D’s Production 2020/04/29 04:57

新作鋭意製作中3 / ステージ構成とゲーム規模 - あるいは過去作の反省


先週に引き続き、最近作業をサボりすぎてしまっていて
予定通りに制作が進んでいません。

「予定通り」と言っても
1キャラクターにつき2週間程度、というぼんやりとしたものがある程度で
きっちりしたものでもないのですが
それでも既にその2週間程度は過ぎ去っており、
今日ようやく製作中キャラの基本差分(着衣まで)が出来た段階です。

これからグロ差分を作らなければならず、とても気が重いです(;´∀`)
(もちろんグロを作らないという選択肢はありません)

ステージ構成とゲーム規模

今作っているのは敵キャラクター(女)ですが、
この敵キャラの制作というものはステージ構成、
ひいてはゲーム全体の規模に密接に関わっています。

例えば、現在「水辺」というステージの敵を作っているとして、
そこには水に関係する敵キャラ(人魚や蛇女など?)を数体作るとします。
(これはあくまで例で、実際に私が今作っているわけではありません)

ではその「数体」とは何体か?
3体か、5体か、10体か・・・

さらに、ゲーム全体で何ステージあるのか?

それら──ステージ数とステージ内の敵キャラを掛け算すると、
ゲーム全体で何体の敵キャラを作る必要があるのかを
計算することができます

もちろん逆に、ゲーム全体のために何体敵キャラを作ることができるので、
何ステージまで作れるか、
あるいは1ステージに何体程度の敵キャラを登場させられるか、
(つまり1ステージの長さ)
そういった計算もできます。

ステージ構成と敵キャラ数、そしてゲーム全体の規模というものは
密接に関わり合っている
と言えるでしょう。

そこで当然私が参照するのが
過去作の《サキュバス・レ○プ残酷物語》なのですが
これを例にとって考えてみたいと思います。

《サキュバス・レ○プ残酷物語》のステージ構成・規模

《サキュバス・レ○プ残酷物語》全体でのステージ(ダンジョン)数は7でした。

これは、敵キャラクターが徘徊し、罠や謎解きなどのギミックが配置されていて
コースを突破する必要がある、所謂「ダンジョン」としてのステージ数で、
敵の出てこない村や、ボスなどのイベント戦があるだけの場所は排除しています。
(この記事の趣旨上、昔の敵が出てくるだけというステージも排除しています)



▲《サキュバス・レ○プ残酷物語》のステージ内画面▲

敵キャラの数は基本だけで数えると20
色違いやちょっとした差分で水増ししたものも含めると全部で43です。
(ただし、「ちょっとした差分」の中にはふたなり差分(別個に陰茎にダメージ差分あり)や
それに伴う服装の違いなどがあり、本当にただの色違いというわけではないものも多いです。
差分作成にも手間が掛かっているのだ!)

そのうち、ダンジョンには登場しない大ボス的なキャラが3体いますので、
ステージ内敵キャラ(雑魚キャラ+ボスなど)は基本形だけで17体(差分込みで40体)
となります。
これをステージ数7で割ると、基本形2~3体(差分込みで6~7体)ということになります。

つまり、新しいステージに来ても新キャラは2体くらい(と色違い)しか出てこない
しかも計画性のなさからそれらの新キャラはだいたい序盤の方に偏っており
終盤になると前に見たキャラの色違いばかりという状況で、
終わりが近づくにつれて飽きが来るのは否めないというのが正直な感想です。
(感想記事に書いて頂いた111さんにもそのことをご指摘いただきました)

この記事のために、改めてステージごとの出現敵キャラをまとめみたところ
このことが浮き彫りになりました。

《サキュバス・レ○プ残酷物語》のステージ別 新出敵キャラ一覧▼
 大きい表示が完全な新規キャラクター、小さい表示はその色違い等、使い回しキャラクターを示す




《サキュバス・レ○プ残酷物語》の総プレイ時間は、大体6~7時間の模様です。
もちろんこの中にはイベントなどを挟んでいますので
純粋に6時間、敵キャラクターと戦っているわけではありませんが、

敵キャラクターCGを基本20枚・色違い等で水増しすると、
大体6時間程度のやや密度の薄いRPGができる。

という1つの基準ができると思います。
同じ枚数でも、ステージ数や敵の配置数を減らすなどして
プレイ時間を短くすると、より密度の濃いRPGができそうです。

しかし、その「枚数」が問題です・・・

ちなみにスチル(1枚絵)は13枚描きました。
また敵キャラとは別に主人公の立ち絵CGが3種類。
敵キャラと合わせると36枚の基本CGということになるでしょうか・・・

製作期間は丸3年間です。。。(´・ω・`)

なお、「フリー素材のモンスター画像などを使って水増ししてはどうか」と
考える人もいるでしょうが、
私が作っているゲームには、
「敵キャラクター(女)を惨殺する」という基本コンセプトがあり、
つまり敵キャラクターそのものが作品の肝なので、
自作する以外に方法はない、と思っています。

新作ゲームの制作期間は?

話を戻して、現在製作中の新作ゲームなのですが、
ステージ構成と規模をどの程度にするか、
それは即ち、どの程度の制作期間を見積もるかということでもあります。

現在仕上がっている敵キャラクターの数は一応5体、現在6体目を描いています。
上記の《サキュバス・レ○プ残酷物語》の基準で言うと、
2ステージ分はいけるかというところですが、
そうすると(ステージの長さにもよりますが)
同じ敵と10回も20回も戦わないといけないということになります。

漠然と1年程度で作り終えたいという気持ちはあるものの、
未だまとまらずにいる、相変わらず計画性のない制作状況にあります(;´∀`)

しかし必ず完成はさせますので、皆さんには気長にお待ちいただきたいと思います。
何卒、ご期待くださいm(_ _)m

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