「地獄」についての本、冬いも新作感想、秋アニメみてるもの
(仏教の) 地獄についての本
『蓮華の島』を描くときに参考にした3冊の本を紹介するぜ。
まずは初級者向け。
『キャラ絵で学ぶ!地獄図鑑』監修・山折哲雄、絵・いとうみつる、文・千羽ひとみ
イラスト多めで文字サイズが大きく、漢字にふりがながふってあるしページ数少ないので小学生でも読めちゃう地獄についての本。子ども向けだけどしっかり内容つまってるので地獄について全然知らない大人でも読み応えのある一冊となっています。
つづいて中級。
『てくてく地獄さんぽガイド』編著者・田村正彦
上記の地獄図鑑はイラストで地獄の様子が紹介されていたが、地獄さんぽガイドでは本物の地獄絵カラー写真が使われています。地獄図鑑はポップな絵柄だったが、さんぽガイドではガチの地獄絵なので迫力があります。内容も少しレベルアップしている。
最後に上級。
『往生要集を読む』中村元
難易度高いです。仏教についての知識が無ければちんぷんかんぷんな本です。しかし前半の地獄について書いてあるところならなんとかついていける。
秋アニメみてるもの
- 機動戦士ガンダム 水星の魔女
- アキバ冥土戦争
- チェンソーマン
- ポプテピピック2期
- 悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました
- 僧侶枠
以上6作品です。それに加えてときどき『プリンセスチュチュ』を観ています。
冬のいもうと『後妻打ちの七七日』感想
プレイ時間は2時間くらいでした。
全年齢なのですが、18禁を読んでいるような気分になります。さす冬。
「理解(わか)らされてしまう」「オラッ、理解れ」のあとしばらくして「理解させられた」というセリフが出てきて「わからせられた」ってうっかり読んじゃったよね。
あいかわらず文章が上手い。声に出して読みたくなる日本語が多いので思わずメモしてしまいました。「君は僕の無責任射精の賜物だ」(※このノベルゲームは全年齢ですよ!)とか「舌ちんぽまで雌になっちまったか?」(全年齢ですよ⁉)とか。
あと、歌舞伎とかグリム童話とかウィトゲン・シュタインとか、冬いも特有のにじみ出る教養もありあす。
終盤の展開にふええ…しゅごい…ってなりました。冬いもは私の中の新しい性癖をこじ開けてくるよぉ…。近親ものって私の中ではわりと地雷(というか萌えポイントがわからない)だったのに、冬いものせいで私は…私はァ…‼
冬いもファンなら絶対プレイしていると思うので、冬いも未プレイ勢に向けて冬いも世界の入り方をレクチャーするわよ。
まず、無料でプレイできる『糖衣』『SALAMANDER』『アルテール・エゴ』の3作品をやってみて、冬いも作品をもっとプレイしてみたいならDLサイトに売っている有料作品をプレイするのよ。公式同人小説もDLサイトにあるので忘れずにね。以上。
やっぱ一番最初は『アルテール・エゴ』かな。
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