スタジオセピア 2022/05/13 21:03

開発日誌 RPGキャラのドット絵

ついにキャラのドット絵に突入しました。

歩行グラ作りスタート!!

RPGツクールでやることになるキャラのドット作り。
町を歩くNPCは元々ツクールに入ってる素材で流用してしまうとして、、、オリジナル作品らしさを出すのにはやはり自分で衣装とかデザインしたいです。
大変そうな予感はしていたので動きなどうまくできるか心配でしたが、とりあえずテンプレートを作るツールでまずはひな形を用意するところからスタートしました。

ひな形を作ろう!


これはRPGツクールに同梱されているツールのキャラクターエディターです。
髪の毛とか服とか衣装の色なんかも自分である程度はテンプレートの中から選ぶだけでそれっぽいキャラをデザインできます。
色も設定できるのでこの段階である程度は好みのデザインとか弄ることができちゃいます。テンプレートにないデザインは自力でやるしかないですが。
されどテンプレートの段階でかなりいろいろ自由には弄れるので親切だと思います。
昔ならPC版であれどゼロから打ち込むか既存のキャラを改変する方法一択だったのでツクールの進化には驚いた。

テンプレート完成


テンプレから拾い上げたのがこちら。
ヒロインのノエルと子ども時代の歩きドット絵、姉のシエナとか敵の親玉のウッド、師匠のドゥークなどを並べたものです。
男キャラでクズな役の人は目がパッチリしててかわいすぎるので手直しが必要ですね。
あと山賊みたいなヤツとかだとフードを目深にかぶるとかいろいろ小道具を描いた方がそれっぽくなりそうです。

ツクールMZでは歩きドットは48×48という規格が決まっていてそれを歩く4方向分用意する形みたいです。


作業用に48×48を意識できるように格子状のマス目を用意しました。
こうしておけば絵の範囲が分かるのではみ出す心配もありませんね。

いざ、オリキャラのドット打ち


ノエルの資料を見ながら鎧をそれっぽくデザインしていきます。
使っているツールはクリスタなのでドットペンというツールでひたすらドットを感覚のままに打っていきます。

ぽちぽちぽちぽち


ドット絵はしんどいというかゲーム専門学校時代に苦手意識があったのですがひたすらがんばりました。
私はこういう地道にコツコツやるの苦手なんですよ。芸術系ならなんでも好きな私も刺繍とか編み物はちまちま続けられなくてダメでした。
ドット絵の感覚は刺繍のそれに似てる。


現実逃避してみる! 志摩りん助けて!


作業の途中であまりにしんどいので現実逃避してゆるキャン△の志摩りん描いてみました。
しまりんかわいいなぁー。癒されるー。


ちなみにドット絵の箸休めの落書きなのですがこちらが作業動画です。
ここ最近の落書きは成り行きでTwitterにアップしたくて人目に映えるように色塗りするようになってきたけれど絵のカロリー高くなってますなぁ。


これぐらいの手抜きというか手軽さだと30分ぐらいで描けるからいいんですがね。
色付けると1時間コースになるという罠。

なんとか完成!

脱線してしまいました。こういう茶番をしないとブログが書けないのは私の悪い癖ですね。


コホン……歩行ドット絵もようやく完成しました。




かなりそれっぽく仕上がったんじゃないでしょうか。
鎧などの衣装だけでなくヒロインには全裸のドットもちゃんと用意しました。
思ったより難しかったというか……完成予想図を想像しながらドットで歩行を描いたので不安しかなかったです。
これだけ苦労していざテストゲームで歩行が変なアニメになったら目も当てられません。

慣れていくしかなさそうですが、まぁまぁ、まずはゲームに組み込んで動くところを見てみようじゃないか。





おおー、ツクールの上でノエルを主人公に設定して歩かせたらしっかり動きも反映しとる。
成功です。

貴重な一歩をスタートできましたヾ(≧▽≦)ノ

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