かきこき太郎 2024/05/19 15:22

遅刻した少年は女子高生のスカートに触れて…

平日の11時、ほとんどの人間が学校なり会社なりで退屈な授業や仕事など休むことなく時間を潰している最中、男子高校生の奥川相馬は少し遅れた登校をしていた。
駐輪場で自転車を止める。春先の学校ではあるが、みな休みことなく登校をしており屋根付きの駐輪場は相手おらず桜の木の下で自転車を止めた。

「……んっ、あーまじで学校休みたいっ」

一つ小さくため息をつく。彼がなぜ遅れて登校をしたのか、それは遅刻でもなんでも無い自身の病気が関連するものが起因して午前中に受診に出かけていたのであった。
花粉症、暖かい時期になればくしゃみにスッキリとしない鼻水などで苦しむ日々を送っており、彼は毎日薬を飲んでいたのだ。そして今日もまた状態を報告して薬のを処方…本来であれば1時間目の授業か2時間目の始まりには出席できただろう。しかし、予想外なことに院内は大勢の人で溢れかえっていたために彼の問診は予想外に遅れたのだ。急足で学校へと向かう、だが時間というものは早く感じられてスマホの時計を見れば時刻は11時を示しており、すでに4時間目の授業の時間であったのだ。

「今日は体育だっけ?あー、バスケしたかったな〜」

昇降口で上履きへと履き替えれば、小さくもボールが体育館で跳ね返る音が聞こえる。5体5のバスケのゲーム、運動が好きな奥川にとって体育館で行われるバスケなどは唯一、花粉症の被害を避けてできるスポーツなのだ。

「とりあえずカバンでも置いてみんなが戻ってくるのを待っていますか……あ、ここって女子が着替えている場所じゃん」

ガラガラっと教室のドアを開けたのは良いが、室内から感じられる甘い匂いと教室の机に置かれた女子の制服の数々に足が止まった。机の上に置かれた女子制服の数々。綺麗に畳まれたものもあれば乱雑に置かれた制服もある、そして自身の机の上にもスカートとワイシャツは置かれていた。興味本位からだろう、足は教室の中へと入っていき聞き手で制服を摘んでいき、鼻を近づけて見ればすぐにその匂いが伝わっていった

「誰のものなんだろう……あ、この匂いって」

襟元から漂う香水の匂いですぐに持ち主が頭に浮かんだ。明るい栗毛の女子高生でクラスメイトの一ノ瀬真琴(まこ)の私物、発育の良い身体付きに加えて綺麗に整った小さな小顔。それ加えてスカートの丈や制服の第一ボタンを外したセクシーな見た目で肌を露出させる校内でも有名なギャルが自分の席を利用するなんて……

「女子は体育だし……別にいいよなっ……?」

やってはいけない背徳的な行為であることは重々理解している。しかし、彼の手の動きは止まらなかった。制服のズボンを履いたまま一ノ瀬が使用しているスカートを上げていく。細身のウエストであるためにサイズは合わずフォックを閉めることができないが、スカートの丈の長さは着用してまじまじと理解することが出来た。

「こんな、短いのをいつも履いているんだ…これって下着とか見えないのかな?」

「見せパンとかスパッツを履くからあまり気にしないかな〜?っていうか、フォックとか壊れるしスカート脱いでくれる?」

予期しない人物の声に思わず手が止まり、すぐに動悸が早くなっていく。

「ねぇ、こっち向いてよ。奥川くん」

ゆっくりと後ろを向いて声をかけてきた女子生徒が誰かを確認していく。スマホをこちらに向けて嗜虐的な笑みを浮かべる女子生徒。だが、目だけは笑っておらず冷え切った眼差しを向けていたのは学校指定のジャージを着た、このスカートの持ち主である一ノ瀬真琴の姿があった。

「学校を朝からサボってこんなことするんだ〜奥川くんって普段はあまり目立たないけど、結構ヤンチャな感じなんだね〜」

「い、いやっ!これはそのっ…」

おかしい、彼女らはいま校庭でサッカーの授業中であったはずなのに

「サッカーなんてサボるに決まってるじゃん、適当に生理って伝えて抜け出してきたらまさかクラスの男子生徒が自分のスカートを履いているなんてね〜」

「ちなみに写真は撮ったから。これ、クラスの友達にいっちゃおうかな〜外で体育している子達も、みんなドン引き…これでみんなから変態呼ばわりだね」

にっこりと笑う姿が可愛らしい……なんて危機的な状況にいるのに、なぜこうも自分は悠長な思考を巡らせることができるのだろうか。今はただ、許してもらうしかない…まさか、朝から上手くいかない1日に苛立ちと悔しさを浮かび上がってくるが、今はそれよりも、この状況をなんとかしないといけないだろう

「ごめん、その一ノ瀬さんの言うことをなんでも聞くから……その、クラスメイトにはバラさないでほしい」

「ふ〜ん、その”なんでも”ってことは、どんなお願いでも聞いてくれるの?」

「な、なるべく現実的な範囲でっ!犯罪とかはそのっ……うん、それ以外なら何でもする!」

「ふ〜ん、それじゃあ今日の放課後、ちょっと残ってもらえる?夕方の4時、待ち合わせは女子更衣室の前でね。遅れたらこの画像をクラスのグループラインに一斉送信するから」

許してもらえるなら何をしたっていい、その時までそう思っていた。
そして日が暮れて夕方の4時となる。彼女に言われた通り少し時間を潰して女子更衣室前で待っていれば、遅れてやってきた一ノ瀬真琴が大きめの紙袋と近くのディスカウントストアの袋を手に持ち待ち合わせ場所に現れたのである。

手を連れてそのまま女子更衣室へと入っていき、必然的に奥川までも室内へ連れてられていく。
作りは全く一緒であるため驚くことは少ないのだが、男禁制とも言える女子更衣室に入ることは恥ずかしさと緊張が織り混ざってドキドキと鼓動が収まらない。

「大丈夫だよ、今日は外部活しか練習ないらしいし。更衣室は使われないからさ。さてと、女子のスカートを履いた奥川くんにいいプレゼントを持ってきたんだよ〜」

そういって彼女が紙袋の中から取り出した代物。
それは今、彼女が着ている女子の学生服一式であった。紺色のチェック柄プリーツスカートに同系色のリボン、ワイシャツもご丁寧に女性用でボタンの位置が違っている。

「文化祭のコスプレ用に運動部の友達が持っていたんだ〜サイズ的にも多分ちょうどいいし」

「もう、言いたいことわかるよね?ほら早く着替えてよ、そんなにスカートが履きたかったんでしょ〜?」

ニヤニヤとした笑みを向けられる。彼女は決して「着ろ」とは言わなかった。屈辱的だ、自分が下した命令ではなくて…そう……

「あ、ありがとうございますっ……///お、女の子の制服がっ……き、着たかったからっ……///」

わざと自分の口で言わせ着用している男性用の制服を脱いでいく。
彼女からの辱め、それはきっと女装であり尚且つ、『奥川相馬が女子の格好をしたいから手伝ってあげる』という女性上位の関係の中で辱めを与えたかったのだ。

「足とか体毛薄いね〜これならその真っ白な生足を露出しても全然大丈夫かもっ。でも、女の子になりたいんだったらちゃんと剃らないと〜」

渡された黄色のビニール袋を受け取り中に入っているソックスと上下セットの紫色のランジェリーを着用していく。
隠すことは許されない、真っ白な肌を同い年の女の子の前で露出させていく。小さくも先端が勃起した乳首や興奮のあまりか勃起させたペニスも一ノ瀬にまじまじと眺められていく。

「ふふっ、ちゃんとここは立派なの持っているんだね〜でも、経験とかないんでしょ?宝の持ち腐れじゃん、女の子になるだったら将来的に手術でチョッキンしなよね〜」

あくまでもバカにした姿勢は崩さない。Bカップほどのブラジャーにショーツにはあまり手入れをしていない陰毛のはえたペニスが収納されているが、大きくなった状態では全てを収め切ることはできないようで、亀頭部分や玉袋が顔を出していた。

「さてと早く制服を着てくれるかな?下着姿を見られたいんだったら別だけど」

言われなくてもわかっている、そんなつもりでシャツに袖を通していきスカートを履いていく。
元の所有者は少しばかり恰幅が良かったのだろうか、ウエスト部分に多少のゆとりを感じさせるチェックスカート。どうやらスカートの丈は既にいじられているようでウエスト部分を折り曲げて丈を短くする手法をとらなくても良い状態であった。立った状態で丈を確認してみれば、目の前の一ノ瀬よりか短い。太ももの中間地点、少し屈んだり歩いたりすれば中に履いているショーツが捲り上がってパンチラしてしまう。

「恥ずかしい?ほら、スカートからセクシーな下着が見えてるよ〜」

指先でつまんでひらひらと煽りを入れる。何とも卑猥な様相を呈しているものだと心の中で感じながら、写真を撮られたり女みたく甲高い声で嫌がれ、などのディレクションが入った

「あっははは!おもしろ〜い、でもさやっぱり女子高生なんだったらお化粧が必要だよね〜ほら、そこのパイプ椅子に座りなさい」

スカートを折りたたみながらゆっくりと椅子に腰をかける。自然と膝を閉じて内股気味になってしまうのを指定され恥ずかしさのあまり顔を赤くするが、一ノ瀬はそんな姿に終始、笑みを浮かべていた

そうしてカバンの中からメイクポーチを取り出していく。黒のペンケースのような形をしているが、友達との落書き…いや、彼女達からすればデコレーションともとれるはず。

「男の子にメイクするなんて初めてだわ、ほ〜ら女の子になっちゃうよ〜なんてね♡」

「あっ……やっ、やめっ……」

今更やめてといって手を止める人間でないことは重々理解している。ひんやりとした下地のクリームが顔全体を馴染ませながら広げるように塗られていく。頬、鼻、目周辺、そしておでこなど

「肌が白いし全然荒れてないからコンシーラーとかいらないかも?ふふっ、ほらファンデを塗っていくね」

優しい肌触りのクッションが顔全体触れられていった。先ほど塗られたクリームの上をコーティングするかのように化粧をされていく。

「さてとアイメイクを始めていこっかな?女の子みたいにクリッとした感じに仕上げてあげるね。よく覚えるんだよ〜?」

筆先のくすぐったい感触が目頭付近に触れていき、スーッと目尻の方へ流れていく。
まるでノートのように他人の顔にメイクをしていく彼女。慣れた手つきで全く修正などせずにアイプチをしたり下瞼に涙袋をつけていく。

「次はアイシャドウだね、どんどん女の子っぽくなっていくよ〜色はどうしよっか?私的にはピンクで可愛らしく仕上げた方がとってもいいと思うんだけど」

知らない、知ったこっちゃない……でも、彼女の意思に沿った答えを言わないとっ……

「ぴ、ピンクで……可愛らしくっ……」

「うん、了解!それじゃあ、マスカラはボリュームにして。付けまつ毛もせっかくだし、つけてあげるね〜」

瞼の上をピンク色のアイシャドウが塗られていく。ラメの入ったキラキラとしたコスメであり、ビューラーで高く挙げられた眉毛の上にボリューム感を見せるよう、ぐっと押し付けられた付けまつ毛とマスカラによって見た目はどんどん一ノ瀬真琴のようなギャルへと変身していった

チークも頬に塗られて残すものは唇のみ……

「はい、私の持っているリップグロスから好みのやつを選ばせてあげる。とりあえず、腕を出して?色がわかるように塗ってあげるからさ」

ぐいっと腕を引っ張られ袖捲りをさせられたのち、手の甲へとリップグロスが塗られていく。
どれも透明感のある艶の入ったリップグロスであり、赤とピンク色の5つの色合いのものが描かれている。

「早く選びなよ〜ほら、手前からさ1番って感じで…」

急かされるように声をかけられ、震える指で一番真ん中の色を指した。
発色良い桜色のピンクのリップグロス、一ノ瀬はすぐさまそのグロスで唇の上をなぞっていく。

「あっ…あぁっ、いやぁっ……」

「ほら、唇を馴染ませる感じに…うん、そうそう。可愛いよ〜ソウちゃん♡」

化粧をされただけで女性のような喘ぎ声が漏れ出してしまう。恥ずかしいはずなのに、嫌なはずなのに……

「ほら、近くのお店で買ってきたコスプレウィッグをつけてあげる。私と同じ色合いだよ〜長さもメイクもお揃いだね〜まるで姉妹みたい♡」

ゆらゆらとブラウンウィッグが頸や肩に触れる。彼女が持っている手鏡を見れば完璧な女子生徒がそこにいた。短いスカートに真っ白な身体。うっすらとシャツからは紫色のランジェリーが透けて見えており、今の自分がどれほど恥ずかしい見た目をしているか、熱が浮かび上がってくる。

「記念撮影をしよっか!ほら、ギャルピースをして〜」

両手を顔の横につけてそのままピースをしていく。もちろん強○的に笑顔でだ。2人揃ってポーズをして何枚もスマホのカメラで撮影していく。

「あっははは!おもしろ〜い、そうだ!今からプリクラでも撮りに行かない?」

「えっ……だめだよ〜着替えはせずにこのまま行くの!ほら、可愛い女の子の姿はこれから何度もしてもらうつもりだから早く慣れてね〜」

たった一度の過ちによって起きた羞恥な女装。
それが彼女の気が済むまで続いていき、彼は卒業まで写真をばらされるのではないかという恐怖を抱きながら強○女装をさせられる学校生活を送っていくのであった

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