一穂ミチ布教活動の補足(※新聞社シリーズのネタバレあり)
前回の記事でオススメした4タイトル
- イエスかノーか半分か
- ふったらどしゃぶり
- 新聞社シリーズ
- 雪よ林檎の香のごとく
には、同人誌や特典SSをまとめて収録した番外編が発売されている。
- イエスかノーか半分か→『OFF AIR』『OFF AIR2』
- ふったらどしゃぶり→『メロウレイン』
- 新聞社シリーズ→『ペーパー・バック1』『ペーパー・バック2』
- 雪よ林檎の香のごとく→『林檎甘いか酸っぱいか 赤』『林檎甘いか酸っぱいか 青』『林檎甘いか酸っぱいか 黄』
本編のその後、彼らのいちゃつきっぷりが描かれている。過去回想もあったりする。むしろこっちが本編では? と思うくらい本編よりおもしろい。本編は序章にすぎなかったのだ。番外編のほうが萌える。番外編を読んでから推しカプになったりする。私の場合、西口と碧は『ステノグラフィカ』を読んだときはあまりピンとこなかったが、『ペーパー・バック』を読んで「このカップルめっちゃおもしろいじゃん・・・」となった。『雪よ林檎の香のごとく』も同様に。
一穂ミチ先生は短い話をまとめるのが上手すぎる。短編なのに萌えをきっちりと提供してくれる。一穂ミチ先生の手腕が発揮されているのだ。
番外編も本編だ。1話1話が短いので、隙間時間に読めるぞ! 本編より萌えるぞ!
以下、『is in you』『off you go』のネタバレあり。
佐伯密の名場面集1~3
1
2
3
佐伯密、『ペーパー・バック2』の表紙ではきれいなジャイアンみたいになってて最初見たとき「なんだこの佐伯密!? すっかりメスの顔になっちまって・・・良時の愛によって浄化されたのか・・・」と寂しくなった。
そういえば良時も脳を破壊されていたのだった。
これを描いているとき思いついたのだが、
佐伯が「俺に近づくな。密だからな」と言うのが先か、西口が「近づけねーわ、密だからな」と言うのが先か。そして良時が「いつもソーシャルディスタンスとられてるだろ」というツッコミでオチ。
この記事にはコメントできません。