廃墟スリットエネミーダンジョン

機能実装も一段落し、よりコンテンツ作りに重きを置いていくにあたってゲームの内容を過度にネタバレしないよう、現在は記事の規模を徐々に縮小しつつ進捗報告を行っております。

ダンジョン・敵の実装へ

今まではエンジニアのみーくんの方で「機能実装」、ねんないの方で「ダンジョンや敵」をそれぞれで作っていましたが、みーくんもダンジョンの方の作業に合流した形となり、ねんないが今まで作ったエリアや敵をゲームとして動くようにしていきます。

みーくんの他の作業として動作確認版などで発覚した不具合の修正や不安定な部分の改善もあるとは言え、敵の実装は早いので、わりとすぐに追いつかれてしまうと思います。

なのでとにかくねんないが敵やダンジョンを作らなければ終わりません。
がんばります。

ということで意気込んで序盤ダンジョンのエリア３を作成している最中ですが（ネタバレ防止でお見せできなくてすいません）、現実的には気合だけ入れてもそこまで作業は早くならないので、作業の分担や作業時間の確保といったことにも注力しています。

ここのところ行っている家や廃墟などの３Dモデルの外注もその一環ですが、今回は新しく粘液などのエフェクト類なんかもプログラムの方で補完してもらったりしてみています。

こうした分業は、イメージとしては漫画家さんとアシスタントさんの分業みたいなものが近いかもしれませんね。（エンジニアのみーくんの作業はとてもアシスタントの枠には収まりませんが）

トーンやベタ塗りのような確立した工程は、特に小規模開発のゲームには少ないので、こうした作業の分担は初めに若干の先行投資（手間）は要りますが、最終的に全体の進行は早まるので、やっておきたいところです。

また廃墟モデルをいくつかもらったので配置してみました。
廃墟はなんぼあっても良いですからね。

背景の入れない家（地形とかゲームプレイに直接関係ないオブジェクト）は若干暗く落とすようにしていますし、上のスクリーンショットだけではどれくらいあるかわからないかもしれませんが、既にあるモデルだけでも配置・角度・照明・テクスチャなどを変えればかなりのエリアを賄えそうです。

↑ゲームを遊んでいる時だとあまりよく見ることもない瓦礫の山ですが、作る側だとこういうのがすごく便利で使いやすく、とても頼もかったりします。

他に良い資料も手に入れたので、民家や廃墟以外も作っていきたいと思います。

前回の記事で「シスターにスリット入れたくてやばい。いつの間にかシスターにスリット入ってたらごめんなさい」と書きました。

町づくりの画像にもしれっと入れていましたが、ちょっと休憩がてらスリット入れてみました。
実は作ったのはこの静止画１枚だけですが。

前回の記事で思った以上にスリットに反応を頂いてしまったのでちょっと補足したいと思います。

コメントを拝読する限り、多くの方にスリットや製作者のリビドーに肯定的なお言葉を頂きとてもありがたかったです。（もちろん中にはそう思わない方もいたかも知れませんが）

これはコメントの返信だけでなくこちらで伝えさせて頂きますが、衣装を増やすために開発期間を延ばしたりはしません。
時期はまだ未定ですが例えばリリース後のアップデートで追加するなどして、ミニスカートもスリットも最終的には両方作る可能性が高いです。

今作は外部からも主人公の画像が差し替えられるので、髪色を変えたり素足にしたりなどのアレンジはむしろ積極的にやりたいし、もしできたらやってみてもらいたいと思っています。

なおもともと立ち絵などの絵のリソースは開発後半にがっつりめに調整の時間を取るつもりだったので、リリースバージョンではミニスカートだとしてもスリットだとしても、現状のものからはちょっと変わります。（無限に絵に手を入れたくなるエロゲ製作あるあるを防ぐため）

できる限りの範囲で早くエロく（人によってはグロく）作れるようがんばりますので、見守って頂けたら幸いです。

それではまた。