PICOPICOSOFT 2020/06/01 00:01

【重要】リリース日延期のお知らせ

土日です。いつもご支援ありがとうございます。
PICOPICOSOFTは現在、新作アクションRPG『シュヴァリエ・ヒストリエ』(DLsite予告ページへ)を制作中です。

過去の活動やCi-enの活動方針はコチラ(プロフィールページ)にまとめています。


だいじなおしらせ

楽しみにお待ちいただいている皆さま、Ci-enにて応援してくださっている皆さま、いつも暖かく見守っていただき、ありがとうございます。

このようなお知らせとなり恐縮ですが、『シュヴァリエ・ヒストリエ』のリリース予定日を2020年8月から、2021年1月へと延期させていただきます。

 
■翻译/Translation
・『シュヴァリエ・ヒストリエ』的发佈的日为 2021年1月 延期。
・The release date of 『シュヴァリエ・ヒストリエ』 is postponed in January, 2021.

さらなる完成度の向上のためであり、詳しくは下に述べて参りますが、皆さまご承知の程どうぞよろしくお願いいたします。


フォローくださっているの皆さまからのご支援は外注をお願いしている皆さまへのお謝礼にあてておりましたが、後述の通り、「外注の皆さまにお願いしている作品までに最低限必要な主要素材」は完納しております。

また、リリースまでのパイロット版の更新も「行わないか、あってもあと1回」となります。配布がある場合は事前に告知も行います。

作品の完成やパイロット版のためにご支援くださっていた皆さまは、ここで一度プランの状況を見直していただけますと幸いです。


延期理由の詳細

はじめに

Ci-enでの進捗報告は安定した定期更新のために「ある時期に書き溜めて予約投稿をする」方式をとっており、ご紹介した内容・作業の実際は、基本的にお披露目よりも数週間・数ヶ月前に完成したものであることがほとんどです。

こちらを踏まえまして、下記の詳細をご覧いただければと思います。


できあがっている部分

まず、外注の皆さまにお願いした作業はすべて完了しております。

完成に必要な素材はすべてご作成・ご納品いただいており、
今現在なにか進行中のお願いについては「作品をよりよくするための追加分」です。


というわけで、延期は純粋にPICOPICOSOFT内部の都合なのですが、まずは出来ている範囲のご紹介から。


作業の進捗度
 
【本編シナリオ】 90%
 ・本編5ステージおよび各種エンディングなど、すべての敵配置やシナリオは完成しています。
 ・町でのサブイベント的なえっちシーンなども元テキストは完成していますが、ゲーム中への組み込み時に微調整を要します。
 
【システム】 70%
 ・「妖し塚」が未完成。もとより追加ダンジョンの位置づけのため、適切にやるべきことの選定を行います。
 ・シーンやマップ追加のため、関連する一部のNPC絡みのサブイベントの処理が中途となっています。
 ・周回用の引継ぎ処理などもできていますが、上記のような中途部分があるため、最終調整のデバッグが済んでいません。
 
【グラフィック・えっちイベント】70%
 ・本編中のシーンはすべて完成しています(エンディングやボス敗北など)。
 ・立ち絵エロ用の立ち絵バリエーションを初期構想よりもかなり増やしたため、もう数点、制作中の立ち絵があります。
 ・町でのサブイベント的なえっちシーンも、未完成スチルが数点あります。
 
【楽曲・音声】 90%
 ・素材はすべて揃いました。各種シーンのボイス設定にまだ未調整部分があります。


というわけで、全体では 320/400%(80/100%) の進捗度となります。



作業遅れの理由

【1】
スチル型のえっちシーンなどはほぼ初期構想の時点から増減はしていないのですが、そのうち、町中で起こるシーンはシチュエーションに合わせて専用マップを用意し、そうするとスチル型シーンであるものの半ば人形劇(マップ上のドットの芝居)も必要になってきて……と、臨場感のための工数増加が思いの他かさみました。


【2】
また、Ci-en上で望外に多くのご応募・ご支援を賜りまして、当初の予定よりもカットインアニメやドットをより多く、よりリッチにご製作いただくことが可能となりました。これにより、増加したカットインアニメやドットに見合う「エロ演出時の専用立ち絵」も相応の点数がなければチグハグなことになることがわかり、ここでも作業量(立ち絵バリエーション)の増加が発生しました。


【3】
序盤に手掛けたスチル型シーンでテキスト・差分ともにかなりの分量をつけていました。表現としてはリッチになったものの、スケジュールを圧迫したのも確かです(今はテキストと差分の適切なバランスも掴め、またライトなノリのシーンはよりライトかつ実用的に……と心がけています)


【4】
段階型のスチル系Hシーンの増加。

「段階1だけの予定だったシーン」や、「当初ドットHと立ち絵、カットインアニメで表現予定だったシーン」もそれなりにあるのですが、そこから数点のシーンを「スチル系の全3段階シーン」へと方向転換しました。

これは制作過程で出た他の未使用案を統合して拾い直したり、声優さんをいちどの収録にお呼びした場合「もっとワード数が多くても大丈夫(たくさん追加をかけたほうがお得)」なのでせっかくならば……と、制作中盤を過ぎてもネタを盛る方向の舵切りをしたためです。


【5】
完成済みのスチル系Hシーンのテキスト調整。

上記の【3】にも少々かかわることですが、つぎの過去記事で書いたとおり、制作初期に作ったスチル型シーンのテキストはエロRPG向けの要領をつかみ切れておらず、不安の残る出来でした。

<過去記事>スチル型シーンの構想と進捗、ボツシナリオお披露目
<過去記事>【同人ゲめも】エロシーンを書く上で気を付けていること

丸ごとリライトしたシーンもいくつかありますが、不安を払拭し、皆様のご期待にこたえる作品とすべく、一度は「完成」としたシーンについても演出や地の文など過不足を見直し、手を入れる時間を確保したいと考えました。



というわけで

制作に全霊で臨む……のはもちろんのこととして、これ以上の延期が起こらないよう万全を尽くす意味で、スケジュール・タスクの合理化の面から各種調整を行います。

とくに、より制作に専念するため、最低月4回を目標としていたCi-enの更新頻度を、最低月1回に落とします。



臨時のお知らせなどあれば随時投稿はしていきますので、よろしくお願いいたします。



以上です。

『シュヴァリエ・ヒストリエ』の新たなリリース予定日は2021年1月となります。

Ci-enでの進捗報告は変わらず

今しばしの間、お付き合いいただけますと幸いです。

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