少年の誰にも言えないこと ~叔母さんと初体験~/4
というのも、硬くなった股間がムズムズしているのです。それは射精の予兆。童貞のあなたは、女性にただ抱き締められているだけでも相応の快感を得ていて、出してしまいそうになっているのです。
あなたは、叔母から身を離そうとします。しかし、頭ではそう思っていても、体が言うことを利きません。眠気に負けて動けないときのようなもので、あなたは、そのまま叔母の柔らかく温かな体に包まれ続けます。すると、肉棒の底に溜まった欲望がはけ口を求めて上昇してくるのを感じます。
いけない、と思ったあなたでしたが、時すでに遅く、亀頭の爆発を感じて、どくどくどくどくどくっ、と精を吐き出してしまいます。びくっ、びくっ、と体を震わせたあなたは、
「もしかして……出ちゃった?」
叔母の声を聞きます。あなたは、恥ずかしくて、穴があったら入りたいくらいの気持ちです。ただ抱き締められているだけで、射精してしまうなんて、男としてみっともない気持ちでいっぱいになります。しかし、叔母は、怒っているようでもなく、
「そのままだと気持ち悪いでしょ、ズボンとパンツを脱いで、お風呂に入ろうか」
と提案してきます。確かに、パンツの中でお漏らししたこの状態では気持ち悪いことこの上ないあなたは、彼女の言うとおりにすることにします。
叔母の体から離れたあなたは、
「服は洗っちゃうから、洗濯機に入れてね」
という彼女の声を後ろから聞きながら、浴室へと向かいます。脱衣スペースで服を脱いだあなたは、パンツの中がべっとりとしているのを見ます。むわっとする精の匂いを嗅いだあなたは、自分が出したものでありながら、どうにも好きになれない気持ちです。
叔母にオナニーを見られた上に、しかも、叔母の前で射精してしまったあなたは、一生分の恥をかいた気になって、浴室に入ります。シャワーで体を洗い流すと、多少、気持ちがすっきりとしましたが、完全にはするはずもなく、どんな顔で、また叔母に会えばいいか分かりません。すると、それについては、叔母が解決してくれます。
「入るね」
外から声がかけられたあなたは、びっくりして振り返ります。そこには、生まれたままの姿の叔母がいます。あなたは、その美しい裸体に呆然とします。もしも、ヴィーナスがいたら、このようであるに違いないという、肢体です。豊満な乳房に、くびれた腰、むっちりとした太もも、その全てが白く輝いています。
「そんなに見ないで、恥ずかしい……」
叔母が軽く自分の体をそば向けるようにします。