! はるなさんっ!」
老朽化しまた建付けの悪いアパートのドアは激しいノックのため開いてしまった。
20:16
「あっ」
・・・続く
*** この物語はフィクションであり、登場する団体・人物などの名称はすべて架空のものです ***
2018年10月に あちら でアップしてた はるな さんの 未亡人アパートシリーズ 一日一葉のアップでしたが、よく外国の方から まとめたのはないのか?ってメッセージをいただいてましたが、こうやってまとめてみると彼らが言ってた意味がわかりました(笑)こうやると物語が繋がって動画に近くなりますね(汗