しゅれでぃんがー 2021/10/23 18:05

ロードとの別れとママチャリウーバーと荷台Ver3.1と手提げ袋


 DIY楽しい。




 雨の日にロードバイクに乗ったらパーツに砂が入りまくったらしく、同居人に整備してもらったらブレーキ分解時に壊れたらしい。同居人はロードが直るまで休めばええやん、というが。私は一日というか、その日の午後に働かないと明日の飯代どころか共益費や奨学金の支払いに影響が出るからそんな悠長な話聞いてられない。社会的な自身の権利を使ってお金をもらってる同居人に関しては別に何とも思わないが。そのノリで私に話をしてくるのだけはいつもうるせえな、って思う。そんなぬくぬくと生きてられないんだよこっちは。

 まあ、寒くなってきたからか、同居人が外用上着をタダでくれたのでそれで許した。なんだかんだでこっちに対して悪いと思ってたり感謝してたりはするのかもしれない。


 ロードは無いけど午後から働かなければならない。と、いうことでママチャリを速攻で買ってきた。15000円。わりと痛いけど、これが無いともっと被害が広がる。致し方なし。荷台も急ピッチで製造。材料を在庫で沢山買い置きしててよかったな。

 ロードが壊れたの自体は一週間ぐらい前の話なので、現在のママチャリの荷台の改造した写真と一緒に荷台Ver3.1の写真をここに公開。



 荷台はこんな感じ。既存の荷台がフレームとタイヤの二点留めなので、安定性が段違い。お尻の重さに振り回されないので、その場でのUターンが簡単にできるのは大きなメリット。ロードだとどうしても車体の維持に両手の腕力と握力を求められるので、それがかなり負担だったんだよね。ママチャリをなめてた。これは強い。



 写真のやつは同居人の昔のディディバッグで撮ったやつ。横幅がほぼ一緒なのでこれも使える。Ver3.0の荷台を取り外してVer3.1の形状に作り直してから撮った。ロードはたぶんもう乗らないからね。あれは、自転車が好きでマメに整備できる人が乗る乗り物だ。私のように、仕事の道具として粗っぽく使い、メンテナンスもしない人間には乗りこなせない。それに、パーツ代もバカにならない。通販でブレーキが6000円だよ? やってらんねー。それなら15000円のママチャリ2~3年乗り潰して新しいの買うわ。そっちのが安上がりだろう。

 それにママチャリだと買った店に持って行けばおじさんが格安でメンテしてくれるからね。メンテが外注できるってのもとてつもないメリットなんだよね。自分でやるなら勉強して知識つけて、その知識をつける時間とメンテ道具や材料なんかを買って、ってなる。そうなるとどうやっても費用対効果が合わなくなってくる。そんならお店に持って行ってプロに安くすぐメンテしてもらった方がはるかに安い。何事もお金と時間をコストとして見た観点を持たないとやってらんないよね。

 今回の荷台は結束バンドの長く伸びた部分を全部切ってない。これにはとても大きな理由がある。長い状態だと先が丸いから引っかからないし、怪我もしない。だが、切ってしまうと切断面が鋭利になるから、自転車を駐輪場に止めてる時に他人や子どもがもしかすってしまったら怪我をする場合がある。そうなると荷台をつけたままの駐輪禁止、最悪の場合傷害事件として慰謝料まで請求される恐れがある。それは大きなリスクだ。だからこそ、万が一ですら怪我をする可能性を無くすために、あえて結束バンドは切ってないのだ。

 側面のネットを外したのは、奥行きが固定されるとディディバッグの重心が片方だけでしか調整できなくて安定しなかった経験から。あと、折りたためるようにすれば駐輪場に置いといても危なくないという意味もあったり。

 ママチャリで配達してみたが、大阪だと普通に毎日回れる。初日はさすがにふくろはぎが痛かったけど……。ロードだと足を「回す」感じだから、太ももに負荷がかかるんだけど。ママチャリだと足を「踏む」感じなので、ふくろはぎに負荷がかかるんだよね。使う筋肉が違うから、初日は筋肉痛がひどかった。二日目には完全に慣れてたけど。よく、ママチャリウーバーはキツイとかロードの方が良いとか書いてる記事見かけるけど。私としては、そういう人たちは「肉体が出来上がってないからそういう結論になる」んだと思うね。まあ、私は警備員やら荷揚屋やら作業手元やらで歩き立ち力仕事をほぼフルコンプしてきたから平気なのかもしれないけどね。20~30kgの砂セメントやらセメント袋、建材運んでたらこうなるよ。まあ、なによりもロードだと荷台の重さで振り回されるから曲がりや折り返しがキツいし、それに耐えるため両手の力がかなり必要なのがデメリットだったんだけどね。それもロードの種類によるのかな。

 で、ママチャリに変えたことで働き方も変わった。「家で鳴らしながら別のことができるようになった」のである。記事書いたりゲームしたりしながら、鳴ったら最低限の貴重品詰めたバッグを取って、エレベーターで降りてチャリに飛び乗るだけだからね。ずっとこれがやりたかったんだけど、ロードは駐輪場に登録して無いから今まで置けなかったんだよ。敷地内でも置いてたらやり玉にあげられちゃうからね。でも、チャリは登録してるから駐輪場における。年間数千円でこれができるなら大きなメリットだね。しかも、9時以降ぐらいは家近辺で鳴ったら全部自分のスマフォに入ってくるっぽい。自宅周辺は配達員も夜はいないみたい。だから、鳴りさえすれば全部独占できるのは最高。狩場だね。

 だから最近は9時ぐらいには家に帰って鳴らしながら作業して、近所のマクドが閉まる時間に私もアプリ落とす、ってサイクルになった。鳴るか分からず寒い外をうろうろするより、鳴れば絶対取れる状態で家でぬくぬく待つほうがよほど建設的だ。むしろ、この戦法を使えば昼間でも延々鳴らしながら待てるし、家での作業も捗って最高だね。働き方改革。


 で、まあ最近の仕事の問題点も色々解決したから、気分転換に色々と買い物していた。




 なんだこの手袋……? 指先が出る? 面白いやん……。今までは指抜き手袋買うか、手袋の人差し指部分をハサミで切って穴開けるしかなかったからな。ハサミで切るとそこからほつれてすぐダメになるけど。



 

 このシルエットは悪くない。かっこいい。指はほんと先っちょしか出ないね。もしかしてレディース手袋だったの? まあいいや。



 ダイソーで見つけた手提げ袋。マクドはピックアップ時に配達員には手提げ袋くれないので、なんとか対策したかった。あと、袋そのまま両手に持ってお客前に出るのもちょっと抵抗あったんだよね。で、なにか良い手は無いかと考えてたら、最近バイトで見かけた手提げ袋を思い出した。あれ使えそう、ということで即購入。ミッキーはちょっと派手かな、と思ったけど、ちょうどいい横幅の手提げがミッキーしかなかった……。他は全部一回り小さいから使えない。赤と青と黄色があったが、個人的に黄色が好きだったので黄色にした。

 このままでも使えるが、これだと底部分が弱い。商品の重さで左右のバランスが取れなくなる可能性もあるし、直に入れると底布が消耗していく。なんとかケアしよう、ということで厚紙を敷くことにした。



 スーパーの二階を手袋買うついでに物色。厚紙はこれしかなかった、というか、今まで厚紙としか思ってなかったけど、商品としてはこういう感じなのか―。これを家で手提げの底サイズにカッターでカット。



 2カットでなんとか出来上がった。道具コレクションから直角定規を引っ張り出し、それで直接カッターを引く。切れたら切れ目をちょっとぐりぐりして、裏返してまたカッターでカット。そうしたらスパッと切れる。が、ちょっとけば立った部分が出てしまった……。

 この状態だと角部分が摩擦やらでどんどん劣化していくので、四側面をナイロンテープで養生することにした。



 テープの半分を表に貼り、折り返して残りを裏面に貼る。ちょっと長めに貼って、左右の余りはカッターでカット。見た目もかっこよくなったね。



 普段は縦にして手提げごと畳んでしまえば、暑さが数ミリだから場所も取らない。状況によっては仕切り板や中敷きにも使える高性能手提げが誕生した。



 あとは、役目を終えた元荷台パーツを壁掛けネットとして再利用したり。パソコンデスク正面のネットに、紙のカレンダーを設置して予定を書きこんでみたり。色々とやってたりする。カレンダーは、最近ちょくちょく予定が入るようになってきたんで。忘れないように、常時思い出した時カレンダーが見られるようにしたかったんだよね。

 つけた時は、このネット使うのかな……? って思ってたけど。なんだかんだで物が増えてきたね。

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