義弟と交わって/7
浩二くんは、体を離すようにすると、わたしの最後の一枚に手をかけました。
「恥ずかしいよ……」
わたしの声は、思った以上に甘えるような響きで、ちょっと自分で気持ち悪くなったほどでした。そんなわたしに浩二くんは引くことなく、少し部屋の照明を落としてくれました。それでも、十分な明るさのもとで、わたしは、彼にショーツを脱がされました。浩二くんは、まじまじとわたしのそこを見ていました。
本気で恥ずかしくなったわたしが、足を閉じるようにすると、
「ダメだよ、真由さん。ちゃんと見せて、真由さんのアソコ」
そう言って、浩二くんが足を割り開くようにしてきます。もしかしたら、浩二くんってちょっとSなんじゃないかと思いながら、やむをえず、足から力を抜くと、
「すごく綺麗だよ。真由さんのおまんこ」
とわざわざ淫語を口にしてきます。
「そ、そんなこと言わないでよ……」
わたしが小声でたしなめると、
「でも、本当に綺麗だからさ、それに、めちゃくちゃ濡れてる」
そう言って、浩二くんは、わたしの足の付け根に手を伸ばしてきました。わたしは、浩二くんの指が、割れ目に触れるのを感じました。
「ああっ!」
自分では意識していなかったのですが、彼に触れられると、わたしのアソコが、彼の言うとおり、凄く濡れていることが分かります。浩二くんは、指で、わたしの秘所を下から上に撫でるようにしてきました。その気持ちよさに、わたしは、うっとりとしました。さっき閉じようとしていた足から力が抜けて、だらしなく開いていくのが分かります。
「めちゃくちゃ濡れてるよ、真由さんのここ。おれの指、気持ちいい?」
浩二くんは、やっぱりSなのか、そんなことを訊いてきます。わたしは、そんなことをはっきりと答えるのがやはり恥ずかしいので、横を向いて答えないでいると、
「ねえ、真由さん、気持ちいいんだろ?」
そう言って、ゆっくりと指を一本、わたしの膣内に埋めるようにしてきました。
「はあっ!」
わたしは、浩二くんの指の気持ちよさに、体を震わせました。浩二くんは、指を挿入したあと、わたしの膣内をかき回すようにしました。久しぶりの膣内への挿入の感覚に、わたしは、頭が真っ白になるのを覚えました。しかも、浩二くんは、わたしの膣内を探るようにして、指先でノックを繰り返して、
「ひあんっ!」
「ここがいいんだね」
わたしの一番気持ちいいところを探り当てると、そこに何度も何度も指先を押し当ててきました。