官能物語 2020/07/29 14:00

母の浮気/25

 浮気する母を応援しているのだから、それは子どもとしてはどうなんだと思わないでもない良太だったが、そんなことよりも、母が犯される姿を見たくてしょうがなかった。しかも、その相手が男前なのだから、よっぽどである。これまでの母の相手は、父も含めて不細工とまではいかないまでも、ルックス的にはあまりパッとしなかった。しかし、今日は違うわけで、美しい母が美しいオスに責められるところを見られるということで、いつもよりもいっそうドキドキとした。

 和室にやって来た二人は、立ったまま抱き合って、キスをした。それは、まるで本当の恋人同士であるような情熱的なものであって、思わず、良太は嫉妬を覚えた。ピチャ、ピチャ、という音が、すぐに響いてきて、二人が舌を絡め合っているのが分かる。母は、鼻から色っぽい喘ぎ声を漏らしていた。江藤さんは、母のうなじに手を回して、もう一方の腕で、母の尻たぶをつかむようにしている。

 そのうちに、母がその豊満な体を、ビクビクッと震わせるようにした。そうして、唇を離すと、江藤さんにしがみついた。

「大丈夫ですか、奥さん?」
「ふふっ、キスが気持ちよすぎて、イッちゃいました」
「本当ですか?」
「こんなことウソついても、しょうがないでしょ。それに、確かめてみたらどうですか」

 そう言うと、母は、彼の手を取って、自分のスカートの中へと導いた。

「奥さんっ……ああ、すごく濡れてますね」
「江藤さんに、きちんと責任取ってもらわないとね」
「ご期待に添えますかどうか」
「色々聞いていますからね。期待してますよ」
「何をお訊きなのか分かりませんが、努めます」

 江藤さんの真面目な声に、母はクスクスと笑い声を立てた。まるでずっと昔からの友だちのような雰囲気である。その様子にもちょっと嫉妬した良太だったが、すでに、ペニスは痛いほど勃起していた。本当に、今この場でオナニーできたらどんなに気持ちいいことだろうと、またいつもの考えを起こしたけれど、やはり、いつものようにその考えを収めるしかなくて、二人のやり取りをじっと見つめた。

「えいっ」

 母は、可愛い声を上げて、江藤さんのズボンをおろし、さらにボクサーブリーフをおろした。そうして、現われた一物に、母は声を失ったようである。

 良太の目からもはっきりと分かったそれは、これまで見てきたどの肉棒よりも、ずっと大きかった。

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