差分作業の模索
昨日は差分作業に取り掛かっていましたが、おおよその想定通り絵に関してが一番手間取りそうです。
触手を描いていて、触手は派手に暴れられるのが良いのに今までの手癖だと上手く表現できなかったので模索していました。
現段階の表現がこちら。
色々直したりしながら見ていましたが、一先ずはこれが良さげだと感じました。漫画的な表現ですね。
他にも良い表現があるかもしれないのでもう少し転がします。まだ差分作業が進んでない今が大きく変えられる最後のタイミングなので。
レイヤー管理も悩んでいるところで、ぐちゃぐちゃになると視認性が悪く効率が落ちるのでここの整理の仕方を考える必要もあります。
前作作業の時、モザイクが甘くて全修正などもしていたのですが、レイヤーを分かりやすく並びを含めてまとめていたおかげで修正作業は比較的楽でした。トラブルの際の対応にも重要ですね。
絵がエロの本体ですし、質を上げる意味でもコストを下げる意味でも、差分づくりの流れパターンを完全に作るのは非常に重要だと考えています。
特に差分は最初の内から最後の作業を見通して作っているか否かで、後の作業の手間が段違いです。
基本絵を描く際は、フォルダにレイヤー管理も合わせて下書き→線画→色塗り→描きこみ量を増やす、と完全にパターンを作っているので迷うこともなく、作業スピードも速く済みます。
基本絵を案を含めて、早いうちにある程度数を揃え切れているのもここがパターン化出来ているからこそです。
さらに速く終われば、数をこなせるというだけでなく疲労を減らせるというメリットもあるので最重要。
また、今回のように作り初めを一気に作業進めて、期限の余裕を作り精神的にも安定することも出来ると、あらゆる点で有利です。
一石で二鳥どころか三でも四でも取れる効果は、まさに速さこそが全てですね。
基本をしっかり作る点で滑り出しは遅くなるので、しばらくは作業量に対して成果が少なくなるかもしれません。
その分、基本がしっかりできれば作業後半から、次回作以降まで全てに大きくプラスの影響をもたらすのでここは丁寧に進めていきます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。