スタジオセピア 2024/01/23 21:02

連日お仕事頑張り中!!!!

仕事のおはなし

商業案件、納期が迫っていてクライアントも私も地獄の真っただ中。

守秘義務厳しい

コンシューマーの作品なので守秘義務高くて、上役に訊いたら私は発売後も「~に関わりました」って言ったらアカンらしいです。
スタッフ全員がツイート禁止らしいのでメーカーも作品も言えません。
たぶんスタッフロールには本名載せてくれるっぽい。
これはCS商業の業界の慣習らしいのでごめんなさーい。
業界としてアニメーターはゆるいらしいです。フリーランスはそれを名刺代わりに次の仕事見つける慣習ですからね。
ゲーム会社は基本的にはメーカーが大手だと販売戦略とかも絡んで、クリエイターは社員扱いなので秘匿義務がある。

ただブラック企業ではない

クライアントがボイス会議でのすっごく疲れた私の声でいろいろ察してくれて、寝る時間を削ったりはしてないのですが。
疲労でミスされるほうがメーカーも確認と修正の手間増えるからキツいらしいので。
私は絶対にミスしないように慎重にやってますし、納期が怪しければその都度、クライアントに報告のメールしてます。

疲労度のおはなし。。。
具体的には「3」と「8」って目がぼやけると分からないし、「I」と「l」の区別や「o」と「0」の区別も怪しいです。
これやらかすと企業に大ダメージ与えますので冴えてるときしかできません。





あああー、ただ残念な話もあるんす。



自炊のおはなし

ちなみにうちの親には仕事優先で私が自炊できないからお願いしたら連日、こんなゴミみたいな弁当です。
イオンの500円の弁当です。
含有する栄養は脂質と炭水化物、わずかなたんぱく質だけです。
骨が多い甘塩鮭と申し訳程度のたまご、油でギトギトのちくわ天とひからびたパスタ。
ピンクの漬物とバランしか野菜ない。
刑務所よりひどいのに税込みで500円もします。イオンだし。

で「サラダは食べようよ。野菜入っていないよ」と言ったら「美味しいもの食べたいんだもの。これあんたの料理よりは美味しいでしょ」と言われて。
父親だけじゃなくて母親も私の手料理にはとっても不満みたいで外食のが美味しいと。。。

自炊できないんなら私がやるからーって思うけれど親としてはそれは本意じゃない。


手抜きの日でもテキトーに丼にしたとはいえこの程度は頑張ったんだけどなぁ。
サーモンアボカド丼は賽の目に切って、1:1:1で醤油とみりんとごま油で漬け込むだけでできます。15分でできます。

私はアボカド大好きでこれ好物なので美味すぎますが両親はアボカドは不気味だからと嫌がりますね。
両親ともにズッキーニやひじき、カボチャや納豆、固い弾力の海藻も苦手ですね。


こういうの作ると「昭和以前のおばあさんの手料理」と言われるし。

そういえばフェルンの戦い方見て「老魔道士みたいな戦い方。それは師匠の方針?」「はい、一般魔法だけでだいたいの相手は倒せると」ってやりとりあったなぁ。

閑話休題。

食べ物の年代の違い

高度経済期を社会人として育った両親は洋食(特に揚げ物)大好きだから和食でガッカリするので難しい。
牛のステーキが一番のご馳走って世代です。
想像するに戦後生まれて、幼少期は祖母の世代の和食ばっかり、小学生時代には綿埃の浮いたクリームシチューや素朴なコッペパンで地獄だったらしいです。
米軍が日本人に小麦を売る為に給食と脱脂粉乳を推し進めていた(敗戦後だけれどいわゆる配給切符が幼少期にはまだ存在していて栄養失調がガチで当たり前の時期なので栄養のための脱脂粉乳)ので、私の時代より給食はひどい質らしく名家の生まれの父親はメイドに手弁当を作らせて食べていたらしい。
そういう時代でした。
私たちが今、当たり前に食べている「ホワイトシチュー」というのはハウス食品がルーを販売するまではマイノリティー。
当時は「鶏のスチウ」とか言うらしい。
日本のシェフがご飯にもパンにも合う食べ物として開発したのがきっかけです。
https://housefoods.jp/data/stew/japan_story/japan_story04.html
日本が元祖って料理だと天津飯やナポリタンもそうですね。
カレーライスもある意味でインドからイギリスと進んで横須賀で海軍カレーとして魔改造されたのが起源です。

さて両親、今の70代が社会人になる頃にビアガーデンやスカイラークができて贅沢な料理を社会人なら食べられるようになりました。
お金で美味しいものを買える時代に到達して……。
手料理は貧乏人の食べ物というのが両親の価値観です。

私は失われた30年を生きてきて舌を肥えるのを恐れているので質素な食事でも栄養とかコスパで考えます。
上の料理だって1人前300~500円で作るのを目標にしています。
ただ、年金で毎月20万円もらえる両親は幸せに暮らしたい。美味しいもの食べて亡くなりたい。
総入れ歯かブリッジの境目に親はいて、柔らかいものしか食べられないし老衰でいつ死ぬか分からないので毎日、お取り寄せグルメとコンビニ・スーパーの弁当を愛しているのだと思います。

そこの見解の相違ですね。
私だったら奥さんの手料理喜ぶけれど、童貞だしなwwww
母親の手料理って、レシピがなくて家庭料理なので母親が死んだら初めて悲しいものです。

家庭料理の大切さ(ラジオドラマ)


私のイメージだとこんな感じですね。
茶番です。
私、声優の才能あるかな? それとも茶番というかヲタ芸?
ダルっぽい声は友達に上手すぎて怖いと言われたんやw

とにかく、私が死んだら食べられない味なのですが軽んじられていて……。


それで落ち込んだ。

めげずに仕事頑張ります。

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