少年の誰にも言えないこと ~叔母さんと初体験~/3
「本当にごめんね」
叔母は、あなたのそばに来ると、あなたの前で膝をつくようにします。そうして、心から後悔しているような顔を作るのですが、あなたの目は、叔母の胸元に落ちてしまいます。ふくよかな叔母の乳房はあなたの憧れの的であり、何度妄想の中で、その乳房を揉みしだいたかしれません。
現に、先ほども、思う存分、叔母の胸をもみ上げて、それだけではなく、勃起した乳首に唇をつけて甘噛みしては想像上の叔母にあえぎ声を上げさせていたのです。
そんなことを考えていると、むくむくと股間がうごめくのを感じます。いけない、と思ったあなたは、なんとか気をそらせようと、叔母から目を背けるようにします。すると、叔母は、その行為を勘違いして、
「やっぱり、叔母さんのこと嫌いになったのね?」
としんみりとした声を出します。あなたは、それを否定しましたが、叔母は、
「でも、こっちを見てくれないし……」
と疑わしいような声を出します。仕方なく、叔母へと顔を向けたあなたは、また彼女の胸乳へと目を落としてしまいます。その豊かな乳房に手を触れさせ、揉みしだき、顔を埋め、ペニスを押しつけることができたら、どれだけ素晴らしいことでしょう。
そんなことをふと考えてしまったあなたは、自らの肉棒がギンギンに勃起することに気がついていません。それに気がついたのは、叔母の視線が、あなたの股間に落ちたことによってでした。
彼女の目を追ったあなたは、柔らかい生地のズボンが、むっくりとテントを張っているのを見ます。あなたは、慌ててそこを両手で隠すようにしますが、隠すということが、そこがどういう状態であるのかということを如実に物語っているわけで、恥ずかしくなって、あなたは、そっぽを向きます。すると、叔母が、
「ねえ、叔母さんのこと、好き?」
と訊いてきます。あなたは、股間を隠したまま、彼女の方を見ます。すると、叔母は、あなたに微笑みかけています。先ほどの悲しみの表情はすでにそこにはなく、どこか嬉しそうな顔色です。
彼女の問いに対して、あなたは、恥ずかしさにためらいながらも、うなずきます。すると、叔母は、さらに喜色を見せると、あなたの方に向かってきて、あなたを大きく抱き締めるようにします。あなたは、叔母の柔らかな体に包まれます。
「わたしも、大好きだよ」
そうして、あなたの耳に、叔母の声がかかります。あなたは幸福感で満たされます。叔母の匂いに包まれたあなたは、しかし、少しマズいことが起こりつつあることに気がつきます。