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かきこき太郎 2024/05/22 18:51

取材そしてウェディングドレスと女装

「えっ、ウェディングドレスの取材ですか?」

会議が終わり女性編集長に少し残って、と言われて対面して話を聞いていく。そこで告げられたのは件のブライダル系の記事の執筆に関する話であった。雑誌の特集記事としてブライダル系を書く、まさか男である自分が選ばれるとは、及川義景は少しばかり呆然としてしまった。

「そそ、テレビとかを見てさ、芸能人の結婚ニュースが多いじゃん?それで何だかブライダル系の仕事をしている友人から客が少し増えたよ〜って話があったのさ」

「は、はぁ……」

「それで特集でも組もうと思ったわけ。女性向けの記事になるから奈良さんも連れて行きなさい」

「あくまで及川くんがメインで考えるわけだけど、女性目線も必要になると思うからさ。そういった引き出しのトーク回し上手いし」

奈良さん。奈良千里さんは、清楚で物腰も柔らかい長い黒髪の女性。専門学校を卒業してすぐに先輩方について仕事ぶりを学んだわけだが、一番最初に教えてもらったのは彼女であった。

「とりあえず、奈良さんには教えてあるからさ。来週の取材、よろしくね〜」


「というわけでよろしくお願いします。まさか自分が購読している雑誌から取材をされるなんて思いもしませんでした」

ドレスに囲まれたフィッティングルームの近くに設けられた丸型の椅子と机。対面して座り2対1という状態で、ショートカットの黒いスーツを着た女性の話を聞いていった。聞き役は勿論、同行してくれた奈良千里である。

「今の流行りですけど、あちらのドレスとかが人気ですね〜」

「可愛い…肩周りの膨らみが凄く可愛いですね、何だかお姫様みたい」

女性として憧れなのだろうかと思ってしまうほどに横目で見る奈良千里はうっとりと飾られたドレスを眺めていた。及川も話の要点を纏めている手を止めて改めて室内に飾られているドレスをまじまじと眺めていく。純白のドレスが多く飾られる中で、奥にあったのはお色直しなどで着用するカラードレスであった。

(うわ、すごい綺麗だな…っていうか、こんなにドレスってあるんだ……)

下調べはしたものの、やはり実際の商品をマジマジと眺めてみるのとでは情報量として段違いで違う。ドレスの重厚感、それぞれに使われる生地の違い…
プリンセスタイプにマーメイドタイプなどといった着用する人それぞれに美しさを引き出すドレスの形状の違いなど、身近ではない女性用品の知識を吸収して行って要点を纏めていると女性2人の会話はいつの間にか、大きく盛り上がっていた。

「そういえば、そちらから事前に伺っているんですけれど今回、ドレスを実際に着用するって……」

「あぁ、それでしたらこっちの若い男性が試着させていただきます」

えっ?いま、なんていった?

全く聞いていない情報に戸惑いを見せる。自分がドレスを着る……?奈良はニコニコとした表情のまま話を続けていき、しまいには向こうのスタッフさえも盛り上がって意気投合しているほどであった。

「ちょっ!?待ってくださいよ!僕、男ですよ?しかもドレスなんて女性用しか……」

「書くのは貴方なんでしょ?実際に体験してどんな感じとか身をもって知った方がいいじゃない」

「そうですよ〜!昨今はそういう男性のドレスで式を挙げる方も居るぐらいですし。及川さん、結構小柄男性ですから女性用のドレスも難なく着れると思いますよ!」

そういうものなのか…
しかし、奈良千里が言った言葉に思わず押し黙ってしまったのが明暗を分けただろう。「実際に体験してどんな感じとか身をもって知った方がいい」その言葉は彼自身も同意であり、しかも今回、編集長に任されたのは自分であった。

「は、はい……分かりました。き、着ます。着させてもらいますっ……」

こんなことになろうとは思いもしない現実。及川はそのまま席を立ち、フィッティングルームへと場所を移動していったのだった。

「さてと、あまり時間もないしお着替えをして行きましょっか!」

「あの、本当に下着も脱がないといけませんか…?は、恥ずかしいんですけどっ///」

「ごめんね〜そうでもしないとドレスの後ろ姿とか綺麗に見えないからさ。大丈夫、試着用の下着とかも販売しているし!」

そういって先のスタッフは純白のショーツをこちらに手渡してきた。ツルツルとしたナイロン素材の下着、水着のサポーターよりかはペニスを隠せるだろうか。早めに脱ぐように言われてカーテンが閉められる。用意されているのはどれも純白であり、ドレスなどを綺麗に着るための補正下着のような役割をしたものなのだろう。

(うぅ、、、もう、どうにでもなれっ///)

恥ずかしながらも男性用下着を下ろしていき白いフルバックショーツへと履き替えていく。ナイロン素材でひんやりとしたお尻の感触、前面部分には淡い花柄模様があしらわれている。

(不格好だなっ///早くショーツとえーと、このコルセット?みたいなのを着ないとっ……)

用意された椅子に座りガーター付きのソックスを履いていき、ビスチェを上げていく。真っ白な身体に同じぐらいの白い補正下着を着用した男の姿はあまりにも恥ずかしい姿に見えて仕方ない。少しサイズの小さいショーツのおかげで勃起したペニスは外へ飛び出る心配がないのだが、それでも膨らみを宿した股間のおかげで些か不自然な全体像を呈している。

「あ、あの〜着れました///」

「おぉ〜似合ってますね〜中性的な容姿だからとっても!」

褒めたつもりだろうが、一歳嬉しくない。そればかりか恥ずかしい限りだ。スタッフの女性達はそんな気持ちも知る由もなくテキパキと細かい作業を初めていく。
先ほどよりも人数が1人増えた2人体制、途中から入ってきた女性スタッフはブライダルインナーを着用した及川を見てニッコリと笑みを浮かべる。それがどれだけ恥ずかしい思いを募らせるものなのか、彼氏しか分かりえないものだろう。

用意された純白の高いハイヒールを履いていく。小柄な背丈から見える景色が一転するのと同時に履きなれない感覚に思わずよろけてしまってスタッフに支えられて椅子に座った。

「さてと、補正下着も着れたことだし早速ドレスを着て…そう思ったと思うけど、これからお化粧をして行きますので。さぁさぁ、座ってくださ〜い」

高級感のあるドレッサーを前にして用意された椅子に腰掛ける。もう、何も反抗する気も起きない及川は用意されたパレットに目を向ける。

「……たくさん、あるんですね。ブライダル系のコスメ」

「えぇ、いろんなお客様もいるし。それぞれ似合う色合いもあるから。けれど、そんなにケバいメイクはしませんよ?あくまでナチュラルにそして綺麗にね……♡」

「あっ……♡や、やめっ……♡」

化粧水を垂らしたコットンで顔を拭いた後、クッションのような物が顔全体に塗られていく。ファンデーションだ、女性スタッフの手つきはだいぶ優しく思わず変な声が出てしまうほどに

「お化粧とかはこっちで決めてたりますけど、髪型とかはどうします?」

「か、髪ですか……?」

「短髪だと女性っぽくないんですし、ロングとかショートとかの髪型で」

急に言われても何がいいのかさっぱり分からない。なんとかして頭の中で思い浮かべようと思考を巡らせたところ、ぼんやりと1人の女性の輪郭が浮かび上がってきた。

(奈良さんの髪型……)

肩口まで伸びる黒髪……いつも自分が見ていた髪型が及川の脳裏に過ぎり、そのことを口にする。

「黒髪でその、肩ぐらいまで伸びたものでお願いします。えーっと、今日同伴してくれた女性のような髪型で……」

「へぇ〜そうっか……好きな人と同じ髪型ですね、畏まりました!」

自分で言ってて恥ずかしい、一歩間違えれば変態とも思われかねない発言に女性スタッフはニコニコとした表情を見せるだけだった。
そうしてメイクはどんどんと進んでいく。電動のシェーバーで目の周りの産毛や眉を短くカットしていき、アイメイクやアイブロウなどが始まっていく。

「付けまつ毛もつけて行きましょ、涙袋はほどほどにね」

サラサラと目頭から目尻にかけて線が引かれる感覚が伝わってくる。先ほどから瞼を閉じているが、ラインが引き終わるのと同時に瞬きをしてみれば、普段とは違ったずっしりとした重たい感触を感じていた。

(ま、瞼が重たい…つけまとか涙袋とかをつけるとこんな感じなんだっ///)

日頃から女性用のコスメなども記事として取り扱う、だが今回のように自身の顔を使ってのフルメイクなどは初めてのことであった。
ほっぺた中央付近に鮮やかなピンク色が塗られる、白系のドレスを着るためか少し控えめのチーク。そして艶のある真っ赤なリップグロスを丁寧に塗られていった。

「それじゃあ、要望だったウィッグをつけて行きますね〜ちょっと、キツくなるかも知れませんけど」

(あ、あれ…これなんだか…)

すでにヘアメイクが出来上がったウィッグを被っていく。櫛で解かされながら今の姿を見た時、及川は言葉を失ってしまった。

「奈良さんみたい……」

きっと彼女がこのような晴れ姿を着る時になれば、このような見た目になるのだろうと鏡越しで妄想してしまうほどに雰囲気が似ていたのだ。後ろで満足げな表情を作るスタッフ、耳にはイヤカフが付けられていき、いよいよドレスを着る事に…

ガタガタとトルソーに飾られたウェディングドレス。それはどうやらパニエ付きの代物のようで裾のスカート部分は大きく広がりを見せていた。

「ゆっくりでいいですよ、裾を踏まないように…はい、それじゃあ、ジッパーをあげていきますね〜」

両腕にパフスリーブの袖を通していき、腕には網目状のロンググローブを着用していった。後ろのジッパーが閉まる感覚がどんどん腰がしぼめられていく感覚と一緒に身体に伝わる。少し息苦しさを感じるが、それでもウエストラインが綺麗になったその身体は男である身としても感銘で声を失ってしまうほどであった。

「さてと、それじゃあ行きましょっか。新郎役の人も向こうで待っているので」

新郎?それは一体誰だろう、考えてもいなかったが腕を取られてゆっくりと前を歩く足は止められそうにない。顔の見えるショートベールを揺らしながら幕があげられたフィッティングルームを出ていき、撮影スペースとなっている場所へと向かうのだが、そこにいた新郎役の人はまさかの自分の先輩が立っていたのだ

「あら、すごく可愛い見た目になったのね。及川くん?」

そういう奈良千里こそ、カッコいい装いへと変わっていた。白のスーツに髪の毛を一本にまとめている。胸元の目根の膨らみは如何せん隠せなかったようだけど、その姿は男装の麗人のような雰囲気を醸し出していた。

「お二人ともよくお似合いですよ〜さてと、お写真でも撮りましょうか!」

「写真だってさ、とりあえず2人のやつをとってあとで個人の写真を撮ろう。何だか本物のカップル、新郎新婦みたいでいいね」

ニッコリと笑みを浮かべる千里の表情に頬を染めてしまう及川、その表情というのは乙女のようであり薄っすらと赤面させた表情は個人撮影でも熱が冷めることはなかった。
そして販売された雑誌の表紙はなんと女装した彼が使われる事になる、購読した者はきっと女装男性が写っているとは知らないだろうが、書店で見かけるたびに及川は恥ずかしそうに顔を赤らめるのであった

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かきこき太郎 2024/05/19 15:22

遅刻した少年は女子高生のスカートに触れて…

平日の11時、ほとんどの人間が学校なり会社なりで退屈な授業や仕事など休むことなく時間を潰している最中、男子高校生の奥川相馬は少し遅れた登校をしていた。
駐輪場で自転車を止める。春先の学校ではあるが、みな休みことなく登校をしており屋根付きの駐輪場は相手おらず桜の木の下で自転車を止めた。

「……んっ、あーまじで学校休みたいっ」

一つ小さくため息をつく。彼がなぜ遅れて登校をしたのか、それは遅刻でもなんでも無い自身の病気が関連するものが起因して午前中に受診に出かけていたのであった。
花粉症、暖かい時期になればくしゃみにスッキリとしない鼻水などで苦しむ日々を送っており、彼は毎日薬を飲んでいたのだ。そして今日もまた状態を報告して薬のを処方…本来であれば1時間目の授業か2時間目の始まりには出席できただろう。しかし、予想外なことに院内は大勢の人で溢れかえっていたために彼の問診は予想外に遅れたのだ。急足で学校へと向かう、だが時間というものは早く感じられてスマホの時計を見れば時刻は11時を示しており、すでに4時間目の授業の時間であったのだ。

「今日は体育だっけ?あー、バスケしたかったな〜」

昇降口で上履きへと履き替えれば、小さくもボールが体育館で跳ね返る音が聞こえる。5体5のバスケのゲーム、運動が好きな奥川にとって体育館で行われるバスケなどは唯一、花粉症の被害を避けてできるスポーツなのだ。

「とりあえずカバンでも置いてみんなが戻ってくるのを待っていますか……あ、ここって女子が着替えている場所じゃん」

ガラガラっと教室のドアを開けたのは良いが、室内から感じられる甘い匂いと教室の机に置かれた女子の制服の数々に足が止まった。机の上に置かれた女子制服の数々。綺麗に畳まれたものもあれば乱雑に置かれた制服もある、そして自身の机の上にもスカートとワイシャツは置かれていた。興味本位からだろう、足は教室の中へと入っていき聞き手で制服を摘んでいき、鼻を近づけて見ればすぐにその匂いが伝わっていった

「誰のものなんだろう……あ、この匂いって」

襟元から漂う香水の匂いですぐに持ち主が頭に浮かんだ。明るい栗毛の女子高生でクラスメイトの一ノ瀬真琴(まこ)の私物、発育の良い身体付きに加えて綺麗に整った小さな小顔。それ加えてスカートの丈や制服の第一ボタンを外したセクシーな見た目で肌を露出させる校内でも有名なギャルが自分の席を利用するなんて……

「女子は体育だし……別にいいよなっ……?」

やってはいけない背徳的な行為であることは重々理解している。しかし、彼の手の動きは止まらなかった。制服のズボンを履いたまま一ノ瀬が使用しているスカートを上げていく。細身のウエストであるためにサイズは合わずフォックを閉めることができないが、スカートの丈の長さは着用してまじまじと理解することが出来た。

「こんな、短いのをいつも履いているんだ…これって下着とか見えないのかな?」

「見せパンとかスパッツを履くからあまり気にしないかな〜?っていうか、フォックとか壊れるしスカート脱いでくれる?」

予期しない人物の声に思わず手が止まり、すぐに動悸が早くなっていく。

「ねぇ、こっち向いてよ。奥川くん」

ゆっくりと後ろを向いて声をかけてきた女子生徒が誰かを確認していく。スマホをこちらに向けて嗜虐的な笑みを浮かべる女子生徒。だが、目だけは笑っておらず冷え切った眼差しを向けていたのは学校指定のジャージを着た、このスカートの持ち主である一ノ瀬真琴の姿があった。

「学校を朝からサボってこんなことするんだ〜奥川くんって普段はあまり目立たないけど、結構ヤンチャな感じなんだね〜」

「い、いやっ!これはそのっ…」

おかしい、彼女らはいま校庭でサッカーの授業中であったはずなのに

「サッカーなんてサボるに決まってるじゃん、適当に生理って伝えて抜け出してきたらまさかクラスの男子生徒が自分のスカートを履いているなんてね〜」

「ちなみに写真は撮ったから。これ、クラスの友達にいっちゃおうかな〜外で体育している子達も、みんなドン引き…これでみんなから変態呼ばわりだね」

にっこりと笑う姿が可愛らしい……なんて危機的な状況にいるのに、なぜこうも自分は悠長な思考を巡らせることができるのだろうか。今はただ、許してもらうしかない…まさか、朝から上手くいかない1日に苛立ちと悔しさを浮かび上がってくるが、今はそれよりも、この状況をなんとかしないといけないだろう

「ごめん、その一ノ瀬さんの言うことをなんでも聞くから……その、クラスメイトにはバラさないでほしい」

「ふ〜ん、その”なんでも”ってことは、どんなお願いでも聞いてくれるの?」

「な、なるべく現実的な範囲でっ!犯罪とかはそのっ……うん、それ以外なら何でもする!」

「ふ〜ん、それじゃあ今日の放課後、ちょっと残ってもらえる?夕方の4時、待ち合わせは女子更衣室の前でね。遅れたらこの画像をクラスのグループラインに一斉送信するから」

許してもらえるなら何をしたっていい、その時までそう思っていた。
そして日が暮れて夕方の4時となる。彼女に言われた通り少し時間を潰して女子更衣室前で待っていれば、遅れてやってきた一ノ瀬真琴が大きめの紙袋と近くのディスカウントストアの袋を手に持ち待ち合わせ場所に現れたのである。

手を連れてそのまま女子更衣室へと入っていき、必然的に奥川までも室内へ連れてられていく。
作りは全く一緒であるため驚くことは少ないのだが、男禁制とも言える女子更衣室に入ることは恥ずかしさと緊張が織り混ざってドキドキと鼓動が収まらない。

「大丈夫だよ、今日は外部活しか練習ないらしいし。更衣室は使われないからさ。さてと、女子のスカートを履いた奥川くんにいいプレゼントを持ってきたんだよ〜」

そういって彼女が紙袋の中から取り出した代物。
それは今、彼女が着ている女子の学生服一式であった。紺色のチェック柄プリーツスカートに同系色のリボン、ワイシャツもご丁寧に女性用でボタンの位置が違っている。

「文化祭のコスプレ用に運動部の友達が持っていたんだ〜サイズ的にも多分ちょうどいいし」

「もう、言いたいことわかるよね?ほら早く着替えてよ、そんなにスカートが履きたかったんでしょ〜?」

ニヤニヤとした笑みを向けられる。彼女は決して「着ろ」とは言わなかった。屈辱的だ、自分が下した命令ではなくて…そう……

「あ、ありがとうございますっ……///お、女の子の制服がっ……き、着たかったからっ……///」

わざと自分の口で言わせ着用している男性用の制服を脱いでいく。
彼女からの辱め、それはきっと女装であり尚且つ、『奥川相馬が女子の格好をしたいから手伝ってあげる』という女性上位の関係の中で辱めを与えたかったのだ。

「足とか体毛薄いね〜これならその真っ白な生足を露出しても全然大丈夫かもっ。でも、女の子になりたいんだったらちゃんと剃らないと〜」

渡された黄色のビニール袋を受け取り中に入っているソックスと上下セットの紫色のランジェリーを着用していく。
隠すことは許されない、真っ白な肌を同い年の女の子の前で露出させていく。小さくも先端が勃起した乳首や興奮のあまりか勃起させたペニスも一ノ瀬にまじまじと眺められていく。

「ふふっ、ちゃんとここは立派なの持っているんだね〜でも、経験とかないんでしょ?宝の持ち腐れじゃん、女の子になるだったら将来的に手術でチョッキンしなよね〜」

あくまでもバカにした姿勢は崩さない。Bカップほどのブラジャーにショーツにはあまり手入れをしていない陰毛のはえたペニスが収納されているが、大きくなった状態では全てを収め切ることはできないようで、亀頭部分や玉袋が顔を出していた。

「さてと早く制服を着てくれるかな?下着姿を見られたいんだったら別だけど」

言われなくてもわかっている、そんなつもりでシャツに袖を通していきスカートを履いていく。
元の所有者は少しばかり恰幅が良かったのだろうか、ウエスト部分に多少のゆとりを感じさせるチェックスカート。どうやらスカートの丈は既にいじられているようでウエスト部分を折り曲げて丈を短くする手法をとらなくても良い状態であった。立った状態で丈を確認してみれば、目の前の一ノ瀬よりか短い。太ももの中間地点、少し屈んだり歩いたりすれば中に履いているショーツが捲り上がってパンチラしてしまう。

「恥ずかしい?ほら、スカートからセクシーな下着が見えてるよ〜」

指先でつまんでひらひらと煽りを入れる。何とも卑猥な様相を呈しているものだと心の中で感じながら、写真を撮られたり女みたく甲高い声で嫌がれ、などのディレクションが入った

「あっははは!おもしろ〜い、でもさやっぱり女子高生なんだったらお化粧が必要だよね〜ほら、そこのパイプ椅子に座りなさい」

スカートを折りたたみながらゆっくりと椅子に腰をかける。自然と膝を閉じて内股気味になってしまうのを指定され恥ずかしさのあまり顔を赤くするが、一ノ瀬はそんな姿に終始、笑みを浮かべていた

そうしてカバンの中からメイクポーチを取り出していく。黒のペンケースのような形をしているが、友達との落書き…いや、彼女達からすればデコレーションともとれるはず。

「男の子にメイクするなんて初めてだわ、ほ〜ら女の子になっちゃうよ〜なんてね♡」

「あっ……やっ、やめっ……」

今更やめてといって手を止める人間でないことは重々理解している。ひんやりとした下地のクリームが顔全体を馴染ませながら広げるように塗られていく。頬、鼻、目周辺、そしておでこなど

「肌が白いし全然荒れてないからコンシーラーとかいらないかも?ふふっ、ほらファンデを塗っていくね」

優しい肌触りのクッションが顔全体触れられていった。先ほど塗られたクリームの上をコーティングするかのように化粧をされていく。

「さてとアイメイクを始めていこっかな?女の子みたいにクリッとした感じに仕上げてあげるね。よく覚えるんだよ〜?」

筆先のくすぐったい感触が目頭付近に触れていき、スーッと目尻の方へ流れていく。
まるでノートのように他人の顔にメイクをしていく彼女。慣れた手つきで全く修正などせずにアイプチをしたり下瞼に涙袋をつけていく。

「次はアイシャドウだね、どんどん女の子っぽくなっていくよ〜色はどうしよっか?私的にはピンクで可愛らしく仕上げた方がとってもいいと思うんだけど」

知らない、知ったこっちゃない……でも、彼女の意思に沿った答えを言わないとっ……

「ぴ、ピンクで……可愛らしくっ……」

「うん、了解!それじゃあ、マスカラはボリュームにして。付けまつ毛もせっかくだし、つけてあげるね〜」

瞼の上をピンク色のアイシャドウが塗られていく。ラメの入ったキラキラとしたコスメであり、ビューラーで高く挙げられた眉毛の上にボリューム感を見せるよう、ぐっと押し付けられた付けまつ毛とマスカラによって見た目はどんどん一ノ瀬真琴のようなギャルへと変身していった

チークも頬に塗られて残すものは唇のみ……

「はい、私の持っているリップグロスから好みのやつを選ばせてあげる。とりあえず、腕を出して?色がわかるように塗ってあげるからさ」

ぐいっと腕を引っ張られ袖捲りをさせられたのち、手の甲へとリップグロスが塗られていく。
どれも透明感のある艶の入ったリップグロスであり、赤とピンク色の5つの色合いのものが描かれている。

「早く選びなよ〜ほら、手前からさ1番って感じで…」

急かされるように声をかけられ、震える指で一番真ん中の色を指した。
発色良い桜色のピンクのリップグロス、一ノ瀬はすぐさまそのグロスで唇の上をなぞっていく。

「あっ…あぁっ、いやぁっ……」

「ほら、唇を馴染ませる感じに…うん、そうそう。可愛いよ〜ソウちゃん♡」

化粧をされただけで女性のような喘ぎ声が漏れ出してしまう。恥ずかしいはずなのに、嫌なはずなのに……

「ほら、近くのお店で買ってきたコスプレウィッグをつけてあげる。私と同じ色合いだよ〜長さもメイクもお揃いだね〜まるで姉妹みたい♡」

ゆらゆらとブラウンウィッグが頸や肩に触れる。彼女が持っている手鏡を見れば完璧な女子生徒がそこにいた。短いスカートに真っ白な身体。うっすらとシャツからは紫色のランジェリーが透けて見えており、今の自分がどれほど恥ずかしい見た目をしているか、熱が浮かび上がってくる。

「記念撮影をしよっか!ほら、ギャルピースをして〜」

両手を顔の横につけてそのままピースをしていく。もちろん強○的に笑顔でだ。2人揃ってポーズをして何枚もスマホのカメラで撮影していく。

「あっははは!おもしろ〜い、そうだ!今からプリクラでも撮りに行かない?」

「えっ……だめだよ〜着替えはせずにこのまま行くの!ほら、可愛い女の子の姿はこれから何度もしてもらうつもりだから早く慣れてね〜」

たった一度の過ちによって起きた羞恥な女装。
それが彼女の気が済むまで続いていき、彼は卒業まで写真をばらされるのではないかという恐怖を抱きながら強○女装をさせられる学校生活を送っていくのであった

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かきこき太郎 2024/05/18 18:58

メンズメイクをしたかった少年は母親から可愛い女装メイクをさせられる。

「あれ、拓真。何してるの?」

朝のパートの仕事から帰ってくると中学3年生の息子、鈴村拓真が洗面台で鏡を見ながら睨めっこをしていた。
何をしているのだろう、夕方の時間帯に髪の毛を弄る理由も特に思い浮かばない。高校生であれば、これからアルバイトなので軽く身なりを整えるという意味で洗面台で睨めっこをしている理由もわかるのだが、彼はまだ中学生であり彼が高校に進学するまで残り1ヶ月ほどの猶予は残っている。

「あっ、おかえり〜……んー、なんか上手くいかないな」

「えっ、一体何を……あら、それってお化粧?」

洗面台の横に置かれたボックス状の黒のポーチ。それはどう見ても女性用の物であり、男が使用するには些か可愛らしく感じる。それにそのポーチは2つ上の高校生である娘、拓真の姉に当たる少女の私物であった。
そして拓真が今、何をしているのかというと洗面台の前でお化粧をしていたのである

「んー、これぐらいかな?いや、でも……なんか不恰好だし」

「拓真……その、もしかしてそういう趣味というか癖があるの?あれだったら、ご飯前か寝る前に話を聞くけど……」

「………ち、違うわっ!あーもう、母さんは知らないの?美容男子ってやつだよ!」

少し慌てながら母親の言葉を否定し、ポーチの中からメイク落としのウェットティッシュを取り出して顔についた化粧を綺麗に落としていく。それが終われば、何か説明をしたいような表情を浮かべたので、拓真の後についていきリビングへと向かったのだ。

椅子に座り息子の拓真からの話が始まる。
何やらcmや動画サイトとかで肌が綺麗な男子、そして美容系を意識している男性はモテると目にした彼は自分なりに美容系男子高校生になるべく、姉から事情を説明してメイク道具を借りて化粧をしていたのだ。

「なるほどね〜でも、今の姿でもだいぶ可愛いと思うけど」

「いや、細かいところとかさ。その、鼻先のデキモノとか頬のシミみたいなやつとか……」

思春期となれば肌が荒れる事は多々ある。彼なりに不安な事も多いようで、それが原因でモテないのは少し可哀想だと母親として心が動いた。

「わかったわ、明日のお昼頃、お母さんがお化粧をしてあげる。やっぱり女性がやった方がキレイになるしアドバイスも出来ると思うから」

「そ、そう?まぁ、今春休みだし別にいいけれど……」

そうしてガサゴソとポーチの中にコスメをしまい部屋へ戻っていく。
自分が学生の頃では考えられなかった事、なんて思いながら拓真の母親は夕食の準備へと取り掛かった。しかし、拓真自身も予知していなかっただろう……まさか自分がお古のセーラー服を着させられてお化粧をされる事になろうとは……

「さてと、昨日の続きって感じかしら?お化粧を始めようね〜」

「ちょっ!?な、なんで姉さんのお古のセーラー服を着せられてんだよっ!?俺、そういう意味で化粧する気じゃ……」

拓真と母親しかいないリビングにて彼の嘆きに似た声が響く。
それもそのはず、彼の格好というのは紺色を基調としたシンプルなセーラー服を着させられていたのだ。袖口に小さなほつれも見える、クリーリングしてシワ一つない状態であるが、甘い香りがするのはソレを所有している人物というのが、女子高生である姉であり彼女の洋服と一緒に保管されているからだろう。

「お姉ちゃん、身体大きかったしちょっと小柄な拓真にはぴったりのサイズよね〜ほんと」

「ふふっ、ごめんね〜拓真。お化粧するのは良いんだけど、あまり男性にやったことなんて、お母さん、経験ないしさ。だからイメージを掴むために女の子の洋服を着てもらったのよ」

「そ、それはわかったけれど…でも、これじゃあ……」

これではただの女装と何ら変わらない。自分が求めていたのは、韓流系の透き通った中性的なファッションメイクなはずなのに。
セーラー服を着て男子にしては少し長めのショートカットの髪型では、見た感じ女子生徒にしか見えない。
これなら化粧なんてやめるべきだろうか、いや……母親なら自分の気持ちを汲んでくれるはず!

「はぁっ……じゃあ、お願いするよ。絶対に女の子みたいなメイクにはしないでね!!」

「うん、大丈夫だよ〜お母さんに任せない♪」

不安しか感じられない中で母親はメイクを開始していく。少し伸びた髪の毛は髪留めで斜めに固定した後、コットンに染み込ませた化粧水で顔表面についた汚れをきれいに拭き取っていった

「肌が綺麗で羨ましいな〜女子みたいにもちもちのお肌だし、お母さんも拓真みたいな肌が欲しいかも」

コットンで汚れを取っていく彼女は独り言のように呟いていく。肌の状態を母親に褒められていき、なぜだが恥ずかしさを感じてしまうが、彼女は気にせずに次の工程へと進めていく。

「下地を塗っていくからね〜クリームとファンデーションかな?あと、コンシーラーも」

ひんやりとした指のヒラについた液体が鼻先と頬、そしておでこなどについた後、広げるように塗られていく。綺麗に範囲を広く塗られていき、動きが止まれば次はクッションのような感触が当たった。ファンデーションだ。

(こんな感覚なんだ……なんだか、化粧が肌に染み込むように押し込んでいく感じで……)

下地クリームの塗られた箇所にクッションが当てられていき、細かい箇所や塗り潰せなかった部分をコンシーラーで消していく。
ここまでは良かった、自分もやりたかった化粧であるためにきめ細やかな化粧というのは初心者ではそう簡単に出来ないものであるのだから。

だが、ここで拓真の母親はそれ以上の工程へと動き始める。

「さてと、、、それじゃあ目の方もいじっていこっか?」

「……えっ!?今日はメンズメイクって話じゃ!?」

「だって拓真の顔があまりにも可愛くて〜お願い!今日1回だけ、お母さんにメイクさせて!」

いやだと拒否をしよう……っと思っていたけど、喉奥にまで言葉で出てきてすぐにソレを引っ込めてしまう。あれだけ女装をしたくない、そう思っていたのに彼は少しその後の姿に興味を持ってしまったのだ。

(俺の女装姿ってどうなるんだろう……)

母親は拓真へのメイク中、しきりに可愛いという言葉を連呼していたのである。言葉というものは特別な力があるとどこかの誰かが言っていた。言霊というものも存在している中で、彼は母親の提案を呑んだのだった。

「……わかった、今日だけだからね?」

「ありがと〜!お姉ちゃんにも負けない可愛い姿にしてあげるからね!」

そこまで求めていないのだが……そう、言いたかったけれどノリノリな母親の水を差すと思って何も言わずにメイクされていく。

「さてと、眉毛もちょっと細くしたいからシェーバーで剃って……付けまつ毛とかつけてみる?」

「もう、好きにして……」

振動するモーター音が近づいていき、眉毛に触れてそのままジョリジョリと毛を剃っていく。
それが終われば、今度はアイメイクを始めるようで、「どんな色合いがいいか」とか「マスカラは何がいいか」なんて言葉を拓真に投げかけていった。

(わかるわけ無いだろ!メイクした姿がどうなるかなんて!)

ロングなりボリュームなり、カールタイプなり色々なタイプのマスカラを掲示されるが、今日初めて知るようなものばかりで希望を言えるわけもない。

「それじゃあ、ロングタイプで塗っていこっか。ビューラーを使ってまつ毛を上げていって……」

器具でまつ毛を引っ張りそのまま上へと向けたあと、そのままマスカラを塗っていく。

「アイラインを引いていくよ?動かないでね、ずれちゃうと目に入っちゃうかもしれないからさ」

優しい筆先のような感触が目頭の辺りからスーッと目尻へと引かれていき、何度か修正を加えて納得のいく線が引けたようだ。
キャップを閉じる音が聞こえた後、次は別のものを開ける音が聞こえる。それはどうやらアイシャドウで目の周りを専用のブラシで拓真を彩っていった。

「ふふっ、春だから可愛いピンク色を塗っているよ〜可愛い可愛い♡」

ノリに乗った母親の口から発せられる言葉は何処か楽しそうな声色をしている。

(可愛いか……ちょっと、嬉しいかも……)

自然と口元が緩んでしまうのに気がつき、きゅっと口角を元に戻していく。だが、その様子は母親に見られていたようで彼女が小さく笑った声が聞こえた。

「さてとチークと唇に色をつけて化粧は終わりかな?はーい、唇をきゅっと前へ突き出してね〜そうそう、キスをする感じに…」

(うぅっ///なんだかこれが一番恥ずかしいかもっ///き、キスをする感じってこうかな?)

目を閉じているために今の自分の姿が分からない。とりあえず、言われた通りに唇を塗りやすいようにしていき、ゆっくりと少年の唇をピンク色のグロスがなぞられていった。

「はい、完成だよ。ほら、洗面所に行こっか」

「う、うん…」

目を閉じたままの拓真の腕を掴み、ゆっくりと鏡のある洗面台へ連れていき、彼女の合図とともに目を開けていった。

「……嘘、これが……えっ?」

薄めであるが春らしいピンク色のメイクが施された可愛らしい顔のセーラー服の美少女が1人。

「何だかお姉ちゃんにそっくりの見た目ね、とっても可愛いわ。姉妹みたい」

「ねぇ、拓真?これから夕飯の買い物に行こうと思っているんだけどそのままの格好で行かない?」

そんなの恥ずかしいに決まっている…それなのに拓真は首を縦に振って同意を示した。靴箱から姉がしようしている替えのローファーを履いて玄関を開けていく。

本来の目的とは違ったお化粧。メンズメイクとは程遠い可愛い今時の女子メイクであるが、彼がそのあと化粧にはまり女装にもハマっていくキッカケとなっていくのであった。

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かきこき太郎 2024/05/17 16:58

近親相○にて辱められた兄の女体化

兄のことは昔から大っ嫌いであった。
両親共働きで夜は家を空けることが多い日々。当然ながら家に残されたのは、兄である柳町薫とその妹である琴子の2人で、ほぼ毎日お留守番をさせられていたのだ。
小さい時あったため、親がいないのはとても寂しい感情を抱かせることだろう。しかし、琴子にとっては両親がいなくて辛い理由は他にあったのだ。

『おい、しゃぶれよ。お兄ちゃんからの命令だぞ?』

寝室に突然乱入して行われる強○的なフェラ行為。それは妹である琴子の意思など関係なく、強○かのようにレ○プが行われるのであった。
そう、兄である柳町薫は盛んな性欲を妹を使って処理をしていたのであった。中学3年生と小学6年生という年齢の差から行われる近親相○は当然、彼女が抵抗をすることなんぞできるわけもない。もし、嫌がる素振りを見せれば暴力を振るわれ、腹部には青みがかった痣が出来上がった。

『いやー、マジで身内にこんな美人な奴がいるとは思わなかったわ。マジで持つべきものは妹って感じかな?』

『おまえ、このことは絶対に2人には黙っておけよ?さもないとお前のこの写真……ネットで拡散するからな?』

未発達の膣を中学生のペニスでグリグリと○す、顔は涙と感じたくもない快楽によってぐちゃぐちゃになり、膣は琴子の潮で溢れかえっていた。
性欲処理を終えた薫は萎れたペニスについたコンドームを全裸になった琴子の腹部に捨てていく。べちょっ、とした感覚とコンドームの中から溢れ出たザーメンがトロトロと垂れていく。

(許さない……許さない許さないっ!!!)

心の中で燃えたぎる憎悪と復讐心。体格的にもまだやり返すことができないため、憎しみの感情は薪をくべる焚き火のような状態で2人は幼少期を過ごしていたのだ。

薫からの近親相○が無くなったのは、それから3年ほどが経過した中学3年生の時である。
成長期を迎え、自身の体格が薫よりも大きくなってから彼が手を出すことは一切、無くなったのだが恨みというのは被害者の遺恨が強く残るというもの……

そしてそれから更に数年が経過して等々、琴子は薫に復讐をすることができたのだ。そう、それは自身が受けた仕打ちをそのまま彼にぶつける言わば因果応報という形で……

「う、嘘だろ……そんな、、、」

「ごめんね、お兄ちゃん…私たちも色々と手を尽くしたんだけど、お兄ちゃんを救うにはこの方法しかなくて…」

白を基調とした清潔感のある個室の部屋に電子音が鳴っている。目が覚めていの一番に見つけたのは、左上方にあった点滴で、微かに匂う薬品も薫っていたのだ。そうここは柳町薫が入院している大学病院であり、彼は今、包帯まみれの状態でベット上で絶望の表情を浮かべていたのだった
そして患者である兄を前にして白衣姿の女医である琴子は静かに、そして淡々と言葉を口に出していく。

「事故の当たりどころが悪くて、ペニスを切除しなきゃ出血多量死の可能性が高かったの」

「だから睾丸と陰茎は全摘出…その代わり、お兄ちゃんには女の性器を作ったからさ」

入院着の薫がいくら下半身に触れたところで、男であった逸物は存在しない。
そう…彼は仕事終わりの夜道で轢き逃げ事故を受けたのだった。向こうの車の不注意とも言える運転にて、彼は身体を強く打ち意識不明の状態で重傷を負ったのだ。
そして運び出された病院というのが近くの大学病院であり、執刀したのはなんと自分の妹である琴子であった。
緊急で行われた長時間を有する手術、彼は事後で男性器に大きな傷を負い其処が基点となって大量出血をしていたのである。それは医者から見て治療不可能と言える状態であったため、止むを得ない事情により男性器を切除したのであった

「これから、女性器に合わせて投薬治療が始まっていくと思う。その、ホルモンバランスとかの関係上さ男性のままだと色々と支障が出てきちゃうからね」

「な、なぁ…男に戻ることはできないのかよ、今の医療ならなんとか出来るだろ!絶対!」

「……ごめんね。今の私たちが出来る治療としてはこれが限界なんだ。大丈夫、お兄ちゃんのことは私が全力でサポートしてあげるから」

心配で仕方ないのだろう。事故で失った痛みというのは、あまりにも大きいようで彼は琴子からの説明の最中もずっと顔を下に向けたままであった。

「それじゃあ、とりあえず明日から投薬治療とかを始めていくから…とりあえず、今日はゆっくりしてね?目覚めたばっかりだし」

そういって病室を出る琴子。部屋からは啜り泣く情けない声が聞こえており、彼女は……何処か口角をニンマリとあげていった。

エレベーターに乗り白衣を翻して自身の医局の部屋へと戻っていく、そして備え付けてある冷蔵庫を開けていき、彼女はまるで標本のようなガラス瓶を自身のデスクの上においたのだった

「でも、よかった…お兄ちゃんが何もかも忘れててくれて。思いっきり車で跳ねたのがよかったのかな?」

「死なない程度に轢く、まぁ当たりどころが悪くて死亡っていうのでも良かったんだけど…でも、綺麗に”これ”が取れたし、私の運転技術のおかげかな?」

冷蔵庫から取り出した長細いガラス状の瓶。中は透明な液体と…男性器がホルマリンに漬けられていたのである。

「事故だなんて…まさか自分の妹に轢かれるとは思ってもいないだろうな〜ふふっ、立派な男性器も失ってこれから女の子になるんだもんね〜」

「でも安心してね?お兄ちゃんのコレは私が責任を持って受け継いであげる……そして、お兄ちゃんにも私が受けた辱めを味合わせてあげるからね♡」

ホルマリンの瓶を突いていき、中に出来た気泡が動いていった。勃起した状態の太く逞しい男性器が入った瓶には『柳町薫♡』と名前が記載されていたのであった。

・・・・・・

「なんか一月も経たないのに、すごい身体になったね〜なんだかグラビアアイドルみたいだね〜♡」

「う、うるさいっ…っていうか、薬の量が多いんじゃないか?その、日に日に胸が重くて辛いんだけど。それと、なんだか背も低くなってきたようだし」

ベットの上で文句を垂れるが、薫の言っていることは概ね正しい。
170cm弱あった背丈は大きく縮み150cmといった小さな体格となっていたのだ。
それだけでない、日頃から摂取している数多の女性ホルモンの薬。治療薬と言って誤魔化しているが、性転換を希望する人が飲む効能よりも数倍高い濃度の薬であり、彼の女体化は一気に進んだのだ。身長が低くなったのは同じように飲ませている幼児化の薬が少量、含まれているからだろう。
短髪だった髪の毛も今では背中まで伸びる長髪となっており、胸に関しては注射でも投薬を行なっているので入林が肥大化し大きなGカップほどのデカパイとなっていたのである。
身長と彼の今のスタイルは言ってしまえばアンバランスに近い状態。体臭も何処か性欲を掻き立たせるニオイをしているため、彼は歩くだけでもオスの視線を集めていたのだ

「っていうか、コレじゃあ外に買い物にも行けないじゃないか!お、お前がくれたブラジャーをつけても…その、歩くたびに揺れて痛いし、周りの人がジロジロと見てくるし……」

「あ、あと…何だかオッパイから母乳みたいなのも出てくるし…それに夜中とか毎日…あ、あそこが疼いて…///」

「お、おまえ本当に直す気とかあるのか?何だか日に日に悪化しているような気がするんだけど…」

「大丈夫だって、こう言った治療をするとなれば必ず起きる障害なんだから」

いいやはっきり言ってそれは全くの”嘘”である。薫に投薬している分量というのは、明らかに過剰摂取と言える範囲であった。

(ようやく男性としての筋力も無くなったかな?ふふっ、身体もムチムチさせて…ほんと卑猥)

「まぁ、とりあえず薬が落ち着くまで我慢してよ。あ、そうそう…女の子の姿になってすぐに一人暮らしは大変だと思うから、私の家に泊まってよ」

「お兄ちゃんが女の子の身体になれるまで、色々とお手伝いをしてあげるからね」

「琴子…お前、、、ありがとうな」

屈託のない笑顔で言葉を返す薫であるが、琴子が裏に潜ませた真実を知らないからそんな笑みが浮かべるのだろう。
かくして彼は数日後に退院をして妹である琴子が居住しているタワーマンションに数日間、過ごすことになったのだった

「お、おいっ…流石にこれが寝巻きってわけじゃないだろう……こんなヒラヒラな、べ、ベビードールなんて」

「いやいや、お兄ちゃんの体格に合う寝巻きなんてすぐには見つからないよ〜だから、とりあえずはそれを着て寝てもらえる?」

普段、琴子が使う高級感のあるダブルベットがある寝室にて薫は赤面をしながらボソボソと呟く。
ツルツルとした光沢感のある赤色のサテン生地で作られた細い肩紐のベビードール。大きな胸はギリギリ先端を隠しているが、大きな谷間は露出しており短い裾の部分からはTバックが見え隠れてしており、妹が用意した寝巻きはセクシーなランジェリー衣装であった

「はぁっ……もう、いいよ。この格好で寝るからさ…とりあえず明日、買い物に出かけてコレよりもマシな格好を……こ、琴子?」

「懐かしいね〜お兄ちゃんはこうやって一緒に寝るの…昔は色々とあったのよね〜」

「パパとママが仕事で遅く帰ってくる時とか…ずーっと、私に汚いものを咥えさせてさ。ねぇ、私がどんな気持ちだったか…知ってる?」

一緒に横になっていたはずだが琴子は昔話をしつつ薫の身体の上にまたがっていき、両手をバンザイさせて薫の華奢な2本の腕を軽々しく片手で拘束していった。
男の時であれば簡単にふり解けたかもしれない、しかし…今で言えば体格差は逆転しており軽く握られても、痛みさえ感じてしまった

「お、おいっ…離せって……いっ!?」

「いやだよ〜♡だって今から、お兄ちゃんがくれた女としての快楽を今度は私が教えてあげるんだから」

「は、はぁっ?な、なんだ…よ……お、おい!それって…」

琴子は自身のショートパンツを脱いでいき、下半身を露出していく。そしてそこから現れたものというのが、脈を打ち立派に立ち上がった勃起ペニスであった

「これさ、実はお兄ちゃんのおちんちんなの♡この前の手術で…切り取っちゃった♡」

「い、いや…嘘だろ、だってあのとき俺の股間は酷く損傷して手術して切り取ったって…」

「そんなの嘘に決まってんじゃ〜ん!私ね、昔からいつか絶対にお兄ちゃんに復讐をしようと考えていたの。そしてふと、思いついたんだ…お医者さんになってお兄ちゃんの身体を改造しようって♡」

「それよりも見て?ちゃんと適合できているでしょ〜?これね、ちゃんと精子も出るし妊娠させることだってできるんだ」

琴子はそう言って無理やり髪の毛を掴んで、寝転がった姿勢から女の子座りへとさせていく。薫は痛みで顔を歪ませていたが、頬にペチペチと触れる男根の感触に顔をあげていった

「おい、しゃぶれよ。お姉ちゃんからの命令だぞ?」

「ちゃんとできるよね〜薫ちゃん?♡」

ベットの上で乱れる2人、無理やりと言えるフェラやイマラチオをさせられた薫の表情は涙とフタナリペニスから放出されたザーメンで汚れ切っていた

「お”っ♡お”っ♡い、いあっ…///ふっ…んんん〜〜〜♡♡♡い、イグゥっ♡」

「汚い声でうるさいんだよ、このデカパイ雌豚奴○がっ!気持ち悪い、自分のちんこでガンガン犯されて喘いでいるなんてさ」

「どう、気持ちいい?ほら…出来たてのまんこがゴリゴリ弄られて気持ちいいんでしょ?もっとヨガって喘ぎなよ笑」

「うぅっ…///あぁっ!あんっ♡あんっ♡お、奥までっ…突いてっ///気持ちいいのがっ♡ンンン!!!!」

ドクドクと放出されていく大量のザーメン。無論のこと中出しであり、薫の膣内には一滴も余すことなく放出されていった。

「ふぅ…中出しってこんなに気持ちいいんだ…お兄ちゃんが私にやっていたことわかった気がするよ〜」

「ふふっ♡気持ちよくてアクメ顔になっているよ?でも安心してね、まだまだオチンチンで薫ちゃんのことを陵○してあげるからさ♡」

それから毎日の如く犯されていった薫がチンコの味にメス堕ちしたのは早く…数年後、新しい生命を宿すことになったのはいうまでもなかった

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かきこき太郎 2024/05/16 13:00

スメハラ ザーメンハラスメント

『昨今、女性へのセクハラ関連の問題が急上昇しています…中でも男性の体臭におけるスメルハラスメント…略してスメハラというものが……』

「なんだよ、スメハラって。女どもの香水だって同じじゃねーか」

ソファーに座りながら家のテレビを眺めていると、沸々と苛立ちが湧き上がってくる様子の男。
たまたま朝早く起きてしまった佐川吾郎が見ていたのは朝のニューステレビである。テレビ画面に映っている人たちは皆、真剣そうな顔で時事問題を討論している様子であった。暇であり視聴を続ける佐川吾郎であるが、司会の男がハラスメント問題が出た瞬間、眉を顰めていく。
見て分かりやすい拒否反応…彼がその拒否反応を見せたのは致し方のないことであり、彼自身、会社員時代に冤罪を受けたことがあったのだ。

数年前の満員電車にて起こった出来事。鞄が掠っただけなのに女は当たったと騒ぎ立てて女子生徒から痴○の疑いを掛けられたのだ。
当然、彼は駅員に別室に連れて行かれ事情聴取を受ける。本当は拒否をしたかったのだが、停車した電車に乗っている利用客からの鋭く冷たい視線というのものに当てられて惨めな思いを受けたのであった。
それだけじゃない、佐川吾郎は日頃から会社の人にも煙たがられていたのである。
それはニオイ…テレビに映るスメハラというものであった。日頃の食生活からくる体臭というのは女性社員からの評判が悪く、彼は私生活から職場関係の中まで心許せる場所というのが存在しなかったのである

「ったく、どいつもこいつもハラスメントって…それに、女にばっか優遇しすぎなんだよ」

「それにしても、ハラスメントに悩む女性が急上昇中か…それじゃあ、俺が少しばかり手伝ってやるとするか。俺のこの能力を使ってな…」

そういって佐川吾郎は視線を真下に下げていく。だらけ切った脂肪のついた腹回りに手入れがされていない陰毛が生い茂る股間に大きい胸でペニスを挟みながら顔を埋める1人の美少女に彼はそっと頭を撫でていった。

「んん〜〜♡ぐちゅっ♡じゅぷっ……じゅぷっ……♡んっ……ふっ……♡」

「おいしいか?お前もあのときと比べてだいぶ、大人になったな〜本当は俺に一目惚れでもしてわざと痴○なんて言ったんだろ?」

「いやぁっ……言わないでくださいっ♡」

朝からがっついて佐川吾郎の股間をフェラする1人の女性。体つきは立派な女性という肉付きであり、大きく実った胸で男性器を挟みながらパイズリをして佐川吾郎の性処理を行っていく。先端についている乳房は綺麗なピンク色ではなく、色素沈着にて黒ずんでおり日頃から弄られているせいか、勃起した状態を維持している。

「高校・大学を卒業して有名企業に入ってさ…まさか、あの時に痴○の疑いをかけた男にこんな辱めを受けるだなんてよ…いいだろ?俺のこの常識改変能力。お前らみたいな調子乗っている女たちのプライドを最も簡単にズタボロにできるんだぜ」

そう言って佐川吾郎の男根からは大量のザーメンが放出されていき、パイズリにてペニスを咥える少女の顔を汚していく。

誇らしげに自慢する自身に備わった特殊な能力…それこそ常識を自分の好きなように改変する、まるで神様のような特殊能力であった。この家も性奴○と化している少女の家の一人暮らしの家である。
能力を身につけてから偶然、同じ車両に乗車した彼女…髪の長さや体格など変わっていたのだが、彼女の横顔や友人らとの会話をしている時の声に聞き覚えがあったのである。

『なぁ、そこのお嬢さん…今からお前は俺の性奴○な』

突拍子もないことセリフ、普通であれば駅員に連行されて捕まることは必須であるだろう。しかし、改変された状況の中で佐川吾郎の言ったものというのは全て常識へとすり替わるのである。

『えっ…私でいいんですか!?ありがとうございますっ!毎日、私のことを犯してください!』

そうして佐川は衣食住性行為を手に入れて毎日のように自堕落な日々を送り、自分の能力を使ってさまざまな常識改変を行っていった。そのほとんどが性的なジャンルであるものの、彼の日頃の楽しみは一切尽きることはなかったのである。そして今テレビに映る痴○なりスメハラなどに苦しんでいる女の子たちこそ今回の佐川吾郎のターゲットになるのだった

「ニオイか…逆に臭くて近づきたくないものにすればいいんじゃねーか?そうだ、女性の服や髪などには大量のザーメンやおしっこなどが付着していて誰も近づきたくないっていうのはどうよ」

独り言をぶつぶつと呟き、そうなったのときの情景を思い浮かべていく…なるほど、これは最高の情景になるだろうな

「香水とかもザーメンの方がいいか…あと、女性専用車両にミストをかけてザーメンまみれに……」

頭の中で思い浮かべるいくつかの案を比較していき、彼は頭の中で強く念じていった。紙に書く行為や呪術的な要素などは一切いらない。そう、彼はちょっとばかし悪戯半分の感情であっても強く願いさえすれば叶ってしまい、尚且つそれを解除すればまたとない悲劇が訪れるのであった。


念を送った翌日、彼はひさしぶりに早朝に起床した。これも全部、自分が想像をしていた情景を確認するためであり眠たい目をこすりながら最寄駅へと向かうわけだが、すでにその異臭というのは漂っており、思わず鼻を摘んでしまうほどである。

「改変成功…それにしても、まるでAVみたいだなほんと」

服装こそ何ら変わらない女性たちであるが、黒のOLスーツには黄ばんだシミや真新しい白く粘ついた体液が付着している。
歩くたびに床にポタポタと垂れていく一滴の雫…それをよく見れば男性の精子であり、彼女たちは全身ザーメン塗れという姿になっていたのであった。

「ねぇ、今日も授業マジでめんどくさくない?だってさ〜」

「あぁ…もう、やばい!朝から会議なのにっ…!!」

片手にコーヒーの入った紙の容器を持つ女性なり、仲良く話しながら登校をする女子高生なり全員、頭の先からつま先までザーメンだらけとなっている。

「ん〜超絶臭くて想像していた光景よりも酷いなwでも、これじゃあちょっと普通だし、男に対して申し訳なさそうな雰囲気を付け加えよう…あ、あと飲み物とかもアレに変えて…」

そのほかにも化粧直しとしても使用される女性用トイレであるが、天井のスプリンクラーを作動させることにした。撒いている液体はもちろん精子…さてと、一体どうなることになるのか……
瞬きをすれば一瞬で上書きが完了される能力の中で、女性たちの姿はどこか萎縮した様子へと変わっていき、男性たちの表情もどこか女性たちに対して侮蔑したものを浮かべている。

「ぷっwあんな可愛い女たちもまさか自分らがスメハラを振りまくとは思ってもないだろうな〜しかも、加齢臭よりも酷いザーメンのニオイとはね〜」

女子トイレから出てきた女性たちも体全体に体液を付着させた状態で電車へと向かう。
直接向かう者よりもトイレに立ち寄った女性の方が衣服の汚れ具合は酷く靴などは歩くたびに音を立てていた。
駅のホームへといき、彼女たちが乗車する様子を観察していく。女性専用車両に並ぶ大勢の雌豚たち…列車が到着して出入り口のドアが開き中の様子を確認すればs子はもう洪水のように溢れ返った精子の海で汚染されていたのである。
窓ガラスは体液にて見えなくなっている状態で足の踏み場すらない。ドアが開いて降車する女性たちは皆、体全体から粘ついた体液を滴らせて顔すら見えない状態であった。

「女性専用車両にご乗車の雌豚の皆様…男性利用客にご迷惑が掛からないようお願いいたします……」

駅員の嘲笑・侮蔑させるアナウンスとともにぎゅぎゅうに詰まった列車のドアは閉まっていき、彼女たちは次の駅へと護送されていった。
遠ざかる電車を目で追っていくものの、ちょっとした隙間から漏れ出して滴る様子は何とも言葉で表すことが難しい情景であった

「さてと…次は一体、何をしようかな〜」

ひとまずはザーメンまみれの日々を楽しんでいこうと思ってはいるが、それもすぐに飽きる…解除したとき彼女たちは一体、どれほどの悲鳴を漏らすのか期待しつつ男はその場から立ち去っていくのであった

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