【本編補足】可哀相な子だと思ったから適当に慰めてあげる-高山獏-

高山獏シリーズ第１弾【可哀相な子だと思ったから適当に慰めてあげる-高山獏-】の補足記事となります。

※作品のネタバレを含みますので、音声を視聴した上でご覧いただくのがおすすめです。

【プロフィール】
名前：高山 獏（たかやま ばく）
本名：新倉 正孝（にいくら まさたか）
年齢：31歳
誕生日： 11月7日（蠍座の男）
身長体重：183cm/63kg
出身：千葉県南房総市
口調：素は「俺」でタメ語。客には「僕」で敬語。

【家族構成】
父：花農家のいたって平凡な男。顔だけはいい。
妻とは恋愛結婚だったが、子供を2人生んだ妻を女として見れなくなり、 クラブのホステスと浮気して獏を孕ませてしまう。揉めに揉めた上に、獏を新倉家で引き取ってホステスとは絶縁した。
全員の機嫌を伺って全員に苛つかれるだめな男。

義理の母：花農家の嫁。
ホステスへの仕打ちは「可愛い赤ん坊を引き離し絶縁させること」
夫への仕打ちは「ホステス似の子供を生かさず殺さず精神的に追い詰めること」

産みの母：美人だが頭が緩いホステス。
そろそろ子供でも産んでみよっかな、などと思っていたところで獏の父親と出会い妊娠。
頭が緩いので軽率に産むが、頭が緩いので結局子供とは一緒に暮らせなかった。
でも頭が緩いので今はケロッと他の男と幸せにやっている。頭は緩いがメンタルは強い。

二人の兄（長男次男）：家族を崩壊させる種になった獏のことを憎みながら育った。

おじいちゃん：花農家の主。
自分の馬鹿息子にも性悪嫁にも根性のない孫（長男次男）にも辟易しており、獏を唯一大事に匿ったパワフル快活おじいちゃん。獏と2人、離れの小屋で暮らしながら色々な知恵を授けた。獏が18歳の時に逝去している。
若い時はバックパッカーで世界を放浪としていた。

にゃーちゃん：4歳のメス。元は野良猫で、獏とはたまに道端で餌付けされたり撫でさせてやったりの付かず離れずの関係だったが、風邪で弱っていた時に動物病院に連れていかれ、同棲生活がスタートした。

【本編以前】
高校を卒業し、身一つで上京した獏。
花屋バイトと出張ホストで築いた人たらし術＆人脈をフル回転させて一財産築き、今は店舗兼住居の古い戸建てで詐欺まがいの金稼ぎをしながら、まったりのんびり暮らしていた。
他人を大切な友人or養分どちらと捉えるかの認識が両極端。

【本編】
ある日フラリと迷い込んできた「お姉さん」の、儚げで悲しそうな雰囲気が気にかかってしまい、野良猫に餌をやる感覚で可愛がってみることにする獏。

出生環境のゴタゴタの所為で女に冷めている獏は、恋に興味はないけれど、「お姉さん」が自分に惚れるぶんには全くかまわない。
全部「僕で良ければいくらでもどうぞ」と受け入れてやれる。
このまま仲を深めていけば、いつか戯れ→恋愛→家族愛とクラスアップしていくかもしれない。

なお嘘ばかりついている獏ですが、「客に手を出したことない」のは本当です。揉め事は極力避ける。

【制作余談】
冒頭で流した曲はサティのグノシエンヌ1番
胡散臭くていいですね。

最後に流した曲は同じサティのジュ・トゥ・ヴ （あなたが欲しい）
不穏な会話をお茶目にまとめてくれた神曲。タイトルもかわいい。
これのおかげでハッピーエンドだぞと断言できる後味になったような気がします。

尺も短めで、出会って10分即ハメ生中出し！以上！みたいな作品になってしまったのですが、「元気になれた」的な感想をいただけたのがとても嬉しかったです。
ご購入くださった皆様、本当にありがとうございました。

作業中に垂れ流してた曲です。

※この下にスクロールしていくと、ヒロインの容姿＆設定の参考画像がございます※

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