しゅれでぃんがー 2020/05/05 16:58

お家を直そう:「自力でできる処分方法」の巻

 業者に一括で引き取ってもらうをの断念したので、自分で捨てられるものは地道に捨てていこうと思う。今回はそれについて語ろう。

 ゴミ処理との戦いはとにかく根気だ。燃えるゴミに少しずつ嵩張るものを混ぜて捨てていくので、数年がかかりになることはザラである。そこでキレずに、地道に地道に。少しずつ物を減らしていくことが大切である。


 たとえば紙ゴミ。雑誌やら教科書なんかは溜まると場所を取るし、とにかく重い。こういうのは住んでいる地域の紙ゴミの日に出すのもいいが、生活サイクルが合わなくてなかなか捨てられない人もいるだろう。そんな人は、町中にある無人回収場所を利用するといい。


(そこら中にあるわけではないが、発見したらラッキー。いつでも紙と段ボールが捨てられる)

 自分も仕事で納品物を受け取った後、段ボールがすさまじい量で出るので重宝している。今回、それとは別なので自転車でえっちらおっちら捨てに行った。曜日、時間を気にせず捨てに行けるので、行こうと思えば深夜でも大丈夫。車があるならもっと楽。有効に活用するといい。


 市役所でも引き取りがある。市役所の奥の方に、ペットボトルの蓋やら小さめの家電とか、電池やインクカートリッジやら電球、蛍光灯なんかの回収ボックスがあったりする。これがわりと細かいながらも役に立つので、市役所や区役所に用事がある時探検して調べておくといい。

 蛍光灯を家庭ゴミとして燃えるゴミに出す時は、ちゃんと割ってから捨てること。割らないのならこうやって市役所に持って行く(無い市町村もあるかもしれないが)。

 小型家電は、ゴミを捨てるボックスの入れ口に入るなら捨てていい。入らないならちゃんと持って帰ること。その場に置いて帰ったりしたら、そのゴミ回収ボックス自体が撤去されてしまう。ルールを守ることが、全体の利益を守ることにつながるのだ。

 古着なんかは古着屋に売るのもいい。が、他人に着られたくない人もいるだろうし、近場に無い人もいるだろう。そういう時はユニクロに持って行くといい。ユニクロでは古着の回収ボックスを置いている。なので、あまりにも大量とかじゃない限り、さーっと行ってすっと入れて帰ってくればそれでOK。ただ、やはり多すぎると目をつけられるかもしれないので、多いならば数回に分けて、少しずつ。目立たないように。


(ここに袋ごと入れて帰ればいい。これらが近所に無い場合は、大まかに切り刻んで少しずつ燃えるゴミに混ぜて捨てよう)

 クリーニングをよく利用していたらしく、大量のハンガーもあったりする。これはどうやら、調べたら普通ゴミらしい。ただ、いっぱい入れたらたぶん怒られそうなので。普通ゴミに五個ずつぐらい混ぜる感じで捨てていくことにする。量さえ気をつければ怒られないので、徐々に、徐々に。

https://www.city.osaka.lg.jp/kankyo/page/0000201907.html#26
↑市役所のゴミ分別のリンク


(ハンガーはありすぎても困る)

 遺品整理をしていた時、ゴミ袋が150個ぐらいできた。それを燃えるゴミに出しまくった時、マンションの管理人から苦情を言われたことがある。なんでも、「ゴミ収集車一台に入りきらなくて二台目を呼ばなくてはならないと言われた。そうなると回収費が上がる」ので、あまりたくさん出さないでくれ、ということだった。それを聞いてから、一回の燃えるゴミの日に出すゴミ袋の数は五個まで、と自分の中でルールを作った。住んでるところでも目をつけられるのはめんどうくさいからね。

 こんな感じで、色々な工夫をすることもコストカットには大切である。時間はかかるがお金はかからない。時間がお金であるという考え方もあるが、そういう時は、時間があまりかからない捨て方を創意工夫で編み出すといい。これが俺の結論であった。

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