あおくん 2024/03/15 21:12

4.分娩室で行う互いの性器刺激と初めての立ち会い出産【女友達に誘われたエッチな行為の行方】

今、俺は予想外の場面に立ち合っている。
子どもが産まれるというのは、こんなにも緊張する空気であり、そしてエロティックなのだと初めて知った。

「ふぅ、はんっ!ふぅ…はんっ!いきみたいっ!」
「まだ呼吸で逃しますよ。いきんじゃダメですからねー」
「ん……は、はぁぁぁぁぁあっ!」
「はい、いいですよ。ゆっくり息吐いて下さい」
「い、いぐぅぅうっ!ふぅぅぅんっ!」

鼻から吸って口から吐く、その呼吸を取り入れたソフロロジー分娩を推奨しているこの産院で、優奈は産まれたのだという。
いきみ逃しをしながらの陣痛は、男の俺には想像の出来ないものだ。

「お母さん、どこが痛いの?お腹さする?」
「お腹よりも…腰が痛いのよ。マッサージお願いしてもいい?」
「勿論だよ。この辺りで大丈夫?」
「うん、そこがいい」
「こう?」
「もっと強くして。ん……気持ちいい」

腰の痛みは赤ちゃんが降りてくると同時に、骨盤が開くことでの痛みらしい。
それでもこんなに長い時間、優奈の母親は十五年以上ぶりの分娩台で横にになり喘ぎ、腰を揉みほぐされながら我が子の誕生を待っていたのだ。

「痛いの来たわぁ!しっかりお願い!拓也くんもっ、できたら一緒にマッサージしてぇ〜!」
「あ、はい。俺はどうすれば…」
「お尻の穴を…思いっきり押してくれるかしら…」

息を絶え絶えに、いきみ逃しを続ける母親の指示通り、俺はお尻の穴を指で押した。

「握りこぶしで…」
「あっ、すみません!」
「痛ぁぁぁぁい!いきんじゃうー!」
「ご、ごめんなさい!痛かったですか?!」
「いいの、肛門はしっかり押してちょうだい」
「こ、こうですか?」
「そうよ…優奈もそのままマッサージしててね」

今度は四つん這いになり、腰を高く掲げながらお産の進みを促していた。
しかし、またすぐにいきみ始め、足をバタバタとさせる。

「ど、どうしたの!?お母さん!」
「産まれそう…今、一気に赤ちゃんが降りてきた感じがするの」
「ナースコール押すね!」

もういきみを我慢出来ず、身体が勝手にいきんでしまうらしく、その度に母親は腰を持ち上げた。

————————————

俺と優奈の初体験が済んで二ヶ月。
初々しい恋人同士、身体の関係も築きつつ仲を育んでいた。
あれから暇さえあればセックスばかりで、場所を探しては自室や夜の公園なんかでも俺らは求め合い繋がった。
優奈も、最初の頃に比べたら大分乱れるようになり、俺の背中は人に見せられないほど痛々しい状態なのだ。
お互いが気持ちよくなるための性技は日に日に上達していっていると自負している。
あの日、避妊具をつけぬまました行為の後、優奈は幸いにも妊娠することはなく生理を迎えた。
その間、当然のことながら俺はお預けをくらうことになり、性欲を持て余していた。
生理中はセックスが出来ないことで、優奈にお願いして扱いてもらい処理してもらったが、あれはあれで興奮したのだった。
そしてまさかの出来事が起きた。
優奈に弟か妹ができるというのだ。
あの日、優奈の両親と一緒の空間で身体を重ね、手取り足取り初めてのセックスを教わった。
体位のこと、膣口の場所、それからペニスの勃起サポートまでしてもらった。
優奈の両親は避妊具を着用していなかったし、年齢的にも充分妊娠する可能性が十分にあったのだが、本人たちは妊娠する事はないと口にしていた。
その結果がこれだ。

「お母さん、妊娠したんだ。最近寝込んでるのは風邪じゃなくて悪阻だ。父さんもビックリしたけど、授かった生命だからな。産むことに賛成したよ。」
「ウソでしょ?私、高校生だよ?」
「優奈が高校生でも、母さんは赤ちゃんを産める身体なんだよ。ピルは飲んでたはずなんだけどな…」

これまでも妊娠せず、生でのセックスと中出しをしていると口にしていた
優奈の両親がまさかの妊娠だ。
俺と優奈の方が妊娠してしまうような行為ばかりなのに、無性に恐怖を感じた。
放課後ドラッグストアで妊娠検査薬を購入し優奈に試させると、幸いにも俺たちの赤ちゃんはできていなかった。

「でも、これで分かっただろう?優奈と俺も赤ちゃんを作ることができるって」
「うん…なんか、赤ちゃん出来てたら良かったのにな」
「いや、俺たちはまだダメだよ…」

その夜、これから大きくなっていくのであろう優奈の母親のお腹について考えていると、俺も早く優奈との赤ちゃんが欲しくなってきた。

だがその反面、責任を取ることのできない年齢というのは制限が多く日常にさえ苛立ちを感じる。
「なぁ、優奈。これからは俺たち、コンドームはちゃんとしような」
「あの日からゴムなんて一回もしてないんだから。精子は外出ししてれば大丈夫よ」

この数ヶ月、俺も優奈も気持ちよくなるための技を学んできた。
だから、ゴムをしたって、これまでよりももっとお互いに気持ちよくなれるような気がしていた。

————————————

「赤ちゃん、降りてきてますよー!急に進みましたね。もういきんで大丈夫ですよ」
「はい…やっと出せるのね」

いきんでいいと言われ思いっきり、急に破水したらしい。
今、優奈の母親の股間でなにが起きているのか、俺は見てみたくて仕方ない。
目の前で喘ぐ女性が、将来優奈になるのかと思うと興奮し、その姿を一日でも早く迎えたいと思った。

「…パシャっ」
「破水しましたよ。これからどんどん陣痛も強くなりますけど、頑張りましょうね」

俺は興奮しながら頼まれた動画を撮り、その大声と喘ぎ、エロさにも感じる息遣いに興奮していた。
しかし、私は陣痛の波に耐えきれず叫び出す。

「あぁっ…痛ったい…っ、んぅうーーーっああああっ…!痛いわぁん!」
「お二人とも、赤ちゃんが出てくる瞬間見られますが、どうしますか?」
「お、俺も?」
「そうですよ。赤ちゃんが産まれてお兄さんになるんです。出産に立ち合えるなんて貴重な経験なんですよ」

助産師はどうやら俺と優奈を兄妹と思っているようで、何となく恥ずかしくなる。
母親は優奈に、赤ちゃんが出てくる瞬間を見て欲しいのか、苦しそうに何かを口にしていた。

「はぁ……はぁっ……ふぅ、おねがぁい…優奈、お母さんのお股…見てくれる?」
「うん、私もいつか拓也くんとの赤ちゃん産むんだもん。二人で是非見させてね」

俺たちは分娩台の足側へ移動し足の間を覗き込むと、ヒクヒクと動き愛液にも似た体液が垂れていた。

「それではいきみますよー」

その後、助産師は母親の股の間に手を入れる。

「ふんんっ!あぁぁぁぁぁっ……!痛いいぃぃいぃーーー!」
「ほら、もう少しですよー」
「はぁっはぁっ……っ、ああぁっ!もう無理ぃぃぃーーーーっ!!!」
「もう少しで出て来ますからね。もっとお股を頑張って開いて下さい」

助産師が母親の股を手で広げているのが見える。
そして、見えたのは割れ目だった。

【 陣痛プラン1100 】プラン以上限定 支援額:1,100円

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