新作鋭意製作中4 - サボりすぎてしまった
サボりすぎてしまった話
作業が遅れがちなのはいつものことですが、
今回ばかりは流石にサボりすぎてしまった・・・
敵キャラクター(グロ差分含む)の制作は
2週間に1つ、という目標で取り組んでいますが、
今日完成したものは、何と5週間かかりました。
1キャラクターに5週間です。
すごく精密な描画が必要だとか
描く要素が単純に多いなど
作業内容の要請から時間が大幅に取られてしまうことはあります。
例えば過去作で描いたイラストには1枚に2ヶ月掛かったものがあるのですが、
それには5人ほどの人物が(1枚の中に)含まれており、
かつグロイラストだったので(グロ絵は血の描画など細かい作業が必要)
時間が掛かってもやむ無しと言ったところでした。
が、今回のものは特にそういうこともなく、
単にサボっていただけでした・・・(;´∀`)
やる気の有無によって作業進行度にムラが出るのは
同人としてはよくある話で、
それができるのが同人の良いところなのですが
逆にそれができてしまうのが同人の悪いところでもあります。
「単にサボっていただけで、進捗は遅れる」
このことを肝に銘じて、今後は作業に取り組んでいきたいと思います・・・orz
イラストの構造とグロ差分
この記事を見ている人には言うまでもないことだとは思いますが、
イラストを制作する際にはパーツごとにレイヤーを分けるということを
しています。
レイヤー・・・「層」のことですが、
例えば「裸」「下着」「服」のようにパーツごとに絵を用意して、
それらを重ね合わせるようにして1枚の絵にしているというわけです。
(もちろん、その1つのパーツも、「下地の色」「影1」「影2」など
何枚ものレイヤーを重ね合わせて作られています。
複雑な絵になればなるほど、レイヤー数は増えていきます)
例えば↓のような絵があるとすると・・・
その構造は↓の動画のように説明することができます。
(これを作りながら、正直自分は何をしているんだと思いました・・・(;´∀`) )
このようにパーツごとにレイヤー(ただしくは複数のレイヤーをまとめた「レイヤーグループ」)
を分けておくと、
例えば衣服のレイヤーだけを非表示にすると「裸差分」などができるとか、
あるいは複数の衣服レイヤーを用意するとワンタッチで着せ替えができるなど、
非常に便利なわけです。
さて、今回は別にそのレイヤー機能の話をしたかったのではありません。
グロ差分(ダメージ差分)の話です。
言うまでもないことですが、グロ差分とは、人間の体が傷つく様を
描写した差分のことです。
つまり肌が傷つくわけですが、腕や足、顔などの露出箇所を除いて、
肌が傷つくためにはそこを覆っている衣服が破れなくてはいけません。
例えば「下腹部付近」が傷つくと、そこを覆っている衣服・・・
「下着」「スカート」「服」などが一気に引き裂かれる必要があります。
↓の動画をご覧ください。
ちょっとわかりにくいかも知れませんが、
とどのつまり、一箇所に傷がついただけで、
この場合は3つの上部レイヤーをそれぞれ加工しなければならない
ということです。
とても面倒ですね!?
そう、グロ差分を作るのはとても面倒なのです・・・
私がつい作業をサボってしまいたくなる気持ちも、
これでご理解いただけるかと思います・・・
という言い訳タイムなのでした。
(「このことを肝に銘じて、今後は作業に取り組んでいきたい」
などと言った矢先にこれとは・・・(;´∀`) )
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