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Wedge White 2023/02/14 22:28

乙女の勝負

乙女の勝負



「チョコの作り方?別に教えてもいいが、エル、お前が料理なんてどういう風の吹き回しじゃ?」
「だって、もうすぐバレンタインデーでしょ?だから、悠君に手作りチョコを作ってあげたいの!」
 2月の初旬のある日。
 エルシアは起きてくるなり、可愛らしく両手を合わせ、桐に対して拝んでお願いをしていた。
 その姿が妙に日本人っぽくて、思わず桐は苦笑してしまう。
「妾も悠には作るつもりだったし、二人からという形にすればいいじゃろう。デザインのアドバイスなどをくれれば、十分二人で作ったことになるじゃろう?」
「そうじゃなくて、全部私の手で作りたいの!」
「……結局、料理を覚えたいと言いつつ一度も練習していないじゃろう。お菓子作りは料理よりも難しいぞ?軽量や時間を測るのが非常に大事で、じゃな……」
「頑張るから、お願い!」
 桐としては意地悪する理由もないし、初めから受け入れるつもりだったのだが、エルシアが子どものようにお願いをしてくるのが妙に可愛らしく、わざと遠回りするようなことを言ってしまっていた。
「しょうがないのう。ただし、妾は料理に関しては妥協はできんからな。できるまで徹底的に厳しく教えるから、覚悟しているんじゃな」
「はい!師匠!」
「師匠、のう……」
 本当にエルシアらしくない言動に戸惑いながらも、こうしてエルシアのチョコ作り特訓が始まった。



「で、具体的にはどんなチョコを作りたいのじゃ?シンプルにチョコを溶かして成形し直したチョコから、ブラウニーやクッキー、なんならチョコレートドリンクまで。色々とチョコを使ったお菓子はある訳じゃが」
「え、えーと、桐はどれがいいと思う?」
「そう来ると思っておったわ……」
 可愛らしく聞き返してくるエルシアに呆れつつ、桐はエルシアのスマホを借りて、いくらか検索して見せた。
「桐、スマホ使えるんだ……」
「お前は妾をなんだと思っているのじゃ」
「お婆ちゃん」
「妾の方が若いんじゃろう、このババアめ」
「あうっ……!」
 桐は軽くエルシアのおでこを指で弾き、v画面を見せる。
「初心者向けならまあ、トリュフチョコか、このチョコムース辺りがいいじゃろう」
「えぇー、それって、溶かして固めるだけじゃないの?手抜きって思われない?」
「ズブの素人のくせに生意気言いおって……。溶かして固めるだけと言うが、ではエル。どれぐらいチョコを湯煎するつもりなのじゃ?2分か?5分か?それとも10分か?」
「え、えーと……よく溶けた方がなめらかそうだし、10分ぐらい?」
「では、どれぐらい固める?冷蔵庫で30分か1時間か、2時間か」
「カチコチの方がチョコっぽいから、2時間!」
 桐は試すように質問しながら、笑いが隠し切れていない。だが、エルシアはそれに気づく余裕もないらしく、なぜか指を折って時間を数えている。
「物にもよるが、トリュフチョコなら20分も冷やせば十分じゃ。トリュフの場合、手で丸めてココアパウダーをまぶす行程があるのだから、完全に固まっていては成形できないじゃろう」
「あ、そっか!……って、20分って選択肢はなかったでしょー!」
「いや、妾は一例としてそう言っただけで、そこから選べとは言っておらんが」
「むー!意地悪だよー!」
「とりあえず、全く製菓の知識はないとわかったから、手抜きとぶう垂れず、簡単なものを作るぞ。大体、簡単だから手抜きという発想が何か違うじゃろう。シンプルなレシピなら、その分、材料にこだわったり、デコレーションに手を加えるという選択もある。トリュフにしても、生クリームの分量を変えるだけで味わいは変わってくるしのう」
「うーん、でも私、チョコの味ってわからないし」
「そのために妾がいるんじゃろう?いくらでもお前の下手なチョコを食べてやるから、失敗を恐れずに色々とやってみるといい」
 桐は優しく言い、早速、用意していた板チョコを取り出す。
「まずはチョコを刻んで、ボウルに入れてみるといい。さすがにそれぐらいはできるじゃろう?」
「ほ、包丁って握るの初めてなんだけど……」
 引きつった笑顔で助けを求めるエルシア。
「どれだけお姫様やっていたのじゃ……。ほとんど人と関わっていなかった妾とは違い、お前は人の社会で暮らしていたんじゃろう?」
「だ、だって、私の食事って血液だし!誰かに料理を作ってあげる機会もなかったし!」
「……では、悠はエルが初めて料理を作ってやりたいと思った相手という訳じゃな」
「う、うん……そうだよ」
「まったく……」
 桐はため息を小さくついた後。包丁を握って見せる。
「まずはお手本を見せるからな。包丁はそもそも、自分から指に当てない限り、怪我をすることはないのじゃ。ゆっくりと刻んでいれば、怖いことは何もない。チョコは滑ったりする危険もないしのう」
 トン、トン、トン、とあえてゆっくりと。一定のリズムで桐はチョコを刻んでいく。
 美しく等間隔で刃は入っていき、細切れのチョコが簡単に作られていった。
「やってみるといい」
「う、うん!」
「そう言えば、エルは力が強かったな。ゆっくり、優しくでいいからな」
「そ、そんなに強くないよ。男の人と同じぐらい」
 おっかなびっくり。エルシアは包丁をチョコに落としていく。
 すると、当然ながらチョコは切断される。
「わ、やったー!」
「はいはい、嬉しいのはいいが、包丁を振り上げるんじゃないぞ。まあ、お前も妾も包丁程度でどうこうなる体ではないが」
「でも、痛いのヤだから、ちゃんとするね」
「うむ。血の混じったチョコはさぞビターじゃろうしな……」
 二人の特訓は、バレンタイン直前まで続き、最終的にエルシアはチョコムースを作ることになった。
 牛乳とマシュマロで作った下地に、後からチョコを加えて作るため、湯煎すら必要なく、当に「溶かして固めただけ」で作ることができ、なおかつ完成したムースをデコレーションすることでオリジナリティも出せるため、彼女の技術と要望に叶うレシピだったという訳だ。



「悠君、ハッピーバレンタイン!私からのチョコ、受け取って!」
「エル。ありがとう。……もしかして、手作りなのか?」
「うん、もちろん!桐にいっぱい教えてもらったの!」
 バレンタイン当日。悠が帰ってきてからしばらくして、エルシアが起きると、すぐに彼女は前日に用意していたチョコムースを取り出して渡した。
 彼女が料理を作れないことは悠も知っているため、思わず彼は桐の方を見ていた。すると、桐は優しくうなずき、それから口を開いて笑った。
「悠君。早速食べてみて!ちゃんと美味しくできてるはずだから!」
「ああ、ありがたくいただくよ」
 幼い子どものように身を乗り出し、すぐに食べるように言う彼女に苦笑しながら、スプーンですくって口に入れる。
「……美味しい。すごく優しい味わいだよ」
「えへへっ……よかったぁ」
「よく頑張ったな。エル。……桐も」
「本当、想像以上に不器用でのう。何度、匙を投げようと思ったか」
「えぇーっ!?」
 わざとらしく桐が言うと、エルシアは割りと本気で心外そうな、悲しそうな顔をする。
「冗談じゃ。本当によく頑張っていたぞ、エル。悠に喜んでもらえてよかったのう」
「うん……ありがとう、桐」
「ん、どういたしまして。……ほれ、悠。妾からも」
「桐からも?ありがとう!」
 桐もお皿の上に乗ったケーキを差し出してくる。
 ティラミスのように台形の、可愛らしく上品なチョコケーキだった。
「普通にチョコやケーキを作っても芸がないから、パフェを作ってやろうと思っていたのじゃが、エルがムースということで、被らないようにこっちにしたのじゃが」
「すごく嬉しいよ。……それにしても、パフェか」
「うむ。前にパフェが好きじゃが、さすがに男の身で頼む勇気がないと言っていたじゃろう?――ま、そっちに関しては今度、妾と遊びに行って頼むとしよう。妾が注文して、悠とシェアすればいいじゃろう?」
「前に一回だけ言っただけなのに、覚えててくれたのか……。うん、その機会も楽しみにしているよ」
 悠は嬉しそうに言いながら、彼女のケーキも口にする。
「ん~っ!美味い!!」
「ふふっ、よかった。そこまでケーキを作った経験はないからのう」
 おそらくはエルシアが悠と会う前。あるいは、エルシアが寝ている時に話題に出ていたことについて話し、次のデートの約束も取り付ける。しかも、一緒に同じものを食べるなんて、エルシアにはできないことだ。
 桐と悠の会話を聞きながら、エルシアはむくれにむくれていた。
「……エル、何を拗ねているのじゃ」
「拗ねてないもん。桐が大人げないって思ってるだけだもん」
「はぁ。誰が大人げないのじゃ、誰が」
 衝動的に拗ねていたエルシアだったが、確かに彼女がチョコを用意できたのは桐のお陰であり、大人げないのは自分の方だとすぐに気づく。
「でもぉ……」
「悠。エルシアはもっと褒めてほしいそうじゃ。頼めるか?」
「え、ええっと、どうすれば?頭なでなでとか……?」
「わ、わわっ……」
 その言葉だけで赤面するエルシア。だが、桐は少しだけいやらしく笑って、エルシアの後ろに回る。そして……。
「それもいいが、こっちの方が喜ぶじゃろう?」
「きゃあっ!?」
 思い切り、エルシアのドレスをずり下ろしてみせた。
 ぶるるるんっ!と爆乳が激しく揺れ乱れながら、悠の前に姿を現す。
 まだ揺れている真っ白な胸に、ピンク色の乳首は、悠の視界をずっと支配していた。目を離せなかったのだ。
「え、え、えっと……」
 悠は赤面しつつ、まずは手を伸ばしたものか、と迷っていると。
「こんなこともあろうかと。残ったチョコをそれとなく常温で保存していたのじゃが。……ほれ、エル。自分の武器を存分に使うがいい。――妾にはないものなのじゃからな。拗ねる必要もなかろう」
「ふぁあああんっ!?」
 桐は、ボウルに残っていたチョコをハケを使ってエルシアの乳首に塗りたくる。
 その刺激にエルシアはびくびくと震えて、当然、おっぱいも激しく揺れまくり、チョコはまだ半分溶けているため、体中に飛び散ってしまう。

「……エル!」
「ひぅううっ!?」
 その痴態を真正面から見ていた悠は、遂に我慢できなくなって、彼女を押し倒し、おっぱいに吸い付いてしまった。
 肉厚の乳首をそのまま食べるように、口の中に含む。
「じゅるうううっ!!」
「ひっ、んぅううんっ!!やっ、ぁぁああんっ!ダメ、ダメ、だよぉ!ゆう、くっ……!ひぁああああああ!!!」
 悠はチョコを舐め取るという名目ではあるものの、とっくにチョコが取れてしまったエルシアの乳首をちゅぱちゅぱ、じゅぶじゅぶといつまでも舐めしゃぶり続ける。チョコはなくなっても、甘い匂いと、味は消えない。エルシアのおっぱい自身から、ほのかに甘いミルクのような風味がするのだ。
「はぶちゅっ!ちゅるるぅううっ!!!ちゅるっ、ずずるぅううっ!」
「ひっ、んっ、ふぁあああんっ!!!あっ、あっ、あぁああっ!!ちくびぃ!よ、弱い、からぁっ!!あっ、あっ、あっ、あぁああああっ!!!」
 思い切り乳首を刺激されて、エルシアは悶え、声を裏返らせて激しく乱れる。
「悠、君っ……私のおっぱい、好き?」
「んちゅるっ……もちろんっ……じゅるるちゅううっ!」
「ふぁああああんっ!好きっ、好きっ、私も悠君好きだよっ……!」
 エルシアは喘ぎながらも、ぎゅうっ、と悠を抱きしめて、もっと顔を胸に埋めるようにする。

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Wedge White 2022/09/09 22:01

おしおき

おしおき



「ねぇ聡。あんたっていつもどんなオカズ使ってるの?」
「えっ……?」
 笹原聡彦は、ごく普通の学生だった。……つい最近までは。
 彼はある日、二人の少女に出会い、同居生活を始めることになった。
 そこだけを取り出せば、まるでアニメのような「理想の生活」のような気もするが、現実世界においていきなり同居人が二人も増えるというのは、色々な問題がある。それに、聡彦は都合がよく両親が海外出張に行っていたり、学校が実家から離れているために一人暮らしをしていたり、といった“都合のいい”身分ではなく、普通に実家で両親と暮らしていた。
 そんな中に、二人の少女がいきなりやってくるのだ。両親への説明も大変になる……と思っていたが、そういったことに悩むこともなく、彼には二人の家族が増えていた。
「だから、オカズよ、オカズ。あんたがオナニーに使ってたマンガとかイラストとか。ないの?AVとかでもいいけど、教えなさいよ」
 シオンと名乗るこの少女は、家族において聡彦の妹ということになっている。
 その正体はサキュバスで、聡彦を都合のいい精液の提供相手と定め、彼の家に居候してそこを拠点として、男漁りをしようとしているのだ。
 もう一人、ハルカという名前の少女は聡彦の姉ということになったのだが、彼女もまたサキュバスで、やはりシオンと同じような目的で居候をしている。
 彼の家族はハルカが持つという、相手の精神や記憶を改ざんする能力で、二人をずっと以前からいた聡彦のきょうだいであると認識して、何の問題もなく共同生活を送っている。ちょうど父親は医者で、母親は弁護士として働いているという、世間一般で言う「お金持ち」の家であり、大きな家には物置として使っているような空き部屋もあった。そこに二人が住むことになり、家族が二人増えたところで経済的に問題もない。
 シオンたちが言うように彼の家は色々と「都合がよかった」という訳だった。
 しかし、聡彦だけは彼女たちに操られているという訳ではなく、他人であると理解しながらも家族として扱うことになってしまっている。その理由は。
「何よ、恥ずかしいの?エッチしてあげないわよ」
「う、うあっ……」
 シオンたちも、聡彦とその家族を利用している。だが、聡彦もまた、シオンによって童貞を卒業し、それ以降、彼女たちとのエッチの気持ちよさに魅了され、交換条件のように彼女たちとエッチをさせてもらっているのだ。
「へぇ、そういうマンガ使ってたんだ。妹キャラに、巨乳お姉さんねぇ。結構、多趣味なんだ。幼馴染とか、何これ、合法ロリまで?ふーん、ふぅーん?」
 親はもちろん、友達にも自分がそんな雑誌を買っていることを教えたことはなかったが、日常的にお世話になっていたマンガ雑誌を見せると、シオンは楽しそうに笑う。
 彼女が言うように、聡彦はこれといった一つの属性が好きという訳ではなく、色々と雑多に使っていた。中でも特に強いこだわりがあったのは、ちょうどシオンのようなツインテールの妹系キャラだったのだが、この雑誌を見ただけでは彼女に伝わらないだろう。
「つまりさ、アタシたちみたいな子と本当にエッチしちゃうなんて、あんたにとっては理想的な生活って訳よね」
「う、うん……。こんな、アニメみたいな可愛い子と実際にエッチできるなんて思ってなかったし」
「そう?あんた、将来的には弁護士になりたいんでしょ?もしも実際になれたら、女なんて選びたい放題じゃない。何もしなくても向こうから寄ってくるし、自分から言っても失敗なんてしないと思うけど」
「そ、そんなの……!」
「お金目当ての関係なんて純愛じゃない、って言いたいの?ふーん、じゃあ、精液で栄養補給するためにあんたとエッチしてるアタシとも、純愛じゃないわね。そんなに嫌なら、あんたとのエッチはもうしないけど?」
「あっ…………そ、それは……」
「ねぇねぇ、どうなの?ねぇ、ねぇ?」
 シオンは楽しそうなニコニコ顔で、聡彦に顔を近づけ、頬ずりまでしてくる。完全に彼を弄び、楽しんでいるのだ。
「ほら、言いなさいよ。アタシとエッチしたいって。これからもずっとエッチさせてくださいって」
「え、えっち、したい、です……」
「言葉が違うわよ?一度言ったことを覚えられないような記憶力で弁護士になれるの?」
「こ、これからもずっとエッチ、させてください……」
「ふ、ふふふふふっ」
 シオンは聡彦が顔を真っ赤にして言うのを見て、楽しそうに笑う。そして、耳元で囁いた。
『ダーメ。生意気なことを言おうとした罰で、今日は絶対にしてやんない。ハルカにしてもらったら?』
「ね、姉さんは今夜帰らないって……」
「そうよね。あいつは気まぐれだし、何日だって家を空けることも多いし。つ・ま・り。今夜はあんたはこのオナネタで寂しくオナニーするしかないわね。まあいいじゃない。昔の彼女に優しくしてあげなさいよ。ねぇ?」
「……………………」
 聡彦は、返された雑誌を手に、ぷるぷると震える。怒りというよりは、悲しみに震えているのかもしれない。こんなことで彼女の機嫌を損ねてしまうなんて。と。
「なーんてね。アタシは優しいから、特別にオナネタぐらいは提供してあげるわ」
「えっ……?」
「ただしエッチはダーメ。アタシは一応、世間体上はあんたの妹だけど、サキュバスよ?人間なんかより上位の存在、敬われるべきなの。その礼を欠いたやつには、わからせてあげないといけないわ。だから今日は絶対にエッチ抜き。代わりに、これぐらいはしてあげるって言ってるの」
 そう言うと、シオンは服を脱ぎ出す。
 スレンダーでありながら、下半身、特にお尻や太ももはむっちりとした“肉感”を感じさせる肢体を見せつけるような、ストリップショーのような動きで服を脱いでいき。あっという間に下着姿に。だが、ニーソックスだけは脱がず、魅惑的な脚を聡彦に見せつける。
「ね、下着、ほしい?」
「えっ…………」
「ブラでもショーツでも、どっちでもいいけど。ほら、くんくんして、オナニーしたり。してみたい?」
「そ、それは、えっと、その……」
「はい、時間切れ♪というか、普通にキモいからやめてよね。“お兄ちゃん”」
「うっ……!」
 冷たくも、煽り、誘うような“お兄ちゃん”の言葉に、思わず聡彦の肉棒がぴくり、と反応した。
「ほら、裸になってあげたわよ。これだけで十分、シコれるとは思うけど、アタシもまあ、それなりに露出して気持ちいいとか思う気持ちはあるのよね。サキュバスってそもそも、まともに服を着なかったりするものだし。という訳で、ほら。しっかり見なさいよ?」
 そう言って、シオンは床に座り、股間を見せつけるように突き出す。
「ほら、見なさいよ。マンガ的に言うなら“くぱぁ”ってね」
 そして、そのまま自らの秘唇を指で割り広げ、中身がよく見えるようにする。
 湿ってはいなかったが、むしろそれゆえに膣の内部構造がよく見える気がして、聡彦は思わずそれに食い入るように見入ってしまった。

 マンガでしか知らなかった“おまんこ”というものがよく見える。そもそも、マンガは表現規制上、必ずモザイクや線が入っていた。だが、本当の生まんこにそんなものがあるはずもなく、生々しいほどに秘唇も、陰核も。全てが丸見えなのだ。
「はぁ、はぁ、はぁっ……」
 気付けば聡彦は、シオンの股間を見つめながら、自らの肉棒をしごいていた。
 まだ陽も高いし、オナニーするつもりは全くなかった。だが、女性を見せつけられると我慢などできなかったのだ。
「大体さ、エッチやオナニーを夜にだけするって変な考えよね?一日中、好きな時にすればいいじゃない。人間って変なところ律儀よね。それとも、あんただけなのかもしれないけど」
「はぁ、うっ、うぅっ……!クッ!ううぅううっ……!」
「あ、出るの?いいわよ、ほら、出しなさいよ。精液。アタシのおまんこにぶっかけていいわよ?」
「あっ、うううっ!出るっ!」
 シオンに促されるがままに、聡彦は彼女の膣口に向けて精液を発射していた。
 もっとも、本当のセックスに慣れた体では、やはりオナニーだけで満足はできず、精液の勢いも弱く、量も大したことがない。
 それでも、いくらかはシオンの体に触れ、それが一瞬の内に蒸発するように消えていった。
「あーあ、やっぱりぶっかけ精液は鮮度がいまいちねぇ。ダイレクトに出されるのが一番なのよ、やっぱり」
 そして、オナニーをさせておきながら、シオンは不満顔をしている。しかし。
『オナニー見せてくれたから、許してあげる。この後、エッチしよ♪お兄ちゃん』
 シオンは楽しそうにそう囁き、聡彦の股間はそれに素直に反応してしまうのであった。

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Wedge White 2021/05/06 23:07

もしもの準備


「桐、ただいま!」
「ん、おかえり。連休明けの学校じゃが、だらけておった訳ではないのだろうな~?」
「だ、大丈夫だよ。そもそも学生にとって連休が歯抜けだったりするのは普通のことだし」
「ふふっ、そうかそうか。ちゃんと頑張ってきたのならよし、じゃ」
 大学から帰ってきた悠を桐は優しく迎え入れる。
 ただ、玄関の前にいくつかのゴミ袋が出ていたことに悠は違和感を覚えていた。
「もしかして掃除してたのか?」
「うむ。連休の後だからこそ、物の整理をしておくべきと思ってな。悠は本当、物を捨てるということができんからなぁ。何が悲しくてお菓子の空箱をあんなに置いておくのじゃ。用途もないと言うに」
「いやぁ……はっはっはっ」
「全て始末しておいたからな。後、古い雑誌もそこにまとめておいたから、置いておきたいものがあるなら、自分で取っていくんじゃぞ」
「はーい」
「もちろん、全部置いておきたい!はナシじゃからな?」
「ぎくっ…………」
「悠~?」
 桐は笑顔で詰め寄ってくる。
 見た目は幼いがしっかり“お母さん”をしている彼女に、悠はいつまでも頭が上がらない。
 そして正に本当のお母さんとして、彼が疲れて帰ってくるのを見越してお風呂の準備をしてくれていて、お風呂から出た頃には夕食を出してくれるのだから、大学生の一人暮らしが彼女のお陰で健康的なものになったのは言うまでもないだろう。
 ただ、家に“お母さん”がいるということは、当然そういった問題も起きる訳で。
「ん……?」
 テーブルの上に小さな紙の箱が置かれているのに気づいた。
 厚みもなく、ちょっとしたお菓子か何かが入っていそうな箱だが、そのパッケージに「0.05mm」という文字が書かれていることに気づき、思わず頭を抱えてしまった。
「き、桐……?」
「うむ、本の山の中に埋もれておったぞ。かわいそうに箱もひしゃげてしまっていてのぅ。物は大切に扱うんじゃぞ~」
「う、うん……」
 しかし、桐は平然とそんなことを言う。
「(桐、コンドームのことを知らないのかな……?)」
 非常に長い時間を生きる彼女だが、最近はあまり人間社会との関わりもなかったし、特に性的な知識というのは人間を外側から見ているだけでは中々得られないだろう。彼女の常識の中にコンドームが存在していなかったとしても、あまり不思議なことではない。
 そう思い、お風呂に向かおうとした悠だったが。
「のう、悠。失礼じゃが、それを使うアテがあるのか?」
「えっ!?」
「じゃから、コンドームを使う相手じゃ。妾が知る限りでは、そなたに彼女ができた素振りはないんじゃが」
「え、ええっと、桐さんはコンドームをご存知で……?」
 恐る恐る聞いてみると、彼女は溜め息をつく。
「当然じゃ。初めて知った時は、なるほど人は考えたものだ、と感心したぐらいじゃ。避妊はもちろん、性病も予防できると言うし、物が物ゆえにあまり大々的に取り上げられることはないが、偉大な発明の一つじゃろう」
「そっか……。いやまあ、確かに俺には必要ない物なんだけどさ。なんとなく買っておきたかったって言うか。……その、桐に色々と教えてもらって、俺も男としての自覚、みたいなものが生まれてきたみたいな……」
「なるほどのう」
 そう言う桐は、にやにやと興味深そうに笑っている。
「うぅ……絶対、そういう風に茶化されると思ったから言わなかったんだよ」
「いやいや、妾は茶化しておらんぞ。むしろ、我が子の成長を喜んでおるのじゃ」
「成長、ねぇ」
「うむ。喜ばしいことじゃ。とはいえ悠よ、見たところ全く封も開いてなかったようじゃが、試してみることもなかったのか?」
「あ、うん……なんかやっぱり、ちょっと照れくさい感じがして」
 そこまで言うと、遂に桐は吹き出してしまった。
「やっぱりバカにしてるだろ!?」
「いやいや、すまない。あんまりにそなたが可愛いから、思わず母性が爆発してしまったのじゃ」
「大爆笑っていう形で爆発する母性、嫌だな!?」
「仕方がないじゃろう、そなたがあんまりに可愛いのじゃから。……のう、悠よ。では妾相手に試してみてはどうじゃ?もちろん、知っての通りに妾は人との間に子を成せんのだから、避妊の必要はない。また、人の病気にもかからないから、性病の心配もないとなれば、付けてする必要はないじゃろう。しかし、一度もゴムを使ったことのない人間が、いざ使うとなって手間取っていては、格好が付かんからのう。とりあえずの予行練習をしておくのは大事じゃろう」
「え、えぇっ……」
 珍しく桐から求めてきたことに、悠は思わず胸が高鳴る。
 いつもはもっとこう、悠の方からどうしても我慢できないから!と桐にお願いをして、彼女が「しょうがないのう」と笑って相手をしてくれるのがこの二人の性交渉というものだった。
 だが、こんなにも積極的に桐が求めてくるのは不思議で……自然とモノも大きくなってしまう。
「ふふっ、もう準備はできたようじゃな。妾もちょうど、夕食の準備は終わったところじゃ。お風呂に入る前にして、一緒に入ろうか」
「う、うんっ……!じゃあ、お願いします……!」
 なぜか悠はかしこまってしまい、不思議な緊張をしながら下半身をさらけ出す。
 既に勃起したモノがピーンと勃ってしまい、改めてそれをまじまじと桐に見られるのがなんだか照れ臭かった。
「今更恥ずかしがるような関係かのう?」
「で、でもさ……」
「ほれ、早く付けてみるのじゃ。自分でやらんと勉強にならんじゃろう?」
「うん……」
 悠は慣れない手付きでコンドームを取り出すと、思ったよりもコンパクトにまとまっているそれを自分のモノに被せてみた。
「そーれ、一気じゃ。伸びるから安心じゃぞ?」
「わ、わかった……よいしょっ!」
 コンドームはむにーん、と伸びていって、すっぽりと彼のモノを覆い隠す。ライトな水色のコンドームで、なんだか出来上がったモノはソーダ味のアイスキャンディーのような雰囲気すらあった。
「さて、準備をしてもらったところ悪いのじゃが、妾としては割とその姿でお腹いっぱいとはいえ、全く体は出来上がっておらんのじゃ。……じゃから、わかっておるな?」
「うん……じゃあ、今日はさ」
「うん?」
「桐のおっぱい、吸わせてもらっていいかな?」
「うわっ……」
「えぇっ!?」
 なぜか思いっきり桐はジト目で睨んでくる。
「いや、もっとこう、てっとり早く濡らして挿入するかと思ってな……。いや、もちろん乳首も感じるんじゃぞ?しかし、こう、妾としてはいまひとつ盛り上がりに欠けるというか……」
「そ、そっか。ごめん」
「むぅっ……妾こそ、すまぬ。別に悠がおっぱい好きということはわかっておるのじゃ。……妾の小さなものも、それなりには愛してくれていることもな」
「それなりなんかじゃないよ。二次元は巨乳だけど、三次元は桐のも全然好きだから!というか、三次元は他はエアプだし!」
「それを断言されるのもそれなりに寂しいものなのじゃが……まあよい。ほれ、好きに吸ってくれてよいぞ?」
「うんっ……!んちゅぅっ、じゅるちゅううっ!!」
「んっ……!」
 話している内に上下ともに裸になった桐が、前屈みになって膨らみの乏しい胸を突き出してくる。
 悠はそれにすがりつくように、自分も身を屈めてむしゃぶり付いた。
「じゅるずるぅうううっ!ちゅぱっ、ちゅっ、ちゅるじゅるぅうううっ!!じゅるっ!ずるっ……!ちゅっ、ちゅれるぅうっ!!」
「んっ、ふぁああっ……!もう、がっつき過ぎじゃ……!そんなに下品に音を立てて吸われてはっ……はふぅっ!妾も、しっかり感じてしまうじゃろう……!んっ、んあぁあああっ!?」
「桐っ……ちゅるっ、ちゅぷるっ、ちゅるじゅるううううっ!」
「ふっ、んふぁああっ……!!」
 桐は激しく身をよじり、快楽から逃れようとするような卑猥なダンスを踊る。
 そうしている内に、膣口からはたらり、と愛液が溢れ落ちてきていて、彼女の体が発情してきているのがわかる。
「ちゅぷちゅううっ!ちゅっ、ちゅっるっ!ちゅずっ……ずるるううううっ!!!」
「ふっ、んぁあああっ!!もっと、もっと、じゃぁっ……!!」
「んむうぅううううっ!!!」
 反射的に桐は、悠の後頭部の腕を回して胸へと彼の口を押し付ける。
 悠も小さく可愛らしい乳首を激しくねぶり、跡が残るほどに熱烈なキスをして、感じさせた。
「んんっ……!ふっ、んぁああっ……!!」
 そして、桐は控えめな声を上げて、下半身をガクガクと痙攣させる。
「桐、イッたんだ」
「んっ、あぁっ……前戯で、しっかりイかせる必要もないと言うに……」
「でも、求めてきたのは桐の方なんだし……」
「ええい、言い訳するでないわ」
「ごめんなさい……」
 ぷんぷんと怒る桐は、しかし顔が真っ赤で、軽く泣き出してしまっていた。
「(桐、大人ぶるところが可愛いよな……。いや、すごい大人なんだけど)」
 愛する“家族”の愛らしい面にほんわかとしつつ、悠は彼女の股間にコンドーム越しのモノを押し当てる。
「んっ……久しぶり、じゃな……」
「うん……挿れるぞ……!」
「うむっ……ふぅっ!?んぁああっ……!!!」
 ずぷりっ、と水音を立てながらモノが入ってくる。
「ふっ、くぁああああっ!!!」
 相変わらず、桐の中は狭く、しかしながら伸縮性はあって、ぐっぽりと悠のモノを咥え込んでくれる。
 そして、膣壁全体を使ってぎゅうぎゅうとモノを刺激するものだから、あっという間にイッてしまいそうになってしまう。
「うっ、くっ、ううっ……!やっぱり桐の中、最高っ……!」
「ふっ、んんっ……!コンドーム越しでも、しっかり感じるのか……?」
「うっ、くぅっ!もちろんっ……!桐の気持ちよさは、こんなゴム越しになっても変わらないって!」
「はっ、ふぅうううっ!!!そ、そうかっ……。妾もっ……んっ、ふぁああっ!!そなたのを、しっかりと感じられるぞっ……!」
 久しぶりの挿入だったこともあってか、桐はピクピクと痙攣しつつ、必死に快楽の波に耐えているみたいだ。
 年上として、悠をリードしなければならないという意識があるから、みっともなく喘いでいけないと我慢しているらしい。そんな姿がまたいじらしくて。
「桐、もっと動くからっ……!」
「う、うむっ……!んっっ!?ひっ、ふっ、んぁああああっ……!!!やぁっ!!そ、そんな激しく動いちゃっ……!はっ、あくぅうううんっ!!」
 悠はしっかりと彼女の腰を掴み、腰を引いては打ち付けていく。
 ずるるぅううっ!と肉をかき分けて挿入していく感覚があまりにも心地よく、改めてオナニーなどとは比べ物にならないほど心地よいと感動してしまう。
「はっ、はっ、はぁっ……!!」
「ひふぅううっ……!はくっ、んっ、んぁあああっ……!!!あっ、あぁっ……!!!ふっ、ふぁああああっ……!!!」
 そして、一心不乱に腰を打ち付ければ、それによって快感を断続的に与え続けられる桐が、普段の落ち着いた彼女からは想像できないほど、卑猥に顔を蕩けさせて感じている。
 その事実がまた、気分を盛り上げて……。
「ふっ、ふぅっ……!」
「ひふぅうううんっ!あっ、やっ、いひゃああああっ……!!!あっ、あっ、あぁっ……!イくっ……!!!ひくぅううっ!!!あっ、あぁぁぁんんっ!!な、何度だって、イッひぇっ……!!!あっ、あぁぁぁああああんんっ!!!」
「うっ、ぐぅうううっ!!!」
 更に奥まで激しく突いてしまうと、桐はもう絶頂に歯止めが利かなくなって、膣内は常に振動し続け、その細かなバイブレーションが悠にもまた絶頂感を与えてしまう。
「うぅっ、くっ、出るっ……!!」
「ひぁああああっ!!!あっ、あぁっ……!中で、ビクビクっ……!ひっ、んぁああああああんんっ!!!!」
 遂に快楽が弾ける――しかし、精液はコンドームの中に出されるため、桐の小さな膣内を満たすことはなく、コンドームの先端を膨れ上がらせるだけだった。
「はぁっ、はぁっ……うぅっ……」
「んっ、ふぁぁっ……なんだか、そなたがイッたというのに、中に精液が広がらないのは不思議な感じじゃな……」
「うんっ……じゃあ、抜くから……」
「うむ。ただし、中にゴムだけ残ってしまわんようにな?」
「あ、そっか……」
 彼女の指摘を受けて、ゆっくりと慎重にモノを引き抜くと、コンドームが抜けてしまうこともなく、奇麗に引き抜くことができた。
 そして、コンドームの先端に思ったよりも多くの精液が溜まっているのが見える。
「こんなに出たんだ……」
「ふふっ、ティッシュに出した精液は見ているじゃろう?」
「いやぁ……やっぱり、本番で出す量は違うよ」
「そうか。……よし、ではそのコンドームは妾に渡してくれんか?」
「えっ?」
 悠は桐の言葉の真意がわからないながらも、言われるがままにする。
「では、んっ……じゅるるぅううっ……!」
「っ!?」
 桐はコンドームを咥えると、その中の精液を口の中へとぶちまけて……それを咀嚼し始めた。
「んじゅるっ……ちゅるっ、ちゅれるぅっ、ちゅぱっ、ちゅるぅううっ!!んじゅるっ、ちゅぱっ、じゅっ……ごくんっ……。けぷっ……」
「き、桐……」
「ふふっ、せっかくの精液なのじゃ、このまま捨ててしまってはもったいないじゃろう?」
「で、でも……」
 彼女の痴態を見ていて、悠のモノは再び、元の大きさを取り戻してしまっていた。
「んっ……今度はナマで、二回戦かのう?」
「う、うん、お願いしますっ……!」
 結局、お風呂に入るのはずるずると遅くなってしまい、夕食も予定よりかなり遅れてしまったのだった。

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作品のあとがき的な裏話です

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Wedge White 2020/04/05 22:52

今することと、今だからできること

 直接的なことは各所で話されていると思うので、あえて間接的に



 色々とままならないこの頃ですが、屋内で楽しむことができる娯楽がたくさんある、という点では現代は恵まれているとも考えています
 なんて、正に桐が言いそうなことですが、この度、4月いっぱいの間、Wedge Whiteの音声作品を全て半額で提供させていただくことになりました
 理由はまあ、そういうことです
 もっと大胆な割引をされているところもあるかとは思いますが、当サークルで無茶をしない範囲、となるとこういった感じになります。ご容赦を……

 また、これは本決まりではないのですが、5月以降は過去作(小悪魔天使、月灯)については常時半額……というか、定価を引き下げていく方針です
 発売から1年近く経っている作品ですので、とにかく色々な方にお楽しみいただきたい、ということでこういった措置を視野に入れております
 ですので、最新作の年上ロリっ子はともかく、過去作に関しては急いで購入される必要もないのですが、どうせですのでセットでお楽しみいただければと思います
 当たり前といえばそうですが、作品を作る度に私のシナリオの腕も上がっていっているかと思います。ですが、過去作もその時点での自分の全てを出し切った作品のつもりですので、間違いなくパッションは詰まっています
 どうぞお楽しみいただければ……!


 なんだか真面目な雰囲気ですが、もう少し真面目に……
 これから定価を引き下げる予定の2作品について、少しだけ振り返りと反省?など……

小悪魔天使の誘惑
 言わずと知れた(どうか知ってください)Wedge Whiteの音声作品処女作です
 まだるっこしい言い方になるのは、それ以前からフリーゲームを公開していたからであり……もうこの流れ、2、3回はやった気がするので巻いていきます
 今思うと、それ以前のWedge Whiteは「可愛い」を追求することはあれど、エロには手を出していなかったので、はっきりと「抜き」に手を出し始めた転換期でもあります
 ただ、今思うとかなり小粒な作品で、かつエッチさに関しては比較的抑えめだったのかな、と感じています
 当初は、初めて声優の方(篠守ゆきこ様)に声を当てていただき、大層抜かしていただいたのですが、まだまだ実用性を高められる、というのが現在の率直な感想ですね
 そもそも、本作は色々な意味でプロローグ的な作品のため、これからの発展を期待……というか、発展しないと嘘な作品です
 ぶっちゃけると続編の台本が2トラック分できているので
 確実に続編は出ます。しばしお待ちを!!



月灯 -ツキアカリ-
 ルカがファンタジーおっぱいなら、こちらは現実的なおっぱいな作品です
 ルカは私が1週間ぐらいで考えたキャラ、台本でしたが、こちらはイラスト担当の田中さんに色々なアイデアを出していただき……これも2、3回やった気がするので、省略、省略
 エッチパートがぐちょぐちょにエロい一方、日常パートにもしっかり力を入れていて、現状では一番「ボイスドラマ」色が強い作品になりますね
 ただ、インパクトのある要素に欠けるためでしょうか、サークル内人気に反して、全然ユーザー様に届けられていません
 今となったらある意味、時効だと思うので、ぶっちゃけていきます
 我々2人はめっちゃ好きです
 ルカに比べると露骨にエロいので、実用性も高いと思います。抜けます。抜こうぜ
 ちなみに、さらっとTOPイラストが最近差し替えになっています
 こちらに関しても、まだまだあかりの魅力を引き出しきれなかったなぁ、と反省している点が多々ありますので、やっぱり続編を出します
 というか、続編を出さない作品はないと思ってください
 必ず出します。DLsiteにも問答無用で来てもらいます。覚悟の準備をしておいてください。いいですね!



 といった感じに、思いっきりぶっちゃけトークをしてみました
 月灯、人気出てほしいんですよ
 お金じゃあないんです。大好きな作品がマイナー作品のまま埋没していくことの悲しみなのです……自身に至らぬところがあったのもまた自覚しているのですが、それにしてもこのままではもったいないのです……

 おおっと、それから……最新作の年上ロリっ子はもちろんなのですが……

https://www.youtube.com/watch?v=zAEyzxrKRhk

 皆さん、ご覧いただけておりますでしょうか?
 えっ、なにそれ?なあなた!ぜひにぜひにチェックしてください!
 最近は暖かくなってきたり、でも朝夕は寒かったり、な感じですが、寒い日の温かい気持ちになれるお話になっております
 鳴坂みあ様のロリボイスにめきょめきょにされる、全年齢ボイス作品です
 ですが、それだけでは終わりません。終わらせません
 R18版をどうぞ、お楽しみに……!
 こちらは無料なので、100回でも聴けます!というか、聴きましょう!
 桐がロリおかんなら、葵はロリお姉さん(自称)って感じです
 また属性の違ったロリっぷりをどうぞ、堪能してください!



 それでは、今日のところはこの辺りで……
 ちなみになのですが、Wedge Whiteはまた、新たな活動を試みようとしております
 私、シナリオ担当の今生としましては、めちょめきょ楽しみな企画です。いちファンボーイとしてきゃっきゃっしています
 ということは……?

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Wedge White 2020/01/03 21:44

新年一発目の!



あけましておめでとうございます!!



 という辺りで、新年1発目の更新です
 その気になれば1日からだって投稿はできたのですが、あえて3が日の終わりに更新してみました
 どうしてか、といえば、1日は恐らく他所でも更新がたくさんあるかと思いますし、正直年末投稿から新しく何か情報を解禁するという訳でもないので、あんまり特別感出さなくても……と思いましたので
 あとあと、今回のおまけ小説は元日っていうよりは2日以降の方がそれっぽいので、それとの兼ね合いもあったりします

後はまあ、単純に色々とばたばたしてまして

 それが本音……ではないです、ハイ!そんなこたぁないです!


 という訳なので、何か大きな告知もありませんので、さっぱりといきましょう
 まずはイラストから!
 子年、な桐です!
 ハロウィンイラストでは猫になっていた桐ですが、今度はネズミになっちゃいました!
 すっかり付け耳キャラが板についてきた?感じですが、座敷童なので本当に変身能力とかありそうで、なんとなくそれっぽいですよね
 そして、ばっちり和装で桐らしい装いです
 桐とともにどうぞ、今年もWedge Whiteをよろしくお願いいたします……!

 そんな桐の作品はこちらからお楽しみいただけます!ぜひにぜひに……
 実はこの投稿の段階で、もうすぐ100DL……!
 現時点でも90人以上の方に桐との生活をお楽しみいただけていて……本当にありがたい話です!



 と、新年早々おめでたいお話ができた辺りで、一応の新情報!ちゃんとあります!
 Wedge Whiteの公式サイトがもうすぐオープン、というお話は以前しましたが、それに加えて、Youtubeチャンネルも開設させていただきます!
 (当然ですが)そちらでは全年齢向けの音声作品や、全年齢向けのサンプル音声などを公開していきたいと思います
 既にこのCi-enをご覧いただけている方にはあまり関係のないお話かもですが、チャンネルだけの動画、情報なども発信していきますので、そちらも開設となりましたらチェックしていただけると嬉しいです!サイトと一緒にお披露目できれば、と思っております
 あとあと、ニコニコ動画でも同様の投稿はしていきます
 どちらがどう違うとかはないですが、お楽しみいただきやすい方をどうぞ!


 という辺りで、今回の記事はここまでになります
 最後までご覧いただき、ありがとうございました!

 2020年のWedge Whiteは、より一層、躍進できればと思います!
 新作音声作品もばんばん出していきたいと思いますので、どうぞお見逃しなく……!

 そして、今回もフォロワーの方には小説があります!
 無料会員でも読めますので、この際にぜひにぜひに!
 桐とおせち、それから初詣のお話です!!

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