官能物語 2020/11/15 14:00

母の浮気/134

 良太は、思わず、母の美体に見とれた。乳房も腰回りも豊かでありながら張りがあって、肌は抜けるように白い。パッチリとした黒い瞳、ぽってりとしたピンク色の唇、肩を過ぎるつややかな黒髪の全てが輝いているようだった。

「どうしたの、変な顔して?」

 母が、楽しそうな声を出した。

「母さんに、見とれたんだよ」

 良太は、素直に言った。すると、彼女は、パッと顔を、さらに明るいものにして、ベッドの上に乗ると、

「良太~」

 と息子に甘えるように抱き付いてきた。良太は、ベッドに押し倒される格好になった。すぐに、母は、キスをしてきた。良太は、母の舌が口内に侵入してくるのを感じた。母の見事な肢体にくっつかれて、ディープキスされると、すぐに、体の中に火が入るようになる。

「んふふ~」

 唇を離した母は、

「帰る前に、もう一回シようか、良太」

 と誘ってきた。
 それには異論が無い良太だったが、その前に、トイレに行きたかったし、口もゆすぎたかった。

「じゃあ、早く帰ってきてね、あなた」
「『あなた』ってなんだよ、母さん」
「ちょっと言ってみただけ。ほら、早く」

 良太は、小用を足してから、口をゆすぎ、水を飲んだ。そのあと、ベッドに戻ると、母がスマホをいじっていた。

「お待たせ」

 とベッドに登った良太は、スマホを離した母が、また抱き付いてくるのを認めた。抱き締め返すと、彼女の吸い付くような肌の感触が心地よい。

「ねえ、良太、一つお願いがあるんだけど」
「お願い?」
「うん」
「なに?」
「お母さんのこと、名前で呼んでくれないかな」
「名前で?」
「うん」
「別にいいけど……」
「本当!?」

 これまで母を名前で呼んだことなどなかったが、呼べと言われれば、別に大した苦労は無い。良太がうなずくと、

「じゃあ、さっそく呼んでみて」

 と母が、その大きな瞳を期待の色で染めながら、言ってきた。

「あやか」

 良太が、望み通りにしてやると、母が、ぶるっと体を震わせるようにした。

「どうしたの?」
「良太に名前呼ばれると、感じちゃう」
「どういうことだよ」
「さあ」

 良太は、手をそっと母の秘所に滑らせた。すると、確かに彼女の言葉通り、そこは、しっとりと潤っているようである。

「あっ……舐めっこしようか、良太」

 シックスナインのお誘いに、良太はうなずくと、母が体をゆったりと動かして、息子の体へと、逆向きにその身を重ねるようにした。

 良太は、母のむっちりとした尻の割れ目から、秘唇がのぞくのを、目前にした。

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