みなわ / 最果てProject 2020/01/18 20:00

同人エロゲ(個人制作レベル)の生存戦略やいかに?

 相変わらずモブキャラの会話用意してるぐらいで報告できる内容が。。。

 まさか「不自然でない」程度の台詞を用意するのがこんなに私的高コストだったとは。一週間で1マップ分ぐらい用意できるだろと高を括ってたんですが、とんでもない大甘見込み。

 ゲームを成立させる必要条件じゃないのに、質・量ともにそれなりのレベルで用意しないと途端にプレイ満足度に影響してくる難物……RPGツクールってRPGを作るためのツールなんでしょうが、作業コスト的な面から考えたら、むしろ2Dマリオとかの方向性目指したほうが頭いいかもしれない。
(でも冷静に考えるとプレイヤーキャラに人格付与してるからってだけかも?)


 ……とまあ、そんなわけで今日も徒然雑談メイン。
 お題は「同人エロゲ(個人制作レベル)の生存戦略やいかに?」です。


 まず、同人エロゲ界隈って作り手にとって奇跡みたいな業界だと思う。

 同人エロゲの構成要素についてはいつぞや記事書いたけど、これら要素を単品で商材とした場合、ユーザーの購買ハードルは(見る限り)えげつないレベルで跳ね上がる。

 えっちなCG単品なら日々ツイッターでUPしてる絵師さんいるし、遊べるゲームってだけなら基本無料でソシャゲ選り取り見取り。物語だって「小説家になろう」や「カクヨム」で味わい放題……無料の選択肢が無数にある以上、お金を払うだけの価値をそこに求めるのはむしろ必然。購買ハードルが跳ね上がるのも無理からぬところか。

 なのにそれらの要素の組み合わせ=同人エロゲになると、途端にユーザーの購買ハードルが下がってるように見える。趣味で絵描いて、趣味でコード書いて、趣味で文章書いてた(これは割合本気だったか)ぐらいの当方でも「多少は何とかなるんじゃ」とCi-en始めちゃったぐらいには。


 これが単に需給の問題(組み合わせの供給量が少なくて、購買ハードルのほうが合わせてくれてる)なのか、それとも組み合わせそのものの魅力(えっちで、遊べて、楽しめる、三位一体)なのかは不明だけど……とりあえず、本題はここから。

 同人エロゲは組み合わせの妙ですばらとしても、ちょっと考えれば上記三要素を備えてかつ無料で遊べるアプリだっていっぱいあるよね? という話。例をあげれば、FANZAの18禁ソシャゲとか。


(三要素すべてに対し)ある程度クオリティの保証されたそれらと同じ土俵に立って戦わねばならない以上、個人制作の同人エロゲなんて駆逐されても仕方ないとこだと思うんだけど、どうも見る限りそうなってないように思える。で、その理由がわからない。

 ニッチな性癖を満たしてくれる有用性が生き残りの秘訣? 製作期間や製作費を対価にクオリティUPに尽力したから? 一定レベル以上であれば、エロCGの巧拙はそれほど重要でない?(重要なのはユーザーそれぞれの琴線に触れるか否か等)

 当サークルは趣味ベースで多少ペイしてくれればいいやぐらいの心持ちだけど、生活かかってるサークルさんはここ見極めとかないと死活問題のはず。

 いったいどういう事情の組み合わせで界隈がこうなってるのか、わたし気になります!(って感じでした)

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