モーションの一工夫
EXステージである畜産区画ではブタがよく出てきますが、今までご紹介してきたブタは、死骸のトラップだったり、背景から妨害してくるふつうのブタだったり、ラビアンと対峙することはありませんでした。
今回は直接エネミーとしてラビアンを攻撃してくる寄生ブタのモーションを作りました。
いくつかモーションを作りましたが、今回ご紹介するのはブタが立ち上がってラビアンに近づき、のしかかってくるモーションです。
【モーション製作時の工夫】
あまりやりませんが、製作途中のモーションと、完成したモーションを並べてみました。
左が完成、右が製作途中のモーションです。
シュールですね。
「歩いている」ことを伝えるだけなら、右のモーションのように足を交互にバタバタさせるだけでも伝わるとは思いますが、それだけでは違和感があります。
身体全体を上下に動かしてみたり、上半身を前後に動かしてみたり、また今回の場合は丸々と太ったブタなので、肉を揺らしてみたり、足だけではなく全身で動きをつけていきます。
足だけのときよりだいぶ違和感は減ったと思います。
ちなみにこの攻撃に当たるとゾンビのようにホールドされ、押し倒されてしまいます。
寄生ブタはふつうのブタよりもかなり大きな身体をしているので、ダメージも大きいと思います。
そういえば一つ怖い話があります。
この寄生ブタにホールドされた時、ラビアンは必ずブタに後ろから掴まれる形になります。
ブタに対して正面から掴まれようが、空中で掴まれようが、絶対に後ろから掴まれます。
こわいですね、それではまた。